September 25, 2018

『2重螺旋の恋人/L'amant double …☆』











2018年58本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







2重螺旋の恋人
(C)2017 - MANDARIN PRODUCTION - FOZ - MARS FILMS - FILMS DISTRIBUTION -
FRANCE 2 CINEMA - SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU







「2重螺旋の恋人」 -2017年 フランス映画-








「スイミング・プール」「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督が、アメリカの女性作家ジョイス・キャロル・オーツの短編小説を大胆に翻案し、性格が正反対な双子の精神分析医と禁断の関係にのめり込んでいく女性の姿を、官能的に描き出した心理サスペンス。クロエは原因不明の腹痛に悩まされ、精神分析医ポールのカウンセリングを受けることに。痛みから解放された彼女はポールと恋に落ち、一緒に暮らし始める。ある日、クロエは街でポールに瓜二つの男性ルイと出会う。ルイはポールと双子で、職業も同じ精神分析医だという。ポールからルイの存在を聞かされていなかったクロエは、真実を突き止めようとルイの診察室に通い始めるが、優しいポールと違って傲慢で挑発的なルイに次第に惹かれていく。「17歳」のマリーヌ・バクトが主人公クロエ、「最後のマイ・ウェイ」のジェレミー・レニエが双子の精神科医を演じる。共演に「映画に愛をこめて アメリカの夜」のジャクリーン・ビセット。








クロエ:マリーヌ・ヴァクト
ポール/ルイ:ジェレミー・レニエ
クロエの母/シェンケル婦人:ジャクリーン・ビセット
サンドラ:ファニー・セイジ
ローズ:ミリアム・ボワイエ
婦人科医/アニエス・ウェクスレル:ドミニク・レイモン




















「謎を呼ぶ心理サスペンス」という本作。

本当にその通りで、

鑑賞しながら頭の中はぐちゃぐちゃです。



鬼才フランソワ・オゾンが仕掛けた7つの罠?

それが気になって気になって釘付けとなるが、

どこまでが現実で虚構なのか?




フランス映画らしく映像が美しい。

クロエを演じたマリーヌ・バクトも美しい。

けれど映画は狂気じみていてグロい。




観終わったあとにスッキリしないのも、

7つの罠が釈然としないから。

そうなるのならアレは何だったのか?

というモヤモヤ感。




もう一度?

それとも何度も観るしかないのかも。

難しい映画だった。






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September 22, 2018

『カメラを止めるな!/ONE CUT OF THE DEAD …☆』











2018年57本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…





カメラを止めるな!
(C)ENBUゼミナール







「カメラを止めるな!」 -2018年 日本映画-






映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エースが共同配給につき全国で拡大公開。








日暮隆之/監督:濱津隆之
日暮真央/監督の娘:真魚
日暮晴美/監督の妻:しゅはまはるみ
神谷和明/主演男優:長屋和彰
細田学/ゾンビ役:細井学
山ノ内洋/ゾンビ役メガネ:市原洋
山越俊助/ゾンビ役ハチマキ:山崎俊太郎
古沢真一郎/ディレクター:大沢真一郎
笹原芳子/プロデューサー:竹原芳子
松浦早希/カメラマン助手:浅森咲希奈
吉野美紀/中継スタッフ:吉田美紀
栗原綾奈/AD:合田純奈
松本逢花/主演女優:秋山ゆずき






















面白い! 前評判通りに面白い!

ネタバレになってしまっては、

この映画の面白さが半減するので語れない!

ってところがさらに優越感に浸れる(笑)。




館内も爆笑の渦でいっぱい♪

あんなにいっぱいの観衆で爆笑というのも

珍しいとしか言えない(笑)。





低予算でも、スターがいなくても、

こんなにも観衆のハートを鷲掴み出来るって、

みんな目からウロコでしょうね。





この映画は、2回、3回と

観れば観るほど仕込まれたネタに爆笑だろう。





前半のクオリティの低さと後半の可笑しさ。

これは緻密な脚本とでもいうのだろうか。

狙い通りとしたら、コレはスゴい。





観ていない人は、ぜひ観てみて欲しい!

