Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2007年07月

小沢一郎の内閣と、コンセンサス社会の終わり。

安倍内閣は、賞味期限ぎれ。次の総理大臣が誰かは分かりませんが、民主党の政権ができるのは時間の問題ですから、もう小沢内閣を想定しておいた方が良いでしょう。「日本はリーダーを認めない社会だ」と小沢さんは語っていましたが、もしも小沢内閣でも政治主導が実現しなかったら、日本はかなり厳しい状態に陥ると思います。続きを読む

「美しい国」よりも、「生活が第一」。

日経日経平均は、私の予想よりもやや強い動きでした。日本株を買う場合には、その株が日経平均に影響されやすいかどうか?を考えることも必要だと思います。先物に振り回されるようにして日経平均が動くことが多いと、いくら会社の業績などを勉強して買っても、その意味が薄くなってしまう。あれもこれもと銘柄を増やしてゆけば、だんだん日経平均やTOPIXと同じような値動きに近づくので、投資信託を買った方が楽でしょう。私が住友金属鉱山を持っているのは、ニッケルや銅を持っている感覚に近い。まさか家の中に金属の塊を置いておくわけにもいかないので、株という形にしているようなもの。値が下がってもACCESSを持っているのは、グローバルに活躍できる可能性がある数少ない新興企業だと考えるから。中長期の株の保有は、ただ持っていることが大事なのではなく、「なぜ自分は持っているのか?」という中身を、ときどき考えてみることが必要だと思います。そして複数の銘柄を持つならば、違う分野、違うタイプ、違う値動きをする会社に分けないと分散の意味がありません。
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中国市場をめぐる「欧州vs米国」の激しい戦い。

日経平均が17,000円を割り込んだあとの反発は弱そう。3月の世界同時株安のあとは日本株だけが世界から取り残されましたから、「日本株には期待できそうもない」と考えている個人は増えていると思います。買うのは外国人と投信で、仮にリバウンドがあったとしても「やれやれ売り」に押される可能性も高い。そして選挙ですね。与党が負けて衆議院と参議院のねじれ現象が確定すると、政治が混迷するイメージが強まる。世界の経済成長は強いですから、ズルズルと株価が落ちてゆくとは思えませんが、やはり日本株の上昇スピードは遅くなると思います。続きを読む

過小評価されている日本の住宅ブームと、そのリスク。

週末のN.Yでは、ダウが208ポイント下落。自立性が弱い日経平均は、月曜日に17,000円を割り込んで始まるでしょう。あとは遅れて開く上海と香港が、どれだけの自律性を発揮するか?ですね。いまの日本の景気は海外だのみですから、円高は影響しやすい。私がコマツと日信工業の株を持っていたのは、この2つが共に新興国に強い企業だからです。米国のキャタピラーを追うコマツの製品は、インフラ整備や資源の開発で使われる。日信工業は、四輪だけでなく二輪の部品メーカーでもあるから、拠点は南米、インド、インドネシアなどに広がっています。発展する新興国といえば、あふれるようなバイクの群れがお馴染みの光景。私は日本の輸出関連の株を売って、為替FXで円売りをしているんですが、そうしなくても結局は同じように損をしていただろうと思います。

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倫敦と紐育の株は小動き。原油は76ドル越え。

ロンドンロンドンの株式市場は、ほぼ横ばい。注目は、N.Yの株が上がるかどうか?ですが、私は強いリバウンドよりも、神経質な展開を予想しています。それはアメリカ経済の中では個人消費が占める割合が大きく、このところ小売りの見通しをめぐって迷いが続いているから。アメリカが株高なら、円は安くなりそう。逆の場合は、117円を覚悟しないといけません。いまのところ滑り出しは、まあまあです。
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世界がドル安を分かち合っている。

上海N.Y市場が大きく下げても、上海市場は自分たちの道を歩み、午前中に最高値を更新しました。さすがに香港市場は下げてますが、それでも東京ほどの弱さは感じない。テレビCMを見ても、市場を見ても、中国が独自の道を歩もうとする強い意思が伝わってきます。世界同時株安は上海の下落から始まりましたが、今回は逆で、上海の堅調が下げ止まりのキッカケになるのかも。私はアメリカ株の下落が香港株を買う機会になると思ってましたが、時代は、その先を行っているようです。「北京オリンピックが終われば、中国のバブルは終わる」とか言っている人は、北京オリンピックと長野オリンピックをごちゃ混ぜにしているのではないか?まあ、そういう人は自分の意見に沿ったポジションを取れば良いだけのことですが。続きを読む

世界同時株安の再現か?

