就職活動に受験料?ドワンゴVSリクルート

ブログを続けるコツはブランクが空いてもしれっと戻ってくることだそうで。

そういう感じでしれっと始めさせていただきます。
いや〜それにしても、就職試験に関する受験料界隈が非常に炎上していますね。個人的にこういう試みがどう転がっていくのか非常に興味があったのですが、こうきましたかと。

事の起こりはニコニコ動画を運営するドワンゴがですね、「新卒入社試験に受験料を課す」みたいな発表を致しまして、ネット上では「話題作り乙!」「学生から金を取るなんて正気か!」「ニコニコ円とかナメてんのかボケ!」「いや、でも発表をちゃんと読むと案外コレいいんじゃね?」「学術的には正しいスタイルだ」「これで文句を言うなら、大学の受験料はどうなんだ?一生に関わることなのに」「大学と企業を比べるのが間違っている。企業は採用した社員にお金を稼いでもらうわけだから、採用活動に身銭を切るのは当たり前だ」みたいな感じの議論がネット上を駆け巡ったわけです。

ココらへんは非常に多くの人が意見を述べていまして、自分もかなり意見を読んだりしたのですが、外野から眺める限り、何方の言い分も結構筋が通っていると思えます。
続きを読む

ワンクリック1896円の怪奇。音楽と値段と流通と。

最近ケルト系の音楽で良いなーと思ったバンドがあります。

Dealanってバンドなんですが、とりあえずこの視聴ページから全てフルで(マジ?)視聴できるので聞いてみるとどんな感じか分かると思います。特に二曲目のが僕はお気に入りだったりします。

で、この音楽いいなーと思い早速itunesストアで検索してみたところ、首尾よくアルバムが出てきて、ネットワーク時代の素晴らしさを噛み締めていた訳なのですが、
43

アルバム一枚1500円します。
ま、アルバムって言えば大体こんな値段なので、そのままお金を払おうと思ったんですが、

……あれ?公式サイトから飛べるitunesのページには9.99って書いてあったような……?

急いで確認してみた所、確かにこのサイトでは9.99になっています。
01

$9.99と言えば、今は円高でドルが安いので(現在の値は1$=78.2500円)ざっと計算すると781円。もちろんレートは変動しますが、1$が仮に110円だとしても1100円程度。明らかに日本版の方が高額です。うーん、これはどういうことなんでしょうか。

itunes storeがレートに合わせずキリの良い値段で値段固定にしているから。と言うのは分かるのですが、ドル決済と日本円決済で値段が倍近く異なるというのは手数料等含めて考えても何かおかしい気がします。
ローカライズの手間って言っても、翻訳しているわけではないので(大体売ってるモノは同じですし)大した手間じゃないですよねぇ。

ちなみにamazonでmp3を買うと、900円と1500円。こっちの方がより海外版に近い値段だと思います。(それでも現レートで考えるとドル決済の方が安いですが)
42

商品の値段が場所によって異なる。と言うことは現実世界で多く起こりますが、ネット世界では中々新鮮です。だって、2つのサイトにアクセスして楽曲を買う手間なんて殆ど同じですもの。クリック一つの手間で600円ってすごい話ですよ。

itunes storeが快進撃を続けていた時は「流通の革命だ!」なんて驚いていましたけれど、実際これ革命も何もしてないんじゃ……と言う気分になってきます。レートを加味しても、割高な物を売りつけられている感ありますね。せめてドル決済と日本円決済はもうちょっと差額を縮めても良いのではないでしょうか。いくらなんでも、同じ企業の同じサービスで二倍の値段差は無いでしょう……アップルさん。これは日本が舐められているのか、それとも日本の流通業界が死んでるのか。

ということで、知らず知らずのうちに高い物を売りつけられているかもしれないよ。という今回の話。ちなみに僕はDealanの公式サイトからペイパル経由で購入しました
だってその方がダイレクトにアーティストに入るし。
アルバム一枚6€だし。現在のレートで600円だし

ということで、手数料込みで\1,254 JPYでアルバムを2つ購入したわけですが、こうやって購入した後、最初のitunes storeを見てみるとその差は1896円。ひゃー。
ワンクリック1896円の世界とは予想だにしませんでしたよ。

とりあえず、全てitunes storeに任せる前に自分で検索してみると良いかもしれません。
ちなみにダウンロードしたmp3をipodに入れてみましたが、ジャケットも画像のバッチリ表示されてとても幸せです。ということでレートが安いうちに皆さんも購入してみてはいかがでしょうか?

