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2016年11月28日

キャンピオン氏の事件簿(I) 窓辺の老人


 を読む。マージェリー・アリンガムの古典本格ミステリ。短篇集。名探偵役は、アルバート・キャンピオン。
 キャンピオンは、これと言って目立ったところのない名探偵ですね。大きな角縁眼鏡をかけ、すらりとしてちょっと頼りなげな印象。性格も社交的な好青年。と思いきや、やはりちょっと変わったところもありますが。個性が重要視される名探偵の中にあっては、やはり目立たないな。あ、本書には1篇、エッセイも収録されているのですが、それによるとキャンピオンというのは本名ではない(という設定)そうです。初期のエラリー・クイーンみたいなものか。
 収録作中白眉は、「ボーダーライン事件」かと思います。あっと言わせるほどの意外性はありませんが、密室状況を手際よく処理していると思います。これは再読で、前なにで読んだのかなあ? と思ったら、創元推理文庫の『世界短編傑作集3』に収録されていたんですね。創元は、今まで同社の別の本に収録されている作品は、再収録を避けて来たんですけどね。例えば、以前出た『思考機械の事件簿』には、代表作の「13号独房の問題」が未収録だった(筈)。これも『世界短編傑作集』に収録されているから。方針変えたのか?
 全体として、まあまあかな? あまり本格本格した作品はありません。

takarayat at 04:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)探偵小説 

アオイホノオ(7)


 を読む。島本和彦のマンガ。
 ガイナックス組は着々歩を進めているのに、ホノオは相変らずなにもしてないな。つか、面白いけどテンポ遅過ぎない? ああ、島本版『まんが道』だと思えばいいのか。あれも長かったもんな。
 原秀則に怒られるぞ。

takarayat at 04:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

2016年11月24日

マザーグースは殺人鵞鳥


 を読む。山口雅也の本。ちなみに「殺人鵞鳥」には「マーダー・グース」のルビがふってあります。
 タイトル通り、ミステリとマザーグースの関りを述べた物。ただしこれは第一部だけで、全体の1/3ほど。後はマザーグースとは関係のないミステリエッセイが収められています。
 この本によれば、マザーグースを「見立て」に使った初のミステリは、やはりヴァン・ダインの『僧正殺人事件』となる様です。僕は、見立てが大好きなんですよね。
 それ以前に、マザーグースを扱った作品として、フィルポッツの『誰が駒鳥を殺したか?』、フィリップ・マクドナルドの『鑢』が挙げられています。しかし『鑢』は読みましたが、マザーグースなんか出て来たかなあ? 全く覚えていない。

takarayat at 02:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0)探偵小説 

ヘイトフル・エイト

 を見る。2015年のアメリカ映画。
 監督、クエンティン・タランティーノ。脚本、クエンティン・タランティーノ。主演、サミュエル・L・ジャクソン。
 ミステリっぽくはある。吹雪に閉じ込められた一軒の家で事件は起こる。と言うと、なんかカーとかクリスティっぽいですが、当然全然そんな物ではありません。
 南北戦争後の西部が舞台。賞金稼ぎとか出て来て、かなりバイオレンス・スプラッターな内容です。まあ、タランティーノだし。確か『パルプ・フィクション』もそうだったと思うけど、本作も細かい章に分れてます。
 しかし長いですな。3時間近くあるから。テンポがいいからそれほどには感じないけど、やはり冗長な場面も多い気がしました。
 まあまあかな。

takarayat at 02:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画 

2016年11月07日

ロートレック荘事件


 を読む。筒井康隆の探偵小説。
 惹句に「メタ・ミステリー」とあるけど、メタと言うか叙述トリック物。まあまあかなあ?
 ロートレック荘というのは、舞台となる屋敷の主人の趣味で、各部屋にロートレックが飾られている事からその屋敷がその名で呼ばれている。
 読後感は、割りと古い探偵小説を読んだ様でした。戦前の探偵小説とかに、こういう趣向はありそうな? 例えば、大下宇陀児とかが書きそうな気もしました。知らんけど。なんとなく。
 しかしこれは、動機に重きの置かれた作風の作品だと思うのですが、読み終って、どうもその動機に納得が行かなかった。僕は基本、探偵小説の動機なんてどうでもいいと思ってる派なのですが、本作はそこが主要になっているから気になる。

takarayat at 07:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)探偵小説 

2016年11月02日

新黒沢最強伝説(8)


 を読む。福本伸行のマンガ。
 最近の福本マンガの中では力入ってるな、って感じだったのですが、ずっとこんな調子が続くのはつらいなあ。大体、以前の黒沢は、こんな欲望剥き出しの人間ではなかった筈だ。バカだとしても! そこに共感があったのだが。

takarayat at 10:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(12)


 を読む。福本伸行のマンガ。
 和也、悪いやっちゃなー。しかし、和也と戦い始めてどのくらいになるんだ? もう三十巻ぐらい行ってるんじゃないの? なげーよ!

takarayat at 10:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

2016年10月31日

アオイホノオ(6)


 を読む。島本和彦のマンガ。
 面白かった。大友克洋、全否定の上に同情。
 あ、自動車免許もとった。

takarayat at 08:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

聖☆おにいさん(13)


 を読む。中村光のマンガ。
 うーん、面白さは落ちてるんだけど、いつも通りほのぼの面白いかな。第1巻第1話とか、全然ほのぼのじゃなかったけど。

takarayat at 08:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

2016年10月29日

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(10)


 を読む。谷川ニコのマンガ。
 弟君の同級生、可哀想だなあ。
 あと、不良っ娘は可愛いね。

takarayat at 06:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