Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2006年02月

ベトナム民営化ファンドを買ってみた。

ホーチミン証券取引所「ベトナム民営化ファンド」を少し買ってみました。ユナイテッド・ワールド証券の3.675%という手数料は確かに高いんですが、これは他の証券会社の対応が遅いことの裏返しだと思います。ジム・ロジャーズによれば、新興国への投資は「その国の主な大企業を幾つか買ってみるのが基本」とのことですが、ベトナム株の掲示板を見ると、多くの方が苦労している様子が分かります。投資は、まず買ってみないと分からないことも多い。で、少しづつ企業の名前だとか、政治や経済について身近に感じていければ良いと考えています。べトコン銀行(越南商業銀行)の上場も話題になっていますが、まだ本命視できる企業の上場は少ない感じ。(画像はホーチミン証券取引所)。続きを読む

N-11(ネクスト-イレブン)。

BRIC'sの次は、N-11ですか。ゴールドマン・サックスが、成長を期待できる11ヶ国を挙げています。韓国、メキシコ、インドネシア、ナイジェリア、バングラデッシュ、エジプト、イラン、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナム。コーヒー豆の産地や人口が多い国が目立ちますね。新興国への投資を考える場合も、私は地域を軸にします。松本の近くでパキスタン人が中古機械の輸出をやっていると聞けば、彼らと仕事をしている日本人から体験談をうかがいます。フィリピン人や韓国人が働くパブに変化が起きていると聞けば、詳しい人に連れて行ってもらう。そのおかげでフィギュア・スケートの映像を見ても、「衣装がフィリピン・パブみたいだなぁ」とか、「荒川静香みたいな顔の韓国人もいたなぁ」などと感じるようになってしまいました(笑)。続きを読む

インフレか?増税か?

なるほど。「インフレターゲット=名目成長率」と考えれば、話がスッキリします。竹中平蔵さんや中川秀直さんの主張を簡単に言い換えれば、「ちょっとインフレが続けば、消費税の値上げも先送りできるよ」ということですね。こちらは「財政」よりも「金融」に軸足を置く立場。与謝野馨さんや谷垣禎一さんは、違います。「財政赤字が深刻なのだから、消費税を上げないと、長期金利が上がっちゃうでしょ」という感じ。こちらは旧・大蔵省の影響も強いんでしょう。「金融」よりも「財政」に軸足があります。
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資源開発とイールドカープのフラット化。

ケネコットはじめて私が鉱山を見たのは、15歳のとき。ユタ州のケネコット鉱山で行われている世界最大の銅の露天掘りです。現場のあちこちでダイナマイトの爆発が起きるんですが、それが小さな花火のようにしか見えない。採掘に使われている機器のタイヤだけでも人の2倍の高さがあるのに、それがミニカーのようにしか見えない。自分の遠近感が狂ったのか?と思うほどの衝撃でした。アメリカの農業や鉱業に使われている機材には、ビルなのか?クルマなのか?分からないほど巨大なものが多いんですが、若かった私は、ただただ大きさに圧倒されるだけだったのです。

そのアメリカで、利上げが続いています。「FRBはインフレについて懸念しており、利上げはまだ続く」と、議事録は語っています。バーナンキ議長たちは、利上げの効果が実際に出るのには時間がかかると説明していますが、利上げを繰り返しても上がっているのは短い年限の金利。中国や日本が輸出で稼ぐ貿易黒字が米国債に姿を変えているので、なかなか長い年限の米国債の利回りが上がらないんですね。高齢化が進む欧州だって、長く安定した利回りを得るために米国債を買っています。そして、最近は、長短金利の逆転という現象が明らかになってきました。私の目には、米国の中央銀行の政策が、アジアや欧州によって制限を受けているように見えてしまいます。

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トリノ五輪報道とスポーツの変化。

スポーツもプロ化が進めば、ファイナンスが重要になります。スタッフ、コーチ、戦略、情報。勝つための体制を整えて、それを維持してゆくためには、資金とその配分を考えないといけない。トリノ五輪をめぐる日本の報道では、感動、誓い、努力、家族・・・というアマチュア的な視点が目立ちますが、賞金を稼ぎながら、大一番のメディア・イベントに照準を合わせてくる世界の強豪との差は大きい。韓国や中国など、アジア諸国の追い上げも強いです。
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日経平均16,000円の攻防。

東証の不備が突かれた1週間でした。現物の取引時間が30分も縮んだままなので、先物との時間差が生じ、そこを利用して外資マネーが売り崩しています。ライブドア・ショックで露になった市場の欠陥が亀裂を広げているのですから、ショックは継続しているといえます。買っているのは、投資信託。東証一部の大型株で、流動性と知名度が高く、黒字で配当を出しており、株価収益率が低くて歴史が長く、かつ業界でトップの地位になるような企業・・・具体的にはトヨタ自動車のような株が買われています。いま投信に流れているお金は、もともとは日本の中高年の定期預金や郵貯だったお金ですから、安全性や確実性を求める傾向が強いんですね。
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「キャバ化」する日本の地方都市。