しかしながら、

あのプロデューサーをキャスティングしたのも

かなりスゴいなぁ~(笑)。

クセの個性が強烈すぎる(笑)。








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September 19, 2018

『ウインド・リバー/Wind River …☆』











2018年56本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







ウインド・リバー
(C)2016 WIND RIVER PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVE








「ウインド・リバー」 -2017年 アメリカ映画-







アメリカの辺境を舞台に現代社会が抱える問題や現実をあぶりだした「ボーダーライン」「最後の追跡」で、2年連続アカデミー賞にノミネートされた脚本家テイラー・シェリダンが、前2作に続いて辺境の地で起こる事件を描いた自らのオリジナル脚本をもとに初メガホンをとったクライムサスペンス。第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞。主演は「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナーと、「アベンジャーズ」シリーズのエリザベス・オルセン。ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の雪深い土地、ウィンド・リバーで、女性の遺体が発見された。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが現地に派遣されるが、不安定な気候や慣れない雪山に捜査は難航。遺体の第一発見者である地元のベテランハンター、コリー・ランバートに協力を求め、共に事件の真相を追うが……。








コリー・ランバート(ハンター):ジェレミー・レナー
ジェーン・バナーFBI捜査官:エリザベス・オルセン
ナタリー:ケルシー・アスビル
マーティン(ナタリーの父):ギル・バーミンガム
ベン部族警察長:グラハム・グリーン
ウィルマ(コリーの元妻):ジュリア・ジョーンズ
ケイシー(コリーの息子):テオ・ブリオネス
マット・レイバーン:ジョン・バーンサル







 










良かった。本当に良かった。

この作品はジェレミー・レナーにとっての

一番の代表作になるのではないだろうか。

いや、

「ハートロッカー」も捨てがたいな。

でもそれくらいにジェレミー・レナーが

最高にいいのだ!





この映画には静かな怒りが全編に込められている。

ワイオミング州の先住民保留地が舞台とした

性犯罪への怒り。

先住民保留地のある事実を示す

冒頭とラストのテロップ。





どこまでが真実なのか。

本当にこんなことがまかり通っているのか。

疑いたくなるような展開。

保留地での生き甲斐を奪われ、

それでも何とか生き続ける

ネイティブたちと移り住んだ白人たち。





この地では運の良さなんてない。

生き残ったということが強さの証。

運が悪いからではなく弱いから死ぬ。

ジェレミーが静かに語ったセリフが、

とても印象深いのだった。

抑えた演技の中に秘めたる怒り。

静寂な怒りとも言うのだろうか。





白さと静寂に息が詰まる町。

その地に生きる希望はあるのだろうか。







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September 18, 2018

『H.B.T. M …☆』

























Happy Birthday to Me☆










takatakaworld at 00:31|PermalinkComments(0)出来事 

September 17, 2018

『アントマン&ワスプ/Ant-Man and the Wasp …☆』











2018年55本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






アントマン&ワスプ
(C)Marvel Studios 2018







「アントマン&ワスプ」 -2018年 アメリカ映画-






マーベルコミック原作で「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する映画「アントマン」のシリーズ第2作。体長1.5センチにまで小さくなることができる異色のヒーロー、アントマンと、同じく伸縮自在な戦うヒロイン、ワスプの活躍を描く。元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れ……。前作と同じペイトン・リード監督がメガホンを取り、アントマン=スコット・ラング役のポール・ラッド、今作からワスプとなり戦いに参加するホープ・ヴァン・ダイン役のエバンジェリン・リリー、ピム博士役のマイケル・ダグラスら前作の主要キャストが続投。ホープの母で先代ワスプとなるジャネット・ヴァン・ダイン役でミシェル・ファイファーが新たに参加した。








スコット・ラング/アントマン:ポール・ラッド
ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ:エヴァンジェリン・リリー
ハンク・ピム博士:マイケル・ダグラス
ジャネット・ヴァン・ダイン:ミシェル・ファイファー
ジム・パクストン(元妻の夫):ボビー・カナヴェイル
マギー(元妻):ジュディ・グリア
キャシー(娘):アビー・ライダー・フォートソン
ルイス(セキュリティ社長)マイケル・ペーニャ
デイヴ(セキュリティ社員):ティップ・“T.I.”・ハリス
カート(セキュリティ社員)デビッド・ダストマルチャン
エイヴァ/ゴースト:ハナ・ジョン=カーメン
ビル・フォスター:ローレンス・フィッシュバーン
ジミー・ウーFBI捜査官:ランドール・パーク
ソニー・バーチ(武器ディーラー):ウォルトン・ゴギンズ



















