2016年08月24日

台風9号はそれなりに被害を残していきました

20160822-061033
報告が遅れましたが、台風9号は待望の雨とともに、風の影響もありいつもの台風被害でした。
これは22日の朝の様子。本当はズッキーニを収穫してから寒冷紗被覆する予定が、前日の夜に直売所を休むことにしたため、当日の朝被覆しました。まだ暗かったので、エコイエロー(黄色ナトリウム灯)が点灯しています。
20160822-183119
これは台風が北上中の夕方の様子。雨で寒冷紗を押さえたピンが抜けてはがされました。ま、この程度のことはいつものこと。
20160823-064307
いつもの台風シーズンに見られる、表土が流出したところ。通称グランドキャニオン。このあと復旧作業が待っています。後方のネギは湘南一本。お湿りのおかげで急に顔色(葉色)がよくなってきました。ついでに雨でアザミウマも死んだらしく葉がきれい(アザミウマはじめ、ガの幼虫の死因トップは雨で溺死や、雨滴にぶつかって死亡って冗談じゃなく、本当です。)です。
20160823-064818
今年はまぐれで8月に収穫するスイートコーンがよくできました。ただ、風には勝てず倒伏。この品種は草高が高くておよそ2.5メートルあるため、本当は右端に写っている軽トラックは見えないはずですが、倒伏してしまったので丸見えになっています。
20160823-070150
これはゴールドラッシュ90です。このシリーズのほかの品種と違い根元の冠根の発達がよくて、倒伏しづらい品種です。けど、収穫前の頭が重いスイートコーンには風は無理でした。

今回はいつもの9月の台風に比べ風が弱くてお湿りが多かったです。ニュースなどでは各地の被害の様子が伝えられていますが、私たちは気象災害は織り込み済みなので、特に野菜農家の場合被害の感慨にいつまでもふけっていません。変わり身の早さが身上の野菜生産者はしたたかに次の対策を打っておりますので、ご心配なく。まだ本格的な台風シーズンはこれからなので、これはまだ序章です。

  

Posted by takanashifarm at 08:18Comments(0)TrackBack(0)天気 

2016年08月17日

台風7号の目立った被害はありませんでした

20160816-130119
昨日は大雨7号が北上してくる、というので台風対策を行いました。ご覧のように、先日定植したプチヴェールなどが傷まないように、寒冷紗で被覆しました。
どの程度の風が吹くのか見当がつかないので、ビニルハウスのサイドを閉めたり、物が飛ばないようにしたりといつもの台風対策です。台風対策はしなくてすめばいちばんですが、対策したのに被害が減らないことがいちばん困ります。やらなくても(対策しなくても)よかったな、というのがいちばんいいです。
今朝ぐるっと畑を見た感じでは、特に目立った被害はありませんでした。収穫中のスイートコーンはまだ見ていませんが、この風ではたいしたことないかなと思っています。
最大瞬間風速は今回20m/sを超えず、18.9m/sでした。ただ待望のお湿りは15.0mmで、降らないよりよかったけど、数日もすればまた水不足の状態になりそうです。
アメダス見ていると、かつて4年間暮らしたつくばの観測点も、三浦と同じような野菜を栽培する銚子市も降り始めから80mmを軽く超えるような降りっぷりで、畑的には逆に雨の被害がありそうです。神奈川県内も横浜市以外は本当に小雨で、この先どうしましょうという状態です。次に台風が運んでくる雨に期待するしかないでしょうね。風はいらないんですけどね。
20160817-072357
14日に播種したブロッコリーも出芽をはじめました。この先どんどん畑の準備をしないと、あっという間に定植する大きさに育ってしまいます。  

Posted by takanashifarm at 08:11Comments(0)TrackBack(0)天気 

2016年08月15日

冬野菜の準備も進行中

20160813-172038
直売所は14-15日とお休みいただいていますが、畑での作業は休まず続いています。
これはプチヴェールなどの定植を終えたところ、昨年は父の介護していたりでだいぶ作業が遅れていましたが、今年は順調です。
暑い時期はかん水が一度ですむことはなく、様子見ながらまたかん水を行ったり、畦間の中耕土寄せなども行います。
20160814-173354
現在たぶん17日水曜日に接近するであろう台風7号の動きが心配です。とりあえず、16日の直売所開店準備してから、風対策を行います。
この写真は1回目のブロッコリーなどを播種したトレーです。今年もチェーンポットでの育苗を行っています。
直売農家の場合、収穫と畑の片付け、次作の準備が同時進行するため、気をつけないとすぐ予定が狂ってしまいます。
出荷主体の経営のように「今日までで夏作終わり。明日から冬作の準備。」ときっぱりと分けることができないので、フェイドアウト→フェイドインがいくつも同時進行しているので、さすがにこの歳になると慣れてきてはいるのですが、うまくやりくりできません。  

