2023年07月

7月23日(日)
ボーイ・ベンチャー隊で、富山県上市町へ「中山登山」に行ってきました。

9:35
登山口付近の駐車場で準備体操を行い、夏の中山へと向かいます。
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9:38
隊長から「自分のペースでいいから」と説明を受け、皆で登り始めました。
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「隊長、あの赤い紐は何?」
道中の所々にある赤い紐。それは正しいルートの目印なのだと教えてもらいました。
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その他にも、
・すれ違う人への挨拶
・歩き方
・水分補給の仕方
・休み方  等々、
登山に関するマナーやノウハウを教えてもらい、みんなですぐに実践しました。
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最初は共に行動してたスカウトたちでしたが、次第にそれぞれのペースに合わせ、グループに分かれて登るようになりました。

身軽にすいすい登っていくスカウトもいれば、
「もう無理…」
そんな言葉を口にするスカウトも出てきました。何度も休み、何度も弱音を吐きましたが、その都度自分を励まして、最後まで登ることを諦めませんでした。
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11:50
全員で中山頂上に到着(標高1,255m)
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みな、達成感でいっぱいです!
早いスカウトは1時間程前に到着していたようでした。
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登山中、素晴らしい景色をいっぱい見ました。自分の目で、全身で、大自然をたくさん感じてきました。
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樹齢1,000年を超える立山杉。
ここに来るのも目標の一つでした。
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大自然の神秘…
畏敬の念…
スカウトたちは一体ここで何を思ったんだろう…
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お昼は各自、メスティンで自由炊飯。
個別に調理をするのは今回が初めて。
また一つ、みんなに自信が増えました。
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今回の中山登山…
夏の暑さと傾斜がキツく、体力によっては大変だったと思います。
参加したスカウト全員が「今の自分」と向き合えた…そんな1日になりました。

また山へ行きましょう!
登る度、強くなれる気がします。

また山へ行きましょう!
夢は大きく!
いつかは剱岳へ!
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7月16日(日)〜17日(月)砺波青少年自然の家で舎営を行いました。

1日目
初めに職員の方に説明を受けてベッドメーキング開始。

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うさぎスカウトは初めての宿泊活動。自分より大きいシーツを広げて敷いたり、助け合いながら無事にベッドメーキング完了。

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館内ビンゴオリエンテーリング。
地図を見ながらポストを探し、ビンゴを目指します。動くポストも一つあったけど、無事に探す事が出来たかな?

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初日のメインイベント、野外炊飯。
メニューはカレーライス。みんなで協力して調理道具や薪を運び、調理スタート。

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火起こししたリーダーからすると、職員さんが準備してくれていた細かい薪に直ぐ火が着いて大助かりでした。

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水加減もバッチリで、お米も綺麗に炊けました。美味しいカレーライスの出来上がり〜。
おかわりしたスカウトもいました。
見守りやお伝いしてくれたローバースカウトのお兄さん、お姉さんに感謝です。

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明日は暑い野外での活動になります。
予定を確認した後は、ゆっくり休んで明日に備えましょう。

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2日目
起床後、朝のつどい。

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スカウトは、初めての旗の掲揚。職員の方に説明を受けながから無事に揚げる事が出来ました。
ラジオ体操で体をほぐした後は朝食です。しっかり食べておかないと野外活動で力が出ないぞ〜。

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自分達が使った部屋の片付けが、きちんと出来ているか職員の方にチェックを受けます。
「やり直し」と言われるかドキドキでしたが、職員の方から「問題無し」と言われホッとしました。

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野外活動「森の探検」。
副長から2種類のミッションが発表されました。
1つ目は青少年自然の家からのミッション。
2つ目はカブブックに沿ったミッション「観察」です。
副長の後に続いて歩きながら、探検開始。途中には色々な誘惑設備があり、興味津々。リーダーの許可を貰い、スカウトみんなで協力して取り組みました。

