November 20, 2017

『ブレードランナー 2049/Blade Runner 2049 …☆』











2017年92本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






ブレードランナー 2049
(c) 2017 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.






「ブレードランナー 2049」 -2017年 アメリカ映画-






リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督が新たにメガホンをとる。脚本は、前作も手がけたハンプトン・ファンチャーと、「LOGAN ローガン」「エイリアン コヴェナント」のマイケル・グリーン。前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す“K”を演じる。






K: ライアン・ゴズリング
リック・デッカード: ハリソン・フォード
ジョイ: アナ・デ・アルマス
ラヴ: シルヴィア・フークス
ジョシ: ロビン・ライト
マリエッティ: マッケンジー・デイヴィス
アナ・ステライン: カーラ・ジュリ
ミスター・コットン: レニー・ジェームズ
サッパー・モートン: デイヴ・バウティスタ
ニアンダー・ウォレス: ジャレッド・レトー


















前作「ブレードランナー」から、

まさかの35年の歳月を経て続編って…どうなん?

というのが今作を知ったときの思いでした。

でも続編である以上、観たくなりますよね。




人間とは? レプリカントとは?

デッカードはレプリカントなのか?

人間の尊厳とは?

愛するということは何?





前作「ブレードランナー」は、

強烈な映像美と併せて

人と人造人間の境目を意識させられた作品だった。

そういう意味では、

今作は前作を見事に継承されている良作です。

ただ、

前作同様に万人受けしないコアな価値観が、

観る人によって評価が二分されるであろう。





自分は退屈ではありませんでした。

デッカード再登場には身震いしたし、

デッカードの老いた姿には、

35年という歳月を経た現実感が重なりましたし…。

ただ思ってた以上に、

ほぼライアン・ゴズリングの映画だったので

デッカードに拍子抜けした感は否めない。




でも、

人間とは? レプリカントとは?

人間の尊厳とは?

愛するということは何?

という悲哀感は、

おそらく前作を凌いだのではないだろうか。




レプリカントの悲哀を、

捜査官Kのライアン・ゴズリングが

見事なまでに演じてくれています。

人間らしいレプリカント・Kが

自分の記憶のルーツを求めた結果、

悲しみに打ちひしがれる姿は

とても美しく哀しかった。




人造人間が人間の尊厳を理解し、

尊厳の価値観を共感するような未来って

有り得るのだろうか。




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November 14, 2017

『IT イット “それ”が見えたら、終わり。/ It …☆』











2017年91本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






IT イット “それ”が見えたら、終わり。
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
AND
RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
ALL RIGHTS RESERVED.






「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」 

-2017年 アメリカ映画-





スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンドレス・ムシェッティのメガホンにより映画化。静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが……。





ビル・デンブロウ: ジェイデン・リーバハー
ペニーワイズ: ビル・スカルスガルド
リッチー・トージア: フィン・ウォルフハード
ベバリー・マーシュ: ソフィア・リリス
ベン・ハンスコム: ジェレミー・レイ・テイラー
スタンリー・ユーリス: ワイアット・オレフ
マイク・ハンロン: チョーズン・ジェイコブズ
ヘンリー・バワーズ: ニコラス・ハミルトン
ジョージー・デンブロウ: ジャクソン・ロバート・スコット





















久しぶりの映画館での映画鑑賞。

ドタバタしていてなかなか時間がつくれないうちに、

観たい映画がどんどん上映されて、

どんどん終演していくのを

指をくわえて見ているだけでした。




そして久しぶりの映画館での映画が、

このスティーブン・キング原作の「IT」。

予告編だけでもおどろおどろしい。

自分はTVドラマ化された作品も未鑑賞なので、

とてもとても新鮮に観させて頂きました。



子どもにしか見えないという

ピエロのベニーワイズ。

気味悪さが半端なくてゾッとしましたが、

ホラー映画には違いないはずですが、

何故か青春映画っぽさも感じなくはない。

映画「スタンド・バイ・ミー」を意識させられるのは、

同じくスティーブン・キング原作だからかも?




