ドラマーズ・ハイ

ドラムとクルマが趣味のデザイナー日記。(デザイン修正中)

 気がつけば、7月も十日あまりが過ぎて。連日暑くてたまりませんな。

 最近、War Thunderというゲームをやってます。
 ……いや、やってるというか、“なんかムキになってる”というのが一番正解に近いところかも知れませんw。
 第二次世界大戦の空戦と地上戦を題材にしたゲームで、オンライン上に人が集まって戦うんですけども、まーこれが思いのほか難しくて。

 ふとレシプロ戦闘機を使った空戦ゲームがやりたくなって探したんですが、今はあんまり選択肢がないようで、見つけたのがこのゲーム。
 プロペラ機の戦いなんで、ある程度呑気なものを想像していたところ(『紅の豚』とか『風立ちぬ』的なイメージ)、人間が相手だととにかくシビアな世界! あんまり簡単にやられると、「チキショー!」って負けん気の部分が刺激されるようで、思いもよらず抜け出せなくなりました。(^^;

 想像してたのと違うのに抜け出せない、というのは不思議なもんです。そこを刺激されると弱いってツボがあるのかな。あんまりのめり込むのも良くないなと思う反面、まだ惨憺たる成績なんで、もうちょい何とかしたいとも思ったりw。

 でも、思えばドラムも最初はそんな感じだったかも。好きだけど上手く行かないことってのが一番ハマるのかもなぁ。

◆ ◆ ◆

 さて。このところのfujicoのリハは、相変わらず新曲の煮詰めをやっています。
 前々回、前回とアレンジを進めてきて、試行錯誤は積み重なってきましたが、まだ完成には至らず、というところです。

 近頃は、演奏で手足が動くかどうかよりも、フレーズが思い浮かぶかどうかの方が気になっています(まぁ、手足も自慢できるほどには動きませんがw)。耳に付いた新しい音楽はなるべくじっくり聴いて、フレーズのストックを増やして……なんて思っていますがなかなかねぇ。いくら新しいフレーズだからって、fujicoの楽曲との相性って問題もあるし、難しいところです。

 ちなみに演奏については、前々回、前回ともに、良くも悪くもなくという感じでした。ただこの頃、演奏中に「やべっ!」と思うようなことがあっても、それがあんまり録音物に記録されないというか、上手くごまかせるようにはなってきたみたいです。……これはさすがに年の功かな。長くやっていると身につくこともあるんですかね。(^^;


 で。前回はいつもと違うスタジオを使いまして、ドラムセットがSONOR Ascent(ビーチシェル)だったんですよ。一応、中級機って扱いになる……のかな? それにしても良い音でした。メイプルともバーチとも違うけど、しっかり音が抜けるし、サウンドに変な癖もなくて。
sonor
 特にバスドラの音が良くて、ベースの音と混ざるといい感じに収まってました。チューニングした人が上手かったのかも知れません。
 ただ、ハイハットスタンドがボロくて、その辺で演奏には気を遣わされました。せっかくドラムにこだわったスタジオなんだから、ハイハットスタンドにもこだわってくれれば良かったのに。
 あと、近頃流行りのタムをスタンドで支える方式は、僕はちょっと苦手。スタンドの脚が混雑して、置き所が悩ましいんで……。僕は普通にバスドラからタムホルダーが生えてるのが一番好きなんですが、やっぱそれだとこの音にはならないのかな……?

 持参したスネアは、SlingerlandのSoundking。ドラムがSONORでスネアがSlingerlandなんて、ずいぶんこだわった感じのラインナップですが、まぁ叩いてるのが僕なんでw、せっかくの良い機材が活かされていないというか、なんというか。

 まぁ、音色に不満がないと、余計フレーズに不満が出ますねw。そういう点では、素人なりに楽器にこだわるというのも、全く無駄ではないのかも知れません。(^^;

 将棋の天才中学生・藤井四段が話題ですね。一方で、加藤一二三九段が引退。象徴的だなぁなんて月並みな感想を抱いていたら、ふと気付いたんです。「あぁ、僕ら(の世代)は藤井四段が引退するところはたぶん見られないんだな」ってことに。棋士って、活躍する期間が長いですからねぇ。彼が仮に加藤九段と同じ77歳で引退するとしたら、その時僕は104歳w。あー絶対生きてないわ、こりゃ。(^^;
 そう思ったら、藤井四段が急に遠い存在に思えてきました。頑張れよぉ、次世代のヒーロー!(^^)/

