July 02, 2019
牡馬8位 クロミナンス(イリュミナンスの2017)
父:ロードカナロア
母:イリュミナンス
母父:マンハッタンカフェ
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング
厩舎:美 尾関知人
価格:5,000万(募集価格)
誕生:2017/2/14
毎年スタートダッシュに全力な指名馬を並べていたんですが今年はうまく行かず、まだ3頭しかデビューしていません。
これを少ないととるか多いととるかは人によって〜だとは思いますが、例年7月時点で5頭以上はデビューしている私にとって今年はかなり退屈です。
本日の主役である牡馬8位指名馬クロミナンス。
この馬も順調には行っていないようで、指名時に想定していたデビュー時期よりかなり遅れそうです。
クロミナンスは6月にトレセンに移動していますが、その際に熱発。
その後、うるさい面を見せつつもゲート試験を合格はしていますが、今度は皮膚病を発症…。
環境の変化になかなか順応できていなかったようですし、ストレスから発症でしょうか。
内臓面に何か問題がある場合もあるので、大事をとって天栄に放牧されています。
そんな今のところは順調に行っていないクロミナンスですが、血統はかなり魅力的です。
父はロードカナロアと母は父と相性の良いサンデーサイレンスとNureyevの血を持っています。
母自身も重賞戦線で活躍した実績馬ですし、叔父にはフラガラッハやフェルメッツァ、エスティタートなどの活躍馬が並ぶ牝系です。
デビューは秋以降だと思いますが、そこからの快進撃を期待です。
■牝系
ザスキート (牝 1991 Nureyev)
`-- スキッフル (牝 1998 トニービン)
|-- フラガラッハ (牡 2007 デュランダル)
| 1着 - トヨタ賞中京記念(G3)×2
| 3着 - 阪神C(G2)
| 阪急杯(G3)
| 鳴尾記念(G3)
|
|-- イリュミナンス (牝 2010 マンハッタンカフェ) 4勝
| | 3着 - デイリー杯クイーンC(G3)
| | クイーンS(G3)
| |
| `-- クロミナンス (牡 2017 ロードカナロア)
|
|-- フェルメッツァ (牡 2011 ディープインパクト)
| 3着 - アーリントンC(G3)
| 小倉記念(G3)
|
`-- エスティタート (牝 2013 ドリームジャーニー)
2着 - シルクロードS(G3)
3着 - 京都牝馬S(G3)
July 01, 2019
牝馬6位 クラヴァシュドール(パスオブドリームズの2017)
父:ハーツクライ
母:パスオブドリームズ
母父:Giant's Causeway
生産:下河辺牧場
馬主:山紫水明
厩舎:栗 中内田充正
価格:庭先
誕生:2017/2/1
牝馬6位で獲得したのがクラヴァシュドールです。
今年はあまり指名馬リスト作成に時間をかけれなかった事もあり、例年以上にベタ指名。
そんな指名馬の中ではクラヴァシュドールは穴指名?でしょうか。
馬主は謎のベールに包まれている「山紫水明」。
四字熟語ですが人名(芸名的な)ともとれる四文字なので、団体名なのか個人名なのかすらわかりません。
所有馬はクラヴァシュドールも含め現在12頭で、今年の京都金杯優勝馬パクスアメリカーナをはじめ、既走馬11頭中8頭が勝ち上がっています。
非社台グループ生産馬しか所有されていない事を考えると、この勝ち上がり率は脅威の数字です。
所有馬は下河辺牧場や千代田牧場の生産馬がメインで、全て庭先取引で購入されているようです。
その中には先に書いたパクスアメリカーナ(母グルーバルピース)など、生産牧場を代表する母の仔も購入されてますし、これはただの新興馬主ではないはず…。
きっと日高の権力者…、かどうかはわかりませんが、今一番気になる馬主さんです。
そんな謎の「山紫水明」に購入されたクラヴァシュドールの血統はというと、父は今期爆発気配を漂わせているハーツクライです。
母はパスオブドリームズは父と相性の良い NorthernDancer の直仔である Storm Bird の3×4(18.75%)クロスを持っています。
また、アメリカ血統馬ですし父ハーツクライの成功パターンです。
預託先はここ数年で一気に上位厩舎まで駆け上がった中内田厩舎です。
中内田厩舎がブレイクする前から山紫水明はメイン厩舎として使っていましたし、ぜひとも大き目の恩返しを期待します!
■牝系
Drina (牝 1988 Regal and Royal)
|-- Spain (牝 1997 サンダーガルチ)
| | 1着 - BCディスタフ(米G1)
| | ラブレアS(米G1)
| | フルールデリスH(米G2)
| | ルイヴィルBCH(米G2)
| | ラカニャーダS(米G2)
| | モンマスオークス(米G2)
| | ターフウェイBCS(米G3)
| | 2着 - BCディスタフ(米G1)
| | スピンスターS(米G1)
| | サンタマルガリータH(米G1)×2
| | ラスヴィルヘネスS(米G1)
| | デルマーデビュタントS(米G1)
| | エルエンシノS(米G2)
| | フォールズシティH(米G3)
| | 3着 - ベルダムS(米G1)
| | アラバマS(米G1)
| | サンタモニカH(米G1)
| | オークリーフS(米G1)
| | モリーピッチャーH(米G2)
| | ターフウェイBCS(米G3)
| |
| |-- Plan (牡 2005 Storm Cat)
| | 1着 - 愛インターナショナルS(愛G3)
| | 2着 - セクレタリアトS(米G1)
| |
| `-- Dreamtheimpossible (牝 2006 Giant's Causeway)
| 3着 - フィリーズマイル(英G1)
|
|-- Puerto Banus (牡 1999 Supremo)
| 1着 - サンルイスオビスポH(米G2)
| サンセットH(米G2)
|
|-- Fantastic Spain (牡 2000 Fantastic Fellow)
| 1着 - ゴールデンゲイトフィールズBCS(米G3)
| 2着 - ベイメドーズBCH(米G3)
| 3着 - スタンフォードBCH(米G3)
|
`-- Path of Thunder (牝 2001 サンダーガルチ)
|-- Excited (牝 2008 Giant's Causeway)
| 1着 - ヴァージニアオークス(米G3)
| 2着 - リグレットS(米G3)
| 3着 - ヒアカムズザブライドS(米G3)
|
`-- パスオブドリームズ (牝 2010 Giant's Causeway) 米1勝
|-- ショウナンダズル (牝 2015 シャンハイボビー) 地方2勝
|-- クラヴァシュドール (牝 2017 ハーツクライ)
`-- パスオブドリームズの2018 (牡 2018 ディープインパクト)
June 26, 2019
牝馬2位 リリレフア(リリサイドの2017)
父:ロードカナロア
母:リリサイド
母父:American Post
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
厩舎:栗 矢作芳人
価格:6,000万(募集価格)
誕生:2017/1/28
先日、宝塚記念を優勝したリスグラシュー(2016-17期牝馬2位)の半妹リリレフアを牝馬2位で獲得しました。
図らずも姉と同じ順位での獲得です。
姉リスグラシューは1歳時から評判だった馬ですが、一口7.5万円(総額3,000万)の馬が現在重賞4勝、うちGI2勝。
出資者の方は笑いが止まりませんねー。
そんな姉の活躍もあってか、リリレフアの募集価格はリスグラシューの2倍、総額6,000万円で募集されています。
リリレフアには姉の2倍の活躍!…は難しくとも1.2倍くらい、いや1.0倍でも十分なので、来年のクラシックには有力馬の一頭として出走してもらいたい。
母リリサイドはこれまで5頭輩出しており、
プルメリアスター (父ゼンノロブロイ)は3勝、
レイリオン (父ダイワメジャー) 2勝、
リスグラシュー(父ハーツクライ) 現在5勝
サトノコメット (父ダイワメジャー) 現在地方で2勝
アラスカ (父オルフェーヴル) 現在1勝
という実績を持つ良繫殖牝馬です。
6番仔リリレフアは父ロードカナロアなので、初めてサンデーサイレンスの血を持たない仔になります。
この点はかなり気になりますが、母のポテンシャルと父の勢いを信じて上位指名に至りました。
ちなみに、そんな優良繁殖牝馬である母リリサイドですが、これまで一度もディープインパクトを配合されていません。
リスグラシューの活躍もあってか2018年産駒、2019年産駒と続けてハーツクライが配合されていて、今後もハーツクライ配合は続くのかもですが、個人的に母のディープインパクト産駒の登場を熱望しています。
ディープインパクトを配合しても近親配合になるわけでも濃ゆーいクロスが発生するわけでもないですし、むしろディープインパクト成功パターンであるリファールクロスが生まれるのも魅力的。
ノーザンファームだけに何か意図があるのだと思いますが、もし今後リリサイドのディープインパクト産駒が登場すれば必ず指名します!