7人の男女の子どもたちが

それぞれに問題を抱え、

それらの弱みに付け入ろうとするピエロに

一致団結して子どもたちが立ち向かうさまは、

本当にホラー版「スタンド・バイ・ミー」という

表現なのかもしれない。




エンドロールでチャプター1って出たから、

続編があるんだな。

確かに大人になったら~っていう伏線あったし、

終わり方も何かスッキリしなかったし。





でも、

やっぱり映画館での映画はいい。

再確認できた。








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October 13, 2017

『亜人/AJIN …☆』











2017年90本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







亜人
(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社





「亜人」 -2017年 日本映画-






2015~16年に劇場3部作とテレビシリーズ2期でアニメ化もされた桜井画門の大ヒットコミック「亜人」を、「るろうに剣心」シリーズの佐藤健と「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が初タッグを組み実写映画化。2017年、東京。研修医の永井圭は、交通事故で死亡した直後に生き返ったのをきっかけに、絶対に死なない新人類「亜人」であることが発覚する。亜人研究施設に監禁されて非人道的な実験のモルモットにされた圭は、同じく亜人の男・佐藤によって救われるが、佐藤は国家転覆を狙い大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として佐藤の思想に共感できない圭は、亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていく。不死身のテロリスト・佐藤役を綾野剛、厚生労働省の亜人担当職員・戸崎役を玉山鉄二がそれぞれ演じる。






永井圭: 佐藤健
戸崎優: 玉山鉄二
田中: 城田優
奥山: 千葉雄大
下村泉: 川栄李奈
高橋: 山田裕貴
永井慧理子: 浜辺美波
売人:品川祐
山中:吉行和子
佐藤: 綾野剛

IBM(声):宮野真守






















いつもながらの原作もアニメも未読です。

こんなマンガがあることさえ知らなかった。

興味深かったのは、

死なない亜人同士の闘いの結末が

一体どうなるのか?

それだけが知りたくて鑑賞(笑)。



エンディングを迎えて、

「なるほど~♪」っと思ったのだが、

まさか第二弾があるのだろうか?

そんな終わり方だった。




確かに評判通りにアクション良かった。

邦画らしからぬセンスあるガンアクションだったなぁ。

綾野剛くんがキレッキレだった。

それに予想外に川栄李奈ちゃんが、

しっかりアクションの立ち回りが出来てたこと。

アレはビックリだった。

それと、IBMっていうキャラ?

IBMのCGアクションと生身のアクションの融合も、

邦画にしてはかなり頑張ってたと思う。





ただアクションしか語れるような部分しかなく、

評判いい綾野剛くんの怪演ぶりが

自分には悪い方にやり過ぎてたように感じて、

モヤモヤした感じが拭い去れない。




ただこの映画は、

間違いなく綾野剛くんが佐藤健くんを

圧倒的に喰っていた(笑)。







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October 10, 2017

『ドリーム/Hidden Figures …☆』











2017年89本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






ドリーム
(C)2016 Twentieth Century Fox






「ドリーム」 -2016年 アメリカ映画-






1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。キャサリン役で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソンが主演し、ドロシー役を「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタビア・スペンサー、メアリー役を「ムーンライト」などにも出演している歌手のジャネール・モネイが演じた。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当。






キャサリン・G・ジョンソン(数学者): タラジ・P・ヘンソン
ドロシー・ヴォーン(プログラマー): オクタヴィア・スペンサー
メアリー・ジャクソン(エンジニア): ジャネール・モネイ
アル・ハリソン(宇宙特別研究本部長): ケヴィン・コスナー
ヴィヴィアン・ミッチェル(計算グループSV): キルステン・ダンスト
ポール・スタッフォード宇宙特別研究本部同僚)ジム・パーソンズ
ジム・ジョンソン(陸軍中佐): マハーシャラ・アリ

















何だろう…。

人種差別を描いた映画なのに、

ありがちな重苦しい空気感、堅苦しさがなく、

むしろ観終わったあとの爽快感。

3人のヒロインのキャラクターと生き様が、

とてもとてもチャーミングで逞しく痛快なのだ。




アメリカ宇宙開発史に残るマーキュリー計画は、

名作「ライトスタッフ」という映画が

1983年に公開されている。

自分の記憶が正しければ、

その映画では黒人女性スタッフは皆無だった。




1960年代のアメリカは、

黒人への差別意識が色濃く残っていて

あのNASAですら例外ではない。

NASAでは性別による差別も描写されていた。

映画ではキング牧師の映像も使われる。

キング牧師と言えば、公民権運動の象徴だ。



そんな状況下で人種や性別の壁にぶつかっても、

彼女たちは暴力や声高に権利を主張するのではなく、

卓越した知性と不屈の信念、

そしてユーモアとバイタリティ溢れる情熱で

自分たちの生きる道を切り開いていくのだ。




キャサリンが本部長に真正面に意見する姿、

メアリーが判事に自分の熱い思いを述べる姿、

ドロシーが先見の明でプログラミングに励む姿。

これらは全て人種や性別なんて関係ない。

だからこそ、

観る人・働く人に共感を呼ぶのだと思う。






気になったのは、邦題だ。

なぜドリームなのだ?