Posted by takanashifarm at 07:57Comments(0)TrackBack(0)アブラナ科菜類 

2016年08月12日

片付けがすまないうちに次々と…

20160804-170622
連日収穫販売に追われていて、気づけばもう冬作の支度の時期になっています。冬作の作付けする前には、まず現在の夏作の片付けがすんでいないといけないわけで…。例によって、まだまだ延々と片付け作業が待っています。これはこの仕事していると永遠に続くような気がします。
先日は秋ジャガイモの種イモ第一陣が届きました。
20160810-144839
そして次はニンニクの種球。これは10月定植ですが、ぼやぼやしていると皮をむく作業も早く手をつけないと、植えるときにむいていたら間に合いません。
近々秋ジャガイモの種イモ第二陣もやってくるので、すぐに開梱、確認作業も待っています。

すでに片付けは進んでいますが、慌てずに漏れのないように行います。予定では今日プチヴェール苗が届くのでそうそうに定植作業も進めます。
1枚の紙の上に予定を書いて、次々片付けていきつつ次の作業の計画やら確認、1枚の紙を重層的に表示して終わった記録、これからの予定が確認できたら便利だな、毎年思うものの結局自分の頭の中で進めています。私以外のスタッフ(というのも大げさですが…)と共有できて、それぞれが指示しなくても各自の判断で決裁して進んでいくようになればいいですね。実際すでにそうなっているのですが、もっとそれぞれが時間の経過とともに野菜が育ち、占有する空間も増えていくことを感覚でなくなにか定量化できるような表示ができるとよけい管理作業もうまくいく気がします。
なーんて考えていても、目先のことに追われて仕組みを変えていくまで気が回りません。
とりあえず今日も兵は拙速を尊ぶという感じで物事が進んでいきます。よく言えば臨機応変、悪くいうと無計画。  

Posted by takanashifarm at 00:35Comments(0)TrackBack(0)塊根類 | 雑記

2016年08月11日

今日から13日(土)まで営業。14日(日)15日(月)は休みます。

20160807-151256
連日蒸し暑い日が続いていますが、野菜は引き続き収穫中です。
キュウリはピクルス用キュウリを販売中。スイートコーンは今週は白い粒のスイートコーン「クリスピーホワイト」を収穫販売しています。
20160810-164127
今年初めて栽培したホワイト種ですが、一度作ってみたら気がすんだ気がして、来年はまた黄色品種メインで行く予定です。
今週の直売所は、今日から13日土曜日まで営業して、14(日)から15日(月)は休みます。それ以降は当面水曜日定休の予定です。  

Posted by takanashifarm at 06:28Comments(0)TrackBack(0)直売所のこと | ウリ類

2016年08月04日

やっと片付け作業、8月14日(日)15日(月)は直売所を休みます

20160803-140609
連日収穫作業ばかりしていて、片付け作業が遅れています。そのため直売所の定休日は収穫作業以外のことができる貴重な日です。
終日外で作業しているのに、なかなか空を見ることがありません。空見る余裕がないのか?といわれそうですが、そんなものですね。残念ながら…。
20160802-170911
カボチャもみやこはほぼ終了。今どんどん取れているのは、バターナッツなどです。少しずつ野菜の種類が入れ替わっています。
今週来週は平常営業で、水曜日以外は開店します。
今のところ、8月14日(日)15日(月)は直売所を休みますので、ご注意ください。  

Posted by takanashifarm at 02:05Comments(0)TrackBack(0)直売所のこと | ウリ類

2016年08月03日

根の絵本

20160707-142930
最近中野明正さん編著、根研究学会協力の根の絵本が出版されました(大月書店)。実はこの絵本は「根っこのえほん」全5巻のうち記念すべき第1巻で、これから続々といってもあと4冊発行されます。楽しみ。

