2009年03月19日

DVDをBGMに推敲作業はまだまだ続く

昨日のライブの余韻が余韻が覚めないまま、今日は論文Iの推敲作業を現在まで。

途中佐川が荷物を配達。
氷室京介のDVDが6点も届く。

去年はソロ20周年ということで、ベスト盤のリリースとアニバーサリーライブがあったわけだが、特に今年に入ってDVDのリリースラッシュが続いている。
1月には、アニバーサリーライブの模様を収録した『KYOSUKE HIMURO 20th ANNIVERSARY TOUR 2008 JUST MOVIN'ON-MORAL~PRESENT-』が、2月には当時氷室自身の判断でお蔵入りしていた『L'EGOISTE』がリリースされた。

特に後者は、氷室最大のヒット作である『Memories of Blue』を受けてのツアーであったこと、大阪公演で全部のセットリストを消化したものの、体調不良のため納得いくパフォーマンスができなかったと、そのライブに来ていたオーディエンスを無料で招待して行われた異例のアンコールライブであったこと、さらに近年の氷室のインタビューで「当時何故だめ出ししたのかわからない」という発言があったこともあり、まさに待望中の待望のリリースであった。
今の充実したサポートメンバーと比べると、ちょっと演奏面に違和感を感じてしまうが、それでもノリにノっている時期の氷室なだけに素晴らしいパフォーマンスだ。
残念なのはオープニングにスタッフロールが流されているせいで、当時会場のスクリーン上で流された映像がカットされたことと、MC未収録の点だが、近年のフル収録という方針に反した編集なので、収録が行われた直後に編集が終わっていた可能性が高い。

そして、今月のリリースは、初のDVD化となる旧作の再発6点。
忙しくて観る暇がないので、とりあえず旧作ではカットされていたMCを追加収録したという『THE ONE NIGHT STANDS TOUR COLLECTIVE SOULS 1998』を流しながら作業を続行。
(他の5点はオリジナルと同じ内容)
当時、このライブはCDとDVDでリリースされ、僕もかなりの頻度でリピートした、氷室のライブ作品としては1、2に入る名作だ。
問題のMCの部分に来て思わず作業の手が止まる。
このMCの「オレのプライドはここにあった」発言は伝説と化していただけに聞けて嬉しい。
あと、ANGELの歌詞を変えた理由などが語られていて興味深かった。
このMC追加によって初めて、この作品におけるANGELが完成されたと言っても過言ではない。
残念なのは、当時のセットリストを完全に収録していないことだけど、ないものねだりかな?

このブログを書いたら、推敲作業再開。
さあ、もう一息で完成だ。
なんとか明日の研究会の際に提出できそう。

takakatumata at 23:00│Comments(0)TrackBack(0) 研究 | 音楽

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