レッドシェリフ

2016年01月30日

レッドシェリフ、初ダート挑戦は11着。そして引退へ

2016.01.13

(橋口厩舎)
ウッドコース1周後、坂路1本。
 坂路 60.8-44.9-29.5-14.9 なり
助手「今日は全休日明けなので、ウッドコースを1周してから、坂路1本のメニューで乗り込んでいます。まだ体に余裕はありますが、先週に比べて走りそのものは素軽さが出て来ていますし、気合い乗りもこの馬なりに良化していると思います。明日の追い切りが1週前になりますので、ある程度負荷を掛けてやる予定なので、どこまで動けるかどうかですね」


2016.01.14

(橋口厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切る。
坂路
シェリフ 54.3-39.7-26.4-13.7 一杯
カイ   54.2-40.0-26.8-14.0 一杯
助手「今日はいつもの様に坂路で追い切りました。ボコボコしていて重たい馬場状態だったこともあって、テンの入りから下を気にしながら走っていましたね。終始、脚を取られて行くに行けない感じでしたし、ラスト1Fは特に馬場が悪く、最後は気負う面も見られました。それでも全く動けなかったわけではないですし、今日は馬場状態に尽きると思います。状態は悪くないので、今週末と来週追えば使える状態には仕上がりそうですよ」


2016.01.20

(橋口厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切る。
坂路
シェリフ       53.8-39.4-26.2-13.5 一杯
キタサンエピソード 53.5-39.5-26.4-13.8 一杯
助手「今日は坂路で併せ馬の追い切り。シェリフを先行させましたが、本数を重ねているのでだいぶ動ける様になっていて、ラスト1Fから抜け出して最後は先着。息の戻りも徐々に早くなってきましたし、今週使える態勢は整ったと思います。この時期なので馬体はなかなか絞りにくいですが、先週よりは減って来ています。あとは想定を見ながら、土曜日の京都8Rか中京11Rのどちらを使うか決めたいと思います」


2016.01.21

(橋口厩舎)
坂路1本の調整。
 坂路 69.7-52.0-34.2-16.9 馬なり
助手「昨日追い切ったので、今日は坂路1本の調整にしています。馬自身は追い切り後も元気一杯ですね。坂路でも行きっぷりが良く掛かりそうなくらいでした。飼葉はいつも通り完食していて歩様も問題ありません。レースの方はメンバーなどを見て、土曜の京都8R(D1800)を秋山騎手で使う事になりました。初めてのダート戦になるので、どれだけ通用するかはやってみないと分かりませんが、先行力のある馬なので、好位を取ってどれだけ粘り込めるかだと思っています。あとは輸送で少しでも体が絞れてくれれば良いですね」


2016.01.23

1月23日レース後コメント(11着)
秋山騎手「返し馬からやる気を見せて雰囲気は悪くなかったです。スタート後も下を気にしたり、砂を被って進まなかったりということもなかったのですが、この馬には距離が短かったようでなかなかエンジンが掛からず追走に苦労しました。スピードに乗り切れず後方からになりましたが、脚を溜めた割に追ってからもジリジリで差を詰めるのが精一杯でした」


2016.01.27

(橋口厩舎→グリーンウッドトレーニング)
本日、グリーンウッドへ放牧に出されました。
橋口調教師「いつもはレース後でも飼い葉を完食してくれる馬なのですが、今回は食いがもうひとつ良くないですね。慣れないダートを使ったせいなのか歩様も全体に硬いですし、いつも以上に疲れが大きいなと感じています。このまま続戦は難しそうなので、一旦グリーンウッドに放牧に出して状態を確認してもらいます」


2016.01.28

(引退)
本馬は1月23日の京都競馬に出走し、11着入線。この馬なりに終いの脚には見どころがあったことから、引き続きダート戦を続戦するプランもありましたが、思いのほかレース後の反動が大きく、いつも以上に歩様の硬さも目立っていました。ここから立て直しを図ると数ヶ月はレースに出走できる見込みが立たないこと、年齢的にもここからの大幅な上昇は見込めないことから、残念ではございますが引退の運びとなりました。出資会員様へは追って書面にてご報告いたします。長い間、レッドシェリフ号へのご声援、ありがとうございました。


