2015年06月30日
リンダー・ブラザーズ ゲストは本田雅人!
リンダー・ブラザーズ の来日ライブのゲストは誰なんだろう? とやきもきしていましたが、ついに発表されました。
なんと、元T−スクエアのサックス奏者、本田雅人でした。
あれ、ヘンリックどうした? 多分寝起きか、疲れてる時に撮ったんですかね(寝起きは超悪いらしいです、ヘンリック)。
しかし、予想外れたなー。っていうか、本田さん、ユニバーサルに移籍後の第一弾CDを発売したばかりで、しかも LINDER BROS. と同じ事務所なんで、冷静に考えれば予想出来ましたね。
ということで、昨年、日本でもデビューしたスウェーデンの歌モノ3人組バンドの DIRTY LOOPS ( ダーティ・ループス )のベーシスト、 ヘンリック・リンダー が組んだフュージョンバンドのライブ、いよいよ来週です!
こんなバンドですよー(゚∀゚)
amazonやiTunesなどの試聴もおすすめ。iPhoneでのiTunesのサンプルは長めに聴けます。
■ iTunes
■ Amazon
■ビルボードライブ大阪
■2015年7月8日(水)
■ビルボードライブ東京
■2015年7月12日(日)
2015年06月16日
リンダー・ブラザーズ
ご無沙汰な書き込み。
リンダー・ブラザーズ 知ってます? LINDER BROS.
昨年、日本でもデビューしたスウェーデンの歌モノ3人組バンドの DIRTY LOOPS ( ダーティ・ループス )のベーシスト、 ヘンリック・リンダー が組んだフュージョンバンドです。5月にCDが発売されております。
まずは LINDER BROS. の動画をご覧あれ。
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DIRTY LOOPSのベースのヘンリックが日本のフュージョン(カシオペアとか!)も大好きとは聞いていたんですけど、なんでも弟のエリックが元々大のフュージョン好きで、ヘンリックも影響されたとか。
そのフュージョン好きの兄弟が「LINDER BROS.(リンダーブラザーズ)」としてアルバムを日本先行で発売しました。
いやー、これフュージョン好きにはたまらないですよ。
日本、海外でも新人フュージョンバンドのデビューは久々ではないでしょうか?
LINDER BROS.のメンバーはこんな感じ。
エリック・リンダー Erik Linder(G.)
ヘンリック・リンダー Henrik Linder (Ba.)
クリスチャン・クラフトリング Kristian Kraftling (Key.)
ジョナサン・リュンベルグ Jonathan Lundberg (Dr.)
キーボードのクリスチャンはDIRTY LOOPSのサポートでもおなじみ。
そして、このメンバーは元々ドラムのジョナサン名義のバンド「ジョナサン・リュンベルグ・バンド」と同じメンバーです。
ジョナサン・リュンベルグ・バンドの動画はこちら。
元々、youtubeで「Henrik Linder」で検索していて見つけたんですけど、当時はまさかダーティループスのヘンリックがフュージョンバンドをやっているとは知らなくて、超びっくりしました。ダーティ・ループスもいいけど、この「ジョナサン・リュンベルグ・バンド」でもいつか来日してほしいなー、と夢見ていたら、名義は「リンダー・ブラザーズ」ですけど同じメンツでの来日となり、本当信じられないくらいびっくりです。
今回、この動画のようにサックスは入りませんけど、他のメンバーはLINDER BROS.と同じ。そしてこの動画の曲「We Make Party When We See Us」はLINDER BROS.のアルバムにも収録されております。
DIRTY LOOPSでキャッチーにベースを弾いているヘンリックももちろんカッコイイんですけど、フュージョンも弾きこなしてしまうヘンリックも超カコ(・∀・)イイ!!
そして、CD発売したばかりなのに、さっそく来日公演が7月にあります。
■ビルボードライブ大阪
■2015年7月8日(水)
■東京公演
■2015年7月12日(日)
なぜ名古屋がない!?
……まあ、両方とも行っちゃいますけどね。
で、ちょっと前にライブ告知の動画がアップされたんですけど、これ↓
日本人ミュージシャンがゲストに来るそうです。
ヘンリックとエリックのうれしそうな顔を見ると、フュージョン系のミュージシャンかな?と予想しております。
予想1:CASIOPEAから野呂一生、鳴瀬喜博
予想2:ナニワエキスプレス
予想3:渡辺香津美
予想4:櫻井哲夫
どお?どお?