その時は2位ではなく、もちろん1位で!
■牝系
Lymara (牝 1978 Lyphard)
`-- Miller's Lily (牝 1988 )
|-- The Wise Lady (牝 2000 Ganges)
| | 2着 - ミエスク賞(仏G3)
| | 3着 - カルヴァドス賞(仏G3)
| | リゾランジ賞(仏G3)
| |
| |-- Cloghran (牝 2008 ムータティール)
| | `-- Robin Of Navan (牡 2013American Post)
| | 1着 - クリテリウムドサンク(仏G1)
| | コンデ賞(仏G3)
| | ラクープ賞(仏G3)
| | 2着 - イスパーン賞(仏G1)
| | ローマ賞(伊G1)
| | グレフュール賞(仏G2)
| | ダーレークラブS(英G3)
| | セプテンバーS(英G3)
| |
| `-- Ming Zhi Cosmos (牝 2011 Duke of Marmalade)
| 1着 - セルジオクマニ賞(伊G3)
|
`-- リリサイド (牝 2007 American Post)
| * 仏1000ギニー(仏G1)で1位入線(降着)
|
|-- プルメリアスター (牝 2012 ゼンノロブロイ) 3勝
|-- レイリオン (牝 2013 ダイワメジャー) 2勝
|-- リスグラシュー (牝 2014 ハーツクライ) 5勝
| 1着 - 宝塚記念(G1)
| エリザベス女王杯(G1)
| アルテミスS(G3)
| 東京新聞杯(G3)
| 2着 - 香港ヴァーズ(香G1)
| 阪神ジュベナイルF(G1)
| 桜花賞(G1)
| 秋華賞(G1)
| ヴィクトリアマイル(G1)
| アイルランド府中牝馬(G2)
| 金鯱賞(G2)
| 3着 - QE2世C(香G1)
| 関西TVローズS(G2)
| サンスポ杯阪神牝馬S(G2)
| チューリップ賞(G3)
|
|-- サトノコメット (牝 2015 ダイワメジャー) 地方2勝
|-- アラスカ (牝 2016 オルフェーヴル) 1勝
|-- リリレフア (牝 2017 ロードカナロア)
`-- リリサイドの2018 (牡 2018 ハーツクライ)
June 25, 2019
牡馬3位 ブルーミングスカイ(ブルーミンバーの2017)
父:ディープインパクト
母:ブルーミンバー
母父:ファルブラヴ
生産:社台ファーム
馬主:島川隆哉
厩舎:栗 角居勝彦
価格:10,000万
誕生:2017/4/23
牡馬3位でブルーミングスカイを獲得しました。
この馬は2018年セレクトセール(1歳)に上場され、島川隆哉氏に1億円で落札されています。
島川氏といえば冠名「トーセン」が有名ですが、見ての通りブルーミングスカイには冠なし。
2013〜2014年産駒 は全て冠無でしたが、2017年産駒(現2歳)については冠名有り無し混合のようです。
冠名の有る無しのルール?があるのかも不明ですが「タニノ」冠名が付けられなかったウオッカであってほしい。
牝系には全姉に阪神JFと桜花賞ともに4着、フラワーC2着のトーセンブレスをはじめ、タヤスブルーム、カタマチボタン、ツヅミモンなどPOG期間に活躍した馬が並びます。
預託先は現2歳世代が最後のクラシックになる角居厩舎です。
個人的に相性があまり良くなかったこの厩舎ですが、ロジャーバローズのダービー制覇によって今では激推し厩舎です。
是非、この馬でダービー連覇を期待です。
そうそう、指名してから知ったのですが、この馬は乳酸値の数値が良かったようです。
回復に時間がかからない?って事で理解していますが、疲れ知らずでバリバリ行ってもらいましょう。
デビューは 7/7(日)中京芝2000メートル を鞍上デムーロ騎手で予定しています。
圧勝期待!
■牝系
ゲイロレンヌ (牝 1990 Fabulous Dancer)
`-- タヤスブルーム (牝 1996 Caerleon) 3勝
| 1着 - フェアリーS(G3)
| 3着 - CBC賞(G2)、KBSファンタジーS(G3)
|
|-- カタマチボタン (牝 2004 ダンスインザダーク)
| | 2着 - デイリー杯クイーンC(G3)
| | 3着 - 桜花賞(G1)
| |
| `-- ツヅミモン (牝 2015 ストロングリターン)
| 2着 - 日刊スポシンザン記念(G3)
|
|-- ブルーミンバー (牝 2005 ファルブラヴ) 7勝
| |-- トーセンブレス (牝 2015 ディープインパクト) 1勝
| | 2着 - フラワーC(G3)
| |
| |-- ブランクエンド (牡 2016 ハーツクライ) 1勝
| |-- ブルーミングスカイ (牡 2017 ディープインパクト)
| `-- ブルーミンバーの2018 (牝 2018 ディープインパクト)
|
`-- ニジブルーム (牡 2008 ダンスインザダーク)
2着 - 京都ジャンプS(JG3)
3着 - 京都ジャンプS(JG3)
June 24, 2019
牡馬9位 ラティチュード(チェリーペトルズの2017)
父:ハービンジャー
母:チェリーペトルズ
母父:ダイワメジャー
生産:追分ファーム
馬主:G1レーシング
厩舎:栗 中内田充正
価格:2,400万(募集価格)
誕生:2017/2/16
リアアメリアやワーケア、新種牡馬産駒ファートゥアなど、今年も早期デビュー馬を多く指名しましたが、この3頭は6月阪神&東京デビューの大物狙い。
速攻要員の指名ではありません。
本日レビューする牡馬9位ラティチュードこそが2歳戦バリバリ期待の速攻要員です!
…と書いたものの、疲れが出た為まさかのリフレッシュ放牧…。
痛恨です。
社台グループ生産馬としては特筆して良血ではないのですが、育成時の評判は上々で、2歳戦に強い中内田調教師が「いいものを持っている」とのコメントも出ていました。
入厩後もゲート試験を一発で合格しは6月中京デビューを予定していたので指名に至りましたが、まさかの展開です。
まぁ、まだ6月ですしハービンジャー産駒という事も考えれば悲観するほどの事でもないと思ってます。
できれば父の産駒が得意とする北海道(洋芝)での活躍を期待しているので、長期放牧にならない事を願います。
血統面では父ハービンジャーと母父ダイワメジャー、母母父サクラバクシンオーの短距離血統。
ええ感じにハービンジャーのズブさを補完できていればおもしろそう。
近年大活躍のハービンジャーの勢いにも、しっかり乗ってもらって願わくば朝日杯からのクラシック!
■牝系
フォレストゾーン (牝 1998 Forest Wildcat)
`-- チェリーフォレスト (牝 2003 サクラバクシンオー)
`-- チェリーペトルズ (牝 2010 ダイワメジャー) 2勝
|-- ラティチュード (牡 2017 ハービンジャー)
`-- チェリーペトルズの2018 (牝 2018 ロードカナロア)
June 17, 2019
牡馬6位 ジュンライトボルト(スペシャルグルーヴの2017)
父:キングカメハメハ
母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク
生産:ノーザンファーム
馬主:河合純二
厩舎:栗 友道康夫
価格:12,000万
誕生:2017/4/27
牡馬6位は2018年セレクトセール(1歳)に上場され、1.2憶もの値が付いた高額馬でジュンライトボルトです。
母名の「グルーヴ」からわかるように日本屈指の超名牝系統ダイナカール一族です。
活躍馬をあげだすとキリがないので割愛しますが、GI馬や種牡馬がゴロゴロと並びます。
その中でもダービー馬ドゥラメンテとは父が同じで血統構成も似ていて、こちらは、キンカメ×スペシャルウィーク(その父サンデーサイレンス)×フレンチデピュティ×トニービン×ノーザンテーストという血統馬です。
ダイナカール牝系という事も加わり、まさに社台グループ繁栄の象徴のような血統馬です。
預託先は今やどこのPOGでも大人気厩舎となった友道厩舎です。
馬主である河合純二氏も自身所有馬の稼ぎ頭ジュンヴァルカンを預託している厩舎ですし、馬主の期待は言わずもがな。
個人馬主所有馬なので情報は少ないものの、順調に調整が進んでいると思ってます。
これだけの高額馬ですし、何かトラブルがあったら記事になるはず。
【便りのないのは良い便り】という事で。
7月21日中京芝2000mのデビュー を予定しているとの。
先ずはココを快勝してもらい、「ジュン」の大物登場を期待します!
