ドラマーズ・ハイ

ドラムとクルマが趣味のデザイナー日記。

 エレクトリック・ドラムの元祖といえば、御存知シモンズ。会社自体は1999年に潰れてしまったものの、2005年にギターセンターという会社が商標権を取得。名前だけですが、復活したわけです。

 そんな新生シモンズ社を緩〜く見守ってきた当ブログ(過去記事)。
 久しぶりに彼らのサイトを訪れてみると、どうやら最近、かなり気合いの入った新製品をリリースした様子。しかも、創業者のデイヴ・シモンズ氏が戻ったとか(!)。状況が大きく変化したようです。……ま、今のところ製品が日本に入ってくる可能性は、かなり低いですけど。(^^;

Simmons-SD2000-1
 新モデルの名はSD2000。なんと、遂にパッドがメッシュヘッドに! 中国製のショボいセットにブランドネームだけ貼り付けていた頃と比べると、まさに隔世の感といった面持ちです。

 各パッドや音源ユニットも六角形になって、ブランドアイデンティティを主張するようになりました。メッシュヘッド自体が丸いんで、往年のシモンズというよりは、TAMAのTechstarみたいに見えるのはご愛敬ですけどw。

 ハイハットがまだペダル別体式なのは残念ですが、ラックもオリジナルになったりしていて、だいぶ品質感が向上してるっぽいです。
SIMMONS-SD2000-R
 音源ユニットはなんとカラー液晶! ここだけは日本メーカー、負けてますw。音色のサンプル映像はこちらに。SDS-Vの音色は、ちょっと良いなと思っちゃいました(なんでもデイヴ・シモンズ氏本人がキュレーションしたとか)。(^^)


 これは今のところシモンズ社の最上位製品なんですが、値段調べたら、価格帯はミドルレンジなんですね。写真のモデルで1299ドル。パッドが増えた豪華版でも、1599ドルとお値打ち。RolandやYAMAHAでいうと、だいたいこの辺のランクの製品と競合します。
_SL1000__SL1000_
 ……なんか、結構良い勝負っていうか、見た目的には日本勢、やや押されてる?

 正直最初は「おいおい……」と言いたくなるような感じだった新生シモンズ社でしたが、ここに来て新たな段階に突入しましたね。ひょっとしたら将来、マニアを唸らせるような製品を出すようになる……かも知れません。(^^;

 そんなわけで、引き続き(勝手に)見守っていきたいと思います(今度は緩〜くではなく、真剣に!)。それにしても近頃のエレドラ商戦は、なかなか熾烈なようですね。

 ちょっとご無沙汰しました。(^^;

 僕は普段、あんまりかわいい動物の写真や動画に癒やされたりするタチではないんですけども、上野の子パンダだけはさすがにかわいいなと思って。

 YouTubeの動画を何回か見ていたら、新しい子パンダ動画がアップされる度に通知が来るようになっちゃってw。期せずして最新の子パンダ情報が迅速に手に入る環境が整ってしまったわけです。……それがなんとも可笑しくて。

 で、通知が来ると、また一応見るんだよね。(^^;


 なんかこれはもう、問答無用のかわいさというか、神に選ばれし動物ですよねぇ。世間は何やら殺伐とした雰囲気ですが、子パンダ見てると気が紛れますw。

◆ ◆ ◆

 僕は普段2タム+2クラッシュのセッティングが主ですが、aDrumsのartist Basic SETは1タム+1クラッシュのいわゆる“三点セット”。

 僕はずっと三点セットには苦手意識が強くて、ライブハウスにタムが一つしかないぞ、なんてことになるとかなり真剣に困る感じだったんですが(以前、立川でライブをやったときがそうでした……)、それが1タムのaDrumsと向き合うこと一ヶ月、今では三点セットにもすっかり慣れました。……いやぁ、何事も練習ですねぇ。

 タムとクラッシュを追加するためのExpand Packがartist Basic SETと同時発売じゃなかったから、ということで完全に怪我の功名ではありましたが、長年の苦手が克服されて喜ばしい限りであります。(^^)
estick
 写真は、ATVさんがわざわざ別便で送ってくださったノベルティのスティック(なんて律儀な! ありがとうございます〜)。なんでもエレドラ専用に作られたスティックということだそうですが、なるほど確かに使いやすいです。ちょっと長いのがいいのかな……?

