2007年12月10日

心温まる言葉と即効トレーニング5

「年を重ねるにつれて 「キレイ・美人」という言葉にとても敏感になります。」とは72歳の患者さんの話です。

「育児におわれている時は子どもと家庭の事で精一杯で、自分をキレイに磨くなんて考えたりする時間もなかったです。そして気づいたら鏡に映る姿は、なんだかあわれ、憂鬱……結婚式の頃を最期に「キレイ・美人」という言葉をあまり言ってもらえなくなったからだと思います。」と続けられました。

確かに「キレイ」とか「美人」とかいう言葉は女性の日頃の不安や憂鬱感を即座に取り除き、“幸せ”と思わせる事の出来る温かい言葉だと思います。

もし、それをストレートに投げかけられたら・・・・・

私が豊橋の(株)ササキでホワイトコートという歯のマニキュアをした時の患者さんの喜びを中心に(株)モリタのインストラクター岡田さんとライブを交えて講演させて頂いた時のことです。
講演での記念写真







講演終了後、ご準備に関わった皆様と記念に写真をと声をかけて頂き横一列に並んだ時、支店長さんが「いや〜僕は昔から美人が好きなので左手にインストラクターの岡田さんと右手に宝田先生と三人だけの写真も撮って欲しい。」と一言。
美人という言葉がストレートに投げかけられて岡田さんも私も心温まり、鼻の下を伸ばして三人で写真を撮りました。
三人で









私は、新宿の朝日カルチャーセンターで「くちびる美人トレーニング」という講座を持っています。約3ヶ月おきにトレーニングを中心に土曜日の午後3:30〜5:30までの2時間の講習です。
ちなみに次回は2008年3月8日(土)同じ時間です。

この時間帯はそろそろ疲れとたるみがしのびよってくる頃であり、うとうと眠気のでる時でもあります。
そんな時にトレーニングを始めると誰もがその効果を実感出来、眠気もぶっ飛び、最後には全員素敵な笑顔になります。
そして私は皆様からの笑顔のおすそ分けをして頂き幸せ気分になるのです。

この講座に「美人計画」という名の女性誌の方が参加して下さいました。
女性二人と男性のカメラマンの三人で、そのうちのお一人は美容家の吉川 千明さんでした。
講座修了後に改めて千明さんに健康のために他に行っていることはありますか?と聞かれ「ラジオ体操」と答えました。夕方いつも眠気がくるというカメラマンさんのためにもと思い、ハイヒールを脱いで二番目の運動を一緒に行いました。
この運動のメインは脚、ふくらはぎが刺激され脚の筋肉がほぐれ、ポンプの役割で全身への血行が促進されます。かかとを上げた時、ペットボトル筋トレの時のように肛門を引き締めると腹筋も締まり、姿勢よく軸がしっかりしますとアドバイスさせて頂きました。
気がつけば、皆靴を脱いで並んで夢中になって行っていました。
美人計画の皆様















それは表情筋の筋肉トレーニングとラジオ体操の効果を体感して美しく輝く自分に変わっていく力を知った瞬間でした。
誰よりすぐに効果が出たのが男性のカメラマンさん!男っぷりが上がったこと上がったこと、思わずキレイと叫んでいました。私も負けないように頑張ろうって気にさせてくれました(笑)
キレイは男女を問わず、トレーニングは裏切らず!!


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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takaradashika at 18:51|この記事のURLComments(2)講演 

2007年09月22日

人生をますますおもしろくする出会い5

最近患者さんのアポイントをとる時、毎日でもまいります、暇ですから、と言う方が増えてきた気がします。
65歳以上が総人口の21.5%となったことのあらわれでしょうか?
熊本市民フォーラムにて(1)私は、9月15日に今年で築城400年という熊本城近くの産業文化会館で健康長寿推進の第一人者である米満 弘之先生(整形外科医)と食育こそが日本を支えるキーワードと提唱される斉藤 滋先生と共に、市民への公開講座でお話しさせて頂きました。講演開始前から会場は満席で、来場者の期待と熱気が伝わってきました。