根といえば、私の商売にも関係することですし、かつてやる気一流、才能三流(ま、今も変わらずですが)だった十代、ウィーバーの根の絵に触発されて、バカみたいに畑を掘っては根のスケッチをしていました。今だったらバックホーを借りて1日で掘れる作業を、スコップ一丁で何日も掘って思えば無謀なことをしていました。(スイートコーンは2.5メートルの地下まで根が伸びていて、掘るのが大変でした。三浦ダイコンは1.8メートルだったかな)たしか、スイートコーン、三浦ダイコン、キャベツなどを掘ってはスケッチしていましたが、やる気だけは前のめりでその割にちゃんとしてないのは今も変わりません。卒業研究はトマトの根と根毛をテーマに行いました。(この一部は私の恩師である鈴木芳夫先生(故人)が1987年か88年頃園芸学会で発表しました。その要旨はどこかにあります。

過去の恥ずかしいことはまたどこかで書くかもしれませんが、初心の恥ずかしいことはできたらしまっておきたい気もします。初心といえば、世阿弥の風姿花伝(花伝書)ですね。この本の中で「初心忘るべからず」という言葉が数え切れないくらい繰り返し出てきます。これは初心の頃の初々しい気持ちを忘れるな、なんて甘っちょろいものではありません。詳しくはこの本(薄っぺらい岩波文庫で読めます)を読んでいただくとして、世阿弥は芸人ですから「初心の無様な自分の姿(芸)を忘れるな!」という厳しい戒めの言葉です。50過ぎていまだに初心のダメな私がいっても説得力ないですね。
根の話をしていて脱線してしまいましたが、穴をのぞくのが好きだったのから来ているのか、根の観察が好きでした。昔の野菜の本にはよく前出のウィーバーの絵が出ていたものです。実物は大学の4年になるまで手に取ることはなかったのですが、(平成の世は便利になったもので、グーグルブックで読めます。変な訳だけど日本語でも読めるので興味ある方は是非ご覧ください)J.E.WeaverのRoot Development of Field cropsという本が出版されたのが1926年です。あれから90年たって、日本では絵本(といってもレベルは高い)で根のことを知ることができます。
ウィーバーの件の本の256ページに根を掘り出している写真がありますが、調査から数えればおよそ100年くらい前にこんなに組織的に根の調査をしていたアメリカの研究者って、物量の豊かさと底知れぬ力を感じます。季節柄今収穫中のスイートコーンの根は第9章に芽生えから生育期後半までの根のスケッチが載っていますが、つたないとはいえ私の観察もあながちダメではなかったとこの本を手にしたときすこし安心しました。

日本の根の研究者の名誉のために付け加えれば、実は地味に日本の根研究のレベルは高いんですよ。古くは川田信一郎さんのイネの根についての一連の研究(日作紀の論文をまとめた「水稲の根」という論文集がかつて農文協から出ていました。私のちょっとした自慢は川田先生がご存命の時、直接話を聞く機会があったんですよ。先生も執筆した養賢堂の農学大事典の周辺効果の項目についてのこぼれ話は今でも思い出します。周辺効果とは畑の周囲は光の条件がいいので光合成も進み、畑の中より作物の収量が多いというただそれだけのことなんですが、それを導き出すための試験やおよそ1割は収量が多くなるというまでに至ったお話をいまだに覚えています。
ほかにはウィーバーの本に引けを取らない樹木の根系図鑑もあるんですよ。苅住「最新樹木根系図説」2060ページもあって、値段も86,400円と破格の本です。
この根の絵本がきっかけとなって、根研究の裾野が広がればいいなあと思います。  

Posted by takanashifarm at 02:15Comments(0)TrackBack(0)本がらみ 

2016年08月02日

小網代の森紹介記事

20160801-214926
先日、7月27日付けの読売新聞夕刊の旅ページに、小網代の森紹介記事が掲載されました。いわゆる小型無人機で撮影された、小網代の森を俯瞰する写真が目をひきます。
個人的には昨年今年と相棒とともにホタルを見に行きましたが、もっぱら夜ばかりで昼間は来たことがないです。できることなら、暑くない時期に歩いてみたいものです。
20160603-201947
これはそのときのホタルの様子(6月3日撮影)。ほとんど撮影した私にもよくわからないものです。せめて誰が見てもわかるように撮らないとダメですね。
で、ホタルの話でなく、小網代の森紹介記事の中で、当農場のお客様である三崎食堂さんが紹介されています。ついでに当農場の直売所の紹介(文章のみ)もあるので、もし購読されている方いらしたらご覧ください。
記事中連絡先が記載されていないのに、電話で問い合わせしてくださった奇特な方がいらっしゃいました。直売所にお見えになったか確認していませんが、ありがたいことです。
20160731-150642
もう一つ、近日販売予定の白い粒のスイートコーンを試し取りしては試食しています。こういう品種に手を出すのはミーハーな気もしますが、たまたまキセニアの心配ない畑の条件だったので、1000本分播種しました。
品種はクリスピーホワイト(サカタのタネ)。先日東京ビッグサイトで開かれた施設園芸・植物工場展で、メーカーのブースでY課長に伺ったら、先行品種よりも白さが、真っ白ではないとおっしゃっていましたが、私にはそれほど違わないような気がします。
品種名のクリスピーはさくっとした食感を指すそうです。crispyはぱりぱりしてるのかと思いました。
そうそう売れる気がしませんが、2日火曜日から販売します。  

