令和7年5月18日(日)

デンリーダーさんから田植をやってみたいと意見があり、
知り合いの方に頼んで田植体験プログラムを企画しました。
でも運動会の日程と重なってしまい、参加できないスカウト多数、残念💦

お世話になる方に挨拶。
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田植えの開始です。
「皆、裸足になって!」と言われても、裸足になったことがない!
「えー、裸足!本当に?大丈夫かな?」
なかなか裸足になれないので、隊長が裸足で田んぼに入ると、
ようやくスカウト達も裸足になって、おそるおそる田んぼへ。
なんとも言えない感触です。

手植えの仕方を教わってやってみます。
だんだん慣れてくるころに終了。



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裸足が気持ちよかったとの感想もありました

昼食は、猟師さんのご好意で、この村で捕れた獣の肉をいただき、3種類のお肉を焼いて食べました。
「苦手な味の肉があっても残さず全部食べてください。」というのが、猟師さんからのお願いです。
命をいただくことへの感謝と大切さを学びました。

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お口の中のリセットで、おにぎりを食べます。
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1番 臭みもなく柔らかい肉、とても食べやすくて美味しい。
2番 獣の臭みがあり、やや硬い。筋も多いが癖になりそうな味。
3番 弾力があり、脂肪がたくさんついて、柔らかいのに、嚙み切れない。

うーん難しい~、なんだろう? 

答え合わせは午後からのお楽しみ💛

おなかがいっぱいになったので、周辺を散策して、蝶を捕えたよ。
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そのあと、いよいよ猟師さんの家に行きました。

動物の頭蓋骨がいっぱいある!
熊の毛皮はもあります。
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お昼食べたお肉の予想を書いてきました。
答えを教えてもらい、答え合わせをました。
①柔らかいお肉は イノシシのロース。とても貴重な部位。
②少し硬いお肉は シカ。
③弾力の有るお肉は クマでした。


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冷蔵保存されている熊の手も見せてもらいました。ビックリ!!
触ってみると柔らかいね。
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今回猟師さんからいろいろな話を聞くことができました。
狩猟のできる期間、県から許可を得て狩猟をすること。
わな猟、銃猟の他にも、吹き矢も使うとのことでした。
狩猟で捕った獲物を食肉処理場に運搬することも大変危険が伴います。
例えば、シカは腐敗が早いため、メスは生け捕りにするそうです。
オスは気性があらいから生け捕りは難しいという話などなど。

猟師さんのご苦労に感謝して、大切な命を頂戴しました。
私たちのために田んぼや貴重なお肉を提供して下さり、とても貴重な体験をすることができました。