英語のタイトルの"Hidden Figures"というのは、

数字の意味の”Figures"と

人物という意味の”Figures"をかけたものらしい。

その

”Hidden Figures(隠れた人物)”の1人が

この数学者、キャサリン・ジョンソンさん。

意味のあるいい英題だ。




現実の中でも黙々と生活し、

前に進むことも忘れないアフリカ系アメリカ人の女性達と

彼女たちの知らぜらる宇宙計画への貢献については、

エンドロールで紹介されている。




元気をもらえた映画だった♪












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October 06, 2017

『君の膵臓をたべたい…☆』











2017年88本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







君の膵臓をたべたい
(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
(C)住野よる/双葉社






「君の膵臓をたべたい」 -2017年 日本映画-






タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた住野よるの同名ベストセラー小説を実写映画化した青春ドラマ。高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに教師となった“僕”は、教え子の栗山と話すうちに、桜良と過ごした数カ月間の思い出をよみがえらせていく。高校時代の“僕”は、膵臓の病を抱える桜良の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、桜良と一緒に過ごすようになる。そして桜良の死から12年後、彼女の親友だった恭子もまた、結婚を目前に控え、桜良と過ごした日々を思い出していた。大人になった“僕”役を小栗旬、恭子役を北川景子がそれぞれ演じる。「黒崎くんの言いなりになんてならない」などの新鋭・月川翔監督がメガホンをとり、「ホットロード」「アオハライド」など青春映画に定評のある吉田智子が脚本を担当。






山内桜良: 浜辺美波
志賀春樹:僕(学生時代): 北村匠海
恭子: 大友花恋
ガム君: 矢本悠馬
委員長: 桜田通
栗山(僕の教え子): 森下大地
宮田一晴: 上地雄輔
恭子(現在): 北川景子
志賀春樹:僕(現在): 小栗旬






















「中年オヤジがこんなにもピュアな映画を

鑑賞してもいいのか!?」

とずっと思い悩んで躊躇していたんですが、

「ラスト、きっと このタイトルに涙する」

という予告編の最後の言葉を観るたびに

気になって気になってたまらなくなって、

ようやく映画館へと足を運びました。




本当にピュアな恋愛映画ではあったけど、

恋愛系が全然得意ではない自分が

とてもとても深く感銘を受けました。




「ラスト、きっと このタイトルに涙する」

という言葉に嘘はありません。

自分の周りの人たち大勢の人が涙していました。

エンドロールで

Mr.childrenの「himawari」が流れる中でも、

上映が終わったあとでも涙…。




と言う自分も同じく涙でした。

桜良ちゃんが余命短く死んでしまうからではなく、

桜良ちゃんが決して見せない悲しい顔。

ポジティブで前向きな姿勢。

透明感ある佇まいと表情。

対照的に内向的でネガティブな春樹を

持ち前の明るさで違う生き方に導く彼女の姿が、

いろんなことを経験してきた自分のキモチを

導き解きほぐしてくれたようだったから。




斜に構えて鑑賞している人もいるでしょう。

青臭いと批評する人もいるでしょう。

それもアリかと思いますが、

高校生の淡い恋という単純なモノだろうか。




気丈に振る舞う明るさの内に秘めた

「生きたい」「死ぬのが怖い」という彼女の本音。

『共病文庫』に綴られた桜良ちゃんの本音。

その想いにも鈍感で気がつけなくても、

彼女の秘密を素直に受け入れ、

普段と変わらない態度で接することができる僕。

そんなキミと僕の二人から、

自分がこの映画で再確認することができた。





人との関わりの大切さ、

生きるということの大切さ、

生きていく中で大切なこと、

誰でも一日の価値は同じ。





いい映画だったと自分は思います。

浜辺美波ちゃん、可愛かった~♪

北村匠海くん、号泣シーンにもらい泣き(笑)。

そして小栗旬さん、

あんなに柔らかい彼を観たのは初めてかも。

いいかもしれない。






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October 04, 2017

『エイリアン コヴェナント/Alien: Covenant …☆』











2017年87本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…








エイリアン コヴェナント
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved






「エイリアン コヴェナント」 -2017年 アメリカ映画-







リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投。前作に続いてスコット監督がメガホンをとった。滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。