Posted by takanashifarm at 01:28Comments(0)TrackBack(0)最近のマスコミ記事 

2016年07月26日

引き続き湘南ポモロン順調

20160723-102815
今年は栽培するビニルハウスがやっと整って(台風で壊れたり、雪でつぶれたビニルハウスなどがとりあえず復旧できました)、トマトもすべてビニルハウス内で栽培できるようになりました。施設の中だと害虫はもちろん風や雨から守ることができて、コントロールしやすくなります。施設内だと農薬いっぱい使うんだろうと思われそうですが、実は露地栽培よりも少なくすみます。特に当農場ではトマトは少ないです。
調理用トマトとはいえ、ビニルハウス内で作ると収量も増えるので、まさに取れすぎてうれしい悲鳴。
20160724-093232
特に湘南ポモロンゴールドは、レッドよりも豊産です。この写真、左手でひとつの花房になっている様子を示していますが、たしか15個なっていました。
20160724-095912
営業的には赤と黄色のバランスはおなじ量が売りやすいのですが、この日は1対2で湘南ポモロンレッドよりも湘南ポモロンゴールドの方が多かったです。
出来がいいと売るのが惜しくなりますが、そんな悠長なこといってられないほどの量です。あと少しするとだんだん収量が減るので、たくさん並んでいるうちにどうぞご賞味ください。  

Posted by takanashifarm at 06:24Comments(0)TrackBack(0)ナス類および雑果類 

ナス順調

20160722-093629
定番のサラダ紫。今年も順調に収量が増えています。サラダ紫という名前が付く前から栽培しているので、すでに11年か12年たちました。ナスの主流品種千両2号に比べると手間のかかる品種で、枝の誘引と摘葉が欠かせません。
20160724-150116
サラダ紫は栽培する人により品質にばらつきの多い品種で、見た目よりも手間がかかっています。その辺なかなか見ただけではわからないので、ナスがそこら中で出回る時期になると、値段以外(安いかどうか)アピールする物がなくなる残念な作物です。
ナスは夏の野菜としては植えておけば、とりあえずそれらしい物ができるので、手間暇かかる野菜というのが理解してもらえないからなんでしょうね。サラダ紫は果実を手にしたときの、大きさの割に重量感がある(水分が多い)、果皮の柔らかさ、かすかな甘みなど、美味しい品種です。台風で傷だらけになる前にどうぞご賞味ください。
20160724-150136
これが千両2号の様子。あまり摘葉しなくても、風ずれもできないし、手間もかからないので、つくづくすごい品種だと思います。
20160724-150415
収穫に追われる毎日ですが、そろそろ片付けも真剣に始めないといけない時期になりました。これはズッキーニ畑なんですが、ノウサギらしいウサギが我が物顔に跳び回っていました。家で飼っているウサギに比べると、ブラシかけてないせいか毛並みが悪いですね。  

Posted by takanashifarm at 06:14Comments(0)TrackBack(0)ナス類および雑果類 

2016年07月19日

いろいろなことがある

20160530-172458
今年に入って5月頃から、歩くと右足の裏が痛むようになりました。これは初めてのことではなく10年前に最初にあって、かかりつけ医(整形外科医)に見てもらいました。この時初めて骨棘(こつきょく)という言葉を知りました。字面から判断すると骨からとげが生えてくるようなものですが、いろいろな場所にできるものらしく、たまたまかかとの部分にできると痛みを感じるようです。生まれてから何年も生きているといろいろなことがあるものです。
10年前には、とりあえずかかとの部分に底敷きを入れてみては?といわれて、ドラッグストアで適当なものを選んで、以来10年間何事も起こらず過ごしていました。
今回は今までよりも痛みを感じたので、見てもらったらその骨棘とやらがよけい育った(?)みたいです。前回のレントゲンは10年前はまだデジタル化されてなくて、フィルムの状態だったので、別の症状で撮影した7年前のものがあったので比較できました。向かって右側が7年前、今回撮影したものが左側です。
どういう仕組みなのかわかりませんが、医療の現場もデジタル化によって瞬時に詳細に比べることができるものですね。素直に感動しました。