前作「アントマン」で心を鷲掴みされたのは、

そう確か3年前。

あの時は3Dで鑑賞したはずだから、

確か吹き替え版だった。




あれからアントマンは

MARVELのアベンジャーズとして、

「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」に

2016年に登場したらしく、

何故かその続きのアベンジャーズの

「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」には

登場していないらしい。




アベンジャーズを全く観ていない自分には「?」だが、

どうやら今作は「シビル・ウォー」からの

流れとなっているらしい。




でも、そんなの関係なく楽しめた♪

今回も理屈抜きでSTORYがわかりやすく、

小っちゃくなったり大っきくなったり忙しい

明るく楽しいヒーロー映画だった。

小さな子どもも安心して観れる映画だ。




スコットとキャシーの親子愛、

ホープとピム博士の親子愛に、

マイケル・ペーニャ演じるルイスたちが

いい感じで絡んで笑わせてくれる。




家族や仲間を大事にした上で光る笑い。

アントマンシリーズはこうでなきゃ♪







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September 16, 2018

『訃報、樹木希林さん…☆』








樹木希林さん、ご冥福をお祈りいたします。






樹木希林




















癌を患っていることを知っていました。

5年前の衝撃的な全身転移という報道。



そして大腿骨骨折で緊急入院中の一時危篤。

それでも元気にスクリーンに帰ってくれると…

勝手に思っていました。




享年75歳。

安らかにお眠りください。



これから貴女の「あん」を観ようと思います。

私の一番のお気に入りの映画です。



そして10月公開予定の「日日是好日」も

必ず鑑賞します。

スクリーンでの貴女の一挙手一投足を

目に焼き付けたいと思います。







【追悼】樹木希林さんが語った家族「最期ぐらいは裕也さんの歌を聞きながら」










takatakaworld at 23:31|PermalinkComments(2)music/movie | 喜怒哀楽

September 13, 2018

『検察側の罪人/KILLING FOR THE PROSECUTION …☆』











2018年54本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







検察側の罪人
(C) 2018 TOHO / JStorm







「検察側の罪人」 -2018年 日本映画-






木村拓哉と二宮和也の初共演で、「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」「日本のいちばん長い日」「関ヶ原」など、話題作や名作を多数手がける原田眞人監督がメガホンをとり、ある殺人事件を巡る2人の検事の対立を描く。都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することになった、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、駆け出しの検事・沖野。やがて、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男の存在が浮上し、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。最上を師と仰ぐ沖野も取り調べに力を入れるが、松倉は否認を続け、手ごたえがない。沖野は次第に、最上が松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと、最上の方針に疑問を抱き始める。木村がエリート検事の最上、二宮が若手検事の沖野に扮する。






最上毅:木村拓哉
沖野啓一郎:二宮和也
橘沙穂:吉高由里子
丹野和樹:平岳大
弓岡嗣郎:大倉孝二
小田島誠司:八嶋智人
小田島の妻:赤間麻里子
千鳥:音尾琢真
前川直之:大場泰正
青戸公成:谷田歩
松倉重生:酒向芳
高島進:矢島健一
桜子:キムラ緑子
運び屋の女:芦名星
最上奈々子(娘):山崎紘菜
諏訪部利成:松重豊
白川雄馬:山崎努



















