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2016年07月24日

片桐大三郎とXYZの悲劇


 を読む。倉知淳の本格探偵小説。連作短篇集、と言うか中篇集(帯に中篇と書いてある)。名探偵役は、片桐大三郎。
 去年ちょっと話題になった様なので読んでみました。
 うーん、まあまあかな。無論クイーンの悲劇シリーズを基にした物で、本書にも4篇収録。
 基のクイーンの悲劇シリーズ、読んだのが小学生の頃だから、殆ど忘れてる。割りと明確に覚えてるのが『Yの悲劇』。うっすら趣向だけ覚えてるのが『Xの悲劇』『レーン最後の事件』かな? 本書に出て来る、満員電車での毒物死は『X〜』だなあ、とか。
 あ、本書での名探偵、片桐大三郎も元役者です。原因不明の耳の病気で聴力が失われ、時代劇役者をやめた、と。現在はプロダクション社長をしながら、なぜか警察から難事件の相談を受けている。
 となると気になるのがやはり最後の事件ですが、なるほど、こう来ましたか。すっかり騙されました。こういう、叙述系のトリックは倉知淳は上手いよな。
 クイーンの悲劇シリーズの斬新さは、あれを長篇でやった、という事にあると思うのですが、本書の様な趣向なら、やはり短篇だよな、うん(あ、中篇か)。

takarayat at 04:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0)探偵小説 

2016年07月20日

謎と恐怖の楽園で


 を読む。権田萬治のミステリ評論集。
 以前、色んなところで書いた物を纏めた物なので、全体としてあまり一貫性はありません。
 権田は、ボワロー・ナルスジャックのミステリ論にかなり影響を受けている様で、各所にそのミステリ定義の引用が出て来ます。曰く、「架空の小説空間で謎と恐怖を楽しむエンターテイメント」。本書のタイトルも、そこからとられています。
 第三章が「論争」ってタイトルで、笠井潔との論争が収録されています。ただ、収録されているのは権田の文章だけなので、笠井がどんな反論をしたのかがよく分らないという難点あり。しかし笠井は、色んな人と論争をする人だなあ。

takarayat at 05:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)探偵小説 

3月のライオン(9)


 を読む。羽海野チカのマンガ。
 前巻とは打って変って可愛い表紙。
 川本家が主役の巻。二女がヒロインなのかなあ? やはり。そういう問題じゃないか。

takarayat at 05:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

3月のライオン(8)


 を読む。羽海野チカのマンガ。
 老棋士の戦い。

takarayat at 05:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

2016年07月15日

シャーロッキアン!(1)


 を読む。池田邦彦のマンガ。
 ホームズ好きの女子大生とその先生が、毎回ホームズネタを元に日常のちょっとした問題を解決して行く、という内容。人情話。
 基本僕は、ホームズ好きなんですが、シャーロキアンではないんですよ。この作品でもそうですが、彼らはホームズを実在の人物として扱うでしょ? それはあまりにドイル先生の創造力をないがしろにしているのではないか、と。だから僕は、ドイルの書いたホームズ、が好きなんです。
 絵がどうも素人くさいなあ、って感じなのですが、経歴見ると元々サラリーマンで、四十過ぎてデビューしたらしい。なるほど。青木雄二みたいなもんか? あれほどの個性はないけど。

takarayat at 09:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

アオイホノオ(4)


 を読む。島本和彦のマンガ。
 学園マンガ、か。
 喰いっぱぐれない!

takarayat at 08:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

アオイホノオ(3)


 を読む。島本和彦のマンガ。
 東京へ原稿持込み。しかしなんで焔の周りには、美人がいつもいるのであろうか?
 なんだ、この庵野のラスボス感は。

takarayat at 08:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

2016年07月11日

アオイホノオ(2)


 を読む。島本和彦のマンガ。
 面白い。が、なぜ焔の周りには美少女ばかりいるのか、謎だ。
 あ、フィクションです。

takarayat at 06:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

KAPPEI(2)


 を読む。若杉公徳のマンガ。
 バカマンガ。つい笑ってしまう。うっかり喫茶店で読んでしまったので、ニヤニヤを我慢するのに苦労した。
 まあ、あんな師匠の元にいたらぐれるのも分かるよね。

takarayat at 06:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マンガ 

完全なるチェックメイト

 を見る。2014年のアメリカ映画。
 監督、エドワード・ズウィック。脚本、スティーヴン・ナイト。主演、トビー・マグワイア。
 ボビー・フィッシャーの伝記映画です。僕が唯一知っているチェスプレイヤー。当時世界最強を誇ったソ連軍団を下して、チャンピオンになったアメリカ人です。
 なんで知っているのかと言うと、僕が子供の頃、フィッシャーのチェス本が結構出てたんですよね。入門書とか。普通の本屋でもよく見かけた。
 映画は、そのチャンピオン戦を中心に描いているので、その他のフィッシャーの人生はさらりと流されてます。まあ映画としてはこれが正解と思いますが、去年だったかNHKで放送された番組の方が網羅的にフィッシャーを描いていた。この番組で知ったのですが、チェス界から退いたフィッシャーは世界中を放浪していたそうですが、晩年は日本にも住んでたんですね。鎌田の駅前でよく新聞読んでたとか。鎌田は時々通るので、この番組見てから、ここでフィッシャーが新聞読んでたのかあ、と、感慨深く思います。
 しかし意外に、フィッシャーよりも寧ろ、挑戦を受けたソ連のチャンピオンの方がよく描かれている気がする。まあフィッシャーという人物は、アメリカ人にとって複雑なんでしょうね。一時はソ連を破ったヒーローであり、その後は強烈な反米主義者になった人ですから。

takarayat at 06:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画