初めてのダート挑戦となった23日のレースは11着に終わりました。
ダートそのものには問題がなかったようですが、1800mという距離が今のこの馬には
短かったようで追走に手一杯というレースになってしまいました。
レース後の疲れが大きく、立て直すにはかなり時間を要するということで、年齡的な
ことも考慮してこのレースで引退することとなりました。

2010年9月のデビューから足掛け5年以上、合計46戦を頑張って走ってくれました。
「無事是名馬」という言葉がぴったり当てはまる馬主孝行な一頭でしたね。
間も無く引退される橋口調教師と一緒にターフを去るのも何かの縁だと思います。
お疲れ様でした。

 

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2016年01月11日

レッドシェリフ、江坂特別は13着。次走はダート戦へ

2015.12.23

(橋口厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
 坂 助手 53.5-39.2-25.4-12.7 一杯
内グレイスフルリープ馬なりに0.2秒遅れ
※今週26日(土)阪神9R江坂特別・3歳以上1000万下芝2400m(外)に小牧騎手で出走を予定しています。
助手「この中間も順調に調整して、今朝は併せ馬での追い切りでした。動く馬と併せたので最後は脚色が劣りましたが、この馬なりにしっかり動けていました。まだ見た目は太いかなという感じはしますが、今日の追い切りでは息遣いは全く気になりませんでした。変わらず体調はいいと思いますよ」


2015.12.24

(橋口厩舎)
引き運動の調整。
※今週26日(土)阪神9R江坂特別(芝2400m)に小牧騎手で出走が確定しています。
助手「追い切り後も変わりなく順調で今朝は厩舎周りの引き運動で様子を見ています。飼い食いもいつも通り旺盛で運動中は暴れるくらいうるさいですし、元気一杯の様子です。前走も4コーナーまではいい内容でしたし、年齢を感じさせずまだまだ若いですからね。今回も頑張ってほしいと思います」


2015.12.26

12月26日レース後コメント(13着)
小牧騎手「スタートしてすぐは、ある程度出して行ったのですが、あまり気分良く行き過ぎると止まってしまうと思ったので控えました。楽に3番手のポジションを取れたのであのまま流れてくれれば良かったのですが、前に行っている馬が牽制しあって、どれも引っ張っているくらいのかなり遅い流れになってしまいました。3コーナーを回った時の手応えはまずまずでしたが、ペースが上がるとモタモタしてついていけなくなりました。馬体重が示す通り、今日はさすがに太かったですね。叩いた次はきっと良くなると思いますし、長距離ならまだ頑張ってくれるはずです」


2016.01.06

(橋口厩舎)
ウッドコース1周後、坂路1本。
 坂路 65.1-48.5-32.2-16.1 馬なり
助手「昨年末にレースを使った後も馬は元気一杯だったので、乗り出しも使った翌週の水曜日から再開しています。体付きにもまだ余裕がありますので、追い切り日以外は今日の様なメニューでウッドコースと坂路1本で進めて行こうと思っています。歩様そのものはしっかりとした脚取りですし、飼い食いも良好ですよ。次走は来週17日(日)の中京12R(恋路ケ浜特別/芝2000)を北村友騎手で予定していますので、この後も入念に乗り込んで体を絞って行きたいですね」


2016.01.07

(橋口厩舎)
ウッドコース1周後、坂路1本。
 坂路 59.1-44.3-29.6-14.9 なり
助手「昨日に引き続きウッドコースと坂路で調整しています。まだ動きは重たい感じですが、歩様の硬さはなく気持ちも安定しています。目立って大きな変化はありませんが、まずまずの状態をキープしていると思います。調整自体に難しさのない馬ですし、今週末からペースを上げて乗って行きたいと思っています。次走についてですが、当初は芝のレースを予定していましたが、今のクラスに上がってからは、道中まで良い感じで運べるものの、仕掛け処でモタついてしまったり、追って味がない分、瞬発力勝負でも分が悪い感じがします。先生とも相談しましたが、今回は変わり身を期待してダート戦に使うことになりました。初めてのダートなので、どこまで通用するか未知数なところはありますが、パワーのある馬ですし、立ち回り方一つではやってくれるのではないかと期待しています。23日(土)の京都8R(D1800)か、同日の中京11R(中京スポニチ賞/D1900)をメンバーを見ながら決めたいと思います」