昨年のDIRTY LOOPSの来日公演の際、CASIOPEAのメンバーをライブに招待したそうなのですが、スケジュールが合わずに実現しませんでした。
なので!野呂さん、ナルチョが濃厚かなー、と。
もう今からライブが楽しみでしょうがないです。
2014年05月26日
FusionDB.net 公開しました。
どもどもおひさし。
日本のフュージョン系ミュージシャンが参加しているCDを検索できるページ、〈フュージョンデータベース〉を作ってみました。
http://www.fusiondb.net/
たとえば、カシオペアの野呂一生が参加しているCDを検索したい!
櫻井哲夫が参加しているCDを調べたい!
などにご利用ください。
今現在、1200件ほどの作品が登録されております。
まだまだ登録データ数は少ないですが、お試しあれ。
データは随時登録中。
2011年06月04日
JAZZ FOR JAPAN
6月1日、世界のジャズ界で活躍するミュージシャンがわざわざ新規に演奏を録音した音源がCD「ジャズ・フォー・ジャパン〜東日本大震災被災者支援CD〜」として発売されます。
参加者の一人であるマーカス・ミラーのfacebookを以前からチェックしていたのですが、3月11日の東北地方太平洋沖地震後、すぐに呼びかけに集まったトップミュージシャンがレコーディングし、4月5日にはiTunesで配信開始。
売上の一部を寄付にまわすとのこと。
もうね、リリースまでのスピード、参加メンバーの豪華さ。
こんなスケジュールでこんな豪華なメンバーでよくもまぁ短期間でレコーディングできたなぁ、と。
JAZZ FOR JAPANのfacebookページからの引用によると、
Rickey Minor, Alex Acuna, Nathan East, Clarence McDonald, Ndugu Chancler, Billy Childs, Boney James, Lee Ritenour, Terrence Blanchard, Kenny G, Steve Gadd, George Duke, Bob James and many others.
とのこと。
ありえない。
最初は真っ先にiTunesでダウンロードしようかと思っていましたが、やっぱりCDとして欲しいですよね。
CD発売の話もあったので、ダウンロードは控えておりました。
まだ手元にこのCDはありませんが、近々手元に来る予定です。
こんなトップミュージシャンが日本のために活動してくれたのかと思うと、日本人としては何とも感慨深いことです。
2011年05月25日
TRIX 皐月のミニツアー at 名古屋 THE BOTTOM LINE
TRIX久々のライブ、名古屋ボトムラインに行ってきました。
今回からはギターが平井武士に代わって菰口雄矢が新加入。
テクニックの面では菰口くんに対しては全然不安は無く、むしろ楽しみですらありましたが、TRIXのもう一つの魅力でもある「お笑い」についてはどうなるか?
まさに期待と不安が入り混じった気持ちで参戦。
以前の皐月のミニツアーの際の怪しいSEでスタートし、1曲目は「サムライ」。
サウンドは明らかに太くなり、安定さが増したように感じました。
が、この曲では電動ヅラを全員被らず、また怪しいパフォーマンスも無く。
新曲も数曲挟んでライブは行われましたが、トークでの笑いはありましたが、パフォーマンスでの笑いは完全に不完全燃焼。
演奏については十分すぎるほど満足。確実にレベルアップしています。
ただ、「ハイパーテクニカルコミックフュージョンサービス団体」と名乗っているだけに、ファンは演奏+「笑い」を求めている人も多いと思うんですよね。
それがTRIXの売りでもあったので。
いい風に考えるなら、、菰口くんは正規メンバーになってから初のライブですし、暗譜の手間もありますらかパフォーマンスまでやれ、というのは酷ですよね。
なので、次回新譜発売後の7月22日にも名古屋ではライブがあるとの事ですので、その時にどうなるか注目ですね。
「お笑い」というパフォーマンスを捨てて演奏メインになるのか。
・・・と、ここでブログ投稿前に熊谷さんのページを見たら新譜のジャケット写真が・・・
http://homepage2.nifty.com/ost-noriaki/
・・・これはいろんな意味で期待できるかも・・・??