対策としてはいろいろあるようですが、とりあえず扁平足の傾向もある足なので、かかとだけでなく土踏まずのサポートもできる底敷きを紹介されました。(ドクターショールの土ふまずサポートハーフインソールなるもの)
さっそく購入してみたら、痛みは残っていますがはるかに歩くのが楽になりました。餅は餅屋というか、一人で痛いといっているより、専門家に診てもらうのはとても有効でした。
加齢による体の変化がわかるのも、同じかかりつけ医に診てもらうからというのもありますね。症状によって一概にいえませんが、定点観測ができるように同じところで診てもらうというのは時間の節約にもなります。

今回治療というほどのことでもなくて、とりあえず底敷きで様子見になりました。手術という方法もあるそうですが、うまくいくこともあるけど足の裏はいろいろな腱も通っているので、リスクが高いそうです。
基本的にくよくよしないたちなので、もうこれで一安心。病は気から?かもしれません。
20160717-103759
連日夏野菜の収穫が続いています。湘南ポモロン(レッド、ゴールドともに)も順調。問題あるとすれば、果実が小さいので収量が少ないことと、今ひとつ調理用トマトは販売で苦戦すること。サンマルツァーノタイプをよしとするお客様もいらっしゃいますし、ポモロンは好きだとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
在庫管理は面倒ですが、選択肢があることは豊かなことと思うようにしています。
20160717-101848
ゴールドに比べると湘南ポモロンレッドはやや収量が少ない傾向がありますが、それでもこんな様子を見るとうれしくなります。売るのが惜しい、そんな気持ちで栽培管理収穫販売しています。今シーズンもいずれ収穫を終えるときが来ます。あのとき食べておけばと思う前にどうぞ!  

Posted by takanashifarm at 01:00Comments(0)TrackBack(0)雑記 | ナス類および雑果類

2016年07月13日

雨水無駄なく使います(雨水利用の新しい取り組み)

20160529-095615
偉そうなタイトルを書いてしまいましたが、最近手がけてそれなりに順調なことを紹介します。
私の直売所や自宅は国道に面していて、三浦市内でも一部の地域は下水道が整備されました。そのため数年前に私の自宅や直売所にも下水道接続のための取り込み口が設置されています。東京湾の海水汚染を少しでも減らすためには、台所や風呂場からの排水を下水処理しなけりゃな、と常々思っていました。
たまたまこの担当課長が、前任の部署で大変お世話になった方で、顔あわせるたびに下水道のことをいわれていました。そのため普段水道工事をお願いしている会社に工事の依頼をしました。ただ、この会社は別件の大きな工事に専念していて、それが終わらないと取りかかれないといわれて待つこと1年ちょっと。今年の初夏に無事下水道接続工事が完了しました。そのため、現在はトイレはもちろん、家庭からの雑排水もすべて下水処理されています。気になっていたことが一つ片付いてやれやれという気分です。

で、この写真には今まで使っていた浄化槽のそばに井戸ポンプが写っています。これは日頃から畑の水問題に少しでも貢献するようにと、今までの浄化槽を雨水をためるためのタンクとして再利用することでした。下水道に接続すると、それまでの配水管や設備は使われなくなります。そのため工事のついでに撤去するのですが、私からの追加注文は「浄化槽はそのまま残して、屋根に降った雨水はすべて浄化槽に集約してそれをくみ上げて利用したい」ということでした。
いろいろな工事を手がけている水道屋さんも、この注文は初めてのことだったそうで、あれこれ思案してその結果がこの写真です。その分工事費はかさみ(すべて混みで4輪駆動の軽トラック一台分かかりました。)ましたが、やってよかったです。
今まで使っていた浄化槽は一般家庭としては大きめでしたが、それでも雨水は3立米(3000リットル)しか貯められず、それ以上はオーバーフローしてしまいます。できたら30~50立米のタンクが欲しいのですが、場所はなんとかなるものの設置費用などの面で保留しています。

雨降るたび浄化槽のふたをめくってはたまった雨水を見るのが楽しみです。子供の頃なりたかった職業が博物館の学芸員か、バキュームカーの運転手でした。学芸員は大学に入ったとき教職と一緒に取ることを考えましたが、当時の私の入った大学では博物館学その他の科目は学芸大まで履修にいかねばならず遠くて断念しました。そして今野菜の生産者になり、バキュームカーの運転手にもなりませんでした。ただ、こうしてマンホールのふたをめくるのは消防団在職中は消火栓を、今は浄化槽のふためくって雨水確認と50年近くたって子供の頃の思いがすこし達成できた気分です。

