7月16日、17日にかけて、立山青少年自然の家にて、サマーキャンプを行いました。
みんな楽しみにしていたサマーキャンプ。朝早くから、みんな大きなリュックを背負って元気一杯でした!
立山青少年自然の家に着くと、まず入所式を行いました。入所式では職員さんに立山青少年自然の家での過ごし方や、心構え、最後には「きっとこのサマーキャンプが終わる頃には、色々な体験を通して、みんなの絆が来る前よりも、より一層深まると思います!」など職員さんに話しして頂きました。


入所式が終わると、青少年自然の家での初めてのお昼ご飯を食べました。
ゼリーやフライドポテトと野菜、ラーメンにハヤシライスと結構ボリュームのあるメニューで、バイキング形式なので各自好きな量を自分で取って食べました。ゼリーを一杯入れる子や、フライドポテトを山盛りに入れる子など、楽しんで取り分けていました。






昼食を食べ終わると、スプーン作りを行いました。前回の活動で木の枝をノコギリで各々好きな長さにカットし、その枝をナイフや電動ドリルを使って加工して個性豊かなスプーンを制作しました!色々な長さや太さの枝で作ったスプーンはみんなのお気に入りになったみたいです。








スプーンを作り終えると、いよいよ夕食のカレー作りに取り掛かりました!くまスカウトは薪で火をおこしてご飯を炊きました。米を研いで火にかけて、薪を継ぎ足したり鉄釜の様子を確認したりと一生懸命に取り組んでいました。しかスカウトとうさぎスカウトはカレー作り。じゃがいも、人参、玉ねぎの皮をむいて、食べやすい大きさにカットしたりと、皆で協力して頑張っていました!カレーが完成したら以外に量が多かったんですが、皆で協力してなんとか食べきる事が出来ました!とても美味しかったです。
















夕食も終わって、辺りが薄暗くなってきた頃、キャンプファイヤーを行いました。ビーバー、カブ、ボーイ隊の皆で火を囲んで、歌を歌ったり踊ったりと、楽しい時間を過ごしました。カブスカウトは、一組は前回の活動で制作したダンボール製の藁、木、レンガの家を使って三匹の子豚のスタンツを行いました。オオカミの息を吹きかけて家が飛んでいく様子や煙突に入ってから逃げていく様子がとても可愛く楽しめました!二組は爆弾ゲームを行いました。二組も前回の活動で制作した自家製の爆弾やダイナマイト!?を使用してゲームを行いました。二組の皆の歌に合わせて爆弾を皆で回して行き、笛が鳴ったときに持っている人がバツゲームといった流れのゲームでした。爆弾が回って来た人はすぐ隣の人に回す人もいれば、ちょっと長めに持って次の人に回す人など様々でハラハラドキドキでした。キャンプファイヤーの火が大分落ち着いて来た頃、団員長の話しがあり皆真剣な眼差しでお話を聞いていました。楽しかったキャンプファイヤーも終わりを迎え、風呂に皆で入って就寝しました。初めて泊まる子達もいて、ちょっとお母さんが恋しい子もいたみたいですが、皆疲れたのかぐっすり眠れたみたいです。




朝食を済ませて、いよいよ来拝山に登山です!この日は全国的にとても暑い日だったんですが、皆頂上目指して一生懸命頑張りました。途中結構急な岩場やハシゴなど険しい道のりでしたが、誰一人脱落することなく頂上まで登りきりました!本当に大変だったと思いますがよく頑張ったと思います。本当にお疲れ様でした!
















楽しかったサマーキャンプもいよいよ終わりを迎え、退所式を行いました。職員さんに言われた通り、最初よりも色々な経験を得て、皆の絆が深まったように思います。これからも色々な活動がありますが、皆で協力、助け合って楽しく活動して行きましょう!


by CS隊 副長補 荒木