こちらは、ギターに平井くんが参加していた最後のDVD。
本当に楽しそうに演奏しているのがまたなんともいえない気分にさせられますが、でも演奏もパフォーマンスもすばらしいDVDです。
2011年03月10日
ネットデュエットセッション
3月9日。
僕にとっては夢のようなセッションがネット上にも配信されました。
ネットデュエットセッション
ねっとでゅえっとかふぇ
ライブ映像のアーカイブはこちらで見ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/13196945
キーボード:カシオペアの向谷実
ギター:元La'cryma ChristiのKOJI
ベース:相川七瀬のライブメンバーのJUNKO
ドラム:LUNA SEAの真矢
LUNA SEAの真矢が、CASIOPEAの名曲「ASAYAKE」のドラムを叩くんですよ!?
上記動画の18分から「ASAYAKE」です。
この曲、フュージョン/ジャズドラマーが叩いても違和感のある場合が多いのに、真矢のドラムはものすごくさまになっています。
今回は練習の時間もあまり取れなかったはず。
これは、いかに真矢の実力がすばらしいか、ということの証明だと思います。
僕がLUNA SEAを聞き出したきっかけは、最初はドラムの真矢がそうる透のお弟子さんというところから興味を持ち、実際に聴いてみて真矢のドラムの演奏力、表現力に惚れたてLUNA SEAのファン(SLAVE)になりました。
真矢、昔からネタにされがちですが、LUNA SEAの中で演奏力の面で一番才能があるのは彼だと思っています。
アマチュア時代には複数のバンドを掛け持ちし、フュージョンも叩いていたとか。
なんかMCでは向谷さんと電車の話でも盛り上がりかけているのがきになりますが(笑)
向谷さんのアレンジで、LUNA SEAの名曲「ROSIER」もインストバージョンで演奏。
向谷さんのエキサイトした弾きまくりのキーボードもすごかったです。
10年前。
まさか、向谷さんが真矢と共演したり、真矢が「ASAYAKE」を叩いたり、向谷さんが「ROSIER」を弾いたり。
こんな事、想像も予想もしていませんでしたよ。
いろんな意味で、時代は変わったなぁ、いい時代になったなぁ、としみじみと思いました。
こちらはカシオペアの「ASAYAKE」が収録されている『MINT JAMS』。漢字表記で「朝焼け」となっていますが、同じ曲です。
このアルバムはなんとコンサートのライブ録音なんですが、スタジオ録音並の演奏力に驚かされます。
ただ、向谷さん自身は「ASAYAKE」でミスタッチしている箇所があり、あまり気に入ってはないそうです(笑)
こちらはLUNA SEAの「ROSIER」が収録されている『MOTHER』。このアルバムはバランスが取れていて非常に素晴らしいアルバムです。
ドラムのバスドラを、曲のキーと同じ音に合わせていたりと、いろいろと凝っています。
個人的に大好きなのは4曲目の「CIVILIZE」。
ドラムが8分音符の裏に入る高速ドラムなのですが、真矢はあっさり叩いています。
この曲を聞くと、真矢がいかにテクニカルの面でも優れているか、フュージョンファンの人でも感じることが出来ると思いますよ。
2011年03月07日
NETDUETTOイベント
うわ、もう3月なのに、今年初の書き込みです。
さっそくですか、3月9日にこんなイベントがあります。
ネットデュエットセッション
ねっとでゅえっとかふぇ
NETDUETTOというヤマハが開発した遠く離れた人とセッションができるシステムなのですが、この宣伝イベントにカシオペアの向谷実さんが参加されます。
そして、このイベントにLUNA SEAのドラマーの真矢も参加するのですが、なんと向谷さんがLUNA SEAのRosierをただいま編曲中とのこと。
このイベントでインストバージョンとして演奏するそうです。
CASIOPEAファン、LUNA SEAファンの僕としては、もう「ありえないことが起きた」という感じです。
向谷さんがLUNA SEAの曲をアレンジだなんて
元はヴィジュアル系と呼ばれるジャンルの曲を向谷さんがどうアレンジするか?