デヴィッド/ウォルター: マイケル・ファスベンダー
ウェイランド社長:ガイ・ピアース
ダニエルズ: キャサリン・ウォーターストン
オラム: ビリー・クラダップ
テネシー: ダニー・マクブライド
ロープ: デミアン・ビチル
カリン: カーメン・イジョゴ
リックス: ジャシー・スモレット
アップワース: キャリー・ヘルナンデス
ファリス: エイミー・サイメッツ
ハレット: ナサニエル・ディーン
アンカー: アレクサンダー・イングランド
レドワード: ベンジャミン・リグビー
コール: ウーリ・ラトゥケフ
ローゼンタール: テス・ハウブリック





















「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」

上映された当時の映画のキャッチ・コピーが

そんな感じだったと思う。

その一作目の「エイリアン」が生まれたのが、

今から38年も前の1979年。




その「エイリアン」がシリーズ化して、

まさか40年近くも続くなんて思ってもいなかった。




自分が「エイリアン」シリーズと知らずに鑑賞した

前作「プロメテウス」が、

一作目「エイリアン」の30年前を描いた前日譚なら、

今作「コヴェナント」は、

一作目「エイリアン」の20年前を描いた前日譚という。




エイリアン誕生を描く前日譚シリーズは、

単純に描かれていないから、

どうしても「プロメテウス」を観ておかないと

この「コヴェナント」は理解が難しいと思う。




確かに40年前のエイリアンに比べて

佇まいはカッコよく不気味な姿となったが、

「エイリアン」シリーズの定番のバトルが少ない分、

謎解きの展開が大半を占めてしまっている。

好きな人には納得だろうけれど、

軽い気持ちで観に来た人には、

とても不親切な映画であり期待外れかもしれない。




それを差し引いても40年という歳月を経た

映像技術の進歩は凄まじい。

それは観る価値があると思う。




しかしながら御年79歳というのに、

リドリー・スコット監督の力量には脱帽だ。

まだまだ大作が控えているらしく、

映画を創り続ける姿勢に感銘を受ける。

年内はまだ製作総指揮の立場で

「ブレードランナー2049」

「オリエント急行殺人事件」

と公開が予定されている。




恐るべき79歳。。。






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October 02, 2017

『ダンケルク/Dunkirk …☆』






 





 











2017年86本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…








ダンケルク
(C)2017 Warner Bros. All Rights Reserved.





「ダンケルク」 -2017年 アメリカ映画-





「ダークナイト」「インターステラー」のクリストファー・ノーラン監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画。史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。ポーランドを侵攻し、そこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、戦車や航空機といった新兵器を用いた電撃的な戦いで英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。この事態に危機感を抱いたイギリス首相のチャーチルは、ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出を命じ、1940年5月26日、軍艦はもとより、民間の船舶も総動員したダイナモ作戦が発動。戦局は奇跡的な展開を迎えることとなる。出演は、今作が映画デビュー作となる新人のフィオン・ホワイトヘッドのほか、ノーラン作品常連のトム・ハーディやキリアン・マーフィ、「ブリッジ・オブ・スパイ」でアカデミー助演男優賞を受賞したマーク・ライランス、ケネス・ブラナー、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズらが顔をそろえている。





トミー: フィオン・ホワイトヘッド
アレックス: ハリー・スタイルズ
ギブソン: アナイリン・バーナード
ウィナント陸軍大佐ジェームズ・ダーシー
ボルトン海軍中佐ケネス・ブラナー
ミスター・ドーソン: マーク・ライランス
ピーター: トム・グリン=カーニー
ジョージ: バリー・コーガン
謎の英国兵: キリアン・マーフィ
ファリア(イギリス空軍パイロット): トム・ハーディ
コリンズ(イギリス空軍パイロット): ジャック・ロウデン












 








心待ちにしていた映画です!!