 むしろ、このスティックを生ドラムで使ったらどうなんだろう? と興味津々なんですが、もったいなくてできないですねぇ。(^^;

◆ ◆ ◆

 さて。我らがfujico overdriveは、日程調整の兼ね合いで二週続けてのリハでした。

 バンドは相変わらず新曲を煮詰めている(いわゆる通常営業)段階。アレンジが未だに定まっていない2曲について試行錯誤していました。
 ドラムに関しては、とりあえずリズムの背骨ぐらいはできた? という印象ですが、まだ変わるかも知れません。まずは全体のリズムを固めて、皆のフレーズが出揃ったところで、こちらも詳細を詰めるって感じかなぁ。

 あと、この頃は演奏面で、スネアの叩き方を修正中です。肘をまっすぐ下ろすショットから、内旋? みたいな動きに変えようとしてます。
 そういう動きにした方が、スネアを連打するときに粒を揃えやすかったり、ゴーストを絡めるときにスティックの動きがスムーズになるような気がしまして。幸い移行は比較的上手くいってるようで、前回よりもスネアの粒が安定しました。やはり関節の動きとしては、こっちの方が自然なんでしょうね。


 スネアに関しては、前々回はTAMAのそうる透プロデューススネア、前回はSlingerlandのSoundkingをそれぞれ使いました。
soundking
 Soundkingはシェルに数カ所の凹みがあったので板金修理に出してました。それが戻ってきたんで、テストがてら使ってみた次第。
 僕はドラムを始めてたかだか十数年なので、このスネアを新品では見たことがなくて。つまりは、元々の状態がどうだったのかが分からないんですね(!)。板金修理がてら他の場所も診てもらったら、なんとストレイナーの部品が足りなかったそうで……。(^^;
 そちらもついでに修理していただいたんで、頻発していたスナッピーの緩みも、すっかり治まりました。これだったらライブにも使えるかも……!

 シェルの凹みなんて、そこまで気にしなくてもいいのかも、なんて迷いも実はあったんですが、結果的には修理に出して大正解でした。知識のある方に診てもらうというのは、時には必要なことですね〜。

 なんか全然とりとめないですが、今回はそんなところで。ではでは。

adrums1
 部屋のエレクトリック・ドラムを13年振りに入れ替えました!
 清水の舞台から飛び降りてV-Drumsを買った当時、店員さんに「これで数年は大丈夫ですよ」と言われたことを憶えていますが(ハイエンド製品だから、数年は時代遅れにならないですよ、という意味)、数年どころか、干支が一巡するまで使うことになりました。まさか、こんなに長い付き合いになるとはねぇ。

 13年経って、ようやく決めた新しい愛機は、ATV・aDrums! ……というわけで、実際に導入して気付いたことなどをまとめてみました。まぁ、大したことは書けませんが、少しでも導入を検討している方の参考になればと思います。

騒音・打撃音について

 aDrumsの導入を検討するに当たって、静粛性が気になるって方は多いんじゃないでしょうか(僕もそうでした)。見た目もまんまドラムセットだし、音が響くんじゃないの? という不安もあるかと思いますが、基本的にはV-Drumsと大差ありませんでした。各パッドについては以下のような感じです。

シンバルパッド
 V-Drumsとほとんど変わりません。aDrumsの方がちょっとパッドのゴムが硬いんで、やや硬質な音がするかな、ぐらい。

スネア、タム、フロアタム
 こちらも音量はV-Drumsとほぼ変わらず。シェルがある影響で、打撃音にほんのちょっと音程感がありますが、無視していいレベルです。

バスドラ
 V-Drums(KD-120)と比べると若干音が大きいですが、それでも問題なく室内で使用できるレベルには収まっています。シェルが響く余韻みたいなものが若干あります。