私はラストにお話しさせて頂くことになっておりました。トリをつとめると言えば格好いい言葉ですが、大先輩の後で失速してしまったら!?という一抹の不安もありました。お二人の先生の話は奥深く、骨も内臓も脳もみた目も健康であることの大切さを裏付けるデータを数多くしめされ、気がついたら大学での講義を聞いているかのように必死にノートをとっておりました。
それは演者であるお二人の佇まいがスマートでイキイキしていて実年齢よりずっと若く説得力があったからです。米満先生は「老人という言葉が嫌いでね〜」とお話され、斉藤先生が「どんな美人でも脳はしわだらけですよ。しかもしわの数が多い方が頭がいい」と話されると会場の皆様もクスクス笑っていました。
そしてお二人が、表情筋を鍛えることはそれだけで脳にもしっかり情報を与え、その上厚生労働省の提唱している介護予防6ヶ条につながりますとしめてくださり、私にバトンが渡されました。
65歳〜74歳までの前期高齢者をYoung-Old 75歳以上が後期高齢者Old-Oldと言うそうです。そうなると米満先生はYoung Old世代、斉藤 滋先生はOld Old世代です。
米満先生から現代社会においては自分自身が実年齢より6〜7歳若いと考えている人が多いという話が出ましたが、そう言いながらもこのお二人は無意識に10歳若く生きていると感じずにはいられませんでした。
さて、私の出番。
熊本市民フォーラムにて(ひ〜)皆様と共に行ったエクササイズ中に、首が“コキッ”となったら、それは老人音ですよ〜といつも言う所がありますが、その場でOld-Soundと修正してお伝えしました。とたんに会場中は爆笑でした。

わたしがカウントさせて頂き、約700名の男女が全員で舌出しエクササイズを行った光景は、映画でみたグレムリンが首のしわ伸ばしをしているかのようで心の中で爆笑させて頂きました。(申し訳ありません・・・)
熊本市民フォーラムにて(ふ〜)一緒にエクササイズを行ってくださった斉藤先生が「あれだけやっていればだいぶ脳に刺激が伝わり活性化されます。顔のしわが脳のしわへといきますね」とおっしゃり、これまた爆笑。






熊本市民フォーラムにて(み〜)
各人のメインテーマは「骨と筋肉ときれいな生き方」「骨と脳と食育」「骨と筋肉と睡眠」でした。お互いをほとんど知らない演者同士の話がここまで上手く繋がった講演は私にとっては初めての体験でした。
これは会場の雰囲気を整理していたまるで高橋圭三さんを思わせるような司会者の声と言葉がバックボーンとしてあったからだと思います。
伺いますと司会者と今回の大会長の添島先生と米満先生のお三人は、高校時代の同級生だそうです。私は進んだ経路は違っても、共に尊敬しあい互いの力を出し合う、そんな友情の中で講演させて頂いたことが、とても嬉しく最高の思い出となりました。最後に素敵な人生の大先輩、会場の皆様との出会いをつくってくださった全ての方に心より感謝しいたします。


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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takaradashika at 16:52|この記事のURLComments(1)講演 

2007年09月11日

徹子の部屋5

朝一番、歯科大時代の同級生からFAXが入りました。
「 『徹子の部屋』出演おめでとう!娘があなたの大ファンで毎日顔の体操やっていますよ、姪も宝ジェルの大ファン」と書いてありました。
彼女は毎日午前中の診療が終わると欠かさずに番組を見ており、いつの日かきっと私が出るであろうと予想してくれていたのです。TVガイドに名前が出ているのを見て、まっ先に連絡をくれました。懐かしい友達からのうれしい便りでした。

徹子さんと言うと以前ベストセラーになった「窓際のトットちゃん」が思い出されます。窓際のトットちゃんちんどんや











トットちゃんは、ちんどん屋さんになりたかったと本文にありました。私もちんどん屋さんが大好きで、小さい頃から出会うと楽しそうに見ていて、なかなかそばを離れなかったと母から聞いています。
つい最近もJR小岩駅でちんどん屋さんを見かけ楽しんでいると、にこやかに会釈してくれたので、思わず携帯のカメラを向けました。
すると3人そろってしばし動きを止めてポーズをとってくれて嬉しくなりました。
こういった気取らないなじみやすさが私にはたまらないのです。