井戸ポンプはご覧のように細いホースで出す分しか能力がないため、実際には40mmの口径のポンプで吸水して、トラックに積んだタンクで運んでは畑のかん水に使っています。雨任せの野菜栽培では思うような管理ができないので、野菜の安定生産にさっそく貢献しています。
その後工事でお世話になった水道屋さんにお目にかかったとき、このポンプの話になって「いい考えだねえ」といわれました。お金はともかく、雨は降りさえすればためられるので、いっぱい貯まるほどうれしいです。  

Posted by takanashifarm at 07:25Comments(0)TrackBack(0)雑記 

2016年07月11日

最近のトマト

20160710-121137
現在栽培しているトマトは、大玉トマトがこの写真のパルト。単位結果性の品種で、このメーカーが上市して以来ずっとこの品種がメインです。
この時期としてはまあまあな出来で、おかげさまでお客様の評価も高いです。
20160710-102347
定番湘南ポモロンレッド。今までで今年はいちばんの出来かもしれません。
20160710-102448
これは湘南ポモロンゴールド。前のレッドに比べ豊産種です。
20160708-085532
これはサンマルツァーノタイプの品種オスカー。これは水分少なくて、加工用品種としては優秀。たくさんなると、売るのが惜しくなってしまいます。
このほかにミニトマトが収穫始まりました。メインはアイコ、イエローアイコです。
今は沢山取れているトマトですが、来月になるとだんだん少なくなります。店頭で見かけているうちにたくさんご賞味ください。  

Posted by takanashifarm at 00:14Comments(0)TrackBack(0)ナス類および雑果類 

2016年07月06日

スイートコーン順調

20160705-061135
先月30日から収穫の始まったスイートコーンですが、強風による倒伏にも負けず順調です。連日このくらい収穫して、7月5日で5アールほど収穫が終わりました。
今シーズンは約30アールの作付で、最近では一番多い面積です。私の栽培する野菜の中ではいちばんルーチン化されている作物です。第1回目の播種から最後までだいたい管理作業が決まっているので、カレンダーにあらかじめ予定を書き込めます。30年もやっているのだから、いまだに手探りじゃ危ないですよね。結果はそのときのお天気の影響を受けていますが、相撲解説者のいい方ではないですが、「内容的にはよくなっている」状態ではないかと思います。ただ、毎年課題や新しい問題が出てきて、目をつぶっても栽培できる状態ではないです。
20160705-061139
第1回の播種分から3回目までがこのように倒伏していて、収穫用の一輪車が通れません。ただでさえ短時間ですませたい作業なので、やりにくいったらないです。残りの播種分には台風や強風の影響がなければいいなと思っています。今の気がかりはこの先も小雨が続くと、登熟というか熟期や収穫期間の幅に影響しそうなことです。  

Posted by takanashifarm at 08:00Comments(0)TrackBack(0)ナス類および雑果類 

2016年06月30日

野菜の種類が増えつつ変わってきています

20160629-165232
気がつけば6月も今日でおしまい。今年も半分過ぎてしまいました。光陰矢のごとし、冬作の支度もまもなくです。
そんな状態ですが、野菜の種類が少しずつ変わってきました。7月に入るのだから当たり前といえば当たり前な話です。もう20日もすれば、関東は梅雨明けの時期、三浦にとっては夏の終わりの始まりです。
このカボチャは赤ずきんを育成した園研の新品種「べにくり」です。赤ずきんによく似ていますが、栽培している者にはぱっと見た感じで、違いがわかる新しいカボチャです。すこし果皮がデリケートなので、取り扱いに気を使いますが、美味しいカボチャです。収穫後少しずつ糖化が進んで、果肉も柔らかくなりますが、果皮の傷まないうちにお早めにご賞味ください。今日から販売します。
20160629-172651
このほかにすでに販売している「みやこ」とともに、雪化粧やらそうめんカボチャも販売しています。小トウガンも並ぶようになりました。
20160629-175523
今日からスイートコーンも並びます。約40日くらいの収穫期間が長い野菜(播種を12回に分けて行いました)ですが、動物の被害などにあわずに乗り切りたいです。
それから新しい野菜に隠れて、地味ですがキュウリはビニルハウスで栽培するものと露地栽培の移行期間になるため、店頭に並ぶ量が減ります。ズッキーニは収穫終了間近で、色や品種指定もできなくなりました。発送の注文は受けられなくなり、店頭で早い者勝ちになります。よろしくお願いいたします。  