あと、ヒゲドライバーの曲も買うと幸せになれますよっと。(宣伝オチ)


追記:
ひょっとすると、音質の違いなんかがあって、それが値段の違いになっている。と好意的に解釈することもできそうだけれど、実際どうなんだろう。謎。


徴兵制ってどうなってるの?

中々面白いまとめを見つけたのでご紹介。

橋下が代表の維新政治塾で徴兵制を議論 25人中20人が賛成・・・ガチで軍靴の音が聞こえるw



まあ、また例の「若者を徴兵制で鍛え直す!」と、兵隊に取られたことの無い人がのたまう奇跡の茶番劇なんですが。
徴兵制に賛成する奴は自衛隊に志願してるんだよね?議論してる場合じゃねーぞ!」というのが個人的にはツボに入りまして鼻水吹きました。
いや、そりゃそうだわ。

この機会ですので、徴兵制について色々と調べてみましたのでまとめを記します。
ちなみに、ここ最近、自分の立場を明確にしないで中立と言い放つ風潮にあきあきしているのでここでちゃんと中の人の立場を明確にしておきます。どっちかというと僕は徴兵制を復活させて若者をどうのこうのという意見には懐疑的です。年齢が20代前半でいわゆる若者層に属するということもありますが、色々と理由はありますので、エントリーの最後にでも。
あ、ちなみに今まで色々と聞いた話しをごたまぜにして書いているので不正確な部分も多くあると思います。至らない部分がありましたらご指摘ください。

○徴兵制の今

説明する必要も無いかもしれませんが、徴兵制というのは平たく言うと国民に軍に入る義務を与えるという制度のことでして、まあ昔の日本とか、古代ギリシャのポリスとかでも行われていた制度です。
ただ単純に戦力を増やすという目的もありますが、国によっては「命をかけて国の為に戦ったのだから参政権よこせ!」という論理で(参政権やるから国のために働け!も成り立ちますが)国民の義務と見なす所もあります。

例えばアメリカなんかは徴兵制ではありませんが、軍隊に入隊すると市民権が早く取れます。
つまるところ「アメリカの為に戦ったのだから、アメリカ国民にしてくれ!」ということであり、僕はこの制度はハッキリしていて好きだと思うのですが、「貧しい国の出身者を市民権で釣って兵隊にしてる」と言う批判を受けたりもしています。まあ、別に入隊しなくても市民権とれるので別にいいじゃん。と僕は思いますが。

時代をさかのぼってローマ帝国を見てみましても、アウクシリアなんてのが居まして、ローマ帝国市民じゃない人々(つまりは外国人)がなる兵隊なんですが、こちらは25年兵役につくことでローマ市民権が得られたとのことです。パンとサーカスがついてくるあのローマ市民権ですよ。これはすごい特典です。

ということで徴兵制は行われてきたのですが、ここに来て様々な国が廃止しています
ポーランドは2009年、スウェーデンは2010に廃止、ドイツも2011年に廃止、台湾にいたっては今年(2012年)の1月1日に停止(廃止ではないので正確には違うのかもしれまえん。どちらにせと2014年には廃止予定でした)、てな具合でございます。端的に言えば徴兵制は時代遅れ。それはなぜなのでしょうか?

色々と調べてみたのですが、要は「徴兵制は使えない」ということが大きいみたいですね。


○徴兵制は使えない?

徴兵制が使えない理由の1つが士気の低さ。
自分から「やりたいです!」という志願制と違って、やりたくなくても無理やりやらせる徴兵制はどうしても士気が下がりがち。

皆さんちょっと自分の中学時代を思い出して下さい。入試がない公立の中学は、その地域の人々が年収や学力によらず集まるので、ある意味社会の縮図のような環境なのでこういう時想像する対象としてピッタリです。今在学中の人はクラスメイトでもいいです。
いろんな人が居ますね。でも優等生ばかりじゃないですよね。意味もなく教師に反抗してみる生徒、クラスの後ろで漫画読んでる生徒、授業中奇声を上げて殴りあっている生徒、集団で徒党を組んで縄張り争いしている生徒、ッチダリーナ、カッタリーとか言って学校に来ない生徒。とまあ色々な生徒がいます。

で、彼らを強制してまともな軍隊にして下さい。と言われるわけですよ。

 正 直 無 理 


まだチンパンジー訓練して兵士にしたほうがマシな気がしてきます。
これでどうやって軍隊にしろって言うねん!と思いますが、実際の軍隊ではどうやっていたのかと言いますと、旧日本軍の従軍記をちらほらみた感じでは、殴る蹴るの暴力で絶対服従を徹底的に叩きこむことで、なんとか言うことをきかせる人を作るというのが行われていた様です。動物の調教かよ!と思いますが、それが結構手っ取り早いみたいで。