 ちなみに同居している家族によると「前よりほんの少し静かになった……かも」だそうです。どの辺の周波数の音が響くかなどは家によって違うでしょうから一概にはいえませんが、少なくともaDrumsだから特別うるさいってことはありません。

設置面積について

 もう一つの大問題は、「自分の部屋に置けるのか?」ということ。最初、なんとなく見た目の印象で、バスドラは絶対場所を取るだろうなと想像していたんですが、いざ設置してみると、思いのほかコンパクト。V-Drumsを設置していた場所に、ほぼそのまま置けました。

 設置面積は、僕のセッティングの場合ですが、
……幅:約170cm
……奥行き:約112cm(椅子含まず)
 といった具合です。

 壁際に設置する場合、壁からバスドラの打面側フープ端までの距離、および打面ヘッドまでの距離を比較すると、

 V-Drums(KD-120)
……壁からフープ端・約35.5cm リムの深さ・1cm 壁から打面ヘッド・約34.5cm

 aDrums(aD-K18)
……壁からフープ端・約40cm リムの深さ・3.5cm 壁から打面ヘッド・約36.5cm

 ってな具合で、実際ほとんど変わりません。KD-120は、倒れないように脚が前に張り出している関係で、パッド自体は薄くても意外と奥行きの寸法は喰っていた、ということのようでした。
adrums2
↑壁から定規を当てて、フープの端まで測ってみました。

 パッドの数が減った(2タム2フロア→1タム1フロア)のも、もちろん関係してはいますが、巨大なラックがなくなったんで、むしろ部屋が広くなった感じすらしています。当初は、部屋の模様替えでもしないと厳しいかなぁ、ぐらいに思っていたんで、嬉しい誤算でした。(^^;

雑感(個人的感想)

 僕の場合は、既に昨年からaD5を使用しているので、音色の美しさに驚く段階は過ぎてしまっているのですがw、今回パッドをaDrumsに変更したことで、レスポンスやダイナミクス表現の幅が広がって、あたかも生のドラムセットを叩いているような自然な感覚に、実際かなり近づきました。aD5のリミッターが外れたみたいな感じです。

 特にバスドラは18インチの口径が効いているのか、踏んだ感触がかなり本物に近くて、エレドラであることを忘れてしまいそうになります。

 あとハイハット。これは現時点(2017年9月時点)で、gen16以外のエレドラの中では恐らく最高のハイハットでしょう! まだ実物の完全再現とまではいきませんが、エレドラの(ゴムパッドの)ハイハットがここまできたのか、という驚きがありました。

 設置して、初期設定のままで叩くとかなり手強くて、「うひゃー、全然鳴らせないw」なんて焦ったんですが、セッティングを煮詰めていくとどんどん自分に馴染んできます。セッティングは積極的に弄った方がいいんだろうと思います(僕の場合は、パッドのセンシティビティをかなり上げました)。


 5月に試打会に参加させていただいて、初めてaDrumsに触れたときから感じていたことですが、aDrumsは見た目も、叩いたときの感触も、音色も、“紛うことなきドラム”って感じで、ドラマー的な視点で見て、ともかく違和感がありません。
 今までのエレクトリック・ドラムが“シンセサイザー”だとしたら、aDrumsは“エレクトリック・ピアノ”みたいな感じ? ……上手く言えてるかどうか分かりませんが、今までのエレドラとは、明らかに性格の違う楽器です。

 「自分の部屋で思う存分ドラムが叩けたらいいなぁ」というのは、都心に住むドラマー共通の夢じゃないかと思いますが、aDrumsはその夢にかなり近いところにある存在かも知れません。いやぁ、楽器に関しては良い時代になりました。

 楽器は使い熟せないとかっこ悪いし、練習頑張らないといかんなぁ。(^^;

 さて。意を決してw、先日レコーディングした録音物を聴き直したときの話を。

 まあまあ……じゃないかと。我ながら。(^^;

 もちろん、プロの録音物の出来映えには遠く及びませんが、僕基準でいえば、今までに比べれば悪くないじゃん、ぐらいの感じではありました。まぁ、良かった……のかな?