この映画を観ることを、

正直あまり気乗りしなかったんです。





自分はあまり❝キムタク❞を見たくないのだ。

彼がどんなにいろいろな役柄を演じてきても、

役柄が❝キムタク❞にしか見えないのだ。

だからこの映画も観るのを躊躇った。





けれど、不安は裏切られた。

カッコつけしいぃな感じと❝キムタク❞らしさが

多少は感じるところがあったにせよ、

木村拓哉、エエやん…って初めて思えた。

厳しくモノ申せば、

堕ちていく最上をもっと泥臭く演じてほしかった。

でも、頑張っていたように思った。

素晴らしい役者さんたちに囲まれて、

雰囲気に引っ張られたのかなぁ。





肝心なSTORYは、

正直なところ少し説明が欲しい背景がありすぎて、

モヤモヤした感は否めない。

最上と諏訪部を繋ぐインパール作戦。

23年前に殺された由季と寮生たちの絆。

丹野代議士とそのエキセントリックな家族たち。

そして最上の家庭不和。

観ていても、

この部分の核心がおぼろげなだけに

モヤモヤ感が残るのだ。





それでも聴取シーンはグッと引き込まれた。

沖野と諏訪部が対峙するシーン。

沖野と松倉が対峙するシーン。

二宮クン、松重さん、酒向さん、

はたまた脇を固める吉高さんの

役者としての力量に圧倒されました。





「法律」「時効」「冤罪」「正義」が

入り乱れる展開の中、

司法制度の限界と倫理観を突いた良作な作品。

最上にも感情移入できるだろうし、

沖野にも感情移入できるだろう。





久々に原作を読んでみたい~と思ったな。











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September 12, 2018

『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す…☆』











2018年53本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す
(C)NHK







「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」 

-2018年 日本映画-







沖縄の日本返還にあたりアメリカとの交渉にあたった外交官・千葉一夫を主人公に、沖縄返還の知られざる歴史を骨太に描いたNHKドラマの再編集劇場版。「鬼の千葉なくして沖縄返還なし」とも言われ、アメリカと激しい交渉を繰り広げた千葉の存在を掘り起こしたノンフィクション「僕は沖縄を取り戻したい 異色の外交官・千葉一夫」を原案に、2017年8月にNHK BSプレミアムで放送されたドラマに、新たな映像を加えた。主人公となる千葉を井浦新が演じ、妻の惠子役で戸田菜穂が共演。そのほか、尾美としのり、佐野史郎、大杉漣、石橋蓮司らベテラン実力派俳優が出演し、仲代達矢がナレーションを担当した。戦後、本土から切り離されアメリカの統治下にあった沖縄から核兵器を撤去させ、ベトナム戦争の出撃拠点としないようアメリカと激しい交渉を重ねた千葉が、生涯をかけて貫いたものは何かを描き出す。






千葉一夫・外務省北米第一課長 : 井浦新
千葉惠子 : 戸田菜穂
石野文男・北米局長 : 尾美としのり
倉持昌幸・千葉の部下 : 中島歩
みのすけ
ロバート・スペンサー駐日大使 : チャールズ・グラバー
吉田妙子
平良進
津波信一
西條公彦・外務省北米局長 : 佐野史郎
植田啓三・駐米大使 : 大杉漣
屋良朝苗・琉球政府 行政主席 : 石橋蓮司




















スクリーンを観ながら何となく…

「あれ? TVドラマでも見てるような気がする」

と感じていたんですが、

後で知ったことですがBSプレミアムドラマ版に

10分追加映像を加えての

映画用に編集された作品だと知りました。

画像の質感が映画っぽくないなぁ~

と思えたのも納得。




しかしながら自分は千葉課長のような

骨太な芯のある人が大好きです。

杉原千畝さん然り、この千葉一夫さん然り。

昔の日本人外交官に

このような信念を持って行動出来る人がいたことが

誇りに思えるのです。

誇りに思えるからこそ、

現代に失望してしまいがちですが、

沖縄の人たちの想いを思えば、

彼らの失望感と自分の失望感なんて

比べることなんて出来ないくらいに

大きな雲泥な差がある。




そこには経験した者にしか理解できない

深い哀しみがある。

寄り添うことはできても、

どうしようもできない隔たりを

沖縄の人も内地の人も感じてしまう。




そこに希望はあるのか。

綺麗事にしかならないけれど、

希望があって欲しい。









大杉連さんの姿に、

やっぱり亡くなられたことが

未だに信じられない。





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September 07, 2018

『グッバイ・ゴダール!/Le Redoutable …☆』











2018年52本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







グッバイ・ゴダール!
(C)LES COMPAGNONS DU CINEMA - LA CLASSE AMERICAINE
- STUDIOCANAL - FRANCE 3.






「グッバイ・ゴダール!」 -2017年 フランス映画-







ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻で、ゴダールの監督作「中国女」の主演を務めたアンヌ・ビアゼムスキーの自伝的小説を映画化。「アーティスト」のミシェル・アザナビシウス監督がメガホンをとり、ゴダールとともに時代を駆け抜けたアンヌの知られざる日々をコミカルに描く。パリの大学で哲学を学ぶアンヌは、もうすぐ19歳。ある日彼女は、映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作映画で主演を飾ることに。新しい仲間たちとの映画づくりやゴダールからのプロポーズなど、生まれて初めての経験ばかりの刺激的な毎日の中で、様々なことを夢中で吸収していくアンヌ。一方、パリの街ではデモ活動が日ごとに激しさを増し、ゴダールも次第に革命に傾倒していく。「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティンがアンヌ、「サンローラン」のルイ・ガレルがゴダールを演じる。






ジャン=リュック・ゴダール:ルイ・ガレル
アンヌ・ビアゼムスキー:ステイシー・マーティン
ミシェル・ロジエ:ベレニス・ベジョ
ジャン=ピエール・バンベルジェ:ミシャ・レスコー
ミシェル・クルノー:グレゴリー・ガドゥボワ
ジャン=ピエール・ゴラン:フェリックス・キシル
アルトゥール・アルシエ



















フランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールを、

若くして彼の妻となった

アンヌ・ビアゼムスキー目線で描いた映画。

しかも、

今年87歳でまだギリギリ現役のゴダールが

この映画を観たら激怒するのでは!?