とまあ、ここまでやって使える人材になったかというと、使えることは使えるんですが、殴って精神がまともになるなら世界は平和になりまくっているわけで。むしろ歪むというのが往々にして起こります。で、そういう人は同じことを自分より弱い相手にぶつけるわけで、その最たる例が体育会系によくある「イビリ」「シゴキ」ですね。力士の可愛がりみたいな。僕は体育会系の人間は好きな方ですが、このイビリだけはどうにも我慢できません。そんな人間ばっかりじゃないってことは解ってるんですけどね。

まあ奇跡的に歪まない人もいるかもしれませんが、その割合はどんなもんなんでしょうかね?統計があるわけじゃあありませんが、今まで僕個人が見てきたケースだと、殴られた奴ほど暴力的になる傾向がある感じです。

韓国なんかでは、中途半端に力をつけたDQNがハイパーDQNとして社会に解き放たれることで、犯罪の凶悪化なんてのも言われたりしています。
あ、そうそう、自衛隊員の自殺って結構多いらしいですよ。(参考) イジメやイビリがあるかどうかは知りませんが、どこの世界に行ってもそびえ立つ糞の様な人間は居るわけで、国のために働く自衛官が本筋とは関係ない所で死んでいくのはやりきれないです。中の人は是非この問題を解決して欲しいと思います。

で、そこまでしてようやく使い物になる兵士が出来たところで、何すんだ。というと、大した仕事は残ってなかったりします。
これが徴兵制が流行ってない理由の2つ目、「ちょっと教育した程度じゃ兵士が使い物にならない」です。

今の戦闘は大分ハイテクになっておりまして、昔みたいに突撃ー!でどうにかなるものでもなく(というか昔もどうにかなってなかった気がしますが)マンパワーが必要なことって殆ど無かったりします。

ていうか、その為に使う労力と資金で戦車買った方が強くね?
とか、そこそこ使える兵隊を10人作るより、性能のいい銃を使いこなす訓練を積んだ兵士が一人いる方が強くね?みたいなことになってきまして、徴兵制と言うのは最近あまり流行りではないようです。
というか国の若者を集めて飯食わせて、銃買って、訓練して、ってやったら凄い額の税金吹っ飛びますからね。
今時歩兵なんぞ鍛えるより、その金でミサイル配備した方がよっぽどお得な世の中でして。
北斗の拳で「君がいくら体を鍛えようと、ミサイルの発射ボタンを押す私の指にはかなうまい」というセリフがありましたが、ホンマそれやで。

ということで、徴兵制が残っているのは、未だに突撃ー!でどうにかなる国とか、もしくは国民の義務として考え伝統的に行なっている国や、近隣の国と衝突していて、いつ何時戦争になるかわからないから国民を鍛えておく、みたいなシステムですね。徴兵制が残ってるの。
ちなみに国民の義務として考えている国も、最近は良心的兵役拒否と言いまして(この表現もなんか変な気もしますが)、代わりに社会奉仕活動を行うことで兵役の代わりにすると言うシステムを導入している所もあります。まあ「国のために働いているんだから徴兵の代わりにしてもいいじゃん!」と言うことで。
中には良心的兵役拒否を選択する人の方が軍を志願する人より多いなんて場合もあるそうです(ちょっと前のドイツとか)ここまでくると、どっちかというと、若者を皆一定期間強制的に公務員にするシステムがあって、その中に軍隊があると考えた方がいいのでしょうか?(歴史的には逆ですが)


○若者を犠牲にして生き延びてもなぁ

「もし自分が死んで母親が助かるなら死ぬべきか?」「いや、子供を犠牲にしてまで生き延びたい親などいない」という有名なフレーズがありますが、現実問題、子供を犠牲にして生き延びる大人が一杯いるのが怖い所。

かつてこの国には特攻隊というものがありました。
17、18程度の少年が飛行機に乗って若い命を散らしていく。なんとも悲しい話です。彼らの行動は軍部の連中のメンツを保つだけの行為で無意味だったと言う意見もありますが、僕は意味があったと信じたい。

彼らに特攻を命じた人物として「富永恭次」という人物が居ます。異論などもあると思いますので、できるだけ正確だと思われる部分を書きますと、この人物。

諸君はすでに神である。君らだけを行かせはしない。最後の一戦で本官も特攻する
などといって特攻隊を送り出した後、戦況が悪くなると自分は敵前逃亡したんですね。なんと。