■牝系
ダイナカール (牝 1980 ノーザンテースト)
| 1着 - 優駿牝馬(G)
| 3着 - 桜花賞(G)
|
|-- カーリーエンジェル (牝 1990 ジャッジアンジェルーチ)
| |-- エガオヲミセテ (牝 1995 サンデーサイレンス)
| | 1着 - サンスポ阪神牝馬特別(G2)
| | 読売マイラーズC(G2)
| | 2着 - 府中牝馬S(G3)
| | 3着 - エリザベス女王杯(G1)
| | マーメイドS(G3)×2
| |
| |-- アドマイヤハッピー (牝 1998 トニービン)
| | |-- ウォータクティクス (牡 2005 ウォーエンブレム)
| | | 1着 - アンタレスS(G3)
| | |
| | |-- キタサンアミーゴ (牡 2006 フジキセキ)
| | | 2着 - 小倉記念(G3)
| | | 3着 - ダイヤモンドS(G3)
| | |
| | `-- ハッピーモーメント (牡 2010 ディープインパクト)
| | 3着 - 目黒記念(G2)
| |
| |-- オレハマッテルゼ (牡 2000 サンデーサイレンス)
| | 1着 - 高松宮記念(G1)
| | 京王杯スプリングC(G2)
| | 2着 - 京王杯スプリングC(G2)
| | 東京新聞杯(G3)
| | 3着 - 京王杯スプリングC(G2)
| | 阪急杯(G3)
| |
| |-- エノク (牡 2004 クロフネ)
| | 3着 - カペラS(G3)
| |
| |-- トゥリオンファーレ (牡 2006 スペシャルウィーク)
| | 3着 - ラジオNIKKEI杯(G3)
| |
| `-- フラアンジェリコ (牡 2008 ネオユニヴァース)
| 1着 - 京成杯オータムH(G3)
| 2着 - 福島記念(G3)
|
|-- セシルカット (牝 1992 サンデーサイレンス)
| |-- オーバルカット (牝 2000 エリシオ)
| | `-- ホワイトピルグリム (牡 2005 クロフネ)
| | 3着 - 金鯱賞(G2)
| |
| `-- セシルブルース (牝 2003 エルコンドルパサー)
| `-- アイムユアーズ (牝 2009 ファルブラヴ)
| 1着 - フィリーズレビュー(G2)
| KBSファンタジーS(G3)
| クイーンS(G3)
| 2着 - 阪神ジュベナイルF(G1)
| 函館2歳S(G3)
| 3着 - 桜花賞(G1)
|
|-- エアグルーヴ (牝 1993 トニービン)
| | 1着 - 優駿牝馬(G1)
| | 天皇賞(秋)(G1)
| | 札幌記念(G2)×2
| | 産経大阪杯(G2)
| | チューリップ賞(G3)
| | マーメイドS(G3)
| | 2着 - 阪神3歳牝馬S(G1)
| | ジャパンC(G1)×2
| | 鳴尾記念(G2)
| | 3着 - 有馬記念(G1)
| | 宝塚記念(G1)
| | エリザベス女王杯(G1)
| |
| |-- アドマイヤグルーヴ (牝 2000 サンデーサイレンス)
| | | 1着 - エリザベス女王杯(G1)×2
| | | 関西TVローズS(G2)
| | | サンスポ杯阪神牝馬S(G2)
| | | マーメイドS(G3)
| | | 2着 - 秋華賞(G1)
| | | 3着 - 桜花賞(G1)
| | | 天皇賞(秋)(G1)
| | | エリザベス女王杯(G1)
| | |
| | |-- アドマイヤセプター (牝 2008 キングカメハメハ)
| | | 2着 - 京阪杯(G3)
| | | 3着 - 毎日放送賞スワンS(G2)
| | | 札幌2歳S(G3)
| | | フェアリーS(G3)
| | |
| | |-- アドマイヤトライ (牡 2009 シンボリクリスエス)
| | | 3着 - 阪神スプリングJ(JG2)
| | |
| | `-- ドゥラメンテ (牡 2012 キングカメハメハ)
| | 1着 - 皐月賞(G1)
| | 東京優駿(G1)
| | 中山記念(G2)
| | 2着 - 宝塚記念(G1)
| | ドバイシーマクラシッ(首G1)
| | 共同通信杯(G3)
| |
| |-- ソニックグルーヴ (牝 2003 フレンチデピュティ)
| | `-- スペシャルグルーヴ (牝 2007 スペシャルウィーク)
| | |-- ドリームチェイサー (牡 2012 ハービンジャー) 1勝
| | |-- フェイズベロシティ (牝 2013 キングカメハメハ) 3勝
| | |-- カヴェルナ (牝 2015 キングカメハメハ)
| | |-- グルーヴィット (牡 2016 ロードカナロア) 2勝
| | | 2着 - 中スポ賞ファルコンS(G3)
| | |
| | |-- ジュンライトボルト (牡 2017 キングカメハメハ)
| | `-- スペシャルグルーヴの2018 (牡 2018 ロードカナロア)
| |
| |-- ポルトフィーノ (牝 2005 クロフネ)
| | `-- ポルトドートウィユ (牡 2012 ディープインパクト)
| | 2着 - 京都新聞杯(G2)
| | きさらぎ賞(G3)
| |
| |-- フォゲッタブル (牡 2006 ダンスインザダーク)
| | 1着 - ステイヤーズS(G2)
| | ダイヤモンドS(G3)
| | 2着 - 菊花賞(G1)
| | 3着 - セントライト記念(G2)
| | 阪神大賞典(G2)
| |
| |-- ルーラーシップ (牡 2007 キングカメハメハ)
| | 1着 - クイーンエリザベスC(G1)
| | 日経新春杯(G2)
| | 金鯱賞(G2)
| | アメリカジョッキーC(G2)
| | 鳴尾記念(G3)
| | 2着 - 宝塚記念(G1)
| | 3着 - 天皇賞(秋)(G1)
| | ジャパンC(G1)
| | 有馬記念(G1)
| | 日経賞(G2)
| |
| |-- グルヴェイグ (牝 2008 ディープインパクト)
| | | 1着 - マーメイドS(G3)
| | |
| | `-- ヴァナヘイム (牡 2014 キングカメハメハ)
| | 2着 - ラジオN杯京都2歳S(G3)
| |
| `-- ラストグルーヴ (牝 2010 ディープインパクト)
| `-- ランフォザローゼス (牡 2016 キングカメハメハ)
| 2着 - テレビ東京杯青葉賞(G2)
| 京成杯(G3)
|
|-- カーリーパッション (牝 1994 トニービン)
| |-- フラムドパシオン (牡 2003 クロフネ)
| | 3着 - UAEダービー(首G2)
| |
| `-- ダートムーア (牝 2008 クロフネ)
| | 3着 - エンプレス杯(地方G2)
| |
| `-- ダートムーアの2016 (牡 2016 ゴールドアリュール)
|
|-- エルフィンフェザー (牝 1995 サンデーサイレンス)
| |-- ナイトアットオペラ (牝 2002 オペラハウス)
| | `-- オベロン (セ 2010 シンボリクリスエス)
| | 3着 - 京都ジャンプS(JG3)
| |
| `-- エルフィンパーク (牝 2005 タニノギムレット)
| `-- ブレスジャーニー (牡 2014 バトルプラン)
| 1着 - サウジアラビアRC(G3)
| 東京スポーツ杯2歳S(G3)
| 3着 - チャレンジC(G3)
|
`-- マリーシャンタル (牝 1996 サンデーサイレンス)
`-- ファントムライト (牡 2009 オペラハウス)
2着 - 中日新聞杯(G3)
3着 - 新潟記念(G3)
福島記念(G3)
June 13, 2019
牡馬7位 アルファウェーブ(Wavebandの2017)
自称 新種牡馬マイスターである私。
エピファネイア産駒初勝利を期待したファートゥアは終始かかりまくりで3着に沈み、カレンブラックヒル産駒初勝利を期待したアドマイヤヴェラは出走取り消し。
新種牡馬初勝利馬連続指名の記録も今年で止まりそう…ですが、次なる刺客は新種牡馬 Gleneagles(グレンイーグルス)産駒アルファウェーブです。