徹子の部屋ストラップ徹子さんも芸能人でも何でもない私に対し、気どりを全く感じさせない方でした。収録前にどのエクササイズを使うか決める中で頬のサンドイッチエクササイズはお化粧がとれてしまうので、止めることにしました。そこで持参したグローブは付き添いで一緒にいった息子にあづけました。
ところがオープニングで私が目もと口もと回転エクササイズを行ったせいか、徹子さんが本の中にある頬をサンドイッチするエクササイズは・・・と言いながらいきなり素手で口の中に手を入れ始めたのです。私は心の中でこのエクササイズはやらないと決めたばかりだったのに・・・いいのかしら・・・と逡巡しました。
しかし、もう徹子さんははりきって始めています。こうなったら、しっかりやるしかない!!と考え私も一緒に素手で始めました。やればやるほど徹子さんのキレイにひかれていた真っ赤な口紅はすれて、手が染まり、次に頬が染まり・・・上げ下げしている手で真っ白な洋服にも色が付いてしまうのでは?とドキドキしながらのエクササイズとなりました。こんな状態で徹子さんは次々と気どらずエクササイズを行ってくださいました。私はその姿に笑いが止まらず、この日ばかりはくちびる美人トレーナーとしてのお役を果たせていない気がして明日のオンエアが不安です。
なんといっても天下のあの「徹子の部屋」におじゃまさせて頂いたのですから・・・出して下さったお茶を飲んだかどうか思い出せないぐらい緊張しました。
今でも忘れないのはお部屋に飾られていたあでやかなお花と、巻き紙に流れるように書かれた徹子さんのキレイな字です。
そこには、顔面神経麻痺になった義母の事、福島県鮫川小学校で口呼吸を鼻呼吸にする事を目指して行った健康学習のことなどびっしりと書かれていました。
それらの事は、今私が誰のおかげでこのようにTV出演させて頂いたり、雑誌で取り上げられ輝かせてもらっているかを改めて考えさせてくれました。
パタカラという医療器具と出会ったこと、小学生と健康学習を実習出来たこと、義母や患者さんとトレーニングを続けてきたこと。こうした積み重ねを忘れず自分軸をずらさないで、これからも皆様と共にキレイな歳の重ね方をしたいと思います。
明日是非“徹子の部屋”をご覧になり、一緒にエクササイズして下さい。


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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takaradashika at 19:00|この記事のURLComments(0)お知らせ 

2007年04月27日

キンスマまであと4時間5

キンスマ(1)現在、社会全体の流れが超高齢化へと向かっています。
人類史上でも初の社会現象といえるでしょう。こういった時代ですからアンチエイジングに対する関心も半端なものではありません。
どこの部分が気になるかが世代によって異なることもわかってきました。



私の診療室の60代〜80代の女性患者さんの一番気になる所は、まゆげと唇でそこに刺青(イレズミ)をされるかどうかが、関心の的になっています。

年齢が進むとそこの部分の境界線がぼやけてくるからというのが理由です。
ちょっとゴミを出しに行くのでも、眉や紅をひかなくては出られない、刺青(イレズミ)をしてしまえば楽かしら・・・と考えられています。
水泳教室でもお化粧は禁止だけれども、まゆげだけひくことを許可しているところもあるくらいだそうです。

一度キレイに刺青(イレズミ)した眉は手入れいらずだそうですが、2、3年で微妙に下がってくるのがわかるそうです。
修正はやっかいなので、顔全体のたるみ解消をかねてくちびる回転エクササイズはしっかり行っているとは、刺青(イレズミ)をした患者さんのお言葉です。
たしかに、半年前に突然顔面神経麻痺にみまわれた義母も口や目、舌まで思い通りに動かせない状態の中で、眉の位置をとても気にしていました。