特攻隊の関係者の中には戦後責任を取って自害したものも居ましたが、のうのうと生き残った者も居ました。自害したからといって責任を取ったことにはならないとは解りますが。多くの若者が命をかけて戦った結果がこれか……と悲しくなります。

で、なんか今回の話はこれと被ります。
特に自衛隊に志願していない人が徴兵制を語るあたりが、すっごく被ります。
「若者を徴兵して鍛え直すべきだ!」って人ははたして鍛えられてるんでしょうかねぇ?
歴史を繰り返すことはやめた方がいいと思うんですが。


○そもそも軍隊は学校じゃないし

ぶっちゃけた話、「若者を徴兵して鍛えよう!」と言う意見は軍隊を学校みたいに考えている時点で何かずれていると思います。若者を教育したいのであればそれは学校でやるべきですよ
軍隊は学校ではありません。お子さんを厳しい環境で鍛えたいのであれば、ご子息を戸塚ヨットスクールにお入れになれば宜しい。もしくは相撲部屋に入門して可愛がられて精神を鍛えれば良いと思います。

国防に感心を持たせるというのなら、カリキュラムの中に「安全保障」みたいな科目を作って、緊急時の逃げ方とか避難方法とか化学兵器に対する知識とかをレクチャーしたほうがずっと良いと思います。僕は徴兵制には反対ですが、物騒な世の中ですもの、知るコトはやってもいいんじゃないかな〜って思います。交通安全教室みたいなものだってあるわけですし。対テロとか対災害とかを学ぶという感じですね。大体この国災害多いですし。つい十数年前に宗教団体による毒ガステロというフィクションみたいなことが実際に起こってますし。緊急時に誰の指示を聞けばいいのか?どうやって判断すればいいのか?は教えても良いと思います。でもまあ緊急時の介護なんかは保健体育でやっているか。

スイス的な民間防衛をしっかりしよう!という考え方ならばむしろ歓迎なのですが、若者の矯正って言われてもねぇ……
せめて良心的兵役拒否を認めてくれるならまだ解りますが。(しかし若いころの1〜2年を消費させることには経済的な損失も大きいのではという意見もあります)

得てしてこういう話はおっさん連中の「最近の若者は〜」論による部分が多いと思いますが、実際最近の若者は劣化してるの?と考えるとそうでもない気もします。
犯罪率なんかは昔に比べてずっと落ちていますしね。むしろ精神を鍛え直されるのは犯罪率から言えば上の世代のはずですが。


○徴兵と平等

徴兵制は「平等」にすべきかどうかという話でこんな話があります。
第二次世界大戦の時に平等に徴兵したアメリカでの話です。(戦争の科学と言う本で読んだのですが、第一次だったか第二次だったかちょっとあやふやです。本を持っている方、確認できたら教えて下さい)
当然平等に徴兵したわけですから、大学や大学院からも大量の学生が徴兵されました。このことによって未来の科学者の卵が大勢命を散らすことに成りました。

しかしながら、近代の戦争は科学力の勝負です。(と量産力)

現に戦争を終わらしたのは当時の科学力を結集して作られた一発の爆弾だったわけです。
ところが皮肉なことに、アメリカは自らの力の源を平等と言う名の元に次々と戦場へ送り込んでしまったのです。
これは大きな間違いでした。

スプートニク・ショックというのがありましたが、あれは宇宙開発に先を越された!ということだけでなく、「ミサイル技術で先を行かれた」という衝撃もあったわけですね。
核を一発ミサイルで撃ちこめば相手の都市なんて簡単に焼き払えることになりますから、ミサイル技術はそれを制した者が冗談抜きで世界を制する技術だったわけです。
アメリカはそれからすぐに科学研究費を一億ドルアップしています。

人間には向き不向きがありますから、全て平等に徴兵すれば良いと言うものではありません。
むしろ現在の状況では若者を平等に全員徴兵するより、その時間とお金で科学研究をさせた方が遥かに効果があるのではなないか。と僕は思います。

精神論や根性論で徴兵することは、国家の弱体化を招くことに繋がるとさえ僕は思います。

じゃあ科学研究費を仕分けた日本は何なのか。と聞かれると、こっちが聞きたいです


○おまけ:徴兵制が残っている国

ついでですが、徴兵制が残っている国について調べてみたので記述しておきます。

wikipedia等を参考にしているので不正確な部分もあるとは思います。現に最新の情報については異なった記述がある部分もあり、その場合は外務省のサイトに記述されている方を採用しています。その点ご容赦下さい。どっかにいい資料ないかな……
あ、あと、「これ実はこうなんだぜ!」という訂正情報などありましたらよろしくお願いします。