Posted by takanashifarm at 05:56Comments(0)TrackBack(0)直売所のこと | ウリ類

2016年06月27日

24日の強風の影響

20160625-105317-2
引き続き湘南ポモロン(レッド、ゴールド)、サンマルツァーノタイプのトマトも順調です。
世間はEU離脱だ、なんだで大変らしいですが、私にとってはお天気が一大事。自分の本分に専念することで世の中に関わっていきたいと思っています。
20160625-112740
24日は雨も降りましたが、強風が吹き荒れ収まったのは25日の朝でした。その間最大瞬間風速は24日5時台に22.6m/sで、風としては暴風とまではいえませんが(海上はすごかったらしいけど)、夏作物にとってはとても悪い風でした。
これはズッキーニ、元々そろそろ折れてしまう物が多いのですが、今回の風で余計増えました。現在収穫量は減っています。まもなく店頭販売は終了です。
20160625-150406
これから出番待ちしているスイートコーンの被害が最も面積が多かったです。今年は約30アール作付ていました。そのうち出穂の始まったおよそ15アール分に影響出ています。
20160625-150743
まだ出穂前の物は倒伏してもまもなく起き上がります。26日の夕方の段階でだいぶ回復してきました。
スイートコーンは風の影響受けましたが、今のところ今週30日の木曜日からの販売を予定しています。お楽しみに。  

Posted by takanashifarm at 07:34Comments(0)TrackBack(0)天気 | ナス類および雑果類

2016年06月15日

湘南ポモロンの販促品いただきました

20160614-102727
現在畑の管理作業、収穫作業の繰り返し毎日です。端境期といっていたのに、気がつけばだいぶ店頭もにぎやかになりました。これは最近店頭に並ぶようになった、湘南ポモロン(ゴールド、レッド)です。今年も収穫時期を迎えることができました。神奈川県が育成(品種改良)して、現在県下で栽培が行われています。JAの大型直売所や、量販店の店頭でも見かけることがあります。もちろん農家の直売所でも並んでいると思います。イタリアントマトの形をした生食もできる調理用トマトという位置づけのトマトです。
20160614-173938
昨日の午後から、湘南ポモロンの棚に新しいPOPがつきました。肝心の湘南ポモロンが1つしかないのは、午後のため店頭から消えていたためです。
20160614-220237
これは湘南ポモロンを使ったレシピのチラシです。3種類の料理が出ています。今までカラーコピーのチラシを置いていましたが、新しいチラシを店頭で配布しています。
これらの販促品は4月からお世話になっている技術センターのO村さんからいただきました。O村さんは3月までは農業技術センターの本所で病害虫関係の部署にいた方です。普段辞書のように眺めている、通称防除指導指針の作成にも携わっていた方でもあって、この本の行間に潜んでいる根拠を細かく教えてくださいます。今まで断片的だった病害虫対策の知識を、系統だってわかりやすく示してくれるので、防除記録を見直すきっかけになりました。
じつはこの販促品は、最近このブログではご無沙汰のS山さん(3年前の異動までお世話になっていました。今も新しい部署で活躍中)から新しい販促品の情報と、今回の手配もしてくださったのです。役所だと定期的な異動があっても仕事は継続されていますが、細かな申し送りは途絶えることがありがちです。新しい担当者になって、話が通じなくて今までのいきさつを説明してというのはこの歳になるとよくあることです。
今回、県央のようなトマト産地でもない三浦での一生産者の些末なことを何年も前の担当だったというだけで、フォローしていただいて感謝しています。S山さんどうもありがとう。  