▽新種牡馬マイスター近年実績
・2016-17期
ディープブリランテ産駒初勝利 ディーパワンサ
・2017-18期
ロードカナロア産駒初勝利 ステルヴィオ
エイシンフラッシュ産駒初勝利 スワーヴエドワード
・2018-19期
ジャスタウェイ産駒初勝利 アウィルアウェイ
最後の矢として期待していますが、幸か不幸か6月函館1200デビューから7/27(土)札幌1500Mに延期。
他グレンイーグルス産駒のデビュー日は調べてませんが、先をこされそうな予感…。
とはいえ、デビューの舞台としては距離が延長されて、函館から札幌への変更は期待値は上がります。
そんな個人的な思惑は置いといて、先ずは父グレンイーグルスについて。
ガリレオの仔です。
同じくガリレオの仔フランケルは日本の馬場にも適応するスーパー種牡馬でしたが、グレンイーグルスもその可能性が高いと考えています。
ズブいイメージの強いガリレオにフランケルはDanzigの血が加わり日本のスピード馬場に適応できた という見解をよく目にします。
グレンイーグルズは Danzig は持たないものの、ガリレオ×StormCatの血統馬です。
Danzig にも劣らない米スピード血統の StormCat ですし、上記フランケルの成功理論にあてはめれる血統背景だ!と期待しています。
牝系もフランケル産駒に勝るとも劣らない良牝系で、叔父には2016年ドバイゴールデンシャヒーン(G1)の優勝馬 Muarrab を持っています。
15ユーロ(約1800万)でノーザンファーム代表・吉田勝己氏に購入後、社台オーナーズで総額3,600万(2倍)で募集された事からも デキが良い と勝手に決めつけています。
当然ノーザンファーム育成でしょうし、預託先 藤沢厩舎のライン。
…とくれば主戦ルメールの鉄板ラインも期待できます。
外国産駒の当たり指名馬は10年前のカジノドライブ(POG的には微妙かも)まで遡る私ですが、このアルファウェーブは大当たりであるはず!…と信じています。
■牝系
Crime of Passion (牝 1980 Dragonara Palace)
| 1着 - チェリーヒントンS(英G3)
| 2着 - クイーンメアリーS(英G2)
| 3着 - ロベールパパン賞(仏G1)
|
`-- Licence To Thrill (牝 1997 Wolfhound)
|-- Classic Encounter (せん 2003 Lujain)
| 3着 - 英ノーフォークS(英G3)
|
|-- Group Therapy (せん 2005 Choisir)
| 2着 - キングジョージS(英G2)
| サンダウンスプリントS(英G3)
| 3着 - キングジョージS(英G2)
|
|-- Waveband (牝 2007 Exceed And Excel)
| |-- Haydar (牡 2012 マクフィ)
| |-- Archimedes (せん 2013 Invincible Spirit) 英7勝
| |-- Stereophonic (牝 2014 Acclamation)
| |-- Sallab (牡 2015 Havana Gold) 英1勝
| |-- Penarth Pier (牝 2016 Dark Angel) 英1勝
| `-- アルファウェーブ (牡 2017 Gleneagles)
|
|-- Muarrab (セ 2009 Oasis Dream)
| 1着 - ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)
| マハーブアルシマール(首G3)
| 2着 - デュバウィS(首G3)
| アルシンダガスプリント(首G3)×2
|
`-- Bungle Inthejungle (牡 2010 Exceed And Excel)
1着 - モールコームS(英G3)
コーンウォリスS(英G3)
2着 - フライイングチルダーズS(英G2)
June 12, 2019
牝馬8位 シャドウブロッサム(ヒアトゥウィンの2017)
父:ディープインパクト
母:ヒアトゥウィン
母父:Roi Normand
生産:下河辺牧場
馬主:飯塚知一
厩舎:栗 藤岡健一
価格:4,600万円
誕生:2017/2/13
前期POGの牡馬2位指名馬サトノバリオスの全妹シャドウブロッサムを牝馬8位で指名しました。
サトノバリオスは期待通りの活躍とはほど遠い結果に終わりましたが、その上のサトノワルキューレはフローラS優勝馬で、母ヒアトゥウィンもアメリカ重賞馬です。
兄姉3頭は全て里見氏に庭先で購入されていましたが、シャドウブロッサムはセレクトセールに上場され、橋本征道氏に4,600万円で落札されています。
セールで里見氏が競ったかどうかは不明ですが、この価格で決着しているので、おそらく里見氏&池江パパのお眼鏡にはかなわなかったかも…。
とはいえ、里見氏は毎年牝馬の購入は数頭(2017世代は1頭だけ)なので気にする事はないでしょう。
血統はディープインパクトの成功パターン Lyphard クロスを持っています。
今年のダービー馬ロジャーバローズや2012年ダービー馬ディープブリランテと同じです。
牝馬では3冠牝馬ジェンティルドンナやその全姉ドナウブルーなどがこのパターン。
既に入厩済みでデビュー時期は夏競馬でしょうか。
非社台系の大物牝馬として、ノーザンファームなど社台グループの強豪をイテこましてもらう予定です!
■牝系
Indian Blossom (牝 1989 Fred Astaire)
| 2着 - シダーデジャルダンOSAF賞(伯G1)
|
|-- Ascot Belle (牝 1999 Falcon Jet)
| `-- ヒアトゥウィン (牝 2006 Roi Normand) 南ア4勝, 米1勝
| | 1着 - ガルフストリームザヴェリワンS(米G3)
| | ガーデンプロヴィンスS(南アG1)
| | サウスアフリカンフィリーズクラシック(南アG1)
| | 2着 - ゴールドサークルオークス(南アG2)
| |
| |-- サトノファイヤー (牡 2014 Tapit) 1勝
| |-- サトノワルキューレ (牝 2015 ディープインパクト) 3勝
| | 1着 - サンスポ賞フローラS(G2)
| |
| |-- サトノバリオス (牡 2016 ディープインパクト)
| `-- シャドウブロッサム (牝 2017 ディープインパクト)
|
`-- Hold Me Tight (牝 2006 Roi Normand)
1着 - シルヴィオAペンテアド会長大賞(伯G3)
2着 - ディアナ大賞(伯G1)
3着 - ルイスフェルナンドシルネリマ大賞(伯G3)
Pジョゼダコスタ大賞(伯G3)
June 11, 2019
牝馬9位 ギルデットミラー(タイタンクイーンの2019)
父:オルフェーヴル
母:タイタンクイーン
母父:Tiznow
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
厩舎:栗 松永幹夫
価格:3,500万(募集価格)
誕生:2017/2/19
牝馬9位でギルデットミラーを獲得しました。
父はオルフェーヴルです。
その父ステイゴールドも含めてコレと言った当たりを引いた事がなく、大当たりか大外れの印象を持っている父ですが、この馬は大外れではないはず!と思ってます。
配合面の相性はわかりませんが、母の繁殖成績はノーザンファームの中でもかなり優秀で、上の4頭は3頭が重賞馬で、重賞未勝利のミラアイトーンも6勝を上げています。
全て異なる父からの仔ですので、苦手なオルフェーヴル産駒という事が敬遠材料にはせず、母のポテンシャルを信じて指名に至りました。
今のところデビューは7/13(土)中京 芝1600m を予定しています。
この少し前、7/9(火)に開催されるセレクトセール(当歳)にはギルデットミラーの半弟(父ディープインパクト)が上場されるようで、是非デビューを一週前倒して半弟の落札価格を跳ね上げる圧勝を見せてもらいたい!