なるほど。松本にコリア系の店が増える理由が分かりました。為替王さんのブログによると、この1年で韓国の通貨ウォンが日本の円に対して20%も強くなったんだとか。つまり日本でお金を使おうとする韓国人にとって、すべての物価が20%下がったんですね。少子高齢化が進む地方では、不動産が余っているから、家賃も下がっています。さらに日本は、韓国人旅行者の滞在を90日間まで認め、しかもビザなし渡航を永久化ですから、これで韓国人が増えないわけがない。夜の街では、韓国人や中国人の男性たちが、客引きに立つようになりました。その多くは「マッサージ」と称する風俗営業です。
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ゼロ金利の解除は、10月以降。

株式市場は、いつもの展開ですね。昼の立会い外で売りがぶつけられ、先物が主導する形で全体が下がる。債券市場では2年債や5年債が売られ、イールド・カーブが平らになってきました。量的緩和の終わりを織り込みつつある感じです。
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ゼロ金利の解除は、まだ遠い。

ゼロ金利の解除は、まだ遠い感じですね。雑誌などには「いよいよゼロ金利の解除か?」なんて話も出てますけど。日銀のホームページで福井総裁の発言を確かめてみると、慎重な言い回しが目立ちます。まずは当座預金の残高目標30〜35兆円を下げ、その影響を確認してから次の段階へ進むでしょうから、4月の解除は考えにくい。私は、市場が「まだぁ?」と催促するような状態にならないと、ゼロ金利は解除できないと思います。
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新発5年債利回り 1.025%

日本国債が売られました。新発5年債の利回りが1.025%に上昇。今年の1月16日に発売されたばかりの「個人向け国債」は0.8%の利回りで、あっという間に売り切れたんですが、あわてて買った人たちは、どう思っているのでしょうか?「債券が安くなる」という現象を見ようとしない人が多いんですね。 マスコミには、株のデイトレーダーが「目先の利益を追う人」として派手に登場するんですが、目先の元本保証に目を奪われて国債を買い急ぐ人のことは話題になりません。日本は財政の赤字が大きく、大量の国債が発行されているのに、債券についての教育が全くされていない。驚くべき経済大国です。続きを読む

商品価格の急落。

商品ショック。原油やゴールドが急落し、アメリカは、株安、債券安、ドル安です。小安く始まった東証は、先物の主導で崩れました。日経225先物を扱っている大阪の取引所は、約定に時間がかかる状態で、これが更に売りを誘ったようです。東京に続いて大阪でもシステムの不安が問題になってきました。きょうのN.Yの展開はわかりませんが、いずれにせよ商品市況の影響の大きさが広く認識されたことは確かだと思います。住友金属工業、住友金属鉱山、三菱瓦斯化学などの資源株が下げてますが、ここまでの上げが急ピッチでしたから、ホッとした感じで受け止めている株主も多いのではないでしょうか。
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次は穀物か?

日経225先物の出来高が、急激に下がりました。現物が主導し、かつ出てくる決算に個別の銘柄が左右される展開なので、全体として見ると小動きになってます。住友金属鉱山は、さすがに10連騰しましたから、ひと休み。住金が500円を超えてきました。ACCESSなど新興にも資金が回ってきましたが、まだライブドア・ショック以前の水準にまで回復しているところは少ない感じ。続きを読む

上昇する砂糖の価格。

粗糖チャートブラジルの都市は、ツンと鼻を突く甘ったるい排気ガスの匂いで満ちています。ガソリンだけでなく、砂糖キビから作られるエタノールがクルマの燃料に使われているから。スタンドには「ガソリン」と「アルコール」という2つの看板が出ているんですが、リオ・デ・ジャネイロでは、くわえタバコで男が給油してくれました。彼に有名なキリスト像へと向かう道を尋ねると、堂々とした態度で、ぜんぜん違う道を教えてくれた。あれは、いかにもブラジルらしい光景だったと思います。
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逆イールド(長短金利の逆転)について。

きょうも流れは資源でした。住友金属鉱山1,664円(+88円)+5.58% 、住友金属工業491円(+15円)+3.15%、三菱ガス化学1,394円(+49円)+3.64%と堅調です。ライブドア・ショックでの買い増しが、現時点では正解だったと言えるんですが、タワー投資顧問はスゴイですね〜。「考える株式投資」さんのブログを見ると、事件の影響でストップ安が続いていたエイチ・エス証券に、なんと115億円も資金を投入しています。クラブ9の山本清二さんが、「今やライブドア株の強気論は極端な少数意見となったから、投資の好機」と書いていますが、やはりツワモノ投資家たちは、一般人の考えを超越しています。

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livedoor プロフィール

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Profile
斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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