クリストファー・ノーラン監督初となる

実話の映画化に挑戦したという「ダンケルク」。

自分が期待していた映像技術よりも、

尺の長さが異なる時間軸の交差という

予想外の世界観に驚かされてしまった。




“陸”“海”“空”のそれぞれが

“一週間”“一日”“一時間”と事前に告知されるが、

事前の説明はそれだけ。




だから疑問がいくつも生じる。

ドイツ軍は現在どこにいるのか。

ドイツ軍の空爆はなぜ散発的なのか。

連合軍の艦船はなぜ救援に来ないのか。

港はなぜ使えなかったのか。

これは当時、浜辺に逃げ込んだ40万の兵士たちも

同じように感じたはずだ。

ということは映画を鑑賞している自分たちも、

彼らと同様の立場に投げ出されたのかもしれない。




“一週間”“一日”“一時間”という場面が、

クライマックスが近づくにつれて

どんどんシンクロしていき、

ラスト20分に重なり合った瞬間は

鳥肌モノだった。




時間や空間という概念の創造を

実話で魅せたノーラン監督の手腕に、

正直開いた口が塞がらない。




当時の兵士たちが感じた恐怖を、

観ている我々に憑依させた手法に

クリトファー・ノーランという監督の可能性を

まだまだ感じた映画だった。







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October 01, 2017

『10月1日はコーヒーの日…☆』





10月になりました。いよいよ秋の始まりです。


そしてご存知でしょうか?

10月1日は「国際コーヒーの日」と制定されています。



コーヒーショップに行けば、

大々的に「コーヒーの日」をアピールしているのを

見かけた人も多いと思いますが、

いろんなフェアも開催されて、

珈琲好きの自分にはとても良い日です(笑)。






コーヒーミル






そんな中、とある記事で

今後のコーヒーの生産に関しては、

地球温暖化の影響があるという記事を見ました。

現在上質のコーヒー豆を生産している地域の半分程度が、

2050年頃には

コーヒー豆の生産に適さなくなるというのです。




う~ん。。。

2050年となると自分は生きていないはずですが、

コーヒーの将来が心配です。。。。。







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September 28, 2017

『三度目の殺人…☆』









2017年85本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







三度目の殺人
(C)2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ






「三度目の殺人」 -2017年 日本映画-






「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。是枝監督作には初参加となる役所広司が殺人犯・三隅役で福山と初共演を果たし、「海街diary」の広瀬すずが物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。







重盛: 福山雅治
三隅: 役所広司
山中咲江: 広瀬すず
山中美津江: 斉藤由貴
摂津大輔: 吉田鋼太郎
川島輝: 満島真之介
服部亜紀子: 松岡依都美
篠原一葵: 市川実日子
重盛彰久: 橋爪功


















予想はしていたけど、

役所広司さんの演技と存在感に

圧倒された映画でした。

映画「関ヶ原」での徳川家康といい、

スゴいなぁ…の一言に尽きます。



接見室のガラス越しに見せる

三隅の穏やかな顔、イラつく顔、鬼気迫る顔、

その全てに引き込まれました。

三隅は人格者なのか? サイコパスなのか?

本当に殺人を犯したのか? と、

役所さんの表情一つで

自分は惑わせられるばかりでした。



特に重盛と三隅の最後の接見室のシーン。

接見室のガラス超しに映るお互いの横顔が、

絶妙な角度と同じような色合いで重なるところは、

観ていても何とも言いようのない思いが

グッとこみ上げてきました。




法廷心理劇だった点も良かったですね。

是枝監督が

弁護士に綿密にリサーチしたというだけあって、

自分が知らなかった裁判の構図というものが

浮き上がってきたのは新鮮だった。

重盛のセリフに

「俺たちに真実が分かるわけない」

みたいなニュアンスで、

同僚の川島を諭すようなシーンがあり、

エッって思うことがあった。

それは裁判勝利至上主義者・重盛を通しての

裁判という法廷の本質と現実、

そして裏側が見て取れるものだった。

どんでん返しがない予定調和のようなやり取りが、

実際は繰り広げられているのだ。





そして観終わったあとに考えるのです。

タイトルにある「三度目の殺人」。

三隅は30年前に殺人を犯し、

今回二度目の殺人を犯した。

でもそれは本当なのか。

ならば、

三度目の殺人とは何を指すのか?




観た人は、各々にどう感じたのだろう?