12月26日に出走した江坂特別は13着に終わりました。
まずまず流れに乗ったレース運びはできたものの、勝負どころでもたつく展開に。
太め残りが一番の要因だったようですね。最近は1〜2戦しては短期放牧という
パターンが多く、馬体重が増えやすく叩き良化型のこの馬に合わせた調整が行われて
いない感じがします。

次走は当初芝のレースを予定していましたが、鉾先を変えてダート戦に挑戦すること
が決まったようです。かなり前に一度プランはあったものの、その後なぜか立ち消え
になってしまったダート戦、個人的にも一度は試してもらいたかったので、この選択
には賛成です。母系の血が強く出ている馬体ですので、ダートもこなせるのでは、と
期待しています。

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2015年12月18日

レッドシェリフ、次走は12月26日の江坂特別を予定

2015.12.10

(グリーンウッドトレーニング→橋口厩舎)
昨日、栗東トレセン・橋口厩舎に帰厩しました。
坂路1本の調整。
 坂 小牧 62.5-47.7-31.9-16.8 馬なり
助手「昨日の検疫で入厩しました。今朝は坂路を軽めに1本上がっています。短期の放牧なので、体が増えていること以外には特に大きく変わったところはないですね。次走は26日(土)の阪神9R(江坂特別/芝2400)を目標に調整していきます」


2015.12.16

(橋口厩舎)
坂路1本の調整
 坂 助手 69.9-52.2-35.0-17.9 馬なり
助手「この中間も順調に調整しています。今朝は坂路を軽めに1本、放牧明けで状態もフレッシュですし、動き自体もしっかりしていてトモの疲れも全く感じさせません。今朝が軽めのところだったので、明日は追い切りを消化することになると思います」


2015.12.17

(橋口厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り
 坂 小牧 53.9-39.4-26.1-13.1 馬なり
外クールオープニング一杯と併入
助手「併せ馬で追い切りましたが、終始馬なりで楽な手応えで上がってきました。7歳ですが、馬はまだまだ元気一杯ですね。馬房では大人しくしていますし、飼い葉も良く食べていてオンオフの切り替えもうまくできている様子です」


12月26日の阪神、江坂特別への出走に向けて栗東に帰厩しました。
早速坂路で追い切りが行われましたが、1本目としてはまずまずの動きを見せた
ようです。
まだまだ元気一杯とのことで、ほんとこの馬のタフさには頭が下がりますね。

 

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2015年12月05日

レッドシェリフ、フルーツラインカップは9着に終わる

2015.11.05

(橋口厩舎)
坂路1本の調整
 坂 助手 63.4-47.9-32.0-16.0 馬なり
※今週7日(土)福島11R フルーツラインカップ(ハンデ)芝2600mに川須騎手で出走が確定しています。
橋口慎調教師「追い切り後も変わりなく順調で、今朝は坂路を軽めに上がりました。疲れも見せずかかり気味にいくくらい元気一杯でしたね。前走が案外だったので強気にはなれませんが、ハンデにも恵まれたので、今回も積極的に行って前々で粘りこむ競馬をさせたいところです」


2015.11.07

11月7日レース後コメント(9着) 
川須騎手「レースの流れには乗ることができたのですが、仕掛けてからが渋いですね。追ってから切れるタイプではないので、4コーナーでのポジションは悪くないものの、理想はもう少し前にいたかったんですけどね。あまり進んで行かなくて、あの位置になってしまいました。ジリジリと脚は使って頑張っているのですが、決め手勝負では分が悪かったように思います。もともと渋いところのある馬ですので、メンコを外してみても良いのかもしれません」


2015.11.11

(橋口厩舎→グリーンウッド)
引き運動の調整。
橋口慎調教師「レース後変わりありませんが、入れ替えの都合で明日、グリーンウッドトレーニングへ放牧に出す予定です。丈夫な馬ですし、どこも悪いところはなさそうなので、状態を見ながら短期で戻すことになると思います」


2015.11.13

(グリーンウッドトレーニング)
マシンのみ。馬体重506キロ。
昨日(木)入場しました。到着後はマシン運動に留めて疲れを取っていますが、目立ったダメージはありません。帰ってきたばかりということもあると思いますが、テンションが高く、馬っ気も強くて元気一杯の様子です。週明けから軽めに乗り出すことにしています。