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途中には、水たまりや足場の悪い結構な登り坂があったけど、全員無事に探検終了。

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歩き回ったから、お腹がペコペコです。美味しい昼食でした。
1泊2日、お世話になった砺波青少年自然の家にお礼を言い、帰路に着きました。


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青少年自然の家には、今回使えなかった色々な施設や遊具がまだ沢山あり、スカウト達は隊長にまた来たいとお願いしていました。

これからもスカウトが楽しめるように、リーダーも頑張ろう。


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7月8日(土)〜9(日)
高岡地区事務所(旧二上まなび交流館)にてボーイ隊・隊キャンプを行いました。
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⁡今回のテーマ
・刃物の取り扱い
・火起こし

◾️刃物の取り扱い
ナタや包丁、フォールディングナイフやツールナイフなど、色んな種類の刃物を実際に見せてもらい、その違いや特徴について教わりました。
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扱う際の注意点、携行に関する法律についても教わります。
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「道具を見れば腕が分かる…」
そんな言い伝えの話から、早速「包丁研ぎ」にチャレンジしました。
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新聞紙で切れ味を確認し、その切れ味の良さに大満足のスカウトもいれば、まだまだ!と、再び研ぎ続けるスカウトもいました。

全員研げていたので「自分は包丁を研げる」という自信に繋がったと思います。そしてこの経験が刃物の刃先への意識に繋がり、「刃物」を大切に扱う心に繋がっていくと思います。


◾️火起こし
既にノウハウを持っているので、後は数をこなすだけ。隊長が指示を出すだけで、各自自主的に火起こしを始めました。
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全員、自分手作りのメタルマッチ(火花を散らす道具)を持っていますが、隊長のメタルマッチの威力は半端ないそうで、すぐに「隊長のメタルマッチ貸してください!」と借りに来ていました。
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湿度の高い日で、着火は難しかったと思いますが、よくがんばりました!

◾️今回のキャンプ飯
・スモア
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・トマトソースパスタ
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・アスパラと長ネギの肉巻き
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・プリンのフレンチトースト
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・アボカドのホイル焼き
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どれも好評!
美味しいレシピに出会うたび、次のキャンプは何食べよう!と、皆でメニュー選びにワクワクしている模様です(^^)
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・・夜・・

予報が雨の為、夜は室内で歌やゲームを。
スカウトの殆どが中学2年生の為、前日まで行われていた「14歳の挑戦」について発表してもらいました。
結構リアルな職業体験をがんばってしてきたようで、話す様子がとても誇らしげでした。
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自由時間には今流行りの「16personality診断」や、数学についての質問が始まり、面白可笑しく互いの個性を認め合ったり、学校でのつまづきを解決したりして、有意義な時間を過ごすことができました。
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今回のテーマは「刃物」と「火」。
どちらも便利だけれど危ないもの…
ご家庭ではなかなか扱わせてあげる機会が少ないかも知れません。
カブスカウトから色んなチャレンジを繰り返してきたボーイスカウトたちにとってチャレンジは当たり前。今回も難なくチャレンジの壁を超えてくれました。


今後もいろんなテーマを掲げつつ、キャンプを繰り返し行います。繰り返す度、スカウトの荷物はコンパクトになり、作業にかかる時間は短くなっていきます。

繰り返す度に「本当に必要なもの」「作業の要」が分かってくるのです。

今回も余った時間を国旗掲揚の細部についてや、弥栄をする意味など、毎回行なっていることを深める時間に充てることができました。
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最近、スカウトがキャンプ場で見つけた花を摘んできてくれたり、スマホで画像に撮って見せに来てくれるのが嬉しいです。私が花を好きだからではありません。スカウトが私に見せたいくらい、目の前の自然に感動しているのだと思います。


今後もボーイ隊ハヤブサ班のキャンプは続きます。引き続きご協力と応援のほど、よろしくお願いいたします。
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