■牝系
Trap Pass (牝 1986 Danzig)
`-- Ensnare (牝 1996 Seeking the Gold)
`-- タイタンクイーン (牝 2005 Tiznow)
|-- Renee's Titan (牝 2010 Bernstein) 米2勝
| 1着 - サンタイネスS(米G2)
|
|-- Fashion Alert (牝 2012 Old Fashioned) 米2勝
| 1着 - スカイラヴィルS(米G3)
| 3着 - オールドハットS(米G3)
|
|-- ストロングタイタン (牡 2013 Regal Ransom) 6勝
| 1着 - 鳴尾記念(G3)
| 3着 - 中日新聞杯(G3)
|
|-- ミラアイトーン (牡 2014 Lonhro) 6勝
|-- ギルデッドミラー (牝 2017 オルフェーヴル)
`-- タイタンクイーンの2018 (牝 2018 ドゥラメンテ)
June 07, 2019
牡馬2位 ワーケア(チェリーコレクトの2017)
父:ハーツクライ
母:チェリーコレクト
母父:Oratorio
生産:ノーザンファーム
馬主:落合幸弘
厩舎:美 手塚貴久
価格:11,500万
誕生:2017/2/12
牡馬2位指名馬はこの馬。
6月9日(日)東京芝1800Mで鞍上ルメールでデビューするワーケアです。
この馬は2017年セレクトセール(当歳)に上場され、ハーツクライ産駒としては高額1.1憶円で落札されています。
母チェリーコレクトはイタリア重賞2勝の8勝馬で、その仔でありワーケアの全姉にはダノングレースがいます。
その他にも近親にはドラフトでも人気を集める母ファイナルスコア、その仔であり今年のチューリップ賞3着馬ノーブルスコア、Enableが連覇を達成した凱旋門賞の2着馬 Sea of Class などが名を連ねる名門牝系です。
母チェリーコレクトは Northern Dancer の4×5×5(12.50%)のクロスを持っており、さらに Northern Dancer 系 Nijinsky 4×4(12.50%)、Northern Dancer の母 Natalma の5×5(6.25%)のクロスを持っています。
これでもか!というくらい Northern Dancer の血を持っています。
父ハーツクライと相性の良い Northern Dancer ですが、これはさすがに…、かもしれませんが期待どおりの活躍をみせてくれる!と信じています。
馬主である落合幸弘氏と手塚貴久厩舎は昨年の牝馬クラシック戦線で活躍したマウレアと同じラインです。
価格以上の活躍を期待しています!
■牝系
Centinela (牝 1992 Caerleon)
`-- Holy Moon (牝 2000 エルナンド)
|-- チェリーコレクト (牝 2009 Oratorio) 伊8勝
| | 1着 - 伊オークス(伊G2)
| | 伊1000ギニー(伊G3)
| | 2着 - リディアテシオ賞(伊G1)
| | ドルメーロ賞(伊G3)
| |
| |-- ダノングレース (牝 2015 ディープインパクト) 4勝
| | 3着 - 福島牝馬S(G3)
| |
| |-- ダイアナブライト (牝 2016 ディープインパクト)
| |-- ワーケア (牡 2017 ハーツクライ)
| `-- チェリーコレクトの2018 (牡 2018 ディープインパクト)
|
|-- ファイナルスコア (牝 2011 ディラントーマス)
| | 1着 - リディアテシオ賞(伊G1)
| | 伊オークス(伊G2)
| |
| `-- ノーブルスコア (牝 2016 ディープインパクト)
| 3着 - チューリップ賞(G2)
|
|-- Wordless (牝 2012 ロックオブジブラルタル)
| 1着 - ヴェルジェール賞(伊G3)
|
|-- Back On Board (牡 2014 Nathaniel)
| 2着 - 伊ダービー(伊G2)
|
`-- Sea of Class (牝 2015 Sea The Stars)
1着 - ヨークシャーオークス(英G1)
愛オークス(愛G1)
2着 - 凱旋門賞(仏G1)
June 06, 2019
牡馬10位 アドマイヤヴェラ(コズミックショアの2017)
父:カレンブラックヒル
母:コズミックショア
母父:Elusive Quality
生産:ノーザンファーム
馬主:近藤利一
厩舎:栗 須貝尚介
価格:4,200万
誕生:2017/1/31
自称「新種牡馬産駒マイスター」である私。
昨日のエピファ産駒ファートゥアに続き、新種牡馬カレンブラックヒルの初勝利馬はこの馬だ!…という事で牡馬10位で指名しました。
▽新種牡馬マイスター近年実績
・2016-17期
ディープブリランテ産駒初勝利 ディーパワンサ
・2017-18期
ロードカナロア産駒初勝利 ステルヴィオ
エイシンフラッシュ産駒初勝利 スワーヴエドワード
・2018-19期
ジャスタウェイ産駒初勝利 アウィルアウェイ
とくに特筆して、好みな配合でもなく、牝系に魅力を感じたわけでもなく、はたまた生産→馬主→厩舎が鉄板ラインというわけでもなく。
指名理由は一つです。
調整が進んでいるノーザンの新種牡馬産駒だから…という事だけ。
今週6/9(日)の阪神1600Mの新馬戦でデビューを予定していて、鞍上はミルコ・デムーロです。
近年、すっかり ルメール>デムーロ な印象ですが、私は今でもデムーロ派。
とりあえず新馬戦はサクっと行っちゃってもらいたい。
■牝系
Crafty Emerald (牝 1996 Crafty Prospector)
`-- Mary Delaney (牝 2003 ヘネシー)
`-- コズミックショア (牝 2010 Elusive Quality) 1勝
|-- アドマイヤヴェラ (牡 2017 カレンブラックヒル)
`-- コズミックショアの2018 (牝 2018 オルフェーヴル)
June 05, 2019
牝馬3位 ファートゥア(アロマティコの2017)
父:エピファネイア
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
厩舎:美 手塚貴久
価格:2,800万(募集価格)
誕生:2017/3/8
自称「新種牡馬産駒マイスター」である私。
ここ数年は新種牡馬の初勝利産駒を指名できています。
・2016-17期
ディープブリランテ産駒初勝利 ディーパワンサ
・2017-18期
ロードカナロア産駒初勝利 ステルヴィオ
エイシンフラッシュ産駒初勝利 スワーヴエドワード
・2018-19期
ジャスタウェイ産駒初勝利 アウィルアウェイ
そんな私、新種牡馬産駒マイスターが指名した新種牡馬エピファネイア産駒がこの馬。
ファートゥアです。
今週6/8(土)の東京1400Mの新馬戦でデビューを予定しています。
ノーザンファーム生産のサンデーレーシング募集馬ですし、セレクトセール前のエピファネイア広告塔として、ココはしっかり勝ってくれるはず!
鞍上も早くからC.ルメールで決まっていましたし、必勝態勢!?
祖母は過去指名馬であるナスカです。
ドラフトで人気を集めた祖母ですが、デビューする事なく繁殖入り…。
当時、恥を捨てて全兄インティライミ活躍 後追い指名を決行し、一番恥ずかしい結果で終わった祖母でしたが、その孫に12年越しのリベンジを託します!
配合面では父エピファネイア×母父キングカメハメハ×母母父サンデーサイレンスで、サンデーの4×3奇跡の血量クロスを持っています。
先週の新馬戦で、この馬と15/16同血のエピファ産駒レッドブロンクスが惜しくも2着に敗れていますが、今週はファートゥアがきっちり父に初白星を献上する事でしょう。
■牝系
アンデスレディー (牝 1986 ノーザンテースト)
|-- オーバーザウォール (牝 1994 ドクターデヴィアス)
| 1着 - 福島記念(G3)
|
|-- フォルクローレ (牝 1999 ダンスインザダーク)
| `-- アルバート (牡 2011 アドマイヤドン)
| 1着 - ステイヤーズS(G2)×3
| ダイヤモンドS(G3)
| 2着 - アルゼンチン共和国杯(G2)
| 3着 - 京都大賞典(G2)
|
|-- サンバレンティン (牡 2001 スペシャルウィーク)
| 1着 - 福島記念(G3)
| 七夕賞(G3)
|
|-- インティライミ (牡 2002 スペシャルウィーク)
| 1着 - 京都新聞杯(G2)
| 京都大賞典(G2)
| 朝日チャレンジC(G3)
| 2着 - 東京優駿(G1)
| 中日新聞杯(G3)
| 3着 - 宝塚記念(G1)
| 日経新春杯(G2)
| 金鯱賞(G2)
|
`-- ナスカ (牝 2003 サンデーサイレンス)
`-- アロマティコ (牝 2009 キングカメハメハ) 6勝
| 2着 - クイーンS(G3)
| 3着 - 秋華賞(G1)
| エリザベス女王杯(G1)
| マーメイドS(G3)
|
|-- コパカティ (牝 2016 ハービンジャー)
|-- ファートゥア (牝 2017 エピファネイア)
`-- アロマティコの2018 (牡 2018 モーリス)
June 01, 2019
牝馬1位 リアアメリア(リアアントニアの2017)
母:リアアントニア
母父:Rockport Harbor
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
厩舎:栗 中内田充正
価格:7,000万(募集価格)
誕生:2017/2/21
各紙で重い印が並んでいるそうな。
ノーザン→中内田→川田 ラインもダノンファンタジーを連想させますし人気は予想通りですが、同じくドラフトで人気を集めた全姉リアオリヴィアの失態をどう見るか…。
評判通りに信用はできませんが、全姉のリベンジの意味も込めて今年も指名です。
血統は好みです。
同牝系にはサンタモニカH(米G1)など米重賞5勝の Behaving Badly なども出ており、米血と相性の良いディープインパクトですので期待大。
・2013年
イスラボニータ(皐月賞優勝)
レッドリヴェール(阪神JF優勝)
・2014年
アヴニールマルシェ(東スポ2着&新潟2歳S2着)
・2015年
ロードクエスト(新潟2歳S優勝 & NHKマイル2着)
開幕2週目の勝ち馬
メジャーエンブレム(阪神JF優勝 & NHKマイル優勝)
トウショウドラフタ(ファルコンS優勝)
・2016年
イブキ(期間2勝、新潟2歳S3着)
・2017年
ケイアイノーテック(NHKマイル優勝)
ステルヴィオ(スプリングS優勝)
・2018年
グランアレグリア(桜花賞 & サウジアラビアRC)
アウィルアウェイ(京王杯2歳S)
■牝系
Timeleighness (牝 1987 Sir Raleigh)
|-- Lavish Numbers (牝 1995 Polish Numbers)
| `-- Beer Baroness (牝 2003 Mr. Greeley)
| |-- リアアントニア (牝 2011 Rockport Harbor) 米2勝
| | | 1着 - BCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)
| | | 2着 - スピンスターS(米G1)
| | | 2014 サンタアニタオークス(米G1)
| | | アイオワオークス(米G3)
| | |
| | |-- リアオリヴィア (牝 2016 ディープインパクト)
| | |-- リアアメリア (牝 2017 ディープインパクト)
| | `-- リアアントニアの2018 (牡 2018 ディープインパクト)
| |
| `-- Cross the Line(せん 2012 Line of David)
| 2着 - エルカミノレアルダービー(米G3)
|
`-- Behaving Badly (牝 2001 Pioneering)
1着 - サンタモニカH(米G1)
ジェニュインリスクBCH(米G2)
ランチョベルナルドH(米G3)
ラスフローレスH(米G3)
ランチョベルナルドH(米G3)
2着 - ヒューマナディスタフH(米G1)
May 31, 2019
2018-2019期のPOGまとめ
2連覇達成です!
