東京図書館制覇!Blog版

東京23区の公立図書館を全て訪れたサイト「東京図書館制覇!」の管理人TakeniのBlogです。

今日開設された練馬区立図書館のカウンター業務だけを行う施設・上石神井受取窓口北町受取窓口に行ってきました。

上石神井受取窓口は西武新宿線の上石神井駅、北町受取窓口は東武東上線の東武練馬駅の近くにあって、考えうるルートのうちもっとも直線距離に近いバスを使ったルートを取りたかったのですが、そのバスがちょうど行ったばかりで、結局電車で高田馬場・池袋を回って移動することに。つくづく東京の縦移動(南北移動)の弱さを実感しました。

渋谷区立こもれび大和田図書館へ。もともと人混みは嫌いですが、年齢とともに人が多い街も好きではなくなって、渋谷に好んで行くことも少なくなりました。いや、もしかしたら渋谷は、人混みが嫌いというより、副都心線ができてからの地下道の分かりにくさが嫌いなのかも。

でも、土曜遅くのこもれび大和田図書館はいい空間でした。こもれび大和田図書館は、同じ建物にコスモプラネタリウム渋谷やこども科学センターがあり、土日の昼間はそちらと合わせて図書館にも寄るという親子連れがいたりして賑やかですが、遅い時間帯になると館内も静か。駅の人混みを抜けて図書館に辿り着くととても落ち着けました。

今日を最後に1カ月ほどの休みに入る葛飾区立青戸地区図書館へ。ここ数日、毎日のように通っていますが、東京図書館制覇!を続けているうちに、図書館に行ったらここを見ておこうというチェック項目が、今や70項目以上になっており、それを全部見ていくと小規模図書館でも時間がかかるんです。せっかく来たからには、面白そうな本を読むなど普通の図書館利用もしたいしで、短時間しかいられないと(青戸地区図書館は17時で閉まることもあり、ここ数日は各日1時間弱しかいられなかった)こんな風に何日か通うことになります。

でも、そうやって通ううちに見えることがあるというか、同じ日でも開館してすぐ、昼頃、小学校が終わった後など、時間帯によって様子は変わるし、平日と土日でも館内の雰囲気は変わります。東京図書館制覇!を始めたばかりの頃、1回行っただけでこんな図書館と思っていたのが、いかに見方が狭かったかを続けてから時が経つごとに感じています。

もっと言うと、マンションが近くにできた、大きな事務所が閉鎖・移転したなど、町の変化によっても図書館に来る人は変わり、雰囲気やニーズも変わってきます。私は全国あちこちの図書館に行くことより、東京に絞って(もまだ多摩地域・島嶼部は制覇していませんが)それぞれをより深く見ていくことが面白い。これからも東京の図書館を見続けて行こうと思います。

長期休館前の葛飾区立青戸地区図書館と青砥駅高架下公共広場ブックポストへ。葛飾区にあるブックポストだけの設備は4つありますが、他の3つ(新小岩駅東北広場新柴又駅前堀切地区センター)と比べて、青砥駅のポストは、比較的近くに図書館がある(駅から道のり650mのところに青戸地区図書館がある)のに設置されています。青砥駅は京成本線と押上線が通る駅なので、青砥駅を乗り降りする人だけでなく、定期券を持つ人が電車を乗り換えるついでにちょっと駅から出て返却する使い方も狙っていると思いますが、これがどのくらい利用されているのか気になります。

人が集まる・通過する場所に返却ポストを設置すれば、延滞が減ったり、返却も早まる可能性があるぶん、本を回収するコストが当然増える。もし青砥駅の条件で返却ポストを設置する価値があるほどの利用があるなら、都内全体に返却ポストを設置する価値がある駅はたくさんあるということになりそうです。

ちなみに、私が青砥駅高架下公共広場にいた5分ほどの間には、1人返しに来た人がいました。帰宅する人が増えて利用率が高い時間帯だっただけで、5分に1人の利用が終日あるわけではないでしょうが、やはり自分が普段通る場所に返却ポストがあれば便利だよと示された気分です。

8月27日の葛飾区立新宿図書センターでのビブリオバトルで紹介された本の一つ『たったひとつの冴えたやりかた』が面白そうだったので図書館で借りようとしたんです。で、近々行く予定のある図書館で蔵書検索をして気が付きました。

正しい書名は『たったひとつの冴えたやりかた』。それを私は間違えて「たったひとつの冴えたやり方」、つまり、最後の「やりかた」を「やり方」にして検索してしまったんです。すると、間違えて漢字にしてもこの本が検索にひっかかる図書館ととひっかからない図書館があるんです。

試しにネットで蔵書検索ができる都内の公共図書館で調べたら、こんな結果になりました。
「たったひとつの冴えたやり方」で『たったひとつの冴えたやりかた』がヒットする図書館
大田区、葛飾区、世田谷区、青梅市、多摩市
「たったひとつの冴えたやり方」で『たったひとつの冴えたやりかた』がヒットしない図書館
足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、北区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、台東区、中央区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区、あきる野市、稲城市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、立川市、調布市、西東京市、八王子市、東久留米市、東村山市、東大和市、日野市、府中市、町田市、三鷹市、武蔵野市、武蔵村山市、東京都
『たったひとつの冴えたやりかた』を所蔵していない
千代田区、昭島市、清瀬市、羽村市、福生市、奥多摩町、日ノ出町、瑞穂町、八丈町