ドル円ロンドン株の下落に合わせて、ポンド円が大きく下げました。もしも続くN.Y市場で株価が落ち続けた場合には、さらに円高が進んで118円まで振れる可能性があります。為替FXは少しのユーロ・ドルの買いだけを残し、あとは全て清算しました。今週から来週にかけては、株安&債券高が進みそう。日経平均は、17,500円を割り込む可能性があると思います。私が持っている日本株の2銘柄は日経平均との連動性が弱く、この程度の変動で売ることは考えていないので、そのままにします。買うとしたら日本株ではなく、香港の大型株が落ちたところを拾う形になるでしょう。続きを読む

円高。クロス円も逆流。

1USD=120JPYの円高。クロス円も逆流。為替FXの含み損が拡大したので、さすがに一部を損切りしました。もちろんガッカリですが、やや安心感もあります。さすがに125円の円安が現実味をおびてくれば、輸入品を扱う業者は何か手を打たないといけません。コーヒー豆の価格も上がり、きょうはアメリカのスターバックスが値上げを発表しましたが、日本の地方では年金に不安のある高齢者が増えていますから、そう簡単に値上げはできません。だとしたら為替FXに慣れて円安に備えるのも、ひとつの考え。まあFXはダメですが、しばらくのあいだ仕入れは安定しそうです。
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アメリカの安定性と、新興国の成長性との綱引きが始まっている。

ドル円円高で為替FXのマイナスは増えましたが、中長期の流れが変化したとまでは思えないので、ポジションは変えず。昨日のブルーム・バーグには、アラン・グリーンスパンの発言が次のように紹介されていました。

グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は23日、金融市場には現在、外国から貯蓄資金が流入しているが、これは「一時的」なものであり、残すところ半分程度で終了する見通しだと述べた。

グリーンスパン前議長(81)はニューヨークで開催された建築業界の会合で、「今みられる流動性」は外国の貯蓄が生み出したものだと指摘し、「恒久的なものではない。一度限りの動きを反映したものだ。この流れはだいたい半ばに差し掛かったところだろう」と語った。

この日の外国為替市場ではドルが対ユーロ1.3845ドルまで下げ、過去最安値を記録。年初来では4.5%値下がりしている。ドルは円やポンド、カナダ・ドルに対しても下げた。

ドル安にもかかわらず、米証券に対する海外投資家の購入意欲は衰えていない。米財務省が先週発表したデータによると、5月の米中長期金融資産への買い越し額は過去最大の1261億ドル。これまでの月間での最高記録は2006年8月の1209億ドルだった。


 

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Wake Up Call from China.

週末のN.Yの株が下げて、東京市場が下げても、続く香港市場は底堅い展開。最近は、このパターンが目立ちます。為替は1USD=120JPYの「円高」ではあるものの、ドルが売られやすい「ドル安」の流れも継続。こうなると香港ドルには強い買いが入っているだろうと想像するんですが、香港ドルはドルにリンクするペッグ制ですから変動は小さい。人民元は、米ドルに対して緩やかに上昇することが義務づけられているような通貨ですから、もしも今の状態が続けば、人民元の香港ドルに対する優位は広がってゆくことになります。香港は、上がる人民元を隣に見ながら、安くなる米ドルをいつまで抱え続けるのか?この点を考えると、香港ドルがバスケット制に移るのが自然な流れに思えます。
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時をかける投資家。

グーグルおかげさまで、グーグルから小切手が来るようになりました。さっそく近所の銀行へ持っていくと、手数料が2,500円、日本円になるのは3週間以上も先になるといわれました。調べてみるとGet2Cash!!に送った方が良さそうです。