非常に気になるところです。
2010年09月07日
東京JAZZ 渡辺香津美 TOCHICA2010
2010年9月5日19時30分。
NHK-FMから流れてくる「東京JAZZ2010」の目玉と言ってもいいライブ、「渡辺香津美 TOCHICA2010」を楽しみました。
ギター:渡辺香津美
キーボード:ウォーレン・バーンハート
ドラム:オマー・ハキム
ビブラフォン:マイク・マイニエリ
ベース:マーカス・ミラー
香津美さんはじめ、全員が超一流のミュージシャンなのですが、今回はベーシスト目線で書きます。
マーカスが香津美さんと共演するのは、TOCHIKAのレコーディング以来、30年ぶりとのこと。
そして、あのマーカスが誰かのバックでベースを弾くなんて、ここ10年の間にどれくらいあったのでしょうか?
あれだけ「スター」になってしまったので、バックを支えるベースを弾く機会もあまりないんじゃないでしょうか。
今回はランニングベースがあったり、ルート弾きもあったり。
こんなマーカス、初めて聴きましたよ。
もちろん、しっかりとバックを支える素晴らしい演奏。
メンバー紹介では、香津美さんから「TOCHIKAのレコーディングの時には、自転車でやって来ていた少年が」と紹介されていました。
きっと香津美さんも感慨深いでしょうね。
メンバー紹介では一番拍手が多かったです。
「遠州つばめ返し」のあのフレーズ部分は香津美さんがわざとハズしたフレーズを弾いたりしていましたが、このメンバーだから出来るんでしょうね。
ヘタなメンバーだと、絶対にハズせないですから。
本編ラストは待ってましたの「ユニコーン」。
拍手も大きかったですよ。
アンコールでは「マンハッタンフルーダンス」を演奏したのですが、最後のキメでマーカスがミス。
でも、ステージ上ではきっとすごくにこやかだったんじゃないかな。
NHK-FMの計らいで、演奏後の楽屋でのインタビューもあったですが、マーカスが「俺は間違えてないよ!」と笑いながらコメントしていたり。
でもラジオからもステージ上では楽しそうな雰囲気が感じ取れました。
演奏は素晴らしかったですが、やっぱりリハの時間もあまり無かったでしょうし、「バンドとしての一体感」はあまり感じる事はできませんでした。
インタビューでは「少なくとも30年以内にはこのメンバーではやりたいね」だなんて言っていましたが、是非ともこのメンバーでツアーとかやってほしいです。
そして、このライブの演奏が10月に放映とのこと。
下記はNHK編成センターのtwitterから。
東京JAZZは、BShi 10月5日(火)〜7日(木)午後11:30〜前1:00の3夜連続、BS2 10月16日(土)午後1:30〜6:00まで一挙放送の予定です。
http://twitter.com/nhk_hensei/status/22966955645
こちらも楽しみですね!!
紹介するのは香津美さんのCD BOX。もちろん今回演奏した曲目が収録されている「TO CHI KA」もありますよ♪
2010年07月19日
向谷実メロディーズ "鉄道と音楽とゲームがいっぱい" ツアー 千秋楽
矢堀孝一(G)
宮崎隆睦(sax)
鹿島"カッシー"達彦(B)
平川象士(Drs)
壷井彰久(Vln)
ゲスト:中西圭三(Vo)
7月9日金曜日、名古屋ブルーノートで行われた、向谷実メロディーズ "鉄道と音楽とゲームがいっぱい" ツアーの千秋楽、セカンドステージに行ってきました。
相方はファーストステージにも参加したのですが、ファーストは残念ながら空席が目立ったそうです。
・・・ってか、開演時間が早いし、2ステージのライブだとお客さんはバラけますしねぇ。
1ステージのみで、2時間くらいのライブにしてほしいんですけど>名古屋ブルーノート
とはいえ、セカンドステージはかなりお客さんが入っていました。
千秋楽にふさわしいライブになりそうでほっとしました。
ライブはカシオペアの曲や向谷さんのソロアルバムからの曲中心。
個人的には「いにしえ」を初めて生で聴くことが出来てうれしかったです。
この曲が発売された当時は音楽には全然興味が無かった頃ですし、まさか今になって聴くことが出来るとは思いませんでした。
このメンバーでの演奏もすごく形になってますね。
ギターの矢堀さんはfragileで良く見てますが、曲の構成がカシオペアのようにカチッとなっているものでも演奏はばっちり。