この結果のように、図書館システムは、条件指定された文字を完全一致で検索することが多いです。詳細検索画面で指定できる完全一致or部分一致(前方一致、後方一致)は、検索ワードと全く同じ書名を探すか、検索ワードを含む書名を探すかを指定できるだけで、あいまい検索(ちょっとした誤植があっても検索できる)をするかどうかは指定できません。北区・台東区・文京区・武蔵村山市では同義語検索、八王子市では「表記違い辞書を参照する」という設定ができますが、その設定でも「やり方」で検索してヒットしません。

「やり方」で『たったひとつの冴えたやりかた』が検索できる図書館がどの程度までのあいまい検索ができるのかは、この結果だけではわかりませんが、あいまい検索ができるだけでも図書館システムとしては柔軟性があるほうで、利用者としては助かります。

ちなみに、書名が曖昧な場合は、曖昧なまま図書館システムで検索するより、あいまい検索に優れているネットでまず検索するのがいいです。例えばこの「たったひとつの冴えたやり方」でネット検索すると、Amazonの『たったひとつの冴えたやりかた』のページが先頭に出ます。ここまで近くなくてもそれっぽい本が検索結果に出てきたら、書名以外の情報を見て探している本かどうかを確認できる。図書館の中で検索するときも、自分のスマホや図書館のネット閲覧PCを使うなどすればこの方法が使えます。

9月2日から長期休館に入る葛飾区立青戸地区図書館に行ってきました。久しぶりに行ったのですが、あらためて本棚をじっくり見ると気づかされることがあります。

葛飾区では「○○図書館」という名の図書館に比べて「○○地区図書館」という名の図書館は小規模な施設で、青戸地区図書館も青戸地区センターの中にある1室程度の図書館。部屋に並ぶ本棚も低めで、壁沿いの本棚以外は、一番上の段がちょうど大人の目線と同じ高さです。つまり、大人が立っているときに一番目に入りやすいのが一番上の段なのですが、そこに各ジャンルの事典や総覧的な本が置いてあるんです。例えば、「366 労働問題」の棚は上段に資格ガイド本、「338 金融」の棚には上段に会社四季報、「376 幼児・初等・中等教育」の棚には上段に中学・高校・大学の受験案内があります。

こうした本は特定の切り口でそのジャンルのデータを網羅しているもの。何か目的があって本を探しているときには、その目的に絞った本を探しがちですが、総覧的データで俯瞰的に情報を見ると視野が広がります。また、小規模の図書館は蔵書数も少なく、本のバラエティも限られますが、総覧的データを見られる資料があると、その図書館で得られる情報量がぐっと増える。この置き方には、こういう資料も活用してというメッセージが込められているように感じます。


東京図書館制覇!に書きたい記事もたくさん抱えているのですが、今日は一気に読みたい本があったので読書に浸っていました。サイト内の図書館に関するの情報量を増やしてから、図書館に行くのに忙しくて本を読む時間が作れないという、何のために図書館に行っているのかわからない状態になっているのが東京図書館制覇!運営の悩みです(笑)。

昨日のブログに書いた通り、午前中は練馬区立石神井図書館のビブリオバトル、午後は葛飾区立新宿図書センターのビブリオバトルに行ってきました。

石神井図書館のビブリオバトルはイベント型で、夏休み終盤(学校によってはもう2学期が始まっているそうですね)のなか、大人4人に混ざって中学生も一人バトラー参加していました。聞いてみたらもう夏休みの宿題は終わっているそうで、2学期に入ってから宿題をしていた私とは大違い。しかも、彼女の紹介した本は、学校の課題図書などでは絶対読まないような趣味全開の内容で、かつ、大人の懐古心を刺激するものだったので、ゲーム後に大人がこの本を囲んで「懐かしい〜」の声をあげていました。

新宿図書センター(「しんじゅく」ではなく「にいじゅく」です)のビブリオバトルもイベント型だったのですが、紹介者が皆の前に出て発表するスタイルではなく、発表者が円になって座り互いに本を紹介、そして発表者の円を囲うようにもう一周椅子を並べて、発表しない観覧だけの参加者は、外円の席に座るというスタイルなんです。これはイベント型なのに全員参加型のような「ワイワイと好きな本の話をする」雰囲気になりやすく、実際そんな雰囲気になってとてもよかったです。バトラーは7人集まったのですが、年齢幅はたぶん50歳くらい、絵本・ビジネス本・小説・ラノベとジャンルも様々で、多様性あるビブリオバトルでとても楽しかったです。

もちろんどちらもサイトにUPするつもりですが、この数日でさっそくUPすべき宿題が溜まってしまいました。書き上げるには、一気に書こうとするより、書けるときに書ける分を書き溜めておくことだとわかってきたので、コツコツ書いていきます。

江戸川区立葛西図書館で開催された「葛西図書館の七不思議」に参加してきました。第1弾「葛西図書館と挑戦状」とは全く違ったパターンですが、今回もダミー問題と解くべき問題が混ざる方式で、解くべき問題であることのシグナルに気付いてしまえば解けたも同然、でも気付かなければ問題に振り回されるばかり…という凝った作りでした。

ダミー問題を混ぜるというのは、謎解きの難易度を上げるための工夫であるだけでなく、どのグループも一斉に謎解きをするイベントで、他の人の動きが必ずしも正解に導くとは限らないようにする工夫でもあり、よく考えて作っていることの表れです。こちらも近いうちにサイトに体験記をUPしようと思います。

↑このページのトップヘ