2015年1月29日(木)に高畠町役場において、町長理事長対談が開催されました。高畠町長 寒河江信様におかれましては、公務のお忙しい中、快くお引き受けいただき、ありがとうございます。


人口減少及び少子化改善のための2015年度の対策について

大河原理事長

高畠町が年々人口減少傾向にあるということで、2015年度はどのような対策をお考えかお聞かせ願えればと思います。


寒河江町長

人口減少問題はどこの自治体も抱えている大きな問題で、昨年発表された、日本創成会議いわゆる増田レポートによると、30年後には、今ある1800の自治体が約半分になってしまうだろうといったものでした。特に20~30代の女性が減少している自治体は消滅する可能性が高いということで、高畠町にも警鐘が鳴っていると捉えています。

山形県でも35市町村のうち、7つしか残らないという危機意識を持って取り組まなければいけない問題です。今後、医療・福祉面を充実させ、若者が住みたくなるような町づくりをしていかなければならないと考えています。若者の高畠町への定住には、町が様々な形で支援をし、結果、定住する若者が増加傾向にあるのも事実です。雇用問題にも着手し、若者の高畠町の企業就職率を上げるべく取り組んでいます。総体的に「高畠町はすみよい町だ」と言っていただけるようになりました。子育て支援に関して、以前から取り組んでいる、「中学校三年生までの医療費の無料化」に加え、平成27年度より「第三子以降の保育料無料」を実施したいと考えています。このような手厚い支援を行いながら、「若者の定住」を1つのテーマとして進めていきます。


子育て支援及び住宅建設支援について

大河原理事長

先ほど子育て支援に対して、「中学校三年生までの医療費の無料化」、「第三子以降の保育料無料」とありましたが、子育て支援及び住宅建設支援について、町長の考えをお聞かせ願えればと思います。


寒河江町長

中学、高校の最も多感な時期に、やりたい事をさせられないというもどかしさを、ずっと抱えていました。特に3年間の中学生活で、切磋琢磨し成長できる環境を作ることが必要だと考え、数年前から教育委員会に諮問し、各団体と数多くの話し合いの場を持って意見を吸い上げ、最終的に一校に統合すると判断させていただきました。

「一校に統合するのであれば、全国一の中学校にしたい。」

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特にスポーツ施設には手を抜きたくないという熱い思いがあり、色んな壁を乗り越え、子どもたちが思いきって3年間を過ごせるような環境を作っていきたいと思っています。しかし、全国一の中学校を作っても、そこに人がいなければ成り立ちません。そのためにも、しっかりと現場を見て、町民が何を求めているか、優先順位を決めて支援していきたいと思っております。上和田地区の上水道整備もその1つで、生活と切っても切り離せない水で、今まで不便な生活を送ってきた町民の方々に、安心を提供したいという思いがあり、今、水道の整備を続けています。支援を続けていくことで、「この町に住みたい。」と思ってもらえるような町になるはずです。


○高畠中学校周辺道路の整備について

大河原理事長

高畠中学校の設立にあたり、通学路など中学校周辺の交通の整備が必要だと考えているのですが、町長の考えをお聞かせ願えればと思います。
 

寒河江町長

中学校の設立と同時並行して、自歩道を中心とした交通の整備にも取り組んでいます。特に中学校周辺に関して、歩道がない道路に関しては歩道を設け、通学距離が遠く、通うのに難がある地域については、通学バスを出すことも決定しています。近年、児童が通学途中に事故にあうといった事件をよく耳にします。子どもたちが安全に通学できるよう、今後も努めていくつもりです。


50回目を迎える「青竹ちょうちんまつり」への意気込みについて

大河原理事長

今年で50周年を迎える青竹ちょうちんまつりに関して、高畠青年会議所として祭りを盛り上げるべく、毎年様々な事業でご協力させていただいているのですが、今回の青竹ちょうちんまつりの意気込みをお聞かせ願えればと思います。


寒河江町長

今年度、合併60周年、青竹ちょうちんまつり50周年ということで、青竹ちょうちんまつりを盛り上げるべく、新たな取り組みにチャレンジしてもらいたいと思っています。心意気のある団体に関しては、支援を惜しみません。そしてもっと商工会を活性化させてほしい。そのためには高畠青年会議所のような若い力が必要です。若者の世代から高畠町を盛り上げていきましょう。


大河原理事長

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今後も高畠町を盛り上げるべく、邁進していきますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

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