Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2010年01月

為替が金利を左右する時代。

tnxアメリカの長期金利には、下げ止まり感が出ています。ドルは、強く上がっています。ダボスでトリシェ総裁は、改めて「強いドル」を強調しました。

「変動相場制を取っている他の主要通貨に対しての強いドルだ」 という言葉は、変動相場制を取っていない通貨に対してはドルは弱くても良いんですよ、という意味。つまり、中国の人民元は、ドルに対して上がることが望ましいと言っているわけです。

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音に起きた変化は、文字にも起きるのか?

音をめぐって起きた変化は、文字や絵でも起きるのか?タブレット型の端末に活路を見出そうとしている企業は、アマゾン、マイクロソフト、HP、そしてアップルといった巨人たち。だから私には、iPadという個別の商品の売れゆきなどは、二次的な問題であるように思えます。CNBCでは、"Content vs. Distribution"という論議をしている人も多い。中身を作る側と、それを配信する側との力関係や綱引きをめぐる話。
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ハイチとイエメン。

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この島は、コーヒー豆の産地。2つの国の違いは、衛星写真にも現れています。左側のハイチは、樹木が伐採されて荒涼とした色。右側のドミニカは、緑が豊かです。ともに国民の数は約1,000万人ですが、GDPは数倍も違う。さらに地震の被害が広がれば、国境を超えようとする難民が増える怖れがあります。

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iPadによって浮かび上がる日本の問題点。

さりげない発表は、いつもながら。スティーブ・ジョブスは、ソファーの位置やiPadの持ち方を入念に考え抜いたに違いありません。でも、そういう作為を感じさせない。まるで「ぼくは以前から、これを使っているんだよ」という自然な雰囲気を漂わせています。
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iPad

太平洋は買い。大西洋は売り。

fea信州まつもと空港に、静岡からFDAの飛行機がやって来ました。ブラジルのエンブラエル社が造ったEmbraer170機。気がつけば茅野市には新嘉坡のフレクトロニクスの拠点があり、白馬は豪州からの観光客でにぎわっている。きょうも松本城には、中国語を話す若い人たちが来ています。不況と高齢化が厳しい信州は、こうした新興国からのヒト、モノ、カネの流れを後押しする政策を進めることが重要です。
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火災保険も見直してみよう。

毎年、火災保険の営業が来るたびに思い出すのは、「牛ほめ」という落語。与太郎が叔父さんの家を誉めて、お小遣いをもらおうとする話。損保の営業は「良い場所ですねぇ」とか言って、いかにも不動産の値打ちがあるようなことを言いますが、じっさいには不動産の価格は下がっているところが多い。
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小沢疑惑は、昭和の懐メロ。

バラク・オバマが大統領になれたのは、6億ドルを超える圧倒的な集金力ゆえ。日本円でいえば、550億円ぐらいでしょうか。それを考えると小沢一郎さんの事務所をめぐる4億円の話は、いかにも額が小さい。しょぼい事件に対して、ただ騒ぎだけが大きく、ほんとうに日本は大丈夫か?と、そちらの方が気になってしまいます。
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ドル高はめぐる。

BlogPaintUSD/JPYの市場でドル高(円安)が止まれば、EUR/USDの市場でユーロが強く売られる。そこでユーロ安が止まると、次には豪ドル、英ポンド、加ドルが売られる。ダウ平均(DJIA)の下落は、「ドルが米国株に対して高くなった」といえる現象。ゴールドは再び1,100を割り込み、原油も下がりました。これもドル高な現象です。やはり今はドル高のエネルギーが、いろんな市場を巡っている状態だと考えた方が良さそう。ドル指数は、78.28という高い水準まで上がっています。
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中国の利上げはあるのか?

金融の引き締めへの意識が広がり、中国株が抑えられています。8.7%の成長を実現した中国は、はたして利上げをするのか?私は2010年の利上げはないだろうと考えています。もしも利上げをしたら、ドルを売って人民元を買う圧力が強まり、結果的に中国は為替の調整によって大量の米国債を買うはめになるから。それに国家主席が新年の挨拶で金融緩和の継続を語ったあとで、いきなり利上げなんかしたら、共産党の威信に傷がつく。続きを読む

地元の話を英語でしよう。

BlogPaint豪ドルは米ドルに対して、このように動いています。いわゆる三尊天井ですから、ちょっと怖くて買えない。急落しているユーロは、どこで止まるのか?ヨーロッパ中央銀行総裁のトリシェ氏が言い続けている「強いドルが重要」という発言が、さらに重みを持つ展開になってきました。

 

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ドルと人民元。

強いのは、ドル。そして、もうひとつ見えない通貨である人民元。この2つの通貨の値上がりが意識されているので、表面的にはユーロが強く売られ、円安が減速する形になっているのだと思います。ドルに対して他の通貨が弱いので、結果的にクロス円の下げがドル円を抑えているようにも見える。2010年代は、アメリカと中国の関係によって様々なことが動いてゆく10年になりそうです。
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青木純2003 森鴎外1911

青木純 2003

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2010年の重要なテーマは「ドルの安定」。

2010年は「ドルの安定」が重要なテーマ。「強いドル」は、すでに国際的な合意になった感があります。日本が景気回復のためにやるべきことは、えらい人が「強いドル」への支持を語ること。予算も手間もかからず、世界と協調できるこんな簡単な政策が、なんで論議されないのか?不思議。とくに現在のように、アメリカ経済の先行きに対して弱気な見方が強まっているときには、とても効果的だと思うのですが…。
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米中が合意した人民元の切り上げ。

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12月から続いたドル高は、調整中。雲を上に突き抜けたドル・インデックスは、目の前に見えてきた新たな雲の上に沿った飛び方へと変わるでしょうか。昨日はユーロが売られて円が買われるネジれのような動きもあり、市場には人民元の切り上げに対する意識が広がっているかのようです。

中国人民元の切り上げの可能性は投資家がこれまで予想していた以上に高まっており、今年の外国為替市場で、予想外の変動要因となる可能性がある。(ウォール・ストリート・ジャーナル)

いきなり中国が人民元を切り上げれば、市場への影響が大きい。現在のようにアメリカの雇用と小売の統計が期待よりも弱く、ゆえにドルが売られやすい状況の中で切り上げが実施されたりしたら、ドル不安が再燃して中国の面子に傷が付くリスクがあります。中国が大量に保有している米国債の値打ちも下がる。私は、ある程度ドルが安定した状態の中で切り上げが行われるだろうと考えています。

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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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