今期の功労馬は何といってもダービーをみごと優勝してくれた 牡馬6位指名馬ロジャーバローズ!
リオンリオンが爆逃げ&Cコース替わりという事で有利な展開を予想はしていましたが、まさか勝ってしまうとは…。
直線はロジャーバローズに釘付けでしたが、さらにロジャーバローズ、ダノンキングリー(2着)、サートゥルナーリア(4着)の3連複一点買い馬券を持っていたので大興奮!
サートゥルナーリアが最後にかわされた事は痛恨でしたが、スーパー銭湯でお湯につかりながら観戦していた事もあり、すっかりのぼせました。
その前の週に開催されたオークスも人気薄の牝馬8位指名馬カレンブーケドールが波乱を演出。
こちらは牝馬1位指名馬ダノンファンタジーも出走してのですが、まさかの「じゃない方」が大健闘。
勝ったラヴズオンリーユーは人気先行と見切りをつけて最初に消した馬だったので、馬券はかすりもせずでしたが…。
そんな馬券ベタエピソードはさておき、ダノンファンタジーも2歳GIを含めて重賞3勝。
その他にも指名全20頭デビューしてくれましたし、勝ち上がり率は近年最低値ではあるものの満足な結果です。
それでは2016-2017期の精鋭達の成績一覧です。
▼獲得重賞
日本ダービー(G1):ロジャーバローズ
阪神JF(G1):ダノンファンタジー
チューリップS(G2)ダノンファンタジー
ファンタジーS(G3)ダノンファンタジー
牡馬6位 ロジャーバローズ 戦績:3-2-0-1
重賞:日本ダービー(G1)
牝馬1位 ダノンファンタジー 戦績:4-1-0-2
重賞:チューリップS(G2)、ファンタジーS(G3)
牝馬8位 カレンブーケドール 戦績:2-2-1-1
重賞:オークス(G1)2着
牝馬6位 アウィルアウェイ 戦績:2-1-1-2
重賞:京王杯2歳S(G2)2着
牡馬5位 アガラス 戦績:1-2-0-3
重賞:東京スポーツ杯(G2)2着
牡馬1位 プランドラー 戦績:2-2-0-2
牡馬8位 ダノンジャスティス 戦績:1-1-0-3
牡馬9位 ダノンラスター 戦績:1-0-1-2
牝馬10位 シトラスノート 戦績:1-0-2-3
優先指名 スカテナート 戦績:0-3-1-4
牝馬5位 ミリオンドリームズ 戦績:1-0-0-1
牡馬7位 ダノンバリアント 戦績:1-0-0-1
牝馬2位 ベルクワイア 戦績:0-2-0-2
牡馬2位 サトノバリオス 戦績:0-1-1-0
牝馬4位 アメリカンウェイク 戦績:0-1-0-2
牝馬7位 スノーユニバンス 戦績:0-0-1-1
牡馬4位 サターン 戦績:0-0-0-1
牝馬3位 リアオリヴィア 戦績:0-0-0-3
牡馬3位 イニティウム 戦績:0-0-0-1
牝馬9位 ファイナライズ 戦績:0-0-0-1
April 22, 2019
良血ヨハネスブルグ産駒 エイシンバッカス(ホームフロムオズの2017 牡)
父:ヨハネスブルグ
母:ホームフロムオズ
母父:Pulpit
生産:栄進牧場
馬主:栄進堂 OR 平井克彦
厩舎:?
価格:自家生産
誕生:2017/4/19
最近めっきり影が薄くなったエイシン軍団。
そんなエイシン復活を期待しエイシンバッカスが本日の主役です。
父はPOGにはかかせない!?ヨハネスブルグです。
ホウライアキコやタガノブルグなどを出しと時に比べると注目度は下がり気味ではありますが、夏の短距離にロマンを感じるポガーなら一頭はおさえておきたい父ではないでしょうか。
大物も早期デビューする最近のPOG事情を考えれば、限られた枠を使って単距離馬を指名するメリットはそれほど無いのかもしれませんが、オールドポガーな私としてはどうしても無視できない父です。
といっても、グランアレグリアやダノンファンタジーなど2歳戦開幕週デビューの注目馬を無視してまで取るのは「愚」。
そんなジレンマを抱える方のお悩みを解消する?のが、エイシンバッカスです。
血統背景は超一流。
タダの短距離馬では無いんだ!という自己暗示をかけれるだけの牝系馬です。
母ホームフロムオズは2014〜2016年の3年連続北米リーディングサイアーに輝いた Tapit の全妹という良血馬です。
Tapit といえば、先日の桜花賞を優勝したグランアレグリアの母父ですねー。
その他にも1992年のエクリプス賞最優秀短距離馬 Rubiano も同牝系に名を連ねます。
また、兄弟にはジャパンダートダービ(G1)優勝馬エイシンゴールド、ピーターパンS(米G2)などアメリカ重賞3勝馬の Madefromlucky が出ていて、母の繁殖レベルの高さも折り紙付き。
サンデーサイレンスの血を持っていない点は若干気にはなりますが、早めのデビューができそうなら下位で狙ってみてもおもしろうそうです。
ダートが主戦場かもしれませんが、地味にコツコツと稼いでくれそうです。
要注目。
■牝系
Ruby Slippers (牝 1982 Nijinsky)
|-- Rubiano (牡 1987 Fappiano)
| 1着 - NYRAマイルH(米G1)
| カーターH(米G1)
| ヴォスバーグS(米G1)
| フォアゴーH(米G2)
| トムフールS(米G2)
| ウェストチェスターH(米G3)×2
| 2着 - メトロポリタンH(米G1)
| トムフールS(米G2)
| ジャマイカH(米G2)
| 3着 - BCスプリント(米G1)
|
|-- Secret Red (牝 1989 Secretariat)
| `-- Dubleo (牡 2002 サザンヘイロー)
| 1着 - サマーS(米G2)
| ジェネラスS(米G3)
|
|-- Hong Kong Jade (牝 1991 Alysheba)
| `-- Hong Kong Squall (牝 1996 Summer Squall)
| `-- サマーバード (牡 2006 Birdstone)
| 1着 - ベルモントS(米G1)
| トラヴァーズS(米G1)
| ジョッキークラブゴールドC(米G1)
| 2着 - ハスケル招待S(米G1)
| 3着 - アーカンソーダービー(米G2)
|
|-- Tap Your Heels (牝 1996 Unbridled)
| |-- Tapit (牡 2001 Pulpit)
| | 1着 - ウッドメモリアルS(米G1)
| | ローレルフューチュリティS(米G3)
| |
| `-- ホームフロムオズ (牝 2002 Pulpit)
| |-- Marcus Erroneous (牡 2006 ヘネシー)
| |-- Showmanship (牡 2007 Yes It's True) 米2勝
| |-- Accoladian (牡 2008 Medaglia d'Oro)
| |-- エーシンゴールド (牡 2010 Medaglia d'Oro) 4勝
| | 2着 - ジャパンダートダービ(G1)
| |
| |-- Madefromlucky (牡 2012 Lookin At Lucky) 米6勝
| | 1着 - ピーターパンS(米G2)
| | ウェストヴァージニアダービー(米G2)
| | グリーンウッドカップS(米G3)
| | 2着 - レベルS(米G2)
| | イクセルシアS(米G3)
| | ディスカヴァリーH(米G3)
| |
| |-- エイシンヒマワリ (牝 2013 Uncle Mo) 1勝,地方4勝
| |-- C J Oz (牝 2014 Colonel John)
| |-- エイシンベティー (牝 2015 アニマルキングダム)