【良心的兵役拒否がある国】

デンマーク 良心的兵役拒否アリ
フィンランド 良心的兵役拒否アリ
ノルウェー 良心的兵役拒否アリ
北欧諸国は徴兵制が基本の様ですね。同じ北欧諸国であるスウェーデンは2010に止めましたが。歴史的に国民の義務として捉えている部分も多いのでしょうか?人口が少ないので成り立つ面もあるとは聞きますが。

オーストリア 良心的兵役拒否アリ
スイス 民間防衛と武装中立で有名なスイスは流石の貫禄。しかし良心的兵役拒否アリ。
ギリシャ 良心的兵役拒否アリ。だけどこれ以上公務員を増やすと国のほうがやばそうな気が……


【特殊なケース】
中国 志願だけで定員オーバーしたので実際は徴兵してないのだとか
カンボジア 徴兵制だが機能しておらず実質志願制
ロシア 徴兵制だけど色々とあって徴兵忌避率が90%以上。って機能してねぇ!2002年に良心的兵役拒否の法律が出来た。
マレーシア 志願制なんですが、抽選で軍隊の施設で数ヶ月共同生活を送るという制度があります。ちなみに拒否できません。ってそれ徴兵なんじゃ……
シンガポール 徴兵制ですが、軍だけでなく公務員にもなれます。これは良心的兵役拒否と見るべき……?

【良心的兵役拒否について不明】
ベトナム 良心的兵役拒否については不明
タイ  良心的兵役拒否については不明
アルジェリア 良心的兵役拒否については不明
キューバ  良心的兵役拒否については不明
コロンビア 良心的兵役拒否については不明
エジプト この前政権が崩壊したので今はどうだか分からないけど、徴兵制はあったそうな。良心的兵役拒否については不明。


【良心的兵役拒否が無い国】
イスラエル 良心的兵役拒否ほぼ無し。ちなみに女性も徴兵されますが、女性のみ条件は厳しいものの、良心的兵役拒否ができるのだとか。でもそれって無いのと殆ど同じじゃないか……あ、ちなみに男性はユダヤ教のラビ(司祭的なアレ)になると拒否できるそうですが、これも高ハードル。ということでこっちに入れました。
トルコ 良心的兵役拒否無し。刑務所に入れられることも。
韓国、北朝鮮 言わずと知れた隣国。未だに戦争継続中。



えー見返して思ったんですが、

日本の周り多くね?
ってか冷静に考えたら東アジア(+東南アジア)って相当ピリピリしてますよね。
この中で軍隊持たずに(自衛隊は持っているけど)居る日本ってかなり異質な存在なんだな、と思います。
まあ、アメリカのパワーがデカすぎるって気もしますが。

とりあえず、日本の周りの情勢のヤバさを再認識した日でした。



バス事故と国籍

もう一週間以上前ですが、関越道でひどい事故がありました。
丁度その時僕は三春滝桜を見に東北までレンタカーを走らせていた帰り道だったので、他人ごとではないと感じました。
事故で犠牲になった方のご冥福をお祈りいたします。

さて、こういう事故が起これば対策を考えるのが世の中というもの。
折しも痛ましい交通事故が続いていた時期でもありますから、どうすれば事故を減らすことができるかという話は多くの所でされていました。

「格安バスが人件費の削減を強いて事故を生んだ」ということで格安に問題を求める人もいますが、タイタニックやらヒンデンブルグ号やらコンコルドやら、当時の贅をつくした超高級運送手段でも大きな事故というものは起こっておりますので、値段の大小よりも、どんな値段でも一定の安全を保証するべく規制する等の手段が必要なのだと思います。
個人的に規制が増えることはあまり好きではありませんが、道路での事故は交通もとい、国民の安全に直結しますので、ルールで縛ってしまうということは有効だと考えております。
しかしながら、ルールを作った所でそれが有効に運用されるかと言いますと、労働基準法下でのサービス残業などを見る限り、必ずしもそうではない、むしろ価格競争が続く限り、ルールに違反してまで運行するという業者が増えるのかも知れません。(但し、ルールに違反した状態で会社が事故を起こした時に責任を追求しやすいというメリットはあると思います)

今回の事故の原因は居眠り。ということではっきりしているといえばいるのですが、それをどう是正するかというと、人間の生理現象なので「よく寝る」とか「交代要員を用意する」ぐらいの対策しか無いと思います。突発的睡眠症候群の方に関しては、対策できるまでは運転しない方が安全だと思います。