◆ ◆ ◆

 さて。いつぞや、スピードコブラのチェーンがズレるという記事を書きましたが、現在使っている二代目のスピードコブラでも、同じような症状が発生しました。

 何が起こっているんだろうと調べてみたんですが、結論から言うと、どうも輸送中にフレームが微妙に歪んでしまったみたいなんです。

 フレームが歪むにつれて、シャフト全体が左に押されていき、ビーターホルダーに押し出される形でカムが左にずれていく。その後、シャフトの位置が弾力である程度元に戻ると、カムだけが左にずれた状態になる……んじゃないかと(たぶんね)。
※初出時から表記を修正……したけど、イマイチ自信がないな。(^^;
 自宅で練習用に使っていて、日頃あまり輸送する機会がないツインペダルの方にはこの症状は起きていませんし、カムの位置を元に戻し、スプリングをまっすぐ取り付けようとすると、今度はスピードリングとフレームの間に、以前なかった隙間が……。まぁ、歪みといっても僅かなものなので、実用上特に支障があるわけではないのですが。
sc01
 これは恐らく、いつもスネアとペダルが一緒に入るケースを使っているから、スネアの重さがペダルにかかっちゃったのではないかと。なので、ペダルを単体のケースに入れて運んでいる人には起きてない問題なんだろうとも思います。

 ヤマハみたいに、フレームの左右を連結して補強してくれればいいのに! と一瞬思ったんですが、そういえばヤマハの特許でしたっけ、これ。(^^;
sc02
 そんなわけで、特に解決法はなく、「スネアとペダルが一緒に入るケースを使っている人は気をつけましょう」としか言いようのない話でしたが、どうやらそういうことのようでした、ということで。

 そろそろ選挙なんですね、都議選。うちの近所にも選挙カーがやってくるようになりました。

 うるせぇなぁってのもありますが、それ以前にあれ、恥ずかしくねぇのかなぁ。

 「山田愛子(仮名)でございます! 山田愛子でございます!」

 って、名前を連呼されるだけでも充分恥ずかしいのに、

 「地域に愛! くらしに愛! 愛・愛・愛の愛子です!」※

 とかっつって、人によっては名前までネタにされてw。トラウマになるレベルの恥ずかしさだと思うんだけど。僕の感覚では。

 (※フィクションですよ、念のためw)

 政治家って与野党問わず、「よくそんなこと言えるよなぁ」ってことを平気で口にする人がやたら目に付くけども、よくよく考えてみたら、そもそも面の皮が厚いタイプの人しか選挙に出られない仕組みになってるよなって、走ってきた選挙カーを見て、今さら妙に納得したのでした。

 でも「面の皮が厚いこと」って、政治家にとって本当に必須の能力なのかなぁ。そこにハードルはいらねぇんじゃねぇのか……? 僕は政治家になったことはないから、確かなことは言えませんが、どうもそんな疑問が沸いてきます。
 思い切って選挙の仕組みをガラッと変えて、今までと違うタイプの人が政治家になれるようにしたら、いくらか政治が良くなるんじゃないのかな〜なんて思ったりして(ものすごーく繊細だけど、政策立案能力に滅法長けた人とかいるかもしんないじゃん)。

 ……やっぱそれって、単純な発想だろうか。(^^;

 以前古本屋で買ってきた、チョー昔(1986年)のドラマガをパラパラと読んでいたら、ちょっと興味深い記述が目に留まりました。

 オーク材なら500〜600円、オーク材よりも軽くしなやかで、いわゆるプロ用のヒッコリー材なら1,000〜1,500円、そして最近になって2、3のメーカーから出た、ヒッコリー材より軽くて、曲がりの少ないメイプル材のものなら1,500〜2,000円というのが一般的なスティック値段だが、はっきりいって初心者ならオーク材で充分だと思う。

 ヒッコリーのスティックがプロ用? 初心者はオーク?