| |-- エイシンオズ (牝 2016 エイシンアポロン) 1勝
| |-- エイシンバッカス (牡 2017 ヨハネスブルグ)
| `-- ホームフロムオズの2018 (牡 2018 ディープインパクト)
|
|-- Wichitoz (牝 1997 Affirmed)
| |-- Chitoz (牡 2005 Forest Wildcat)
| | 2着 - ケンタッキーCジュヴェナイルS(米G3)
| |
| |-- Affirmatif (牡 2006 Unbridled's Song)
| | 2着 - ヒルプリンスS(米G3)
| |
| `-- In Tune (牝 2011 Unbridled's Song)
| 1着 - ガルフストリームパークオークス(米G2)
|
`-- High Cascade (牡 1998 Woodman)
2着 - ゴールデンゲイトダービー(米G3)
April 17, 2019
注目のニューワールドR高額募集馬 プレシャライジングの2017(牝)
父:Speightstown
母:プレシャライジング
母父:Henrythenavigator
生産:Gilgai Farm
馬主:ニューワールドレーシング
厩舎:栗 藤岡健一
価格:5,000万(募集価格)
誕生:2017/3/2
本日の主役はプレシャライジングの2017です。
ハナズゴール等の馬主であるマイケル・タバートオーナー氏が設立した一口クラブ、ニューワールドレーシングで総額5,000万円で募集されています。
このクラブは現3歳世代からの参入ですが、新しい試みを積極的に採用されていて今年の1月に専属調教師(外厩)としてジェームス・ムーア調教師を雇用されています。
社台グループを筆頭に外厩調整が一般的?になりつつある最近の競馬界ですし、まだコレといった実績の無いクラブではありますが外厩に注力する方針には興味津々です。
ちなみに、このジェームス・ムーア調教師。
マカオで実績を持つ調教師らしく、ジャパンカップにも出走したワーザーを管理されていたジョン・ムーア調教師の甥にあたります。
そんな良血なジェームス・ムーア調教師ですが、プレシャライジングの2017も超がいくつも付くほどの良血馬です。
牝系図に燦然と輝くZenyatta(ゼニヤッタ)
BCクラシック(米G1)をはじめアメリカGIを13勝し、年度代表馬を含みエクリプス賞を3年連続で受賞した名牝です。
その他にもアメリカ重賞馬多く輩出している超名牝系ですが、父もかなり好み。
個人的にかなり注目しているSpeightstownです。
この父の産駒は日本にそれほど多く入ってきていないものの、既走馬24頭中19頭もの勝ち上がり馬を輩出していて、その中にはモズスーパーフレアやリエノテソーロ、マテラスカイなど重賞馬も出しています。
率だけで見ればFrankelに勝るとも劣らない?種牡馬です。
短いところが主戦場になるかもしれませんが、牝馬なのでマイルまでもってくれれば十分ですし、もし芝でダメだったとしてもダートを試せるところもPOG的にはありがたい。
ドラフト人気もそれほど集めないでしょうし、下位指名馬としておもしろそうです。
社台グループが牛耳る日本競馬界に風穴をあけ、新世界「ニューワールド」の構築を期待します!
要注目
■牝系
For the Flag (牝 1978 Forli)
|-- On the Staff (牝 1984 Master Willie)
| 2着 - サンチャリオットS(英G2)
|
|-- Restrained (牝 1986 Robellino)
| 2着 - コリーダ賞(仏G3)
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`-- Vertigineux (牝 1995 Kris S.)
|-- Balance (牝 2003 サンダーガルチ)
| 1着 - サンタマルガリータH(米G1)
| 2006 サンタアニタオークス(米G1)
| 2006 ラスヴィルヘネスS(米G1)
| 2007 ラカニャーダS(米G2)
| 2着 - ヴァニティH(米G1)
| ハリウッドスターレットS(米G1)
| 3着 - アシュランドS(米G1)
| ラブレアS(米G1)
| ミレイディH(米G2)
| クレメントLヒルシュH(米G2)
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|-- Zenyatta (牝 2004 Street Cry)
| 1着 - BCクラシック(米G1)
| BCレディーズクラシック(米G1)
| アップルブロッサムH(米G1)
| ヴァニティH(米G1)×3
| レディーズシークレットS(米G1)×3
| クレメントL.ハーシュH(米G1)×2
| サンタマルガリータ招待H(米G1)
| アップルブロッサム招待H(米G1)
| クレメントL.ハーシュH-(米G2)
| エルエンシノS(米G2)
| ミレイディH(米G2)×2
| 2着 - BCクラシック(米G1)
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|-- Treasure Trail (牝 2006 Pulpit)
| `-- Long Island Sound (牡 2013 War Front)
| 1着 - ダイヤモンドS(米G3)
| 2着 - セクレタリアトS(米G1)
| 3着 - ターセンテナリーS(英G3)
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`-- プレシャライジング (牝 2010 Henrythenavigator)
|-- プレシャライジングの2017 (牝 2017 Speightstown)
`-- プレシャライジングの2018 (牝 2018 Speightstown)
April 16, 2019
ダノンプレミアムの半弟 インディアナギャルの2017(牡)
父:ロードカナロア
母:インディアナギャル
母父:Intikhab
生産:ケイアイファーム
馬主:ダノックス?
厩舎:栗 中内田充正?
価格:庭先?
誕生:2017/3/6
本日の主役はダノンプレミアムの半弟にあたるインディアナギャルの2017です。
こちらは父がロードカナロアにかわります。
初年度産駒から牝馬3冠を制し、ジャパンカップを驚異的たレコードタイムで優勝、さらにドバイターフで余裕の圧勝劇を見せたアーモンドアイを輩出、2世代目もサートゥルナーリアを出して、今やディープインパクトを凌ぐくらいのトップサイアーです。
実績ある母にこの父なので、注目されている方も多いと思いますので、ドラフト人気はおそらく必至だと思います。
ロードでの募集リストに無いので、おそらくダノックスへの庭先?と予想していますので、ドラフト前に出回る情報はそれほど多くはないと思いますが、この血統なので指名順位は難しそう。
何度か書いていますが、ケイアイファーム生産の活躍馬は個人馬主が多い傾向もあり、それがダノックスなら更に信頼度アップ!
ついでに ケイアイ→ダノックス のラインなら、兄姉の管理実績も加わって預託先は中内田厩舎で間違いないです。
そうなれば、まさに盤石の鉄板ラインです。
推測の域を超えない駄文ではありますが、たぶん当たっていると思ってます。
ドラフトまでに確定情報は出てこなかったとしても強行指名!…かも?