矢堀さんやっぱりギター上手いです。
向谷さんは演奏が終わるたびにマイクを手にしてしゃべりまくるし・・・ブルーノートは公演時間が短いんだから(笑)
バイオリンの壷井さんは向谷さんがしゃべりだすと、左手の手首を叩いて「時間が!時間が!」って感じにしきりに主張していたりして。
本日は壷井さんは5弦バイオリンで演奏。
足元には、ギターの矢堀さんにも負けないくらいのエフェクター。バイオリンでワウをかけている人を初めてみました。
だけど決して奇抜な演奏ではなく、今回はストリングは壷井さんだけなのに「Twilight Stream」も「21st Love Express」も配信音源に負けないくらい存在感のあるバイオリンでした。
サックスの宮崎さんはかわいい。
ホントかわいい。
立ち姿も斜めに構えてアイドル立ち。
いや、ホントかわいい。
でも、レコーディングでもあっさりとOKテイクを出していたくらいですから、演奏も全然文句なし。
他の演奏を上手く引き立てるサックス/フルートは圧巻です。
ベースの鹿島さんは今回初めて生で見ましたが、基本指弾きが多かったのですが、チョッパーの音もすごくカッコイイ。
先述の「いにしえ」のベースがまた良かったです。
今回は披露されませんでしたが、ウッドベースも弾くんですよね。
あとウクレレも弾くとかなんとか。
あと生ビールも15杯までいけるとかなんとか。
だから今日の打ち上げは飲み放題のお店を探しているそうです(笑)
ドラムの平川さんもカッコよかった。
レコーディングではドラムが神保彰だから何かと比べられがちですが、スバラシイドラムでした。
要所要所でバスドラの連打を聴かせてくれますが、キレがあって聴いていて気持ちがいい。
なにより、すごく楽しそうに演奏しているのが印象的でした。
なんでも、向谷さんが講師をやっていた事もある、名古屋芸術大学の優秀な生徒さんでもあったそうです。
まぁ熱帯JAZZ楽団でも平川さんは叩いているんで、それだけでも十分実力は証明されていますね。
「ANCIENT ROMAN」のラストはドラムコーナーがあって、叩きまくってました。
名古屋でもヴォーカルの中西圭三さんを呼んでいたのですが、東京公演では披露されなかった曲で、圭三さんの名曲「Ticket To Paradise」。
正直、今回のライブで一番嬉しい演奏だったかも。
この曲、まだ僕がカシオペアを好きになりかけていた頃にラジオから流れてくるのを聴いて、ギターソロの部分を聴いて「これ絶対野呂さんのギターだ!」となって、次の日に買いに行ったんですよね。
当時のレコード会社の関係で、「Ticket To Paradise」のギターソロにCASIOPEAの野呂一生、ブラスアレンジにCASIOPEAの向谷実が参加していました。
当時、歌番組ではまだアテブリではなくてきちんと演奏していた時代ですから、ギターは他の人が弾いていたんですけど、野呂さんのギターには叶うはずもなく、つまらないギターソロでした。
しかし、今回はギターの矢堀さんの演奏、本当に素晴らしかったです。
野呂さんとは全然違うアプローチですが、すごくハマっていて、本当に良かった。
「Twilight Stream」や「21st Love Express」の演奏も今回初めて生演奏で聴きましたが、ネットで「ダダ漏れ」でレコーディング風景をずーっと見ていた自分としては、なんか知っている人というか友人が演奏しているような錯覚で見てしまいました。
iTunes Storeでの配信の際、アルバムが瞬間的に1位になったりしていたんですが、最初はシステムのエラーかと思われていましたが、は結局1位になったのは本当だそうです。
現在は、リミックス盤もiTunes Storeで販売しているので、木村カエラやEXILEがライバルの中、検討しているようです。
iTunes Store 【mmclub 1st / +2 Remixes by DJ TARO】
本編終了後、アンコールに応えてメンバーが登場し、矢堀さんがニヤニヤしながらギターをカッティングし出した曲は、CASIOPEAの名曲「ASAYAKE」。
どうせ数小節の洒落だろうと思っていたら、ベースとドラムも入ってきて・・・あれ、メロディーラインも弾き出して、向谷さんもちょっと困った顔をしながらキーボードを弾いている!!