と思うくらいに当時の迷走ぶりと私生活を描いてる。




大衆が称賛するゴダールの映画を、

ゴダール自身が痛烈に否定し政治に傾倒する様子は、

ゴダールが革新的な発想で大衆を置いていくのか?

大衆がゴダールに追いつかないのか?

果てはゴダールが単に迷走しているだけなのか?

いろいろと考えさせられたが、

妻・アンヌから言わせたら

「めんどくせー奴だなぁー、ダンナは」

としか思えない(笑)。




映画監督としての優れた才能に惹かれたはずなのに、

結婚してみればゴダールは政治へと固執し、

惹かれたはずの才能を否定するゴダールから

彼女の気持ちが離れていくのは至極当然な成り行きだ。




天才と称される人の思想は時として理解不能だが、

時としてそれがカッコよくもあり、

時として滑稽でもあるのだ。




映画では終始滑稽な姿でしか見えないゴダール。

彼はこの映画を鑑賞したのだろうか?

いや、彼なら観ないだろうな(笑)。







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September 03, 2018

『志乃ちゃんは自分の名前が言えない…☆』











2018年51本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







志乃ちゃんは自分の名前が言えない
(C)押見修造/太田出版
(C)2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会







「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 

-2017年 日本映画-






漫画家・押見修造が実体験をもとに描いた同名コミックを、「幼な子われらに生まれ」の南沙良と「三度目の殺人」の蒔田彩珠のダブル主演で実写映画化した青春ドラマ。上手く言葉を話せないために周囲となじめずにいた高校1年生の大島志乃は、同級生の岡崎加代と校舎裏で出会ったことをきっかけに、彼女と一緒に過ごすように。コンプレックスから周囲と距離を置き卑屈になっていた志乃だが、加代にバンドを組もうと誘われて少しずつ変わっていく。やがて、志乃をからかった同級生の男子・菊地が強引にバンドに加入することになり……。林海象監督や押井守監督のもとで助監督を務めてきた湯浅弘章監督が長編商業映画デビューを果たし、「百円の恋」の足立紳が脚本を手がけた。






大島志乃:南沙良
岡崎加代:蒔田彩珠
菊地強:萩原利久
小柳まいか
池田朱那
柿本朱里
中田美優
蒼波純
公園の管理人:渡辺哲
小川悦子(担任):山田キヌヲ
大島由美(志乃の母):奥貫薫



















原作者の実体験を元に描いた漫画を

実写映画化していたことを知らなかった。

てっきりオリジナルストーリーと思って、

映画館へと足を運んでました。





この映画を観て知った吃音(きつおん)症。

それは、

語句の一部を繰り返す連発。

語句を引き延ばす伸発。

最初の語句が出てこない難発。

それで思い出すのは、日本画家の山下清さん。

知的障害のイメージがある山下清さんの

独特の喋り方が吃音症ではないだろうか。




主人公の志乃は、

母音から始まる言葉がとても発しにくい

・・・のだった。

それは周囲からの孤立も招き、

自ずからの孤立も招く。




原作者の実体験と思うと、

その時の心情は思い量れないほどに

どれくらい苦しかっただろうか。

多くの誰もが少なからずも

皆の前で発言する・発表するという行為に、

緊張に縛られたことがあるだろう。

それがコミュニケーションで起こるのだ。

とてもとてもツラかっただろう。

苦しかっただろう。




加代ちゃんと仲良くなれた志乃ちゃんは、

とてもとても活き活きとしていた。

だからこそ、

それを越えた友人の存在は大きくもあり、

かけがえのない唯一無二となる。

10代のそれは儚くも壊れやすいものではあるが、

それは素直になれない青春の思い出。

ちょっとの勇気がそれを解決することもあるが、

ちょっとの意地が余計に複雑にもさせる。




ラストシーンで加代ちゃんが魅せた覚悟と勇気。

ラストシーンで爆発させた志乃ちゃんの感情。

友情に苦労する人、苦労した人たちは、

この映画を微笑ましく観れるだろうか。

観れた人たちは、

きっと素敵な友人たちに囲まれているのだろう。




人生のうち、10代という時間は僅かだからこそ、

笑って振り返れるように

これからの人生も困難に負けないで歩を進めて欲しい。










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August 28, 2018

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)…☆』











2018年50本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)
(C)2018「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会
(C)堀越耕平/集英社






