Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2009年06月

不況に負けない中国人。

いったんは条例で禁止された風俗店の呼び込みが、また復活してきました。先日は、「私に任せてもらえれば…」と、まるでクルマや不動産の営業のような口ぶりで声をかけられたので、思わず足を停めそうになりました。コンビニの店員にも、「少し前までは、事務職だったのでは…」と思えるような風情の男性が増えています。
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「カフェブラ」も、ブランドに?

知り合いの20代の男性2人が、「俺、ブラジルに行くことになるかも…」と言っています。それぞれ別々の中小の製造業で働く日本人。やや受注は回復しているものの、納入の単価が安く、かつ短期の仕事ばかりなので、会社がブラジルに拠点を置くことを考えているんだとか。いよいよ日本人がブラジルに働きに出る時代が来たようです。

カフェブラ最近は、こんなバッグを使っています。アスレタというフットサルのブランド。"CAFE DO BRASIL"は、ブラジルの珈琲という意味。新興国の経済が隆盛すれば、「ブランド=欧米の商品」というイメージも変化してゆくでしょう。中国語でブランドは「名牌」ですが、康師傅や蒙牛のように多くの日本人にとって「」と思うような名称が着々と名牌になっている。バッグの中には、いつも中国語のテキストを入れていますが、40代の後半になると頭が酢豚(古老肉)です。

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Jib Jab の "He's Barack Obama"

tnx ハッキリした方向感のない1週間でした。注目点は、ひき続きドルと米国債。米国10年債の利回りを日足で見ると、調整を経て上を目指しそうな雰囲気。ただ週足で見ると、09年の秋にもみ合っている水準まで上がっているので、抜けるには少し時間がかかるかも。

09年の前半は資源の値上がりと同調するように豪ドルが上がってゆきましたが、世界中で進んできた景気対策の出口への意識が強まれば、だんだん財政の良さと通貨の価値との関係に注目する人が増える可能性も考えられるので、カナダ・ドルを少し買ってみました。中長期の流れはドル安だと思いますが、短期では反騰する可能性もあり、また政治にも左右されるので、やや慎重に見たい場面。

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スージー・オーマンの"Can I Afford It?"

街 近所の四つ角が、こんな状態に。奥に見える緑のシートは、市役所が公園を作るための準備らしいですが、数年前までは工芸品を扱うお店があった場所です。「シャッター街」が高齢化したあとには、こうしたスカスカな光景が全国に広がってゆきそうです。

道路は、昔よりキレイになっています。以前は道路に空いた亀裂や穴を黒いアスファルトがカサブタのように覆っていたものですが、最近は隅々まで整備されている。クルマの通行料も減ったので、道が痛みにくくなっているようです。税金が投入されている部分は綺麗になっても、民間の部分が空洞化している。最近、駅前のスーパーに行くと、店の中で稲荷寿司などを買い、それを外で立ったまま食べている中年の男性を見かけるようになりました。

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ドル安の10年。

マンション 近所のマンション工事の現場。最近、静かなので不思議に思っていたら、工事をやっていた栗本建設工業が倒産し、中断したままになっているんだとか。このところ、東京や大阪の業者が松本まで手を伸ばしたところで力尽きて倒れるケースが相次いでいます。

人口が減っている日本では、景気が回復したとしても、その成長率はせいぜい1%ぐらいですから、1.5%〜2%の金利でお金を借りて投資をしても、期待どおりに資金を回収することが難しくなっています。まだ若い人が多い地域や、海外からヒト、モノ、カネが流れ込んでくる場所であれば、投資機会もあるのでしょうが、地方では1%の成長さえ見出すことが困難になっています。村上春樹の小説が、2冊あわせて100万部を突破しましたが、1冊の価格は1,890円ですから、その総売上は20億円そこそこ。これは不動産でいえばマンション2棟分ですから、派手に見えるわりには市場の規模は小さいといえます。

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米国の"The Real Unemployment Rate"と、中国の曾子墨。

米国の失業率が発表されるたびに、「いや、実際の雇用は、統計よりも悪い」という報道が出ます。その根拠となっているのが、"The Real Unemployment Rate"(本当の失業率)。仕事を探すことを諦めている人たち"Discouraged"と、仕事はあるんだけれどパートタイムへと押しやられてしまい、望みどおりの収入が得られなくなった人を含めると、雇用の実態はもっと悪いという話です。

松本あたりでも、工場のアルバイトに行ったものの、予定の時間が来る前に「今日は、もう帰っていいよ」と言われたという話は聞きますから、同じ現象は日本でも起きていると言えそうです。現在の米国の失業率は9.4%ですが、これから10%を超えると予想する見方が多数になっています。中には16%近くまで上がると予想するアナリストもいます。

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雇用なき景気の回復。

米国債ドルが切り返した1週間でした。アメリカの失業率は9.4%まで上昇し、「雇用なき景気回復」の気配が強まっています。とくに製造業で仕事を失っている人が多い。米国債は強く売られて、長期金利は4%近くまで上がっています。チャートを見ると、次は4.25%に到達するかどうか?が注目点になりそう。「長期金利の上昇が、ここまで上がってきた株価を抑えるのではないか?」という見方も出始めています。
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ドル安の荒波。漂う円。

原油 90年代の原油価格は、10〜30ドル。おおむね20ドル前後でした。08年は歴史的な乱高下で、中長期では上昇傾向にあることが分かります。いまは太陽光などの自然エネルギーが注目されていますが、原油の値上がりがその背中を押しているという側面も見逃せません。いくら美しい話であっても、採算が合わなければ、なかなか事業としては進展しない。原油の値上がりが明らかになった2000年以降は、ドル安が急速に進んだ時期でもあります。CNBCは「ドル安という物語が、商品市場に翻訳されてコモディティの高値という現象になっている」というトレーダーたちの声を紹介しています。

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livedoor プロフィール

takahashikamekichi

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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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