 演奏ついて、録音物を聴いてみてしみじみ感じたのは、演奏の精度は、
 序盤のテイク>終盤のテイク
 なんですが、繰り出したフレーズの洗練具合は逆に、
 序盤のテイク<終盤のテイク
 なんですよね。終盤のテイクは演奏にも慣れてきて、叩きたいフレーズも入れられて、「こりゃいいテイクが録れただろう!」と思っていたら、意外と演奏が荒々しすぎて使えなかったり。むしろ、序盤に手堅く録ったテイクの方が聴いていてよっぽど安心感があったりして……。
 やっぱり、人間の集中力には、限界があるってことでしょう。なるべく少ないテイク数で確実に決められるよう、準備を万端にして臨むことが大切だと感じました。レコーディングも仕事と同じで「段取り八分」なんですね。せっかく演奏が熟れてきたときに集中力が品切れってのは、やっぱ残念でした。

 今回、大した考えもなく、録音順を一つの曲を何度も繰り返す形ではなく、六曲をワンセットにしてルーティーンで回すような感じにしたんですが、集中力に限界があるって観点からすれば、これは正解だったかも知れません。集中力が切れる前に、一応全部の曲が録音できたので。なので、一応六曲全部、何とか使えそうなテイクが録れました。


 一方、音質については、ちょっと弄れば何とかなりそうな気配、ってな感じでした。

・バスドラの低音をもう少し出したかった。
・クラッシュシンバルの低域が強調されすぎた?
・ハイハットをもう少し繊細に録りたかった。


 ってのが、今回の録音を通じて感じた課題です。
dr1
 バスドラについては、マイクの位置はそんなに間違ってないはずなので、チューニングなのか、もしくは20インチでは限界なのか……。悩ましいところです。一度22インチでも録ってみたいですが……録音機材と一緒だとクルマに積めるだろうか。(^^;
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 クラッシュシンバルの音質については、オーバーヘッドのマイクかなぁ。マイクのセッティングについて、一番試行錯誤の幅が広そうなのがオーバーヘッドだったんですよね。今回のマイク設置位置が正解だったかどうか、オーバーヘッドが一番自信ないです。これについては、試行錯誤してノウハウを得る時間が持てればいいんですけど。
 ただまぁ、ミックスの際にイコライザーで弄れば問題なかったことも事実で、“普通にこんなもん”なのかも知れません。
dr3
 ハイハットについては……SHUREのPGADRUMKIT7には、そもそもハイハット用のマイクが入っていないので(オーバーヘッドとかで録れってことなんでしょう)、とりあえず手持ちのマイク(SHURE・BETA57A)を“ダメもとで立てた”だけでした。やっぱコンデンサーマイクの方がいいんだろうか。それとも、オーバーヘッドの問題が解決すれば済む話なのかなぁ。悩みどころですね。

 あと、音質についてもう一つあるのは、当日雨が降ってたんですよねぇ……。それも気になりました。普段ドラムをしまっている物置には除湿剤を入れてはいるけど……次は晴れた日に録りたいもんです。


 ともあれ、今回の録音で、僕の中にドラムレコーディングに対する基点ができたことは確かで、録音物の音質について、どこまでが楽器の範疇で、どこからが録音機材の範疇なのか、なんとなく推理のためのヒントが得られた感触があります。やっぱ、新しい経験をすると、道が拓けてくるんで楽しいです。

 いつものfujicoさんの感じだと、次のアルバムが完成するまでにはあと四曲レコーディングするはずなので、その四曲についてはもっと「こんな音にしたい!」というヴィジョンを今回よりも明確に持って、その実現に向けて試行錯誤してみたいところ。

 今回録った六曲については、ちょいちょい編集して、次の録音順のメンバーにバトンを託す感じで。ひとまず、ドラム録音体験記、完! であります。お付き合い、ありがとうございました。m(_ _)m