言うまでもなく、義母と私で表情筋トレーニングを毎日、そして一日のうちに何回も欠かすことなく行いました。
結果お陰様で現在は、元通りのおもしろ美人義母です。

義母がトレーニング以外にも効果があるかもしれないと思うものに何でもトライ出来たのは、以前TVでみた女優の松居一代さんからの影響もありました。
母と同様に原因不明で同じような容貌になった松居さんは、あらゆる出会いと情報を受け止め、努力を重ねて現在の素敵な笑顔に戻されたという放送内容でした。
それはTBSの「キンスマ」という番組でした。奇しくもその番組から出演依頼があり、本日4/27(金)にオンエアーとなりました。キンスマ(2)キンスマ(3)











今晩9時、義母はTBSにビデオをセットしテレビの前で慣れた手つきで共に筋トレすることまちがいなしです。
たぶん大笑いしながらのトレーニングになることでしょう。

宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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2007年01月17日

想いとかみしめる4

お正月早々に、患者さんから取りたての小松菜と春菊をいただきました。
どちらもサラダにしてかみして食べてみると甘い!!
この甘みとうま味を出すのが生産者の腕の見せどころのようです。
「肥料はちょっとでいいのよね。その時々でバケツに入れた肥料をどのくらいにするか、そのさじ加減がね・・・あげすぎると野菜が肥料に甘えて美味しくなる力をなくすから」とおっしゃいます。
去年「レタスクラブ」という雑誌で、読者の方々と「カムカムダイエット」を行い、参加した3人はしっかり食べながら見事にウェートを落としました。
その方法とは、普段の噛む回数をカウントし、それを1,5倍位に意識的に増やして暴飲暴食、早食いを防止するというものです。
黒ごまスープ基本は我が家の定番メニューの赤、黒、白の野菜スープです。毎日の食事の時、まず初めにスープを噛むように飲む特訓を2週間続けたのです。私は患者さんからいただいた野菜をスープにも加え、野菜を育てる時の彼女の思いをはせながら噛むように飲んでみました。
そして、毎月行くお墓参りの際に教えてもらっている仏教の教えの一つを思い出しました。
それは、食事の心得とも言えるもので、「食事とは大切なこの身体の健康を養い保つためのよい薬といただくことであるとの思いを持つ、そしてこのひと時を人生に生かすことを誓って忘れない」という内容です。
これらのことから、いろいろな想いもかみしめながら食べると、自然に噛む回数が増えることに気が付きました。
あの時の「カムカムダイエット」に生産者の想いを加えればもっと回数を増やすことができたのでは・・・と思いました。
野菜をくださった患者さんは肥料の分量は加減できるけれど、自分自身の量の加減には甘くて、ついついカロリーオーバーになってしまうと大笑いして話してくれました。
その言葉に私も大きくうなずいた次第です。
小松菜や春菊はβ−カロチンを含み、体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAが不足すると抵抗力が低下し、感染症にかかりやすくなります。
このように身体に不可欠なβ−カロチンはですが、取りすぎるのはやはり考えものです。
春菊私もいただいた小松菜や春菊のあまりのおいしさに思わず食べ過ぎてしまいました。美味しいものを目の前にした時、身体に適切な量だけを取るというのは難しいことです。
おいしさを引き出すためには、肥料の量を加減することが必要!きれいな身体をつくるためにも与える栄養を加減することが必要。
わかってはいるのですが・・・。


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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2006年11月01日

大吉小町5

 私は日本歯科新聞にデンタル小町が通るという題でコラムを書かせて頂いています。このお陰で母校の同窓会の情報部から大学のホームページでも「○○小町」というタイトルのコラムを立ち上げてほしいというお役目をいただきました。
 
 その名も「大吉小町」です。

おみくじ(1) このコラムが決定した日、水道橋周辺は東京ドームで行われたSMAPのコンサート帰りの方でいっぱいでした。ちょうどタイミング良くタクシーが来たので、私は手を挙げて乗り込みました。乗った途端、運転手さんが「この若い人の集まりは何ですか。夢いっぱいって感じでいいですね〜。私は最近、夢がないから宝くじを買うことをきっかけに夢を膨らませているんです」と言われました。
 