根本を直せないのであれば、事故が起こった時にせめてもの被害を減らそうという考え方もありまして、根本的解決とは違いますが、即効性という面では有効かと思います。
例えば駅のホームドア。自殺の原因は全く解決されていないのですが、少なくとも電車に飛び込んで交通に影響を与えるという行為は減らすことができていると思います。
また、デッドマンブレーキという考え方もありまして、運転手が意識を失って足がペダルから外れると自動的にブレーキがかかるという仕組みなのですが、こういうのも有効だと思います。

今回の事故ではガードレールの設置場所に関してのミスが指摘されました。
これがミスなのかどうなのかの判断は専門家に任せますが、個人的には防音壁に入る部分をガードしていないのは問題があると思います。予め決められていた設置のガイドラインに違反しているのであれば、現場のミス。初めから設置場所に関して定められていないならガイドラインのミスですので修正するべきだと思います。この問題に関しては調査と対策が必要だと思います。

さて、ということが今回の事故のすぐ後には議論されていたのですが、運転手が日本語があまり話せないと言う話がでてきてからは、大分風向きが変わってきたように思えます。
そもそも、日本国籍を取得している以上、「日本国民」であることは間違いないのですが、中国出身ということで「中国人に免許を与えるな!」というよくわからない主張もいくつか目にしました。

我々日本語を使う人々は「日本人」と言う言葉を気軽に使いますが、日本国民を差すのか、それとも民族を差すのか、それとも人種的な意味を差すのかで話は大きく変わってくると思います。
日本国民を差すのであれば、国籍を取得している今回のケースでは運転手は紛れも無い「日本人」でありますし、人種や民族的意味で、中国人という言葉を使っているのでしたらこれまたおかしなことになります。というのも中国は日本以上に様々な民族から成り立っていますから。
第一、今回の事件の直接の原因は居眠りでありまして、そこに国家の話は特に関係ないことだと思います。僕は人種や民族によって運転技術が変わるなどといった莫迦莫迦しい話は聞いたことがありません。

とまあ、そういうことで人種差別的な流れは防ぐべきだという話には凄く同意な僕なのですが、

それとは別に「日本語話せないでどうやって免許取ったんだ?」という疑問が湧いてきます。
これは人種差別的なものではなくそもそも日本語解らないと日本人でも免許とれませんから
免許の問題、特に筆記試験と言うものは非常に引っ掛けが多く「青信号は進めの合図である」が✕だったり、(正しくは「進んでも良い」が正解)なんて問題が一杯でたりします。日本語できないでどうやってクリアしたのか非常に気になります。
何か裏ワザでもあるのでしょうか?

聞く所によると、「漢字だけ読めば大体意味がわかるからなんとか正解できる」という話もでたんですが、それは逆に凄いような気もします。

まあ、普段使いの日本語ならそこそこ話せるけれども、取り調べの時にはミスがあったらいけないので通訳を呼んだという考え方も成り立ちますので実際の所どうなのかさっぱり解りません。

僕個人としては事故とは無関係でも警察はここらへんを色々と調べてみると色々と出てくるんじゃないかな。と思っています。
話が不透明なので滅多なことは言えませんが(本当に可能性の話で現実にそうだと言っているわけじゃありませんよ)免許貸しとか、名義貸しとか、替え玉受験とかが見つかる可能性もあるかもしれません。見つからなかったらそれで良いですし。

繰り返して言いますが、日本人、中国人という区分けはこの場合必要でなく、日本人でも文字が読めないのに免許を持っている人がいたらよく調べてみるべきだと思いますし、日本人でも不正が発覚したなら正すべきだと思います。

とは言え、今回の件では、免許を持っていて、今まで業務に携わっていた以上、運転手の運転能力に取り立てて問題があるというわけでもないと思います。ということで、事故とは直接関係が無いわけですが、それでも色々と調べて見ることで、色々と真相が明らかになってくることかと思います。

とかなんとか言っていましたら、過去にバス会社が運転手に名義貸しをしてたとの報道もあり、名義貸しをしていたために、無茶なスケジュールで運転してても文句を言えなかったりという報道もあり、中々この問題は深い様です。
僕としては、事故の真相が明らかになって、対策が取られることを願っております。

ソーシャルゲーム規制、儲かるのは誰だ?

