鳥居は単純な建築物ですが、その形や大きさ、色、材質、各種装飾など多種多様です。多彩な鳥居を判別するには、鳥居各部の名称を知る必要があります。基本構造は以下を参照。
IMG笠木:最も上方にある材。
島木:笠木の下にある木で、笠木と一体化して削りだされる。島木のない鳥居もある。
額束:神社名を表示する神額を取りつける。
:柱と柱を横に貫ねる材。柱のより長いもの短いものがある。
台輪:島木と柱の間にある輪。
:地面と垂直の材。主柱の横に複数の柱をもつものもある。
亀腹、藁座:柱を支えるもの。
 鳥居は①~⑦の構造物の違いによって細かく分類されていますが、素人目には分かりにくので、自分だったら鳥居のココに注意して観察するという部分を紹介します。
(鳥居のチェックポイント)
1「反増(そりまし)が直線か?反ってるか?」
 笠木の両端が反りかえっていると仏教建築の影響あり。直線だと日本古来の伝統を残す鳥居である。
2「額束(がくづか)の有無」
 額束があれば明神鳥居、なければ神明鳥居である。
3「貫(ぬき)が丸太状か?角材か?」
 貫が角材なら靖国鳥居、丸太状で樹皮付きなら黒木鳥居、樹皮なしなら素木鳥居である。
4「鳥居の上に装飾柱があるか?」
 あれば山王鳥居である。
鳥居についてもっと詳しく知りたい場合は、以下の分類表を基に観察してみることをお勧めします。
(鳥居分類表)
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