気づけばお客さんも腕振り上げているし・・・!
少し短めに切り上げていましたが、最後まで演奏していました。
ってか、本来原曲にはないのにサックスの宮崎さんもさりげなく吹いているし、圭三さんもコーラスで即興で参加。
うわ、これ一番のおサプライズですよ!!
綿密な打ち合わせも無しで向谷さんとお客さんを驚かせようとしてやってようですが、やはり名曲ですね。
ステージ上のみなさんも知っている曲なんですね。
アンコールは「Omoe-de-Omoba」。
そしてステージから下がろうとするも拍手は鳴り止まず。
だけど向谷さんがしゃべりすぎでかなりおしているのでどうするかと思えば・・・。
「我々はこの状況で演奏せずに帰ることはできません!ブルーノートに出れなくなってもいいです!もう一回「21st Love Express」をやります!」
ということで、さらにアンコール。
もうステージも客席もボルテージが上がりまくっているので、最高の演奏で締めくくられました。
名古屋ブルーノートは1stステージ、2ndステージとお客を入れ替えて2ステージ構成だったのですが、1stステージにも参加した相方によると、演奏曲目が違ったとのこと。
最初から告知していてくれれば、1stも行きたかったのになぁ。
■1stステージ
・CORONA
・REFLECTIONS OF YOU
・PREVIOUS MATTERS
・RIDDLE
・ANCIENT ROMAN
・Ticket To Paradise
・Twilight Stream
・21st Love Express
・SPRINTER
アンコール
・Omoe-de-Omoba
■2ndステージ
・PROMENADE
・いにしえ
・PREVIOUS MATTERS
・RIDDLE
・ANCIENT ROMAN
・Ticket To Paradise
・Twilight Stream
・21st Love Express
・GENKI
アンコール
・Omoe-de-Omoba
・21st Love Express
2010年07月02日
向谷倶楽部
カシオペアのキーボードの向谷さんが向谷倶楽部で、twitterや動画配信のustreamを利用/公開して生まれた「Twilight Stream」「21st Love Express」ですが、iTunes Music Storeで最高位8位になったとのこと。
これ、快挙じゃないですか?
一時はシステムの問題か、1位になったりしていたので、それにくらべると・・・ですが。
でもそれでもフュージョン系のアーティストが8位だなんて、未だに信じられません。
素晴らしい!!
エンドユーザーに対して「超性善説」に基づいて制作風景で垂れ流していたのですが、きちんとエンドユーザーは評価するんですね。
制作風景を含めての音楽配信だなんて、やっぱり新しいビジネスモデル、と捉えて良いのかもしれませんね。
さて、そんな話題の曲ですが、e-onkyo music上で7/1から、各楽器パート毎の音源バラバラの状態での配信もスタート。
1曲毎に各パートまとめての配信になります。
Twilight Stream -Remix Parts-
21st Love Express -Remix Parts-
デモで各パートを聴くことができますが、聴いてみるといろいろと「へぇ!」と思うところも多いと思いますよ。
個人的には、プロのレコーディングは完璧にノイズのないもの、と思っていましたが、わずかながら小さい音でノイズが聞こえたり、フレットノイズや息遣いも聞こえて、いろいろと新鮮でした。
もちろん、それでもあの短時間でこれだけのクオリティの演奏をするなんて、僕らには絶対無理だってわかってますよ、えぇ。
そしてそして。
この2曲のお披露目も含めたツアーも今週末から始まりますよ!!
ヴォーカルの中西圭三も、東名阪の会場には参加とのこと。
コーラスの坂本美雨も、東京会場には来るそうです。
向谷実メロディーズ "鉄道と音楽とゲームがいっぱい" ツアー
7/4(日)東京 渋谷Duo
7/6(火)福岡 ROOMS
7/8(木)大阪 AKASO
7/9(金)名古屋ブルーノート
詳細は向谷クラブのスケジュールをチェック!↓
http://www.mukaiyaclub.com/music/tour/index.html
twitterやustreamでは伝えきれなかったいろいろなネタも楽しめるんじゃないでしょうか。
向谷さんのライブ自体も、カシオペアの活動休止後は名古屋では初ですしね。
楽しみです。