 レコーディング、昨日とりあえず録ってきました。つ、疲れた……。あんまり疲れたんで、帰宅後二時間ぐらいは全く動けませんでした……。一日経った今も身体が鉛のように重いです。
dr1
 こちらが、スタジオに設置したドラムセットとマイクの勇姿です。雑誌やネットでプロの現場の写真を見た印象から、“見よう見まね”でそれっぽく配置しました。本当なら、マイクの位置で録り音がどう変わるかとか、色々試行錯誤できたら良かったんですけど、そこでドツボにはまると時間をどんどん浪費してしまいそうで心配でした。なので今回は、ガイドを用意した曲をひとまず録って帰ることを優先しました。

 機材に関しても最初は、曲によってスネアを使い分けて〜とか、楽しいことを考えてたんですが、実際にドラムセット+録音機材をクルマに押し込んだら全く余裕がなく、スネア二台……? 無理無理! って感じでしたw。機材の量に関しては、(少なくともウチのクルマでは)これが物理的限界のようです。
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 搬入した機材の全て。これ一人で運んだんだぜ……。(^^;

 そんなわけで、今回は5月のライブで使ったのと同じ機材で、“今の自分のドラムセットの音を録る”ってところで割り切りました(そういえば、バスドラのロゴもそのまんまだったし)。

 今回録った音源が完成していく上で、「もっとこんな音で録れれば良かった」みたいな反省点が見えてきたら、それをどう解決するのか、録音テクニックなり、あるいは機材のチョイスなり、ノウハウが蓄積できればなと思ってます。今回は「何はともあれ、まずは一回録ってみないと!」という勢いで突き進みました。
dr3
 スタジオにあった椅子を使って作った作業スペース。ドラム椅子の上に点みたいに写っているのは、僕の汗です。体力的にきつかったのか、とにかく汗をかきました。

dr4
 大活躍だったインターフェース。ヘッドホンの音量も充分でした。

 一応、時間的なことを書いておくと、搬入〜ドラムセット組立までで約40分、マイクの設置が約15分、録音機材の設定などが約35分。
 そこから演奏・録音が4時間(6曲合計で20テイクほど)、バラシと撤収が合計で1時間半程度。そんな具合でした。
 時間を節約するために、録音のプレイバック自体も省略したんで、録った演奏の評価はこれからです(汗)。まぁ、演奏後に「今のは悪くなかったんじゃないの!?」と思えたテイクもいくつかはあったので、全く使えないってことはないと思うんですが……。

 あと、本当は各曲4テイクずつ(6曲合計で24テイク)録りたかったんですけどね。20テイク目の演奏中、普通の8ビートのところでミスしたんで「あ、電池切れだ」って悟りまして……。体力と気力の限界ってヤツでした。(^^;

 収穫は、作ったガイドがかなり良い感じで機能してくれた(=演奏しやすかった)ことですね。これで一つ問題はクリアしたな、という感ありです。

 自営業の強みとはいえ、平日に時間をこじ開けた代償は大きく、片付けるべき仕事がたまってしまったので、録音物を聴いての評価などはまた次回に。(^^;

 ひとまずは、「録ったどー!」というご報告でした。ではまた。

 終戦記念日、雨模様ってのも珍しいですね。いつもはカンカン照りで、日本の静かな夏というイメージだったんですけど、今年はまるで梅雨空……なんか調子が狂いますね。

◆ ◆ ◆

 さて、今回はレコーディングのために揃えた機材なんぞを紹介してみます。
interface
 インターフェースは、TASCAMのUS-16×08。XLR端子が8つ、通常のライン端子が8つ、合計16チャンネルもあるので、ドラム録音はもちろん、その気になればバンド全体の録音もできるでしょう。こんな機材が3万円台ですから、そういう意味では、良い時代になりましたねぇ。
mic
 マイクはSHUREのPGADRUMKIT7。ケーブルも7本付いて6万円台。ケーブルが付いてるってことを考えると、コストパフォーマンスもなかなか優秀です。

 街のいわゆるリハスタで、それなりに設備が整ったところであれば、この手の機材はわざわざ買わなくても借りられるんだろうと思うんですが、以前にも書いた通り、僕はドラムセットを持ち込む場合は区の施設を利用してまして、そんな兼ね合いもあって、結局自前で揃えることにしました。