おみくじ(2) 私は、とてもおもしろい運転手さんに出会ったと思い、大吉のおみくじを引き当てたような気持ちになりました。
 夢をどんどん膨らませ、約30年もあちこちで宝くじを買っているそうですが、末等しか出たことがないそうです。それでも買い続けているのはお客さんで高額を当てて家の増築をされた方や、外車を買って会社を辞めた方の話を聞いていつか自分もと強く思うからだそうです。「でも、もし当たってもぼくは外車も買わないし、仕事は辞めず定年まできっちりやりますよ」とおっしゃる運転手さんに、思わず、私は「だから今は当たらないのでは…。きっと定年近くに運転手さんの夢に助力してくれるのにちょうど良い金額が当たりますよ。私、そうなるように祈ってますから」と冗談交じりで返しました。
 すると運転手さんは「実はある時から宝くじを買うのは、靖国神社近くの売り場と決めているんですが、そこから一等なんて一度も出た事がないんですよ。もしいつか「一等が出ました」という貼り紙が出たら、ぼくのことを思い出して下さい」と言われました。
 
宝くじ売り場 この言葉を聞いて、私はなんだか宿題を与えられたような気がしました(実はその週末、早速、売り場を確認してまいりました。)
 
 さらに運転手さんは「タクシーはお客さんが手を挙げて乗ってくれて初めて仕事になります。その上にお客さんにいろいろな話をしてもらえることで自分の考えも少しずつ変わってくるんです。お客さんによって成長し続けることが出来るんです」とおっしゃいました。

 「大吉小町」も皆様が手をとめて見てくださらないと運転を続けることが出来ません。多くの方がヒットして、たくさん投稿してくださることで成長していけるのです。皆様と夢に向かって寄り道しながらも進んで行きたいと思っております。

 東京歯科大学同窓会ホームページ上にある「大吉小町」をクリックしてくださるようお願申し上げます。スタートは2006年12月1日です。


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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2006年10月03日

あいさつ、気付き、気働き5

宝田歯科の患者様ある男性が夫婦げんかの話をしてくれました。けんかをしているうちに気持ちが高ぶって、「……何様のつもりだ!!」と言い放ったところ、サラッと「……奥さまです」と答えられたため、自分でもおかしくなり、それきり言葉が続かなくなってしまったそうです。「そこからまた言い返したら、人格に問題ありですから」とも付け加えていらっしゃいました。

私は「奥さまの切り返しのうまさに座布団1枚ですね!」と思わず返しました。ささいな意見の食い違いで、双方が譲らず、その後悪い気分がずっと続くと場の空気はよどみ、居たたまれない雰囲気になります。
これは夫婦に限らず、同業者同士の話し合い、仕事仲間、親子、友人すべての関係において言えることです……。

江戸時代のなぞなぞに「恥はかけても絵にも字にもかけないものなあに?」というのがあるそうです。

答えは「しぐさ」。

昔はこの江戸しぐさがきちんとこなせると、人間関係が円滑にいくこと間違いなしと言われたそうです。言い換えるとあいさつ、気付き、気働きが基本で、それができるようになるとしぐさとして表れるということです。

私や同級生の友人の70代、80代になる母親たちは亭主の意見は絶対という中で生きてきました。先日、楽しくお茶を飲みながら母親たちの話を聞くうちに、私達にとってはわがままとしか思えない一世代前の亭主関白な夫との暮らしによって、彼女たちは江戸しぐさの気働きができる女性になったのだと思えてきました。

江戸時代は気働きの「気」イコール神経で、使いすぎると一番体にさわると恐れられていたそうです。気がめいった時は一に眠り、二に眠り、三、四はなくて五に赤ナスとの言い伝えは、睡眠をたっぷりとれば大概の疲れはとれる。それでもよくならなければ、栄養のバランスが悪いと考えたため、赤ナスなのでしょう。