「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」 

-2018年 日本映画-






「週刊少年ジャンプ」連載の堀越耕平による人気漫画をアニメ化した「僕のヒーローアカデミア」初の劇場版。人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる超人社会を舞台に、何の個性も持たずに生まれた少年・緑谷出久(通称デク)が、ナンバーワンヒーローのオールマイトに素質を見出され、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学して一人前のヒーローを目指して成長していく。劇場版は、原作者が総監修、キャラクターデザインを担当。ある人物からの招待を受けて巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れたデクとオールマイトが、「無個性」の少女メリッサと出会い、デクは彼女にかつての自分の姿を重ね合わせる。そんな折、鉄壁のセキュリティを誇るはずのI・アイランドの警備システムがハッキングされ、ヒーロー社会を揺るがす、ある計画が発動する。メリッサ役で志田未来、メリッサの父親デヴィット役で生瀬勝久がゲスト声優出演。







(声の出演)


緑谷出久:山下大輝
オールマイト:三宅健太
爆豪勝己:岡本信彦
麗日お茶子:佐倉綾音
飯田天哉:石川界人
轟焦凍:梶裕貴
デヴィット:生瀬勝久
デヴィット(青年期):木村良平
メリッサ:志田未来
ウォルフラム:小山力也
千鳥(本人役):大悟
千鳥(本人役):ノブ

















全く知らなくて、

少年ジャンプに連載されている漫画ということも

知らなくて、

子どもたちに連れられての鑑賞。





なるほど。。。

ヒーローアカデミアという名の通り、

ヒーローになるための学校で訓練されている

少年少女たちの成長物語なのか。




漫画らしくヒーローものらしく

王道をゆくSTORYは、

素直に正直に面白かったな。




まだ未熟者な主人公が

「やれることをやる」という思いで、

悪の魔の手にさらされた人たちを

己の身を削ってまで悪に立ち向かう姿。




観ている子どもたちの心に響くといいな。

僕ら大人が発する言葉よりも

絶対に影響力も説得力もある漫画って、

やっぱりいいもんだ。




社会人になって殆んど読まなくなって、

「ワンピース」も「銀魂」も「NARUTO」も

何もかも読んでないけど、

ジャンプもサンデーもマガジンも読んでないけど、

じじいになっても読んでもいいんじゃないかな。




そう感じた「僕アカ」でした☆









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August 21, 2018

『ザ・ビッグハウス/THE BIG HOUSE …☆』











2018年49本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






ザ・ビッグハウス
(C)REGENTS OF THE UNIVERSITY OF MICHIGAN






「ザ・ビッグハウス」 -2018年 アメリカ・日本合作-






ナレーションやBGMなどを排した独自のドキュメンタリー手法「観察映画」として「選挙」「精神」「演劇」「港町」などを手がけた想田和弘監督が、全米最大のアメリカンフットボール・スタジアムを題材に完成させた観察映画第8弾。ミシンガン大学のアメリカンフットボールチーム「ウルヴァリンズ」の本拠地ミシガン・スタジアム。このスタジアムは10万人以上の収容人数を誇り、「ザ・ビッグハウス」と称されている。特に決まったテーマ設定をせずにビッグハウスへと出向いた想田監督と13人の学生を含めた17人の映画作家がそれぞれ興味を持った人びとや場面を撮影。編集したのち批評しあう中で生まれた気づきや発見を踏まえて、また撮影に行く。選手たちのプレイ、観客の熱狂、バックヤードの人びとなど、この繰り返しから構成された映像群によって、現代アメリカの縮図とも言える巨大スタジアムの全貌を描き出していく。