三隅が本当は二度目の殺人を犯していないとすれば、

誰が殺人を犯したのか。

三隅が殺人を犯していないとすれば、

日本の法廷システムが三隅を殺すということなのか。

三隅自身が自分を犯人に偽ることで、

自分自身を殺すことが殺人という意味になるのか。





答えが返ってこないままに幕を閉じたことが、

様々な解釈を生み出すことだろう。

もう一度、観返したいものだ。






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September 25, 2017

『散歩する侵略者/Before we vanish …☆』









2017年84本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






散歩する侵略者
(C)2017「散歩する侵略者」製作委員会






「散歩する侵略者」 -2017年 日本映画-







カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞を受賞した「岸辺の旅」の黒沢清監督が長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己ら豪華キャストを迎え、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台を映画化。数日にわたって行方がわからなくなっていた夫・真治が、まるで別人のように優しくなって帰ってきたことに戸惑う妻・鳴海。それ以来、真治は毎日どこかへ散歩に出かけるようになる。同じ頃、町で一家惨殺事件が発生し、不可解な現象が続発。取材を進めるジャーナリストの桜井は、ある事実に気づく。不穏な空気が町中を覆う中、鳴海は真治から「地球を侵略しに来た」という衝撃的な告白を受ける。長澤と松田が主人公の夫婦役で初共演し、長谷川がジャーナリスト役を演じる。







加瀬鳴海: 長澤まさみ
加瀬真治: 松田龍平
桜井: 長谷川博己
天野: 高杉真宙
立花あきら: 恒松祐里
明日美: 前田敦子
丸尾: 満島真之介
車田: 児嶋一哉
鈴木: 光石研
牧師: 東出昌大
医者: 小泉今日子
品川: 笹野高史





















鑑賞しながらも

「この映画、どうラストを迎えるのか?」と、

終始気にしながらの鑑賞でした。




不思議な世界観なんですね、観ていながらも。




宇宙人による地球侵略モノのはずが、

映画「インディペンデンス・デイ」や

宇宙戦争」のような

スペクタルな大演出でなく、

淡々と静かに静かに展開される。





そして観終わったあとも、

アタマの中を「?」が渦巻くのだった。

モヤモヤしたままにレビューを書こうとして、

やっと気がつく。

コレ、舞台劇が映画化なんですね!?

な、なるほど~って妙に納得です。

逆に舞台劇だと、どんな感じなのだろうって

興味がそそられます。
 
それを知らないままでいたら、

全然面白くないっていう批評も

わかるような気がするかな(笑)。





確かに舞台劇として振り返ると、

この映画の中心はほぼ会話が中心。

この会話のやりとりと言葉の意味に、

何かがあるような深い感じが…。

考えすぎかな?




この映画は、一回観ただけでは理解不能。

DVDを使って何度も鑑賞して、

セリフの一つ一つを大切に感じた方が

いいかもしれない。







しかしながら、

長澤まさみサン可愛かったなぁ~♪

それに脱力感ある松田龍平くん、

役にドハマりし過ぎてスゴい!!






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September 23, 2017

『ナインイレヴン 運命を分けた日/9/11 …☆』









2017年83本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







ナインイレヴン 運命を分けた日
(C)2017 Nine Eleven Movie, LLC





「ナインイレヴン 運命を分けた日」 

-2017年 アメリカ映画-





チャーリー・シーン、ウーピー・ゴールドバーグらの出演で、2001年9月11日に米ニューヨークの世界貿易センタービル(ワールド・トレード・センター)で起きたアメリカ同時多発テロ事件を、ビル内部の視点から描いた人間ドラマ。01年9月11日、ワールド・トレード・センタービルのエレベーターの中にいた実業家のジェフリーと離婚調停中の妻イブは、ビルに飛行機が衝突したことにより北棟の38階辺りに閉じ込められてしまう。エレベーター内に偶然居合わせたバイクメッセンジャーのマイケル、恋人に別れを告げに来たティナ、ビルの保全技術者のエディとジェフリーたちは、極限状態の中で外への逃げ道を模索する。しかし、外部との唯一の通信手段はインターコム越しに5人を励まし続けるオペレーターのメッツィーだけだった。シーンが実業家ジェフリー役を、ゴールドバーグがオペレーターのメッツィー役をそれぞれ演じる。






ジェフリー: チャーリー・シーン
イヴ: ジーナ・ガーション
エディ: ルイス・ガスマン
マイケル: ウッド・ハリス
ティナ: オルガ・フォンダ
ダイアン: ジャクリーン・ビセット
メッツィー: ウーピー・ゴールドバーグ





