歯周病患者さんの睡眠、栄養に少しでも助力できるよう、食事のアドバイスをし、プラセンタ(サプリメント)などを服用していただくことで8020の一助としています。

約1年過ぎた今、更年期、老年期の不調、とりわけ睡眠や冷え性などの改善が自覚できた方は、結果として、セルフケアの意識が高まってきました。こういったアプローチができるようになったのも、江戸しぐさを教えていただいた影響かもしれません。
あいさつ、気付き、気働きを意識し、診療中に患者さんがどんなことでもサラッと言いやすい空気にしておきたいと考えています。

前述の奥さまのように場の転換を図れるような気の利いたひと言が言えたら最高です。
私も座布団をいただけるように頑張ります!
宝田先生作品 座布団人形冒頭のエピソードを読まれたご本人からこのコラムを持ち帰り妻に読んでもらうつもりですとメールと頂きました。
いきおいで言ってしまった一言を気にしていらしたのでしょう。
私のコラムをとても喜んで下さっています。有り難うございます。
「妻のキゲンがよくなること間違いなし」とまで書いて下さいました。
このメールを読んで、私もほっとするとともにご主人の優しい人柄がわかり心が温かくなりました。

宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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2006年08月30日

情熱と笑顔4

熱帯魚「今晩放映されるTBS『情熱大陸』を楽しんでください」と遠くインドネシアのメナドという町からうれしいメールをくださったのは、患者さんの鍵井靖章さんです。彼は水中写真家として世界中を飛び回っていらっしゃる方です。
 鍵井さんの写真の特徴は被写体にできるだけ近づいて、きれいな色、つや、するどさをそのまま写しとるものです。
 今回挑んだのは南アフリカのホオジロザメ。獰猛なサメにどこまで近づくか……。彼の撮影にかける情熱がテレビ画面から伝わってきました。私はインタビューに答えてにっこり笑う彼の口元にも注目しました。
鍵井さん なぜなら日本滞在期間の短い彼のスケジュールに合わせて技工士さんの協力もあおぎ、どのアングルから見ても好感度ばっちりを目標にブリーチングや診療をさせていただいたからです。予想していた通りの無邪気な笑顔に真っ白い歯が一役買ってくれて、画面の前で私まで笑顔になりました。
 先日、宮崎県歯科医師会で講演させていただいた時、鍵井さんの情熱を思い出して、自分が診察室で大切に取り組んでいる歯周病対策におけるデンタルアロマテラピーの流れを中心にお話ししました。使用していただくグッズや使用法を丁寧に伝えていくと、患者さんも自ら継続力を発揮して歯肉、口元のキレイさを自覚できるようになります。さらにキレイになろうとする気持ちこそが、中高年から高齢者のアンチエイジングにつながると思うとお話しました。
黒木さん 200人くらいの参加者の中に同級生が来てくれていました。26年ぶりの再会でした。彼に会った途端に私は将来の歯科医師像に大いに夢膨らませ、楽しく過ごしていた歯科大1年生の時の授業風景を思い出しました。この出会いのお陰で、常に情熱を持ち続けていた頃の自分自身を振り返ることができました。
 記念に写真を撮りましたが、笑顔のタイミングが合わなかったのでしょうか!?私一人が笑っているアンバランスなものとなってしまいました。黒木君、一年生の時は臼歯丸見えぐらいの笑顔だったのに……。もう1枚撮ればよかったねえ!?

