Espresso Diary@信州松本

エスプレッソ・ダイアリー。信州松本のコーヒー屋の手記。 RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/

2010年03月

グーグルの撤退に、市場は百度の株高で応えた。

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チャートは、検索サイト「百度」の株価。グーグルが中国からの撤退をほのめかした1月12日から上げています。市場は、「グーグルが撤退なら、儲かるのは百度だ」という声で応えた。アメリカの議会は、人民元の切り上げが焦点。中間選挙が近いので、地元の雇用のためにも議員が切り上げを強く求めないといけない。
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アイルランドの町会議員。

bray数年前に帰国したオブライエンさんが、久々に松本に。いまはアイルランドのブレイという町で、議員をやっているそうです。所属は、緑の党。アイルランドは2大政党で、少数派のグリーンは、保守系のフィアナ・フォイルと連立を組んでいる。だから今の経済に不満をもつ人たちからの批判が激しく、最近の選挙では仲間が次々に落選。「町では自分だけが残った」んだとか。

おもしろいのは、戸別訪問の話。

ポルシェやメルセデスを持っている住民が「駅の近くの駐車場をタダにしてくれ」とか言うから、「あんたは払えるでしょ?」と批判してやったよ。あれもこれも面倒をみて欲しいと望む人が多すぎるんだ。だから、これまで無料だった水道を有料にすることにした。むろん生活が厳しい人からは、カネは取らない。
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ドル買いは進むか?

月曜日の日本は、休み。まずは、日本企業による「ドル売り&円買い」が弱まるかどうか?に注目したいと思います。次は、豪ドル。日足チャートがメガホンの上限で跳ね返されている形なので、上値を破るのは難しそう。


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東京の地価が下落。

BlogPaintユーロの底打ち感が、強まって消えた1週間。終わってみれば、1月中旬の繰り返しのような形。私はFMOCがユーロ売りの契機になると考えていましたが、いまの市場は指標でも要人の発言でもなく、ひたすらテクニカルに動いています。これは、市場が自律的に値を決める傾向が強まっているからだといえそう。

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1981年の松田聖子。

1981年5月、松田聖子が松本城に来たときの動画が残っています。当時、高校3年生だった私も、映っている若者の群れの中のひとり。昼ごろ学校へ行ってみると中継があることが噂になっていて、午後の授業を3コマぐらいサボり、友人たちと橋のたもとに座り続けていました。夕方になると人が増えてきて、押されて堀に落ちそうになった。人々が去った後には、異様な興奮ぶりで鉄のベンチがグニャグニャになって残っていました。



今から振り返ると単なるバカですが、いまだに自分がクラブに行って平均年齢を上げていることを考えると、なかなかバカが直りにくいこともわかる。そして、この動画から伝わる活気が、遥か遠い過去になったことを痛感します。

松田聖子がデビューした1980年と現在の日本を人口ピラミッドで比べてみると、高齢化が進んだ事実は一目瞭然です。

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日本を反面教師とする中国の通貨政策。

米国債の保有について、温家宝が改めて「不安」を口にしました。やはり、ドルは安定しているとは見られていない。せめてドル指数が80台の半ばに達しないと、切り上げは難しいということなのでしょう。



会見では、最初にフィナンシャル・タイムスの男性が、通貨政策、つまりは人民元の切り上げについて質問。次に「人民網的記者」を名乗る女性が、貿易保護主義について尋ねています。このあたりの段取りは、あらかじめ周到に準備されていたように見える。温家宝は、中国の経済が日本などの輸出を増やして世界経済に貢献している点を強調しながら、保護主義への反対を述べました。つまり、通貨問題を突く攻撃には否定で応えておいて、つぎに自由な貿易を強調することで切り返しているわけです。まるで中国武術の動きのよう。

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『趙紫陽極秘回想録』。

zhou民主化を求める若者たちを、共産党が弾圧した。天安門事件は、そのようにイメージされています。しかし、趙紫陽の証言を読むと、じっさいの状況は、それほど単純ではなかったことがわかる。李鵬の暗躍。ゴルバチョフの訪中。趙紫陽の北朝鮮訪問。さまざまな要素が絡み合いながら、弾圧へと至っている。公式には党や国家を代表する立場ではなかったトウ小平が、非公式に最高指導者であり続けた無理や矛盾が、事態を悪化させたようにも思えます。
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人民元をめぐる緊張と、その緩和。

人民元をめぐる緊張が高まり、それが緩んだ1週間でした。人民銀行による当面の切り上げの否定は、いまだ市場には織り込まれていないので、月曜日の市場では、株高&円安が進みそう。もしもドル円が強く、そして長く上がるようなら、白川総裁よりも周総裁の方が影響力が強いと考えたくなります。日程を考えると、全人代が終わったあとの温家宝の記者会見でも同じ判断が繰り返される可能性が高いので、ドルが買われやすい流れに戻りそう。
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侯孝賢の『千禧曼波』。

回廊を進む女性の前に、出口は見えない。映画『千禧曼波』は、冒頭でテーマを言い尽くしてしまう侯孝賢監督が手がけた、いわば『時をかける少女』。台湾の街で不良とつきあい、別れ、ヤクザな男についてゆくうちに雪の夕張へと流れ着く話。緩慢な展開に退屈さを感じならも、ついつい見てしまったのは、アジアと日本の夜の街を結ぶ流れにリアリティを感じたから。「こういう子は、いるだろうなあ」と思わせるし、またアジアと日本が時という回廊でつながっていることを伝えてもいます。

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綺麗な女性の嘘に気づくとき。

ドルの強さは、いまひとつ。したがって人民元の切り上げは、先になりそう。全人代の直後あたりでしょうか。私には、自然現象がドルの伸びを抑えているようにも見えます。アメリカの経済指標には、寒波が影響している。チリの地震によって銅が買われ、ゴールドなど他の金属も値上がりしました。続きを読む
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斉藤久典
信州松本のコーヒー屋。1963年生まれ。自作ホームページ→ヤフー掲示板→ライブドアBlogと移動してきました。




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