2015.11.20

(グリーンウッドトレーニング)
周回キャンター2000m。馬体重520キロ。
入場後もマシン運動に留めていましたが、年齢を感じさせないほど元気で飼い食いも旺盛、この1週間で大幅に馬体重が回復しました。今週から周回コースで乗り出していますが、硬さは見られず、脚元などに不安はありませんので、明日からは坂路を併用して乗り込んでいきます。今のところ来週末から15-15を始めていけそうです。


2015.11.27

(グリーンウッドトレーニング)
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重527キロ。
馬体重は回復傾向にあり、相変わらず元気一杯なので今週から坂路でも乗り出しています。ペースはF17秒ほどですが、力を抜いて走ることが出来ていますし、硬さも感じません。来週火曜日から15-15を始めることにしています。


2015.12.04

(グリーンウッドトレーニング)
周回キャンター3000m、坂路1本。馬体重526キロ。
この中間も順調に調整しています。今週火曜日から15-15を始めましたが、脚取りはしっかりしていて、これまでと変った様子はありません。硬さもなく、脚元もすっきり見せていますので、明日も15-15を消化するなどペースを上げていくことにしています。


久々の出走となった11月7日の福島、フルーツラインカップは9着に終わりました。
レースの流れそのものには乗れていたと思うのですが、最後は伸びきれずという
感じでした。
以前2400m戦を使っていた時には距離が長いというコメントが橋口調教師から出て
いただけに、ここにきてまたこのような長距離を使ったのは少々疑問です。
昇級したクラスの壁もあるかもしれませんし、今後は何か打開策を考えていかないと
厳しいでしょうね。個人的には一度計画されたダートを試しても良いのでは、と
思うのですが。

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takak417 at 18:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年11月01日

レッドシェリフ、馬はまだ若い

2015.10.21

(橋口厩舎)
坂路にて併せ馬で追い切り。
 坂 助手 55.6-40.6-26.8-13.9 一杯
外ミッキーヘネシー強めに0.4秒遅れ
助手「今日は馬場が悪く、のめる様な感じで走っていました。放牧明け1本目で体もまだ重いですし、息遣いも荒かったですね。元々硬さのある馬で、坂路だとどうしても詰まるような感じで走ることになるので、たまにはCウッドコースに入れてのびのび走らせてももいいかもしれませんね」


2015.10.22

(橋口厩舎)
坂路1本の調整。
 坂 助手 67.7-50.0-33.6-17.1 馬なり
助手「追い切り後も変わりなく順調で、今朝は坂路を軽めに上がりました。脚元は丈夫な馬なので反動もなく元気一杯ですが、体はまだかなり余裕があるので、さらに絞っていきたいところですね。次走は11月7日の福島11R(フルーツラインC/芝2600)に川須騎手で向かう予定となりました」


2015.10.28

(橋口厩舎)
Cウッドコースにてキャンター調整。
助手「この中間も順調に調整しています。日によってCウッドコースにも入れて距離を乗って絞るようにしています。丈夫で飼い食いが全く落ちない馬なので、体調は安定していますね。明日のメニューが出ていないのでわかりませんが、明日は追い切りをかけることになると思います」


2015.10.29

(橋口厩舎)
坂路にて追い切る。
 坂 小牧 53.7-38.8-25.7-13.3 馬なり
外キリシマオジョウ馬なりに0.2秒先着
助手「併せ馬で先行してそのまま馬なりで先着しました。先週より動きも良くなっていて、順調に仕上がってきていると思います。7歳ですが、馬はまだ若いですね。脚元に問題ない馬なので、引き続きCウッドコースを併用して体を作っていきたいと思います」


次走の予定が11月7日の福島芝2600mのフルーツラインカップと発表されました。
以前芝の長いところを使った時に、2000mを超える距離はこの馬には長いという
コメントが出ていた記憶があるですが、また長距離を試してみるようですね。
個人的には長距離戦よりも一度ダートを試してみてもらいたいのですが…

レースに向けて順調に調教をこなしており、動きも良くなってきているとのこと。
これだけレースを使っていてもまだ馬は若いと言われるぐらいですので、しっかりと
仕上げてもらってレースに行きたいですね。
 

takak417 at 13:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)