皆さんこんにちは。

僕の周りではここ数日ソーシャルゲームの課金問題で大揺れでございます。

そもそも5月5日付けの読売新聞で「消費者庁が「コンプガチャ」の規制を検討」との記事が載ったことが原因で、本日のモバゲー・グリーの株価はストップ安という恐ろしい自体になりました。

あくまでも「規制を検討」ですからね。検討しただけでこの衝撃。ぐっとガッツポーズしただけで点数が入ったという全盛期のイチローコピペを思い出すぐらいお上の力はこの国では強いです。
まあ、古くはサラ金の規制なんてものもありまして、武富士ダンスでCMをガンガン売ってた武富士も、この規制でいつの間にか会社更生法の適用を申請するハメになっってしまいまして、どんなにバブリーな企業も規制と言う氷山1つで、タイタニックのごとく沈んでしまうんだなぁと諸行無常を噛み締めることになった話なんてのもありますから、痛い目を見たくない投資家がバルサン炊いた時のゴキブリみたいに一斉に逃げ出したのも解ります。それにしてもこの速度、前からバブルバブル言われてた分だけ警戒していた人多かったのかしら。

とはいえ、僕としてはこの動きが不思議でして、というのもこの二社はとにかく金を持っていたからですね。
もうとにかく、ガンガンCM流していましたので、「これだけCM打っていれば、多少の不祥事があっても大した報道されないんだろうなー」となんとなく思っていたのにこの騒ぎですから非常に驚いています。

とにかく報道のタイミングが絶妙でして、株式市場で取引が始まる今日を狙い撃ち。
読売はこの2つの企業が嫌いなんでしょうか。まあ野球で一悶着あったし。

○喜んでるけど……いいの?


それはともあれ、なんだか「ソーシャルゲームが潰れた!やったー!」と喜ぶ人をネットでちょくちょく見かけるんですが、本当にこれ喜んでいいのかなーという気がします。誤解されないようにちゃんと書いておきますが、某社の社員には昔一杯奢ってもらった恩があるので、実は割りと好意的だったりします。ただやってることは完全に僕の趣味ではないので、興味が湧きませんが(別に書く必要は無いんですが、こういうこと書いて立場をはっきりさせておかないのはやっぱり卑怯だと思いますので書いておきます)

むしろ「損か得か」でいうと、商法はともあれ景気の良かった所が直撃食らって、お金が流れなくなることが予想されますので、回りまわって色々とゴタゴタしそうな感じです。特に僕の周りは情報系なので、結構いろんな所が影響うけるかと。
まあそれは個人的な損得の話でして、お前はどっちの見方なんだと言われますと、「好きな人がやればいいじゃん」ってことですね。個人的にはああいう商売はあまり好きではありませんが、お金払ってまでやりたい人がいるんだったらやればいいじゃん。って思ってます。まあその後ろには(僕はやらないけど)という言葉がつきますが。だって10万かけてデジタル画像集めるんだったら絵師に10万で依頼しますよ!
奢ってもらおうがなんだろうが、この部分は譲れねぇ!
僕はオンラインゲームですらソロプレイする人間なので、ソーシャルゲームにも全然興味がわかなかったわけですが、ガチャガチャとか課金モデルは某ネクソン社で鍛えられたので大分耐性が付きました。
まあまとめると「ゲームには全く興味はない。ビジネスモデルには興味がある」という感じですね。ハイ。

自分に殆ど関係がないのに多くの人が喜べるのはやっぱりそれだけソーシャルゲーム業界が嫌われていたからと言うのもありますが、普通のゲームが売れなくなった中、しっかりと金を持ってくるソーシャルゲームはまさにオアシス、延命剤にはなっていたわけです。まあ、バブルと解ってながらもそれに乗らなければ延命できないような状態ならばいっそ死んだほうが良いって話もありますが、会社にも養う従業員が居るわけですし、それを外部から言うのはちょっと酷だというわけで。

最もソーシャルゲーム業界を語るのに「子供が購入する被害がある」というのを持ちだしてくるのはちょっとどうかと思います。と言うのも未成年の契約は親が破棄できるんですね。(参考)これ中学の家庭科でもやりましたが、ソーシャルゲームの客層がこれを覚えているかはちょっと解らないです。そもそもそれを覚えているならソーシャルゲームなんてやんねーよ!という話もあるかもしれませんが、それはちょっと客層を馬鹿にしすぎかもしれません。

世の中、人を説得しようと感情に訴えかける人は非常に多いのですが、基本的に「子供」を持ちだしてくる相手は信用しちゃ行けないという法則がありまして、まあ理詰めで話ができないからそういうことをするわけで。議論のルールに「議論中に泣いたり喚いたりしない」というのがありましたよね。
僕としては「いや、子供の被害云々言うんだったら親が止めろよ、何の為の親なんだよ」という気分です。
親が大金ぶっ混んでるならもう知りません。個人の自由ですので、自分でどうにかなるしかないと思います。