 昔はそういう感覚があったんでしょうかねぇ……全然知りませんでした。過去のカタログを全部公開してくれているTAMAのホームページで調べてみると、確かに80年代前半の頃は、ヒッコリーのスティックは高かったようです。

1983年(ヒッコリー:1,500円 オーク:800円)
1986年(ヒッコリー:1,300円 オーク:800円)
1990年(ヒッコリー:1,000円 オーク:800円)
2017年(ヒッコリー:1,200円 オーク:1,000円)

 なるほどねぇ。木材ってのはやっぱ自然が相手なんで、年代を経るごとに事情が変わるってのはあるんでしょうねぇ。最近値上がり傾向なのが気になりますが、このまま値段が上がっていくのは勘弁してもらいたいなぁ。(^^;

 いやぁ、記事に書いてあったことがどこまで一般的だったのかは分かりませんが、三十年も経つと常識も違ってくるのかなーってのは思いました。三十年後、我々はどんなドラムスティックを使ってるんでしょうねぇ(それ以前に、三十年後に生きてるのか? ってのはありますがw)
 以上、ちょっとした小ネタでした。

 先週の土曜日は、fujico overdrive通算285回目のリハ。
 ライブが終わって、通常営業に戻ったfujicoさん。つい先日アルバムを配布したばかりなのに、未録音の新曲がもう9曲も溜まっていますw。

 今回はリハの前に、リーダーから“課題曲はこの9曲です”という趣旨のメールが届きましたw。あー、これはやっていかないとマズいなってんで、該当する曲の音源データを探すわけですが、一曲だけどうしても見つからず……。

 リハの音源データって、毎回20テイク近くあるんで、いちいちタイトルは付けてないんですよ。編集したら、ファイルをリネームするソフトを使って、自動で連番のファイル名を付けるだけ。だから「01.mp3、02.mp3、03.mp3……」みたいな名前のデータが山ほどあるわけです。なので、いつ演奏したのか忘れちゃうと悲惨なことに……。(^^;

 で、苦労して見つけてみれば、その曲を前回演奏したのが7月でした。去年のw。新曲が多すぎて、後に回す判断をしてから一年近く経っていたとは……。

 バンドが新曲をアレンジするスピードは相変わらず衰えず、むしろ加速がかかっている感さえありますが、一方でレコーディングの速度はなかなか上げられませんし、記憶力が衰える一方なのも問題です。
 せっかくアレンジしても、忘れちゃう危険性があるわけですw。なので、今回を期に、最新版のアレンジの録音データは、すぐに分かるように整理しておくことにしました。昔はそんなことしなくても憶えていられたんだけどなぁ。

 ま、苦労して復習していったおかげで、演奏の方はまずまずだったんじゃないかと思います。ライブも終わりましたし、通常営業で新曲をアレンジしているのが、一番リラックスする時間の気がしますね。ただ、アレンジもそれなりに進展したんで、ますます録音へのプレッシャーが増しましたがw。


 スネアは、久しぶりのTAMA・Valkyrie。衝動買いしてから確か今年で十年のはず……。最初はとにかく鳴らない気がしたし、ダイキャストフープのアタックが耳に痛く感じられたりして、すっかり持て余していました。なので、このスネアは色々弄りました。
Valkyrie

【フープ】
上下ダイキャストフープ(標準)
     ↓
打面をブラスマイティーフープに……アタックを削りたかったが、やり過ぎ感があった
     ↓
上下サウンドアークフープに……それなりにまとまった?


【スナッピー】
TAMA・ハイカーボン20本(標準)
     ↓
TAMA・スティール42本に……スナッピー音を増やしたかったが、これもやり過ぎだった
     ↓
Puresound・20本に……標準より幾分繊細かつ派手になった(ような気がする)ので満足

 ダイキャストフープのアタックを少し削りたかったのと、スナッピーのバズ音を増やしたかったのとありましたが、なんせ素人の試行錯誤です。今にして思えば、両方ともやり過ぎて戻した感じでした。(^^;

 色々弄ったこともさることながら、近頃はだいぶシェルが鳴るようになってきました。大して意味もなく我が家にやってきて(たぶん、当時は仕事に疲れていて、なんか買いたかったんでしょうw)、腐れ縁のようにずっと一緒にいたスネアですが、実は今、かなりいい音なんじゃないかと。特に、他のパートと周波数が被らずに上手く抜けているところなんて、案外「これだ!」って音がしてるじゃないかと。

 ……最近はスネアが増えすぎたので、実はこのスネアを機材整理の対象にしようかとも考えてたんですが、今回叩いてみて、やっぱりもったいないなと思い直しました。ここで売っちゃったら、この十年間の付き合いが無になるんだよなーって。(^^;

 いっそ、次のライブに使ってみるとかしようかな。
 木のスネアはつくづく面白いですね。

05-29-Sato-With-BorgWarnerTrophy-V2 今週は、佐藤琢磨選手のインディー500初制覇で幕を開けました。
 モータースポーツにまつわるニュースで、久々に胸が熱くなりましたねぇ。ほとんど同じことしか書いてないんだけど、あっちこっちでニュース記事を読んで、動画サイトで歓喜の場面を何度も繰り返し見て、テレビに出たっつったらまた見て、新聞に載ってるのを見つけては読んで……と、しばらく喜んでいました。(^^)