長野県では韓国系の地下銀行が摘発されてますが、フィリピン系の地下銀行もありました。「地下銀行」というと怖いイメージを持つ人が多いと思いますが、飲食店の経営者に頼めば2,500円の送金手数料が2,000円ぐらいになるという程度の話。フィリピン・パブが元気だった頃は、帰国した女性から2万円とか5万円とか送金を頼む電話がかかってくる男性もいて、そういう人たちがよく利用していました。なかには奥さんに内緒で自宅の土地を売って貢いでしまった日本男性もいますから、フィリピン人恐るべし。ほんとうに怖いのは地下銀行でも、お金を取られることでもなく、心を盗まれてしまうことですね

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キャバクラで見る「A股熱」の映像。

ダウグラフの青い線はダウ、赤い線が日経平均です。この半年で差が開いていることが分かります。先週のダウは14,000の史上最高値をつけましたが、日経平均は18,000あたりをウロウロしている状態。昨日はN.Y市場が下落し、1円ほど円高になりましたが、日本株が押したところを買うのではなく、やはり香港株や円の売りポジションにお金を入れたいと思います。もしも日本株を買うのであれば、いつも書いているように日本の外でお金を稼いでいる企業でしょうね。「日本」マクドナルドとかスターバックス・コーヒー「ジャパン」のように、日本市場に活動が限定されているところを買うのは、もう株主優待に魅力を感じている人か株の初心者だけでしょう。私は新興国への広がりが期待できる米国のマックやスタバの株を買った方が良いと思うんですが、日本の大手の証券会社では米国株が買いやすくはありません。日本は世界第2位の経済大国であり、しかも1,500兆円にのぼる個人の金融資産があり、その投資や運用から得られる不労所得に頼らざるを得ない高齢者が急増している国ですが、まだまだ壁が厚いのです。続きを読む

日本のマスコミには距離を置いて、円を売ります。

ポンド為替FXの画面を見ると、円の下落を実感します。南アフリカのランドやスイス・フランに対しても円が安く、とくに英ポンドが強い。私が持っている日本株はACCESSと住友金属鉱山の2社だけになりました。いまは「円安+資源高=物価高」が進んでいるんですが、日本の消費者物価は小幅なマイナスが続いています。これは、どこかに無理がかかっているとしか考えられません。加工や販売の現場に、しわ寄せがいっているのです。よくテレビでは「消費者への影響」ばかりが強調されがちですが、実際には消費者という立場だけで生きている人なんて少数派。多くの日本人は生産や販売の現場にいるのですから、自分の仕事を取り巻く環境に注意している人であれば、すでに物価高を実感しているはずです。

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任天堂は上昇。ケータイ関係は下落。

任天堂ACCESS(4813)が30万円近くまで下げました。とほほ。iPhoneが出て、ブラックベリーが上陸し、「もう日本のケータイはダメだろ」という意見が強くなっているのだと思います。英国"O2"も豪州の"テルストラ"もiモードから手を引きますから、ドコモの海外戦略は再び暗礁に乗り上げたと言える。きょうの日経には「民放テレビ局 業績悪化」と出てますが、ケータイに限らず、総務省が主導している情報通信の政策が行き詰まっているのだと思います。私は地方にいるので分かりませんが、都会の街角でワンセグのテレビ放送を見ている人って、どのくらいいるのでしょう?京都にある任天堂の株価が5.53%と上昇しているのを見ると、行政の指導が強い業界ほど低迷しているようにも感じます。iPodやiPhoneのような製品を創り出すために、スティーブ・ジョブスがワシントンの商務省を頻繁に訪れるような光景は、ちょっと想像することができません。池田信夫ブログは、次のように書いています。
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ベトナム民営化ファンド 16号レポート。

南九州の大雨。中越の地震。繰り返される光景は、いつもいつも同じです。年寄りばかりの地域で、家を失い、途方にくれる人たち。私は、改めて資産運用の大切さを感じます。災害は、いつ、どこにやって来るか?分かりません。しかし、金融資産の運用をしていれば、まだ希望が持てる。現金と不動産こそが資産であると考えるのも自己責任です。月に5万円の国民年金では、自宅を耐震設計に変えることも難しい。いよいよ日本のガソリン価格も、最高値になりそうです。

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takahashikamekichi

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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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