観察映画、初体験です。

観察映画というだけで興味が湧いたので、

映画館へと足を運びました。




ナレーションにBGMなども全くなく、

カット割りもなし。

17人の映画作家それぞれが

興味を持った人びとや場面を撮影しているので、

おそらく同じ時間帯でのシーンなのだろうが

同じ時間軸で編集されていないから

多少アタマの中で混乱する(笑)。




しかしながら大学のスポーツイベントで

11万人もの観客を動員するという規模に

すごく驚かされるたが、

この映画が捉えている観客、スタッフ、TVクルー、

学生、大学を通して見てみると、

アメリカという国が持つ

愛国心、愛校心、宗教、といったものが

おぼろげながらに見えたような気がする。

その中には人種というものもあり思想もある。




すごく興味深く面白い映画だった。

と同時に、

おそらくこの手の派手なイベントを観察する映画は、

日本では撮れないと痛感させられたのだった。

スケールと規模の違いが

大国アメリカを体感させてくれる。










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August 16, 2018

『オー・ルーシー!/OH LUCY ! …☆』











2018年48本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…






オー・ルーシー!
(C)Oh Lucy,LLC







「オー・ルーシー!」 -2017年 日本・アメリカ合作-






第67回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門(学生部門)で上映された平柳敦子監督による桃井かおり主演の同名短編映画を、寺島しのぶを主演に迎え、平柳監督自身が長編作品として再映画化。近い将来やってくる「退職」と、いずれ訪れる「死」をただ待つだけの毎日を送る43歳の独身OL節子。ひょんなことから通うことになった英会話教室の授業で節子は、教室内では金髪のカツラをかぶり「ルーシー」というキャラになりきることを強いられた。アメリカ人講師ジョンによるこの風変わりな授業によって節子の眠っていた感情が解き放たれ、節子はジョンに恋をする。そんな幸せな時間も長くは続かず、ジョンは節子の姪の美花ともに日本を去ってしまう。主人公の節子を寺島が演じ、南果歩、忽那汐里、役所広司らが出演するほか、「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」のジョシュ・ハートネットが参加。







川島節子/ルーシー:寺島しのぶ
綾子:南果歩
美花:忽那汐里
小森/トム:役所広司
ジョン:ジョシュ・ハートネット
















寺島しのぶさんの映画、

今年のカンヌ国際映画祭に出品された、

という予備知識しかなかったまま鑑賞。





だから、

役所広司さんにジョシュ・ハートネットが出てきて

開いた口が塞がらないほどのサプライズ(笑)。




出てくる人物たちがなかなかのクズっぷり。

いや、クズっぷりと言うよりも、

リアルな人間らしさというか

ダメっぷりに共感を覚えてしまった。




40過ぎた独身OLの節子、

常に上から目線の節子の姉・綾子、

自由奔放で自分勝手な綾子の娘・美花、

実はダメダメ男の英会話講師のジョン、

節子の会社の上司に同僚、

英会話教室のスタッフたち。

一風変わったように見えた小森さんが、

意外と一番まともだったのかもしれない。




とにかくそれぞれのダメっぷりは、

それぞれ自身の問題であり、

それぞれ自身を取り巻く環境にも問題があるのかも。

だけど観ている自分には、

それは滑稽であり笑えるのだけれども、

どこか笑えなくなる重さも感じた。




何となく人生を諦めていたところに、

何かのきっかけで人の温もりを感じ、

眠っていた内なる自分の何かが目を覚ます。

いや、

目を覚ますのではなく錯覚を起こすのだろうか。





でも共感してしまう何かを感じたのは事実。

自分は男だけど、

節子や美花、ジョン、小森を

うらやましく思った。





新しいこと、やりたいことに

足を踏み出すのもいいのかもしれない。

今の生活に満足できるしていないなら…。







あ。

ビックリしたと言えば、

NHKがこの映画に絡んでいたなんて驚き(笑)。








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August 13, 2018

『ミッション:インポッシブル フォールアウト/Mission: Impossible - Fallout …☆』











2018年47本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…








ミッション:インポッシブル フォールアウト
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.







「ミッション:インポッシブル フォールアウト」 

-2018年 アメリカ映画-






トム・クルーズ主演の人気スパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第6作。盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。シリーズを通してさまざまなスタントに挑んできたクルーズが、今作でも、ヘリコプターを自ら操縦してアクロバット飛行にも挑戦するなど、数々の危険なスタントをこなした。前作に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンをとり、シリーズで初めて2作連続の監督を務めた。共演はシリーズおなじみのサイモン・ペッグ、ビング・レイムス、前作から続けて登場するレベッカ・ファーガソンのほか、ウォーカー役で「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビルが初参戦した。








