『節電の達人
そろそろ冬も終わりつつありますが、昨年夏に比べてこの冬は「節電しなきゃ」ムードは確実に沈静化していますよね。電力が足りないから、というだけでなく、原発という一度事故が起こったときの被害があまりにも大きすぎるものを動かさずに済むようにするためにも、引き続き節電の必要はあるのに。自分でも夏ほどの注意をしなくなったのを感じていたので、心を引き締めるためにも読んでみました。
この本の著者は『コピー用紙の裏は使うな!
実際、私も東京電力の契約アンペアは結構ギリギリ(ウチは冬は油断するとブレーカーが落ちることは珍しくない 笑)にしていますけど、「おトクなナイト」とか「深夜電力」といった契約メニューがあることは知らなかった。日々の努力だけに頼るのではなく、最初から契約をピークシフトしておけば確かに効果的ですね。
ちょっと話がずれますが、私、“ツイッター1円募金”みたいなの嫌いなんですよね。ツイッターでつぶやいたらスポンサーがあなたに代わって1円募金してくれるとかいうアレです。あれって「貢献している」感を感じられるのに対して、結果としては1回1円、しかも自分でお金を出すのではなく、他人にお金を出させるってどうよ…と思ってしまう。毎日それをつぶやいているくらいだったら、月1回缶飲料でも買ったつもりで自分の財布からコンビニの募金箱に100円(つぶやき3ヶ月以上分!)入れる方が断然効果が大きいですよね。
で、たぶん村井さんがおっしゃっている節電も同じようなことで、「節電頑張ってます」感を感じられる小さな努力だけで満足しては、効果は上がらない。使い方を工夫する前にどの製品を使うかを見直す、どの製品を使うかを考える前に使うことが本当に必要なのかどうかを見直す、そして電気使用の前提となる電力会社の契約から見直すという、より上流から見直していくことの重要さがとてもわかりました。
これからは半年に一度程度この手の本を読んで、定期的に心を引き締めるくらいでちょうどいいのかもしれませんね。