Posted by takanashifarm at 08:01Comments(2)TrackBack(0)ナス類および雑果類 | 直売所のこと

2016年06月14日

やっと梅雨らしい雨が降りました。

20160613-113557
連日キュウリとズッキーニの収穫作業がメインになっています。そのほかの管理作業は午後にこなすことが多いです。
直売所での販売では、私の所のレベルではそうそうむやみにお客様が押しかけるわけではないので、ズッキーニならコンスタントに40kg台で、50kgは超えないくらいの収量がちょうどよい感じです。以前に比べるとズッキーニの収量のピークを抑えつつ、なるべく長い期間安定して収穫できるようになりましたが、まだまだ解決すべきことが山積しています。キュウリもそうですが、ズッキーニもウリ科の野菜はすぐ結果が出るので、意外にテンポよく管理作業と結果の関係がわかりやすくておもしろい野菜です。ただ、トマトのような野菜に比べると地味なので、もう少し華が欲しいところです。
20160613-145841
その後のアーティチョークですが、ぽつぽつ開花するものが出てきました。予定では木曜日あたりから切り花として販売したいと思います。乞うご期待。
20160613-145921
梅雨に入ったものの、関東地方は梅雨前線から離れていたため、お天気続きのため畑は乾き気味でした。今回はまじめに雨が降りました。降り始めの12日~13日の降水量は41.5mmとまずまずでした。でも、風がおまけに付いてきたので、影響も出ています。ただ暴風というほどでもなかったので、ズッキーニはぎりぎり折れずにすみました。いつも問題になるスイートコーンは出穂後の風を受けやすい状態のものが倒伏しました。ただ、ご覧のようにぐちゃぐちゃな倒伏でなかったので、おそらく3週間弱後には始まる収穫には回復しそうです。
  

Posted by takanashifarm at 01:12Comments(0)TrackBack(0)天気 | 野菜全般

2016年06月07日

今シーズンの湘南ポモロンはいい感じ(の予定)

20160605-113421
実はまだピーマントウガラシ類を植えていないという状況ではありますが、生育中の野菜についてはだいぶ収穫できるものが増えてきました。
湘南ポモロンも雪害でハウスがつぶれて栽培する場所が露地で不本意ながらの栽培が2シーズン続きましたが、今シーズンはビニルハウスに戻ってきました。サンマルツァーノタイプのトマトも栽培していて、実は生食用大玉トマトはパルト一品種、その次に湘南ポモロンなど調理用トマトが来るというほかの生産者ではあり得ない栽培本数です。
正直に言うと、パルトが300本、湘南ポモロンなど調理用が250本。さらにそのうち湘南ポモロンは200本すべて2本仕立てなので、実質400本になります。収量少ないとはいえ、大丈夫なのか?という状態です。ただ、品質は今のところ良さそうです。残念なのは湘南ポモロンは苦戦していますが、サンマルツァーノタイプは並んだ途端完売しています。もし店頭で見かけたら買いです。
20160606-191158
庭で今年も営巣していたフクロウ親子はその後2羽の子供フクロウを引き連れて自宅裏の山の中で過ごしているようです。元々行動範囲は広くないせいか、どこかに日中もいるので、今でも時折親フクロウを見かけます。夜も静かになったと思ったら、また最近家の裏までやってきています。相変わらず2羽の子供フクロウの腹減ったコールでにぎやかになりました。こんないつまで親に頼っていて秋までに自分で狩りできるようになるんでしょうか?昨日の19時過ぎにカメラもってそっと見に行ったら暗すぎてよく写りませんでした。木の右側に見えるものは親フクロウの後ろ姿です。
しばらく見ない間に子供フクロウも大きくなって、羽ばたく様子は親フクロウとそれほど変わりません。

先日神奈川新聞に少し紹介されたら、さっそく某政府系金融機関から融資のお誘いがありました。でも私が父から経営移譲受けてからは無借金体質なので、お金くれるならいいけど借りなくても経営上は困っていません。貸してくれるなら直売所の建設の時に話があったらよかったのにと思います。  

Posted by takanashifarm at 07:38Comments(0)TrackBack(0)ナス類および雑果類 | 雑記

2016年06月03日

少しずつ野菜の種類が増えています、神奈川新聞記事

20160602-085933
コリンキーは収穫はじめは品薄気味ですが、少しは店頭に並ぶ時間が少し延びました。ただ、相変わらず滞在時間は短いです。
もう少しすると、棚に山盛りになるのではと思っています。
それから特に告知していませんが、この時期の人気野菜ルバーブも店頭には並んでいます。大量のご注文でない限り、毎日並んでいますのでお早めにお出でください。
20160602-220421
これは昨日の神奈川新聞の買ったり食べたりするページの記事です。野菜や直売所のことでは時々紹介していただいていますが、私個人が紹介されるのは初めてかもしれません。相変わらずでまかせばかりいっていると思われるか、そこの所はお任せしますが、もし昨日の神奈川新聞で見かけましたらご覧ください。
この時も記者さんと取材しつつ全然関係ない野菜話などで盛り上がりました。意外にズッキーニは食べたことない人多いというのも、改めて知りました。  

Posted by takanashifarm at 07:17Comments(0)TrackBack(0)最近のマスコミ記事 | 直売所のこと