2001年9月11日。

舞台はあのワールド・トレード・センター。




9.11テロの際にWTCのエレベーター内に

閉じ込められた人達5人のみにフォーカスした演出。

これが映画として成功なのかどうかは、

鑑賞し終わったあとでもモヤモヤ感が残った。




9.11の映像は今でも脳裏に鮮明にある。

当時の映像も劇中に使われているのだが、

ほぼエレベーター内での設定なので

テロや外部とのパニック状態の気薄さが、

どうしても気になってしまった。




犠牲者の方々を思えばこそ、

衝撃的な9.11を題材にした映画としては、

正直なところ

フラストレーションが残ってしまって残念。




チャーリー・シーンやウーピー・ゴールドバークが

懐かしいだけの映画ではいけないよ。。。






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September 20, 2017

『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走/A fond …☆』









2017年82本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…





ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走
(C)2016 Chic Films – La Petite Reine Production – M6 Films – Wild Bunch





「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」 

-2016年 フランス映画-





フランス製コメディ「真夜中のパリでヒャッハー!」シリーズのニコラ・ブナム監督が、夏休みのバカンスでドライブ旅行に出かけた一家が、車内で繰り広げる騒動を描いた。整形外科医の父トム、妊娠中の母ジュリア、不思議少女な9歳の娘リゾン、活発な7歳の息子ノエのコックス一家は、祖父と一緒にトマ自慢の新車で夏休みのバカンスへ出かける。しかし、最新機能を満載したはずのトム自慢の新車はブレーキが故障しており、制御不能に。高速道路を時速160キロで暴走し、無能な警察官や能天気なカーディーラー、そして後部座席に潜んでいたある人物らを巻き込み、一家を乗せた車内はパニックに陥る。プロデューサーに、アカデミー賞を受賞した「アーティスト」のトマ・ラングマンら。





トム: ジョゼ・ガルシア
ベン: アンドレ・デュソリエ
ジュリア: カロリーヌ・ヴィニョ
リゾン: ジョゼフィーヌ・キャリーズ
ノエ: スティラノ・ルカイエ
メロディー: シャルロット・ガブリ



















予告編通りのキョーレツにバカバカしい映画(笑)。

映画館で観ていても、

最初から最後まで笑えて仕方なかった。




スピードを落とせなくなった狂気の車の中では、

ロバート・ダウニーJr.にクリソツな父トムが

精神崩壊しながらも奮闘し、

祖父ベンが制御不能な言動と行動で

車内の騒動をさらに大きくする展開♪

笑いっぱなしのハチャメチャコメディでした。




監督がニコラ・ブナムと知って納得♪

ニコラ・ブラムといえば、

今年鑑賞したアノくだらないおバカ映画


監督なのだから(笑)。

アノくだらなさに共通するような演出は、

ニコラ・ブナム監督ならではの手腕でした。




ちょっぴりギクシャクした一家が、

家族旅行をキッカケにしての

家族愛の再生がテーマなのかもしれないが、

ドタバタぶりも突き抜けてくと面白い。

巻き込まれた人は気の毒でしたが。









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September 18, 2017

『H.B.T.M. …☆』







Happy Birthday to Me…





Happy Birthday to Me…













今夜はカレー



Happy Birthday to Me…




(* ̄∇ ̄*)エヘヘ








takatakaworld at 21:31|PermalinkComments(0)喜怒哀楽 | 出来事

『新感染 ファイナル・エクスプレス/Train to Busan …☆』









2017年81本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






新感染 ファイナル・エクスプレス
(C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.







「新感染 ファイナル・エクスプレス」 -2016年 韓国映画-






ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突如として発生した、謎のウィルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混沌を描いた韓国製サバイバルパニックアクション。ソウルでファンドマネージャーとして働くソグは妻と別居中で、まだ幼いひとり娘のスアンと暮らしている。スアンは誕生日にプサンにいる母親にひとりで会いにいくと言い出し、ソグは仕方なく娘をプサンまで送り届けることに。ソウルを出発してプサンに向かう高速鉄道KTXに乗車したソグとスアンだったが、直前にソウル駅周辺で不審な騒ぎが起こっていた。そして2人の乗ったKTX101号にも、謎のウィルスに感染したひとりの女が転がり込んでいた。主人公のソグ親子のほか、妊婦と夫、野球部の高校生たち、身勝手な中年サラリーマンなど、さまざまな乗客たちが、感染者に捕らわれれば死が待ち受けるという極限状態の中で、生き残りをかけて決死の戦いに挑み、それぞれの人間ドラマが描かれる。韓国のアニメーション界で注目を集めてきた新鋭ヨン・サンホ監督が初めて手がけた実写長編映画で、今作の前日譚となる物語が長編アニメ「ソウル・ステーション パンデミック」で明らかにされている。






