Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2009年11月

Black Friday

cand135gのコーヒー・キャンディは、100円。首都圏だとカルディ・コーヒーファーム、東日本の地方都市ならキャメル・コーヒーの店頭に並んでいるかも。マレーシアで作られているので、日本や欧米の似たような商品よりも遥かに安い。現地では日本のメーカーを辞めた人たちが技術の指導をしているそうです。

人は言っていることが建前で、やっていることが本音です。口先では「日本はモノづくりだ」と言う人が多くても、現実としてはニトリやユニクロの安い輸入品が人気。「中国はバブルだ」「共産党の支配が…」などと語ってはいても、実際には中国製品の安さの恩恵を受けている日本人は多いと思います。

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孤高の日銀。

usd

ドルが売られたので原油が騰がったかと思えば、さにあらず。ドル安の流れは、原油ではなくゴールドの高値に反映されています。これは「先進国の景気回復は緩やかである」と市場が語っている現象のようにも思えます。

ユーロ・ドルも上がったとはいえ、まだ08年の夏の水準には届いていません。いっぽうドル円は、95年以来の86円まで下げています。クロス円も弱い。ドル安が進むと同時に円も下落する動きから、円もまた普通の通貨としてドル安の荒波を直接かぶるようになりました。政治的な日米の一体感は、かつてほどには強くなく、また経済的なつながりも、中国などアジアとの関係が深まっている…と市場が見ているからでしょうか。

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People first,then money,then things.

BlogPaint

ドル・インデックスの週足チャートを、こんな風にイメージしています。75を割って下へ向かえば、1ドルは85円、原油は100ドル、ダウは11,000へ。逆に跳ね返されるようなら円安、原油安、そして株安。08年の後半にはオバマ大統領が掲げた「変化」への期待と共にドルが上がりましたが、いまは追加の景気対策"Second Stimulus"が出るかどうか?に注目。景気のゆくえは個人消費、とりわけクリスマス商戦によるところが大きいので、アメリカの議会で医療保険にかかわる法律が論議されたあとの焦点になりそう。もしも雇用の弱さが消費を悪化させているという話になれば、追加の景気対策が出やすく、ゆえにドルが売られやすくなると思います。

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ELSE INTUITION

人の姿が減った11月。

usd

為替市場の全体が、膠着している感じ。この3年間のドル・インデックスの動きを見ると、08年に急落したときの水準まで来ていますから、このタイミングでバーナンキ議長から「強いドル」発言が出るのも分かるような気がします。ここから更に落ちれば、最安値70.70が意識されそう。あるいは再びドル買いの動きが出てくるのか?

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投資を呼び込む意識が弱い日本。

物価が下がってゆくのは、かならずしも良いことだとは限らない。デフレに対する危機感が広がっています。少し前まではモノの価格が下がるたびに、「消費者にとっては喜ばしい」とか「主婦には、ありがたい話」という答えが、まるで模範解答のように流れていました。しかし、賃金が上がらず、不動産が下がり続けると、物価の下落を喜んでばかりもいられません。

日本の国内だけを眺めればデフレですが、世界的にはインフレ懸念が強まっています。原油は80ドル。東アジアの都市では、不動産の価格が上がっています。資源を輸入している日本にとっては原材料の価格が上がることになりますが、販売の現場では価格の競争が激しいので、多くの企業や個人が内側のデフレと外側のインフレに挟まれている状態。起きているのは、グローバルなインフレとローカルなデフレです。

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livedoor プロフィール

takahashikamekichi

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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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