 琢磨選手といえば、2012年のインディー500で、トップを目前にしたラスト1周でリタイアとか、古くは2004年のF1ヨーロッパGPでの3位走行中に2位を狙って追い抜きを仕掛けてクラッシュとか“ロマンはあるんだけど結果には結びつかない”感じがずーっとあったんで、「遂に!」っていう感慨が大きくて。

 こうなったら、年間チャンピオンも狙っちゃって欲しいなぁ。

◆ ◆ ◆
2017-05-27-15-17-53
 ライブが終わって一週間。先週の土曜日は、ATV aDrumsの試打会に行ってきました。
 で、今回はその詳細なレポートを……書ければよかったんですが、僕みたいな万年素人ドラマーには、なかなか言葉にするのが難しいです。

 それでも何とか書いてみるとすれば、レスポンスが優れていて、感触が驚くほど自然に感じられたこと。試打が終わって、僕はすっかり買う気になっていることw。この二点だけは間違いないところでした。(^^;

 パッドのレスポンスが良くなれば、それだけ音源のポテンシャルが存分に発揮されるというものです。我が家では現在、スネアにドラムトリガーを使っていますが、反応の鈍さをセッティングでごまかしているような所はあるので……。

 発売は8月とか。いやぁ、楽しみですなぁ〜。

 それはそうと。以前タモリ倶楽部で、楽器屋で試奏する際に弾く曲ってのを特集してまして、ギターやベースはレッチリの「Can't Stop」が人気、みたいなことを言ってましたが、ドラムはどういうのが叩ければ良いんでしょう?(^^;
 なんかもう少し気の利いたフレーズが叩ければ良かったなーってのがちょっと心残りでしたw。

◆ ◆ ◆

 aDrumsもそうですし、先んじて発売になったRolandのTD-50もそうですが、新世代のエレドラは、よりアコースティックのドラムセットに近い存在になりつつあって、今後は練習道具としてだけではなく、ステージで使われるような機会も増えていくんだろうなと想像できます。
 演奏性がドラムセットと変わらないところまで来たら、活躍の場所が一気に増えるかも知れませんね。ひょっとしたら革命前夜なのかもなぁ、なんて思ったりしました。(^^;

 そういえば、ライブのことも書こうと思いつつ、書けないまま次回のリハが近づいてきてしまった……。やりきったなぁと思ったらスコーンとテンションが抜けてしまって。リハのためにライブで演奏しなかった課題曲も思い出さなきゃいけないし……。あぁ。

 fujico overdrive、20回目のライブ『Nachtmusik』、無事に終わりました。ご来場いただいた皆様、ライブハウスのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

 今回、自分のドラムセットを持ち込んでのライブということで、とにかく楽しかった&嬉しかったです。演奏は……まぁ、実力以上のことはできないんですけども、一つ念願が叶ったなぁという部分では、とても充足感のあるライブでした。

 たくさんの方にお集まりいただき(バンドのブログを見てきてくださった方もいらしたそうで)ありがたい限りでした。終演後も楽しくお話しさせていただき、演奏以外は本当に素晴らしい一日だったなぁと思っています。

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↑自分のドラムセットに収まってご満悦の中年男性の図(リーダー撮影)。

 それにしても、自分のドラムセットを持ち込むというのは、やっぱりタイヘンでした。リハの時間を少しでも無駄にしないように、なるべく迅速にセットアップしようと自分では頑張ったつもりでしたが、結局は、ライブハウスの方やメンバーの手助けも借りつつの作業となりました(とてもありがたいことでした!)。まぁ、一人だったら絶対無理だったでしょうね……。(^^;

 ただまぁ、音色の面で好評をいただいたのが救いでした。なのでホントは毎回使いたいぐらいなんですが、また条件的に大丈夫そうなライブ企画が持ち上がるまでお預けということになりそうです。

 僕自身もすっかり体力を消耗しまして、帰宅後すぐにドラムセットを片付ける気力もなく、機材のすき間に布団を敷いて無理矢理就寝。そのまま15時半まで寝てましたw。今も身体が重いです。(^^;

 そんなこんなで、もう少し踏み込んだ感想などは、また日を改めて……。
 ともかくも、皆様本当にありがとうございました。m(_ _)m

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