イーサン・ハント:トム・クルーズ
ベンジー・ダン:サイモン・ペッグ
ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス
イルサ・ファウスト:レベッカ・ファーガソン
アラン・ハンリー長官:アレック・ボールドウィン
ジュリア・リード:ミシェル・モナハン
パトリック:ウェス・ベントリー
オーガスト・ウォーカー:ヘンリー・カヴィル
エリカ・スローン長官:アンジェラ・バセット
ソロモン・レーン:ショーン・ハリス
ホワイト・ウィドウ:ヴァネッサ・カービー
ゾラ:フレデリック・シュミット










 













トム・クルーズがスタント撮影中に

足首を骨折したというシリーズ最新作。

トムがカラダを張っているというのは、

シリーズが回を重ねるごとに

アクションのレベルがどんどんUPしていることを

実感していただけにわかっている。

なので、

どこまで自分でスタントするのか!?

と思わずにはいられない。





必ず前作を凌ぐリアルアクションで

観る者の期待を裏切らないM:Iシリーズなだけに、

今作もシリーズ最高のイーサン・ハントだった。

前作の「ローグ・ネイション」が

シリーズ最高傑作と満足させてもらっていたのに、

今作の「フォールアウト」でさらに上書きされた。





ベンジー、ルーサー、そしてイルサ。

この面々のチームのM:I は一番かもしれない。

そしてジュリアの存在。

イーサン・ハントの超人的なアクション以上に、

人間味溢れるイーサンの魅力を感じさせてくれた

今回のSTORYに、

ジュリアの存在は欠かせなかった。




イーサン・ハントが悪に挑む姿と

人を愛する姿が相容れない彼の生き様に

終わりはあるのだろうか。




このシリーズ本来の頭脳戦やチームプレー、

そして敵を陥れる爽快感もさることながら、

ちょっとセンチな感情も自分の中に芽生えた

「フォールアウト」だった。

たった一人の命を救うために世界を危険にさらすのか。

俺も、それ好きだな。









そういえば、

ずいぶんとカットされている映像が多いなぁ。

それに、

ジェレミー・レナー扮するブレンドが

いなかったのは何故だろう。






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August 06, 2018

『ゲッベルスと私/A German Life …☆』











2018年46本目の映画館での映画鑑賞






今回の作品は…







ゲッベルスと私
(C)2016 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH






「ゲッベルスと私」 -2016年 オーストリア映画-






ナチス政権の国民啓蒙・宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、終戦から69年の沈黙を破り、撮影当時103歳にして初めてインタビューに応じたドキュメンタリー。1942年から終戦までの3年間、ゲッベルスの秘書としてナチス宣伝省で働いたポムゼルは、「あの時代にナチスに反旗を翻せた人はいない」と話す一方で、「ホロコーストについては知らなかった」と語る。近代史最大の戦争犯罪者のひとりであるゲッベルスに誰よりも近づいた彼女の30時間に及ぶ独白を通し、20世紀最大の戦争における人道の危機や抑圧された全体主義下のドイツ、恐怖とともにその時代を生きた人々の姿を浮かび上がらせていく。






ブルンヒルデ・ポムゼル




















ナチスナンバー2の力を持っていたといわれる、

宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書が沈黙を破る…。

これだけで‟観たい”と思ったドキュメンタリー映画です。





撮影当時103歳だったというブルンヒルデ・ポムゼル氏。

スクリーンに出てくる彼女の顔の数々のしわが、

ものすごく強く印象に残るほどに

音楽も演出もないインタビューという形式で

告白が淡々と進んでいく。




この告白が淡々としているばかりに、

恐怖と本音というものが背筋を凍らせるのだ。

権力者のチカラに逆らえない、

それは普通のことであり当然のことだと。

生き抜くためには仕方ないのだと、

女性とも男性とも区別しづらい彼女の表情から

淡々と語られるのだ。




告白の合間にアーカイブ映像が挿入されるが、

淡々と語られるポムゼル氏の言葉に

唸らされるばかりだった。

人としての本音はそうなのかもしれない。

戦争という極限の下で生きるということは、

正義や綺麗事は通用しない、

ないふり構ってられないのだろう。




ポムゼル氏に罪はあるのだろうか。

ゲッベルスにも罪はあったのだろうか。




ちなみにアーカイブ映像だが、

スティーブン・スピルバーグ収蔵の映像が

使用されていたらしい。

映画「シンドラーのリスト」を撮っているだけに

彼らしいと言えば彼らしい。





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