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高槻・島本マンション管理ネットワーク

山口 俊一です。

 

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理事の「罷免」を議題に挙げた臨時総会を監事が招集し

解任を決議したのは監事の権限を逸脱しているとして

解任された理事が平成303月前橋地裁に地位保全の

仮処分を申し立てるが高裁は抗告を棄却する決定をした

 

地裁の裁判官は、監事は「自ら必要と考える理事解任の

議案を提出し、その決議を求めることもできる」とする

判断を示した。

 

裁判所に提訴した内容は下記の通り。

 

監事は、議案説明書で理事に対して「正当な理由もなく

大規模修繕工事の実施計画遂行を妨害・遅延させる行為

を繰り返したのは善管注意義務違反だ」などと非難

 

これらの行為は「理事としての適格性・資質に欠け

理事会の健全運営に支障を来し、管理組合を

害することになる」と結論付け、理事の罷免を求めた。

 

臨時総会で解任された理事は、

この決議に「監事は、報告のための臨時総会招集権は

あるものの、区分所有法・管理規約上、

理事解任決議案を提出して総会で採択させる権限は

全くない」と強く反発。

よって「決議は違法な手続きによるものだから無効」

だと、前橋地裁に申し立てた。

 

区分所有法第503項三号には

財産の状況または業務の執行について、法令もしくは

規約に違反し、または著しく不当な事項があると

認めるときは、集会に報告すること。

 

四号では報告をするため必要があると認めるときは

収集するとの規定になっている。

 

マンション標準管理規約第413項では

監事は、管理組合の業務の執行および財産の

状況について不正があると認めるときは

臨時総会を招集することができると規定している。

 

裁判所は法の規定は報告の限られているが

法の規定は強行規定でなく

 

規約で異なる規定を置くことも許されると

解されるとした。

 

裁判で、法律に基づいて判決を得るには

居住者間のコミュニケーションが

ギクシャクしますので、避ける努力をしてもらいたい。

 

また、次の理事も決まらないなります。