June 26, 2019
牝馬2位 リリレフア(リリサイドの2017)
父:ロードカナロア
母:リリサイド
母父:American Post
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
厩舎:栗 矢作芳人
価格:6,000万(募集価格)
誕生:2017/1/28
先日、宝塚記念を優勝したリスグラシュー(2016-17期牝馬2位)の半妹リリレフアを牝馬2位で獲得しました。
図らずも姉と同じ順位での獲得です。
姉リスグラシューは1歳時から評判だった馬ですが、一口7.5万円(総額3,000万)の馬が現在重賞4勝、うちGI2勝。
出資者の方は笑いが止まりませんねー。
そんな姉の活躍もあってか、リリレフアの募集価格はリスグラシューの2倍、総額6,000万円で募集されています。
リリレフアには姉の2倍の活躍!…は難しくとも1.2倍くらい、いや1.0倍でも十分なので、来年のクラシックには有力馬の一頭として出走してもらいたい。
母リリサイドはこれまで5頭輩出しており、
プルメリアスター (父ゼンノロブロイ)は3勝、
レイリオン (父ダイワメジャー) 2勝、
リスグラシュー(父ハーツクライ) 現在5勝
サトノコメット (父ダイワメジャー) 現在地方で2勝
アラスカ (父オルフェーヴル) 現在1勝
という実績を持つ良繫殖牝馬です。
6番仔リリレフアは父ロードカナロアなので、初めてサンデーサイレンスの血を持たない仔になります。
この点はかなり気になりますが、母のポテンシャルと父の勢いを信じて上位指名に至りました。
ちなみに、そんな優良繁殖牝馬である母リリサイドですが、これまで一度もディープインパクトを配合されていません。
リスグラシューの活躍もあってか2018年産駒、2019年産駒と続けてハーツクライが配合されていて、今後もハーツクライ配合は続くのかもですが、個人的に母のディープインパクト産駒の登場を熱望しています。
ディープインパクトを配合しても近親配合になるわけでも濃ゆーいクロスが発生するわけでもないですし、むしろディープインパクト成功パターンであるリファールクロスが生まれるのも魅力的。
ノーザンファームだけに何か意図があるのだと思いますが、もし今後リリサイドのディープインパクト産駒が登場すれば必ず指名します!
その時は2位ではなく、もちろん1位で!
■牝系
Lymara (牝 1978 Lyphard)
`-- Miller's Lily (牝 1988 )
|-- The Wise Lady (牝 2000 Ganges)
| | 2着 - ミエスク賞(仏G3)
| | 3着 - カルヴァドス賞(仏G3)
| | リゾランジ賞(仏G3)
| |
| |-- Cloghran (牝 2008 ムータティール)
| | `-- Robin Of Navan (牡 2013American Post)
| | 1着 - クリテリウムドサンク(仏G1)
| | コンデ賞(仏G3)
| | ラクープ賞(仏G3)
| | 2着 - イスパーン賞(仏G1)
| | ローマ賞(伊G1)
| | グレフュール賞(仏G2)
| | ダーレークラブS(英G3)
| | セプテンバーS(英G3)
| |
| `-- Ming Zhi Cosmos (牝 2011 Duke of Marmalade)
| 1着 - セルジオクマニ賞(伊G3)
|
`-- リリサイド (牝 2007 American Post)
| * 仏1000ギニー(仏G1)で1位入線(降着)
|
|-- プルメリアスター (牝 2012 ゼンノロブロイ) 3勝
|-- レイリオン (牝 2013 ダイワメジャー) 2勝
|-- リスグラシュー (牝 2014 ハーツクライ) 5勝
| 1着 - 宝塚記念(G1)
| エリザベス女王杯(G1)
| アルテミスS(G3)
| 東京新聞杯(G3)
| 2着 - 香港ヴァーズ(香G1)
| 阪神ジュベナイルF(G1)
| 桜花賞(G1)
| 秋華賞(G1)
| ヴィクトリアマイル(G1)
| アイルランド府中牝馬(G2)
| 金鯱賞(G2)
| 3着 - QE2世C(香G1)
| 関西TVローズS(G2)
| サンスポ杯阪神牝馬S(G2)
| チューリップ賞(G3)
|
|-- サトノコメット (牝 2015 ダイワメジャー) 地方2勝
|-- アラスカ (牝 2016 オルフェーヴル) 1勝
|-- リリレフア (牝 2017 ロードカナロア)
`-- リリサイドの2018 (牡 2018 ハーツクライ)