ソグ: コン・ユ
スアン: キム・スアン
ソンギョン/妊婦: チョン・ユミ
サンファ/ソンギョンの夫: マ・ドンソク
ヨングク: チェ・ウシク
ジニ/ヨングクのガールフレンド: アン・ソヒ
ヨンソク/バス会社重役キム・ウィソン
ホームレス: チェ・グィファ
ジョンギル/妹: パク・ミョンシン
インギル/姉: イェ・スジョン
感染者の女: シム・ウンギョン

















エンターテイメントにおける韓国映画の実力を、

改めて思い知らされた映画でした。

日本映画「アイ アム ア ヒーロー」と

つい比較してしまいがちでしたが、

全く別次元のゾンビ映画だった。



アイ アム ア ヒーロー」はどちらかと言うと

コメディ寄りな感じの演出だったが、

この「新感染」はマジのサバイバルアクション演出。

そして、

登場人物それぞれの背景があり、

それぞれの思いとドラマに泣けてしまいそうになる。

人間の愚かさと醜い残酷さと、

深い絆と愛を、

観ている私たちに絶妙に見せつけてくれます。




極限の状況の中で起きる様々な人間模様は、

深く考えさせられるものばかりでした。

助かりたい、生きたいという思いは誰しも同じ。

どう助かり、どう生きるということが大切であり、

極限の中で自分ならどうするのか。

自分の保身ばかりを考え、

何か大切なモノを見失っていないのか。

見失うどころが見えていないのではないか。




娘スアンが観ている人達の心を導いてくれる。

そんな気がしてしまったゾンビ映画です。






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September 16, 2017

『関ヶ原…☆』









2017年80本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






関ケ原
(C) 2017「関ヶ原」製作委員会





「関ヶ原」 -2017年 日本映画-





司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化。「日本のいちばん長い日」「わが母の記」の原田眞人監督がメガホンをとり、石田三成の義を貫いた生き様を軸に、関ヶ原の戦いを真っ向から描き出す。幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じる。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦した。





石田三成: 岡田准一
初芽: 有村架純
徳川家康: 役所広司
島左近: 平岳大
小早川秀秋: 東出昌大
花野: 中越典子
井伊直政: 北村有起哉
蛇白: 伊藤歩
福島正則: 音尾琢真
黒田長政: 和田正人
豊臣秀吉: 滝藤賢一
北政所: キムラ緑子
前田利家: 西岡徳馬
大谷刑部: 大場泰正
島信勝: 山村憲之介
八十島助左衛門: 堀部圭亮
宇喜多秀家: 生島翔
増田長盛: 中村育二
安国寺恵瓊: 春海四方
島津維新入道: 麿赤児
島津豊久: 三浦誠己
上杉景勝: 辻本晃良
赤耳: 中嶋しゅう
本多正信: 久保酎吉
本多忠勝: 天乃大介
松平忠吉: 吉村界人
加藤清正: 松角洋平
細川忠興: 関口晴雄
直江兼続: 松山ケンイチ
尼僧妙善: 壇蜜


















歴史を知っていることが大前提の映画ですよね。

天下分け目の関ケ原合戦は、

歴史、戦国武将好きの人たちには

待ち焦がれていた待望の映画なのでしょう。




鬼ヒット中ということで鑑賞しましたが、

実は自分、

この手の歴史は学校で習った程度の

知識しか持ち合わせていないから、

登場人物相関図が頭の中で整理がつかない。

大河ドラマにすら興味を持たない自分なので、

特に劇中の独特のセリフ、専門用語、方言に

とても苦労しながらの鑑賞が、

正直つらかった…(≡ω≡.)




ですが、
 
迫力ある合戦シーンや

俳優陣の熱演は観る価値ありますよ。

特に、

島左近を演じる平岳大さん、

大谷刑部を演じる大場泰正さんには、

ものすごい“圧”を感じました。

左近、刑部(ぎょうぶ)のサムライ魂は、

演者の魂そのものです。





しかしながら、

三成、家康、秀吉以外わからへん…

とボヤきたいところですが、

私の勉強不足が故の結果ですよね。。。








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