ご推薦の鍵井靖章さん個展は9月14日〜20日まで。
キャノンギャラリー銀座 TEL03-3542-1860

2006年08月01日

シャツも歯肉も若々しく4

天候不順で気分もシャッキリとしないこの時期に、目を引いたのがある男性患者さんのストライプのワイシャツでした。素敵なワイシャツを患者様
調整中の義歯の不具合を聞くはずなのに、思わず「すてきなシャツですね」と第一声を発してしまいました。するとその患者さんは笑顔で「もうすぐ定年だし、年を取ったらきれいにしなくちゃね。歯も身なりも」とおっしゃいました。
最近クールビスが提唱され、オフィスでの装いに気を使い、「見た目」を意識する男性が増えてきました。着る物だけでなく、口元のケアも若々しさを生み出す重要な要素となっています。しかし、働き盛りの男性の方だとついついオーラルケアはお座りなりになってしまう傾向があるようです。実際、会社や取引先で人と接する時、歯肉は意外に目立つものです。しかしその事実に気づいていない方も結構いらっしゃるように思います。
治療前そこで私は「あなたの歯肉年齢、何歳ですか?」と参考写真を見ながら考えてもらっています。
それは禁煙習慣があって、歯周病に気づかれたのも遅かったので、歯肉の色、つやが悪く、実年齢より老けて見えてしまう写真や、口腔内の健康への意識が高く普段の身体の健康にも留意されていて歯肉の色、つやが特に良く実年齢より若々しい印象のもの等です。ひと目で違いが分かる写真なので、見た目の若々しさに歯肉が大きな役割を果たしていることを認識していただいております。
ストライプのシャツがとても似合う患者さんも、ワイシャツの映える歯肉を目指してなど冗談を言いながら、セルフケアを徹底していただいております。
治療後後日、この患者さんの奥さまが来院なさった時、ご主人のセンスの良さをひと言話したところ「主人はキレイを意識してだいぶ変わってきました」とおっしゃいました。
意識してケアすることで、キレイなストライプのワイシャツと、キレイな若々しい歯肉を持った口元とのバランスが整ってくるのも間近でしょう。

世の女性は、そういう清潔感のある男性に頼りがいや誠実を感じるはずです。
実際話す内容も正確で面白かったりすると、その空気に寄っていきたくなるのではないでしょうか?


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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2006年07月13日

空間を心地良くするもの5

院内で篆刻篆刻家の奥田さんが歯周病の悩みで来院なさったのは3年前でした。初診時よりご自身の歯肉や歯の不調についてよく観察し、舌でさぐって違和感を細かくチェックされていたので、プラークコントロールがとてもしやすい状況でした。
早期に治療効果を確認でき喜びを共にしましたが、環境の変化で少々自己管理を怠ると後戻りしてしまうことも自覚されるようになりました。
その時々の状態を細かく伝えて頂きながら長期的関係を築いてまいりました。こうした中で私の名前の「恭子」の印を作っていただいたり、漢字のもつ様々な意味を教えていただいたりして、これまで縁のなかった篆刻の世界に触れるようになりました。

宝田先生と貴ちゃんこのことを私だけにとどめるのはもったいないと考え、印とそこに込められた意味を書いたものを待合室に飾りたい、しかも毎月新しくして欲しいとお願いしました。
患者さんの中には今流行の任天堂DSよりも、これを読んで感じたり、考えたりすることの方が脳年齢が鍛えられると、楽しみにしておられる方もいらっしゃいます。こうして2年が過ぎて、今では心を込めて手作りしてくださる作品によって、待合室の温度が心地よく調整されているかのようです。

生け花私の診療室はとても古いのですが、40年前からちょっとした気配りを施している玄関があります。それは今でこそよく見られますが、スポットライトをあてて生け花を引き立たせる工夫です。
玄関は患者さんが不安と痛みで来院した時、まず目に入る空間です。数年前から生け花の実力をつけてきたスタッフがその腕前を披露できる絶好の場所にもなっております。
患者さんや来訪者はそこに飾られたお花を見ると、「何よりも心がほっとしてとてもいいわ」とよくおっしゃいます。
その言葉をありがたく受け止め、彼女は仕事の傍らお稽古に励んでおります。このことから玄関でほっとして待合室は学びの場となっております。

この度、奥田さんが府中で篆刻展を行うことになりました。待合室にあった作品もそのまま飾られます。印泥をねって印を押すという初めての体験に感動した私の提案が採用されて、その場で印を押すことができるようになっています。

ご家族でいらしても楽しめるのではと思います。7月14日〜18日の5日間、連休も入りますので、足をのばされてはいかがでしょうか?

篆刻展
日時:7月14日(金)〜7月18日(火) 午前10時〜午後6時
入場料:無料
場所:府中グリーンプラザ 別館
(京王線・府中駅より徒歩1分)
URL:http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/index.html


宝田歯科医院 院長 宝田恭子
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