Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2008年04月

1974年のアイスクリーム。

新聞が揃ってガソリンが160円に上がると書いています。これじゃ、スタンドに人が集まるのも当然。デフレ色が強い時代を生きてきた現在の20代〜30代の人はイメージがつかみにくいと思いますが、私は1970年代のインフレを思い出します。最も物価の上昇がきつかったのは、1974年。消費者物価が23%も上がり、経済の成長率も戦後初のマイナスになった年です。続きを読む

日本人が血液型の話題を好む理由。

原油松本あたりのガソリン価格は、160円ぐらいになりそう。3月の原油は100〜110ドルぐらいで動いていました。いまは120ドル近く。為替も3月には1USD=95JPYまで振れて100円近辺の動きが長かったのに、いまは104円。原油高+円安なので、ガソリン価格が「もとに戻った」と思う人より、「えっ!高いじゃん」と感じる人が多くなります。
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日本の高齢化は、日本人だけでは乗り越えられない。

「日銀 金融政策の方針見直しへ」。NHKのサイトに出ています。30日に予定されている金融政策決定会合の方針が早めに流れているのは、やはり債券市場の急落が影響しているからだと思います。衆議院の補選は、民主党の勝利。票差によっては、これからの国会運営に影響が出そう。連休の谷間で市場の取引量が少なければ、価格は上下に振れやすくなります。混乱を招くことは避けるべき、という判断が日銀にあったのでしょう。この報道が、債券と為替の市場に、どのくらい影響を与えるか?が、まずは明日の注目点になりそう。短期の政策金利は、予想通りの「据え置き」。ただ「利上げ方向」の看板が降ろされるわけですから、この部分が影響するかどうか?ですね。
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日本国債新発10年債は、1.6%越え。

国債国債は、投げ売り状態。サブプライム問題が後景に退くにつれて、日本の長期金利が急上昇しています。新発10年物国債の利回りは、1.6%を超えました。1.6%といえば、07年11月の水準。あのころの日経平均は16,000円を軽く超えていましたから、現在の14,000円を割っている株価から考えても、日本国債は強く売られているといえます。世界的な金融不安が少しつづ遠ざかり、ふと気づいてみたら物価と金利が強く上がっていて、インフレ色が強まっていた。そういうシナリオが現実味を帯びてきました。
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「み〜んな同じ日本人」という時代の終わり。

NHKNHKは、地域によって違う日本人の平均寿命を報道しました。男性の寿命が一番長いのは、横浜市の青葉区。逆に短いところは、大阪市の西成区。8.6歳もの違いがある。この調査は厚生労働省によるものですが、これからは官庁から出てくる統計も、日本をひとまとめにした平均的な数字だけでなく、地域による違いを明らかにしたものが増えてゆくと思います。情報を受け取る側も「み〜んな同じ日本人」という何となくホンワカした感覚から、「自分の住んでいるところは、どうなのか?」という意識に少しづつ変化してゆかざるを得ないでしょう。続きを読む

米軍のイラク撤退が現実味を帯びるとき。

N.Y市場の下落を受けて、東京の株価も下落。バンク・オブ・アメリカの決算が響いたというよりも、先週の値上がりの反動という程度の値下がりだと思います。きょうの午後に発表された日本のスーパーの売上げは3月も+1.4%でしたが、こちらは売上げが増えたというより、食品を中心にした物価上昇の影響がありそう。やはり世界的にインフレが、ジワジワと広がっている気配がします。

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「週刊新北京」の「日本人在北京」は面白い。

香港 週明けの日本株は、強く騰がりそう。注目は、騰がった米ドルと連動している香港ドルの上に浮かぶ香港株のゆくえ。グーグル株も強く上昇しているので、日本のネット関連や新興市場に期待する個人も多いでしょう。ただ、このところ強く上げても、再び大きく売られることが多いので、まだまだアメリカ企業の決算に左右される動きは続きそう。サブプライム問題が後景へと退けば、インフレが前景に競りあがってきます。するとインフレ懸念に強く反応すると思われる通貨、つまり利上げへと向かいやすい通貨は買われやすく、そうでない通貨は売られやすくなると思います。
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グローバルなインフレと、ローカルなデフレ。

楽観が広がったのでしょうか?シティの決算は、その中身よりも、イベントが無事に通り過ぎたことが材料視されたような感じです。ドル高が進んだにも関わらず、原油価格は最高値を更新。CNBCでは、「バーナンキが経済成長を重視して金利を据え置くのか?それとも経済成長を重視して下げるのか?」という論議が交わされています。"Growth or Inflation" 。景気後退が懸念されているのに株が買われる理由として、積みあがった売りポジションの踏み上げなどが挙げられていますが、私はインフレ色が強まっているからだと考えています。続きを読む

