2017年05月

2017年05月28日

キープシークレット、矢作厩舎に入厩

2017-05-19

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コース・坂路でハロン15
次走予定:未定

厩舎長「2歳馬らしく、物見をするところはありますが、入場当時と比較するとだいぶ集中して走ってくれるようになりました。この中間も週に2回のペースでハロン15秒の調教を行っていますが、軽快な走りで余裕をもって登坂しています。仕上がりが早そうなタイプですし、初戦から走ってきそうな馬なので、デビュー戦が楽しみですね。検疫が回り次第入厩する予定になっていますので、いつ声が掛かっても良いように乗り込みを継続していきたいと思います。馬体重は486kgです」


2017-05-24

在厩場所:25日に栗東トレセンへ入厩予定
調教内容:
次走予定:未定

担当助手「25日の検疫が回ってきましたので、明日入厩する予定です。ノーザンファームしがらきに移動後はすこぶる順調だったと聞いていますので、ゲート試験を目標に調教を開始していきたいと思います」


今年の2歳勢の先陣をきってキープシークレットが入厩しました。
しがらきでの調整は順調に進められ、仕上がりが早く初戦から走ってきそうな馬との
評価をもらっています。この後、トレセンに入ってゲート試験合格を目標に進めて
いくことになりますが、栗東の坂路でどのような走りを見せてくれるのか注目です。



 

ロイヤルアフェア、この中間はリフレッシュ

2017-05-15

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

調教内容:週4回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日はトレッドミルでハロン22秒のキャンター3

担当者「週3回屋内坂路コースでハロン1417秒のキャンターを行っていましたが、この中間はリフレッシュのために周回コースでの運動を中心に進めています。ハロン1415秒ペースを始めるようになってから、少しずつ煩い面を見せるようになってきていますので、今後は精神面によく注意しながら進めていきたいですね。調教の動きはまだ緩さが残りますが、以前に比べるとしっかりしてきてはいます。ただ口向きに関しては徐々に良くはなってきているものの、まだ不安が残る部分もあるので、引き続き気を使いながら調教していきたいと思います」馬体重516kg

リフレッシュを目的に、この中間は坂路ではなく周回コースでの軽めキャンターに
切り替えられています。
坂路でのペースが上がるにつれ、少しずつ煩い面を見せはじめているようですので、
ここはしっかりとケアしながら進めてもらいたいですね。 ネオユニヴァース産駒
だけに、これ以上うるさくならなければ良いのですが...

 

レッドイリーゼ、右トモに血腫発生

17.05.15

(ノーザンファーム早来)
順調に調教が進んでいた本馬ですが、右トモに血腫ができていましたので、貯留液を抜く治療を行いました。10日程ウォーキングマシンでの運動を行ってきましたが、その後の経過は問題なく、5月9日より騎乗調教を開始しています。現在は屋内坂路コース800mをハロン16~17のペースで週1日の登坂、週4日は屋内周回コース2400mをキャンターで乗り込んでいます。飼葉の喰いは良好で、調教での脚捌きも相変わらず軽快です。馬体重の増加に見られるように馬体は着実に成長していますが、気性面はまだ幼い印象ですので、乗り込みを重ねながらさらなる成長を促していきます。馬体重は457キロです。


ここまで順調に調整が進められてきましたが、右トモに血腫ができてしまったとの
ことで10日ほどスローダウンしました。とは言え、この間もウォーキングマシーン
での運動はしているので、ちょうど良いリフレッシュになっていればいいですね。

既に坂路入りも再開しており、血腫についてはまったく問題ないでしょう。
課題の馬体重も右肩上がりで457kgまで増えてきており、上手く成長を促しながら
調教が積めていますね。気性面についてはまだ幼さを見せているとのことなので、
これから少しでも改善していきたいところです。


 

レッドウィズダム、パワフルで長くいい脚を使う

2017.05.17

(角居厩舎)
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
5/14(日)坂路 58.8-42.6-27.6-13.5 馬なり
5/17(水)CW 86.8-70.0-54.0-39.5-12.3 馬なり
内ブラックスビーチ馬なりに6Fで0.4秒先行、2F併せで0.1秒先着
外マウントハレアカラ馬なりを6Fで0.3秒追走、2F併せで併入
助手「週末を入れるときょうが2本目の追い切り。3頭併せの真ん中を走らせましたが、周りの馬を気にする様子はなく、とても乗りやすかったですよ。長くいい脚を使ってきっちり併入しました。まだ帰ってきたばかりなのでちょっと重く感じますが、レースまで2週間あまりあるのでレースまでには仕上がるでしょう。次は降級して500万クラスになるのでどんな展開になっても余裕残しの状態でも勝ってもらわないといけません」