 区の施設は利用料が安いので、何回か使えば元は取れるはず……です(今回だけだったら大赤字ですがw)。

 以前はエレドラを使って自宅で録音してたんですが、なんせ演奏が下手なもんで、何度も何度もやり直すんですね。なので、スタジオ代があんまり高いとプレッシャーでw。安くて長時間確保できるスタジオじゃないと気軽にできないんじゃないかと。

 レコーディングなんて1、2テイクでOKテイク出せるぜ! という腕自慢のドラマーさんなら、わざわざ自前で機材を揃えるより、むしろプロの方にお願いして、素敵な音で録ってもらった方がぜんぜん良いんでしょう。僕は人様にお付き合いいただくのが心苦しい腕前だから、独りで何とかしようとするわけです。(^^;

 ただまぁ、実際に機材が揃ってみると、なんとも物々しい雰囲気が漂って、「僕はいったいどこに向かっているのやら?」と漠然と不安になってきたこともまた事実w。いやぁちゃんと使い熟せるんだろうか、こんな機材……。

 まぁ、ここまで来たら仕方がない。えーい、当たって砕けろ!
 てか、明日も雨かぁ。(´・ω・`)

 ここ数日、メールの通知が静かだなと思っていたら、Googleの容量がいっぱいになっていて、メールの受信ができなくなっていたことが判明。iOSのGmailアプリでは、容量の警告が出ないんですよね。おかげで、友人に不義理してしまいました。……皆様もお気を付けください。ま、15GB使い切る人もなかなかいないんでしょうが……。

◆ ◆ ◆

 さて。レコーディングのため、ガイド音源を制作してみました。

 使用したソフトは、「Cubase 9」。普段は「SONAR X3」をノートパソコンで使っているんですが、DAWソフトって画面が狭いと使いづらくて……。だったら、仕事用のMacを使っちゃえ(僕はデザイン業なので、仕事では普段iMacを使ってます)、と思いついてソフトを買い足したんですが、いざ触ってみると「SONAR X3」にはない、なかなか便利な機能があって、これならガイド音源が作れそうじゃん! と、気運が盛り上がったという次第。


 具体的には、「Cubase 9」に内臓のドラム音源を使ってクリックのトラックを作り、それにリハ音源の録音物を合わせていきます。クリックに合った音源さえあれば、きっとレコーディングは楽になる……はず! ということで。

 まずは、音源の杉の木を見ながら一小節ごとに音源をカットし、別トラックにコピペします。そして、小節の頭をグリットに沿う形で配置(※リハの音源は、設定したテンポより速かったり遅かったりするので、小節が余ったり、逆に足りなくなったりしますが、無視して並べます)。
ss01
 そして、ある程度並べたところで「Audio」→「高度な処理」→「隙間をつめる(タイムストレッチ)」を実行。
 すると、ソフトが勝手に隙間や重なりを調整してくれて、クリックにピッタリ合った音源が完成! ……あぁ、なんて便利なんでしょう。
ss02
 作業の手順はこんだけ。至極単純です。ひたすら根気だけがいる仕事。

 ただ、リハの音源を一小節ごとにカットする作業をしていると、その長さで演奏が走ったりモタったりしているのが一目瞭然なのがドラマーの精神的には辛いですw。「あー、こっから加速してんなぁ……」とか「なんか全体的に速ぇ……」とか、「ここだけやけに突っ込んだなぁ」とか……。ま、「勉強になった」ということで、前向きに受け止めようと思いますが。(^^;

 あと、杉の木を目で見てカットしていくので、ドラムが入ってない弾き語りの部分なんかは、どこで小節が切れているのか判別が付かなくて地獄でした。修正に次ぐ修正でなんとか合わせたつもりですが、非常〜に怪しい出来映えw。これ、録音物のクオリティに影響しちゃうんだろうか……。

 まぁ、そんなこんなで、一応準備はしました。ガイドは6曲分制作しましたが、果たして何曲録れるんでしょう……? んー、非常に不安。。。待て、続報。

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