『CDエクスプレス中国語』と、wordtank v903。

エクスプレス 『CDエクスプレス 中国語』を買いました。薄い入門書を隅々まで覚えて、そこに載っている文章をスラスラと音読できるようになれば、ある程度まで喋れるようになるのではないか?と考えました。以前、同じシリーズのブラジル・ポルトガル語でやってみたら、けっこう喋れるようになったので、同じことを繰り返してみようと思います。ただ、日系ブラジル人がお店に押し寄せるように来て、自分が喋らざるを得なかった90年代とは状況が違いますから、近所の飲食店でアルバイトをしている中国人の留学生に発音などを直してもらうようお願いをしました。

外国語にはいろんな学び方があると思いますが、私の場合は、とりあえず興味の湧く部分からツマミ食いのように始め、次に文法と会話がまとめてある初級の入門書を覚える方法が良さそうです。自分が面白いと思った歌や広告などに馴染んだ後で入門書を読み進めれば、「これも知ってる!」「ここも分かる!」と感じられる部分が多いので、楽な気持ちでやってゆくことができます。最初から白紙の状態で「この1冊をシッカリ勉強しよう」と取り組んでみても、規則的で難しいことだらけだから、すぐに嫌気がさしてしまいやすい。知っていること、分かっていることが多く出てくるテキストならば、あとは穴を埋めてゆくようなものだから覚えるのに時間もかかりません。

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サブプライムの長いトンネルを抜けると、そこはインフレだった?

モルガン JPモルガン(JMP)の決算は、市場の予想どおり。この1年の株価を見ると、サブプライム問題の浮上とともに、大きく上下に揺れ動いてきたことが分かります。この波の荒さは、そのままアメリカの金融に対する動揺を表しています。まだまだ金融の決算は続くので、市場の動揺が「収まった」とまでは言えません。コカ・コーラは、利益も売上げも上昇。地域ごとの内容はハッキリ分かりませんが、BRIC'sのほか東欧やフィリピンなどの新興国の伸びが寄与したと報道されています。続きを読む

Qさんの『非居住者のすすめ』。

アメリカの金融の四半期決算を、世界が息をひそめて待ち受けているような雰囲気。決算と業績の見通しは、予想よりも悪いのか?良いのか?そして、市場がどのように反応するのか?FEBの次の行動はあるのか?いろんなケースが考えられます。私は、弱い決算が株価を下げ、次にFEBへの利下げ期待が浮上し、日欧の中央銀行の対応は遅れ、結果的にドル安が強まる流れも想定しています。CNBCには、原油が120〜125ドルの価格帯に入ると予想する声も出ています。

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金利を下げる国。上げる国。据え置く国。

スイスフラン 日経平均は、400円以上の下落。その割にドル円は安定していて、1USD=100JPYと小幅な動き。円は、豪ドルやカナダ・ドルなど資源国の通貨に対しても上がっています。注目は、スイス・フランと米ドルとの関係。01年には"1.8"だった「ドル/スイス」が"1"を割り込んでいます。続きを読む

善光寺では、チベット暴動犠牲者を追悼。

月曜日の東証は、ダウの下落を受けて下げそう。意見は分かれていますが、私はG7が示した政策が、それほど評価されないだろうと考えています。今週から来週にかけては、米国の経済指標と企業の四半期決算によって、為替と日本株が強く左右される展開になるでしょう。とくに16日のJPモルガン・チェース、17日のメリルリンチ、18日のシティの決算に注目が集まります。続きを読む

『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』。

GEの四半期の業績は、とくに金融部門が弱く、ダウは強く下げました。これから出てくる証券や銀行の決算への不安が広がったようです。もしもこれから欧米の金融株が強く売られるようであれば、そこは円高になると思うので、私はドル円を買うことも考え始めています。

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トビアス・ハリス氏は、与野党の対立を評価。

cnbc「与野党の対立は、むしろ日本にとって良いことである」。CNBCでトビアス・ハリス氏が語っています。ブログ"Observing Japan"を運営しているシカゴ生まれのアメリカ人。話の中身はMozuの囀に要約されているのと、ほぼ同じ内容です。

おそらく日本の民放あたりでは、「政争に明け暮れている場合ではない」とか、「よく話し合って結論を出せ」という主張が多いのではないかと思います。しかし、状況によっては明確な力による解決が避けられないときもある。きょうもデニーズが店舗の2割を削減すると発表しましたが、企業の活動でも、職務にかんする権限や社内の政治力などがハッキリしていないと、迷走が長く続くことになってしまいます。いまは、いろんな部門や店舗の整理統合が必要なときですから、なおさら責任を明確にした判断が避けられない。ときには誰かがルビコンを渡らなければならないときもあります。

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livedoor プロフィール

takahashikamekichi

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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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