2017.05.18

(角居厩舎)
本日は角馬場で調整しました。
助手「元気がいいので角馬場で運動しました。ダクで体をほぐした程度ですが、運動後でも元気いっぱいだったので馬場で乗ってもよかったかもしれません。体重は510キロ。乗った感じだとまだまだ太く感じるのでダイエットが必要な状況です。今回は500キロを切るくらいまで落としてレースに臨むつもりですが、日に日に暑くなってくるはずなので絞ることはそんなに難しいことではないでしょう」


2017.05.24

(角居厩舎)
本日はCウッドコースにて併せ馬で追い切りました。
 CW 84.6-68.1-53.4-39.6-12.3 馬なり
中ドラゴンカップ馬なりを6Fで0.9秒追走、2F併せでクビ遅れ
外マウントハレアカラ馬なりを6Fで1.4秒追走、2F併せでクビ遅れ
助手「前2頭を見ながら追走し、直線は3頭で併せ馬の形に。4コーナーで最内を回って並びかけようとするときに周りの馬を意識してイヤイヤしていましたが、並んでからは自分からハミを取って気持ちよさそうに走っていました。スピードに乗ってからはパワフルで相変わらず長くいい脚を使っていましたよ。レースは来週なので急ピッチで仕上げにかかっていますが、汗をかくようになり体は思ったより早く絞れてきているようです」


2017.05.25

(角居厩舎)
本日はひき運動の調整でした。
助手「追い切り後も変わりなく運動中も元気いっぱいでした。見た目はだいぶシャープになっているのですが、体重が先週より4キロ増えて514キロと絞れていませんでした。重め残りは明らかです。カイバの量は減らしたくないので、ビシバシ調教してダイエットさせるしかありません」


6月3日のレースに向けて追い切りをこなしています。
まだ周りの馬を気にするところはあるようですが、動きは良く、この馬の持ち味で
ある長くいい脚を使えているようです。
今回は降級戦ということで、余裕残しでも勝ってもらわなければならない、との
コメントが陣営から出ていますが、馬体がどこまで絞れるかがポイントになりそう
です。500kgを切るところで出走させたいとのことですが、2本追い切って馬体は
更に4kg増となかなか絞れてきていません。成長分もあるとは思いますが、来週の
レースまでに少しでも絞っていきたいですね。

 

レッドアルカナ、5月14日のレースは2着と好走!

2017.05.14

5月14日レース後コメント(2着)
杉原騎手「少しテンションは高めでしたが、競馬にいけば問題なかったです。スタートは出ましたが、前が速くなりそうだったので、無理させずあのポジションに。外から来られて囲まれたものの、気を使う感じもなく自分のペースで走れましたよ。あとは直線でどこを突くかと思っていましたが、前が綺麗に空いてくれたのでそこを抜けました。周りに馬がいないのが良かったのか最後まで頑張ってくれたのですが…、あそこまでいったら勝ちたかったですね。広くてバラけるコースも良かったですし、今日は直線で周りを気にせず走れたのが良かったのかと思います。これでレース後に背腰がガクッとこなければ、どこかでチャンスはくるはずです」


2017.05.17

(国枝厩舎)
引き運動
国枝調教師「前走はメンバーが軽かったとはいえ、よく頑張ってくれました。降級馬も出てメンバーも強くはなりそうですが、上がりの状態に問題もなく牝馬限定戦も組まれているので、6/17(土)の東京9R・八丈島特別(牝馬限定・芝1800m)に向かうつもりです」


2017.05.18

(国枝厩舎)
引き運動
国枝調教師「今朝も引き続き厩舎周りの引き運動で調整しています。3週目だと権利がなくなってしまうので、次走は6/11(日)の東京8R(芝1800m)に向かうことにします。馬体重も487キロまで増えて状態に問題はありませんが、ゆっくり立ち上げていきます」


2017.05.24

(国枝厩舎)
角馬場→Aコース
助手「先週末から乗り出して、今はまだAコース中心の軽めの調整です。疲れは日に日に抜けてきているようで、歩様なども特に問題なさそうです。飼葉もこの馬なりにしっかり食べています」


2017.05.25

(国枝厩舎)
角馬場→Aコース
助手「今朝も引き続きAコースで軽めの調整です。状態の方は変わりないですし、レースまではまだ時間もあるので、様子を見ながら徐々にペースを上げていきます」


予定通り5月20日の新潟芝2000m戦に出走、2着と好走してくれました。
道中は好位を追走し、直線ではきれいに前が開いたこともあり上手く抜け出した
のですが、後方待機から馬場状態の良い大外を差してきた勝ち馬の末脚に屈して
しまいました。
久々の芝のレースとなった前走は馬体重が474kgと過去最低だったのですが、
今回は482kgで出走と、馬体重が戻っていたことも好走要因かもしれません。

手薄なメンバーだったとは言え、多少目処が立ったのは収穫です。次走は6月11日
の東京芝1800m戦で使う予定とのこと。東京開催でかつ降級組も出てくるので、
厳しいレースになると思われますが、うまく調整してもらって良い状態で出走させ
たいですね。