○規制の裏にあるものは

規制の裏にあるものは何か?と言われると途端に陰謀論めいてきますが、前にパチンコ業界が「ソーシャルゲームの影響で客が少なくなった」と言ってましたし、結構そういう所からの圧力もあったんじゃないかな。と個人的には思っています。客層被ってそうだし。(これも失礼な見方か)
パチンコと言えば、前に実際にやってみてから批判してみようと行ってみたんですが、あまりの騒音で耳は聞こえなくなるし、1000円札はたちまち溶けて無くなるしで散々な目にあって一時間程度で撤退しました。
明らかに換金できるアレがなんで取り締まられてないのかというと、まあ、色々と黒い話がありますので調べてみると良いと思います。個人的にアレがありだったらソーシャルゲームとか可愛いもんじゃん!ぐらいの認識だったのですが、どうも消費者庁的には違うようで、うーん、これはやっぱり新しい業界だからなのかなーとか、天下りっさせてないからかなーとか、お金の積み方が足りなかったんじゃないかなーなんてブラックな妄想をしてしまいます。

ということで、規制のニュースを聞いても「状況悪くなっただけじゃ……」と思ってしまうのです。

あと、規制されてから過払い請求みたいのがバリバリくるのでは?という考えもありますが、なんだかんだ言ってこういうので一番美味しい思いをするのは弁護士なので、結局は養分を吸い取られる先が変わるだけのような気もします。悲しい話ですが。


○まとめ

正直グリーは情報がないのでどうだか分かりませんが、mobageは結構持つんじゃないかな〜って思ってます。あのライブドアですらこうして残っているわけですし、DeNAはmobage以外にも決算代行サービスとか電子書籍ビジネスとか手広くやってるし。ということで、一時期ほどの成長速度はないかも知れませんが、ネットで期待されているように(これもひどい言い方だけど)すぐに倒産することは多分無いと思います。
ゲームで回収した資金で新しいビジネスを始める。って全然アリだと思いますし。

むしろネット界隈での嫌われ方が凄すぎたりします。客を舐めた商売してると見られているからですかね?僕は客じゃないんで、どうでもいいですが……。(この意見も自分勝手でひどい気がしますが)なんとなく他人の不幸は蜜の味といいますが、栄華を誇っていた者が落ちぶれる姿を人間は望んでいるようで、其のはけ口として解りやすい目標にされている気もします。
まあ純粋にあの商法が気に食わねぇというのもあるんでしょうか。僕も気に食わないのでそういうことかも知れません。もっともこれは非合理的な感情論ですが。そろそろ握手券付きのデジタルデータとかも危なそうですけどね。

出会い系サイト問題に関しましては、出会い系規制→移民の流れを腐るほど見てますので、規制よりかはそもそも自分を売るクラスタの方をどうにかしたほうが いいかと。とはいえ、それは僕にどうにかできる問題ではありませんが。どっちかというとそういうのに飛びついちゃう客は規制しても違う物に飛びつく気がし ます。

しかしこの問題は考えれば考えるほど何がいいのか悪いのか分からなくなってきます。個人的にはライブドアの件がありますので、この二社には日本発のネット企業として良きにせよ悪きにせよ世の中を引っ掻き回してくれることを期待していました。ので、結局は旧来の枠組みに組み込まれて終わってしまったようで少し残念です。まだ終わったと決まったわけではないですけどね。

世の中には様々な人間が居て、様々な活動を行なっています。そして様々な経済活動を行なっています。各々のパラメータは違いますが、だからこそ勝負は公平(フェア)にやらなければならないと思っています。
そしてそのために規制があるものだと僕は思っていますし、何がフェアでないかの判断は皆がするものだと思っています。なので今回の規制が実際に通るならばそういうことなのでしょう。

僕は規制自体の妥当性には言及しません。皆で決めたルールに従って規制されるならば、それには従うべきでしょう。しかし、規制されたからと言って素直に喜ぶ気にもなれません。
今回の規制をただのルサンチマンをぶつける対象として見るのは危険だと思います。結局パチンコはそのままですし、要は旧来の枠組みに戻されただけで、それで喜ぶのもなぁ……と個人的には思っちょります。

最後に、何はともあれ、プレイヤーを金としか見てないシステムをゲームと呼ぶのは個人的にどうかと思います。それはただの集金マシーンやで。
訪問者数

ランキング
人気ブログランキングへ
↑なんかランキングはじめました。
クリックするとテンションが上がるかも
twitter
アクセス解析
現代怪奇絵巻
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