要注目。
■牝系
Joma Kaanem (牝 1981 Double Form)
|-- Genial Jenny (牝 1992 デインヒル)
| `-- インディアナギャル (牝 2005 Intikhab) 愛6勝
| | 2着 - リッジウッドパールS(愛G3)
| | ブルーウインドS(愛G3)
| | 3着 - バリーローンS(愛G3)
| | デリンズタウンスタッド1000ギニーTR(愛G3)
| | 愛パークS(愛G3)
| |
| |-- ロードグランツ (牡 2012 ディープインパクト) 地方1勝
| |-- ロードプレミアム (牡 2013 ディープインパクト) 2勝
| |-- ロードスタルディ (牡 2014 ダイワメジャー)
| |-- ダノンプレミアム (牡 2015 ディープインパクト) 5勝
| | 1着 - 朝日フューチュリティ(G1)
| | 報知杯弥生賞(G2)
| | 金鯱賞(G2)
| | サウジアラビアRC(G3)
| |
| |-- プレミアムギフト (牝 2016 オルフェーヴル) 1勝
| |-- インディアナギャルの2017 (牡 2017 ロードカナロア)
| `-- インディアナギャルの2018 (牡 2018 ロードカナロア)
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`-- Villa Via (牝 1997 Night Shift)
`-- Champion Place (牝 2003 Compton Place)
1着 - オメノーニ賞(伊G3)
April 15, 2019
早期デビューのカナロア産駒 グランデマーレ(グランデアモーレの2017 牡)
父:ロードカナロア
母:グランデアモーレ
母父:ネオユニヴァース
生産:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:キャロットファーム
厩舎:栗 藤岡健一
価格:4,400万(募集価格)
誕生:2017/2/7
桜花賞、皐月賞も終わり、来期ドラフトも近づいてきました。
本日は指名しやすい速攻要因!になりそうなグランデマーレが主役です。
この馬はキャロットで総額4,400万円で募集されました。
母グランデアモーレの初仔ではありますが、順調に成長を遂げており6月阪神デビュー?を予想する声もチラホラ。
母も2歳7月にデビューしきっちり新馬勝ちをおさめていますし、この馬にも是非続いてもらいましょう。
預託先は栗東 藤岡健一 厩舎を予定しています。
ジュエラーやリリーノーブル、サンリヴァル、アンヴァル、ワンカラット etc.
最近はめっきりPOG期間にも活躍馬を多く出すようになった印象です。
この厩舎はノーザンファーム1強時代の昨今には珍しく、厩舎内の上位馬に非ノーザンファーム生産馬が並びます。
外厩での調整がメイン?なノーザンファームより、自厩舎でしっかり調教を重ねるスタイルで行く凄腕調教師!…かどうかはわかりませんが、ノーザン激推しの某厩舎より好感が持てます。
このまま無事に早期デビューを期待します。
要注目。
■牝系
グレイトフィーヴァー (牝 1997 Kaldoun)
| 3着 - ラプレヴォワイヤントH(米G2)
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|-- ルバイヤート (牡 2003 Theatrical)
|-- ヒカルアモーレ (牝 2004 クロフネ)
| |-- グランデアモーレ (牝 2010 ネオユニヴァース) 4勝
| | |-- グランデマーレ (牡 2017 ロードカナロア)
| | `-- グランデアモーレの2018 (牝 2018 ドゥラメンテ)
| |
| `-- シュペルミエール (牡 2013 ステイゴールド)
| 3着 - 日経新春杯(G2)
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|-- アーデント (牡 2009 ディープインパクト)
| 3着 - 報知杯弥生賞(G2)
|
`-- シャルール (牝 2012 ゼンノロブロイ)
2着 - 福島牝馬S(G3)
クイーンS(G3)
April 10, 2019
角居厩舎クラシック最終世代 ヴェニュセマース(スターズアンドクラウズの2017 牝)
父:Siyouni
母:スターズアンドクラウズ
母父:Makfi
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
厩舎:栗 角居勝彦
価格:2,400万(募集価格)
誕生:2017/2/13
昨日に引き続き、角居厩舎のクラシック最終世代の活躍を期待して、同厩舎への預託予定馬をピックアップ!
本日の主役はヴェニュセマース(スターズアンドクラウズの2017)です。
サンデーレーシングで総額2,400万円で募集されました。
同クラブの募集時期は確か4月?だったと思うので、当時は角居厩舎勇退に向けて預託先の忖度はあってもペナルティはなかったはずです。
持込馬なので2番仔以降を狙った方が良いのかもしれませんが、血統はさすがノーザンファームが輸入した牝馬、超良牝系です。
母スターズアンドクラウズの半姉はモーリスドゲースト賞(仏G1)の3連覇を含むフランスGI3勝の Moonlight Cloudで、その他にもヨーロッパ重賞馬を多く出している血統馬です。
父 Siyouni は2017年の仏2歳リーディングサイアーで、日本では6頭だけしかデビューしておらず未勝利です。
聞きなれない、というか見慣れない名前ではありますが、カタカナで書くと「シユーニ」。
ピンときた人も多いと思いますが、ドラフトで人気を集めたヘリファルテやブレステイキングの母であるシユーマの半弟にあたります。
父、母ともに欧州色が強いので日本向きどうかは微妙なところだと思いますが、角居マジックを期待。
要注目です。
■牝系
Wedding Bouquet (牝 1987 Kings Lake)
| 1着 - モンロヴィアH(米G3)
| 愛パークS(愛G3)
| 2着 - 愛ナショナルS(愛G1)
| 3着 - フィーニクスS(愛G1)
| フィーニクスインターナショナルS(愛G2)
| 愛デビュターントS(愛G3)
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|-- Ventura (牝 1998 Spectrum)
| |-- Cedar Mountain (せん 2003 Galileo)
| | 2着 - サンセットH(米G2)
| |
| |-- Moonlight Cloud (牝 2008 Invincible Spirit)
| | 1着 - ジャックルマロワ賞(仏G1)
| | ムーランドロンシャン賞(仏G1)
| | フォレ賞(仏G1)
| | モーリスドゲースト賞(仏G1)×3
| | ポルトマイヨ賞(仏G3)×2
| | パレロワイヤル賞(仏G3)
| | アンプリュダンス賞(仏G3)
| | 2着 - ダイアモンドジュビリーS(英G1)
| | パレロワイヤル賞(仏G3)
| |
| `-- スターズアンドクラウズ (牝 2012 Makfi) 仏1勝
| `-- ヴェニュセマース (牝 2017 Siyouni)
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`-- Wedding Morn (牝 2001 Sadler's Wells)
`-- Probably (牡 2010 Danehill Dancer)
1着 - レイルウェイS(愛G2)
2着 - スカンディナヴィアオープン選手権(丁G3)
3着 - ベレスフォードS(愛G2)
April 09, 2019
角居厩舎クラシック最終世代 レッドデュラン(レッドオーヴァルの2017 牡)
父:エピファネイア
母:レッドオーヴァル
母父:ディープインパクト
生産:社台ファーム
馬主:東京ホースレーシング
厩舎:栗 角居勝彦
価格:4,000万(募集価格)
誕生:2017/4/3
2021年2月に解散する角居厩舎。
現2歳がクラシック最終世代となります。
定年まで全うするわけではないものの、これだけの成績を残したトレーナーですし最終世代は良い馬が集まると思ってましたが、昨年の飲酒運転の逮捕は痛恨でしたね。
来期指名馬は逮捕前に預託が決まっていた馬のみに絞っても良いのかも。
そんなわけで、本日の主役は角居厩舎預託予定馬であるレッドデュランです。
この馬は東サラ募集馬なのですが、募集開始からまだ日が経っていない時の飲酒事件でした。
預託先変更は十分考えられるタイミングではありましたが、このクラブのボス山本英俊氏(正確にはその奥さんが代表)との関係性が深い事もあってか、角居厩舎への預託に変更はありませんでした。
山本英俊氏はこれまでにも、馬房数上限変更についてJRAに反発した際も角居厩舎を助けてきた大恩人です。
そんな背景もあるので、山本オーナーやレッド軍団の馬でしっかりと成績をあげて恩返しを期待します!
なお、母は角居厩舎管理馬で、桜花賞2着の実績を持つレッドオーヴァルで、父も角居厩舎の管理馬だったエピファネイアです。
どちらも繁殖馬として初年度ではありますが、角居厩舎の有終の美を飾るには打って付けの血統です。
そんなわけで、レッドデュランでダービー制覇を期待します!
ちなみに、2歳夏のデビューを目指しているとのことで、POG的にも狙いやすいのかも。
要注目です。
■牝系
アザール (牝 1991 Nijinsky)
`-- コートアウト (牝 1998 Smart Strike)
|-- ストロングリターン (牡 2006 シンボリクリスエス)
| 1着 - 安田記念(G1)
| 京王杯スプリングC(G2)
| 2着 - 安田記念(G1)
| 3着 - ラジオNIKKEI賞(G3)
|
`-- レッドオーヴァル (牝 2010 ディープインパクト) 3勝
| 2着 - 桜花賞(G1)
| キーンランドC(G3)
| 3着 - スプリンターズS(G1)
| 阪急杯(G3)
|
|-- レッドデュラン (牡 2017 エピファネイア)
`-- レッドオーヴァルの2018 (牝 2018 モーリス)