東京図書館制覇!Blog版

東京23区の公立図書館を全て訪れたサイト「東京図書館制覇!」の管理人TakeniのBlogです。

ブログ更新に間が空きました。土曜は東久留米市立中央図書館でのWikipedia townに参加、日曜は春日町図書館ビブリオバトルに参加と図書館尽くしでしたが、東久留米市立中央図書館Wikipedia townの午前中、Surface2(割と重い)を背負っての東久留米市郷土資料室→滝山団地→東久留米市立中央図書館というウォーキング3kmが運動不足の私の体を直撃し、月曜の今に至るも身体全体のかったるさが抜けず。ついでに言うと、日曜の春日町図書館ビブリオバトルでも、前半後半2ゲーム構成だったので本を2冊、ただ、そのうちの1冊が、参加者に中高生がいたら紹介が憚られるようなグロい内容の本なので、中高生がいたときの代替え本としてもう1冊鞄に入れておき、更に、後半の参加者全員で本を紹介するかたちのビブリオバトルでもしかして使うかと思って日曜もSurface2を持っていった(春日町図書館ビブリオバトルの時には、いつも私のSurface2でタイマー表示している)ので、ウォーキングしないにしても土曜より重い鞄で外出した、それも今日まで続く筋肉痛に拍車をかけていたような。振り返れば、2日とも重い荷物で図書館へ行った土日でした。

どちらも東京図書館制覇!にイベントの様子を書くつもりですが、この全身を覆うけだるさが抜けるまでは何もする気がしないかも…と思っていたところ、江戸川区立松江図書館さんから謎解き企画の紹介記事についてOKとのご連絡をいただいたので、さっそくサイトにUPしました。
江戸川区立松江図書館 謎解き企画「イースターラビットと伝説の卵」
(ネタバレしていないので、これから挑戦する人が読んでも大丈夫です)

いつもの図書館訪問記やイベント体験記は、特に東京図書館制覇!の運営者だと名乗ることもなく、自由に参加して自由に記事を書いてますが、謎解き企画だけはネタバレその他、主催者さんがバラして欲しくないことを書いてしまっていないかチェックしていただいています。

この記事を書いた時点では、私が唯一の全問正解者だったのですが、OKのお返事とともにいただいた情報では、2人目の全問正解者が出たとのこと。4月8日まで開催している企画なので、我こそはという方はぜひ挑戦してください。春休み中の学生さんはもちろん、松江図書館は毎日21:30まで開いているので、お仕事帰りにも挑戦できるかと思います。
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文京区立本駒込図書館で開催された百人一首大会に参加してきました。図書館を出たときにはみぞれまじりの雨になっていたくらいの悪天候でしたし、果たしてどれくらい参加者がいるのかなと行ってみたら、用意された席がほぼ埋まっていたくらいの大盛況。職員さんは札を2組用意してそれを皆で取り合う程度の参加人数を想定していたそうですが、思いのほか集まって、4組の札を使ってそれぞれ5人前後で取り合うかたちに変更したくらいでした。

興味深かったのが、習熟レベルを自己判断でグループ分けしただけでちょうどよく分かれたこと。誰でも参加可能な百人一首大会は、参加者の習熟レベルもさまざまで、差が大きい人同士が対戦してしまうとつまらなくなってしまう、その対戦カードの割り振り方が難しいのですが、今回のイベントでは、4つテーブルを並べて、「一番左が強い人、一番右があまり取れない人。自分はこのレベルかなと思うテーブルについてください」という言葉だけで、結果的にちょうどよく分かれたかたちです。2回行ったのですが、1回目の結果を踏まえて自己判断で2回目のテーブル移動もしたので、2回目は更にちょうどよく皆楽しめたかと。

百人一首は大人も子どもも楽しめるものだし、自然と和歌や古文の知識が身に着くので、こうしたイベントがもっと増えてくれたらと思います。終わった後は、ぜひまた開催をとアンケートに書いたうえで、2人ほど職員さんを捕まえて「楽しかったので、ぜひまた開催を」と口頭でもリクエストしてしまいました。本駒込図書館さん、ご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

返却しに品川区立八潮図書館へ行ってきました。八潮図書館は、大規模改修工事のため、2月1日から3月下旬頃まで臨時窓口を設置するかたちで休館しているのですが、既に3月20日。さすがにいつから通常開館するか決まっているだろうと、返却したついでに聞いてみましたが、まだ決まっていないそうです。10日先のことも見えないような状態なのかな。どういうわけですぐ先のはずの見通しが立たないのか、ちょっと不思議です。

一昨日参加した足立区立保塚図書館でのブックポーカーの体験記も無事に書き終え、今日は江戸川区立松江図書館で開催中の謎解き企画「イースターラビットと伝説の卵」に挑戦してきました。

私がこの企画を知ったのは、江戸川区立図書館のtwitter公式アカウントこちらのつぶやき。松江図書館ではこれまで、閉館日の図書館を使ったその日限りの謎解きイベントは何度かしてきましたが、開館中に館内に隠されたヒントを探しながら解くタイプの謎解き企画は初めてではないかと思います(私が気が付かなかった過去の開催があるかもしれませんが)。ティーンズ向けイベントだけど大人もぜひというつぶやきに乗って、いざ挑戦です。

全部で5問の問題を解き、その答えを繋げ合わせると最終的な答えが完成するというものですが、問題の中に一つ、ふたひねりほどしないと答えが導き出せないものがあり、悩まされました。40分ほどかかって最終的な答えを出し、カウンターで答え合わせをしたら見事正解!正解すると、記念品とともに「あなたは■番目にクリアしたよ!」という証明書をいただけるのですが、何と1番乗りの正解者となってしまいました。

聞いてみると、問題用紙をもらいに来る人はいるけど、全問解くことができていないよう。3月3日から4月8日までならいつでも挑戦できる企画ので、ヒントを手元にメモして、家に持ち帰って考え中の人もいるかもしれません。

そしてあらためて、そこで働いている図書館員さんが作った謎解きは、「この図書館のことを知って欲しい」という思いが詰まっていていいなと。単に推理力を問う問題ではなく、この図書館が所蔵している●●にはどんなものがあるかを確認しながら解くことになる問題や、同じ種類の資料が一部だけ離れた棚にある、その離れた棚の存在を知らないと問題を解く鍵が全部揃わないといった仕掛けで、その図書館の所蔵資料や配置がわかるようになっています。

学校の春休み期間にかかって開催されているイベントなので、江戸川区の10代の皆さんには1番乗りしてしまった大人に、追いつけ追い越せという勢いで挑戦して欲しいです。我こそはという江戸川区の中高生はぜひ松江図書館へ。

昨日参加した足立区立保塚図書館ブックポーカーの記事を書いていました。明日にはUPできたらいいなと思っています。

前に読んだ本を、次に参加するビブリオバトルで紹介しようかなと再読したら、あまり面白いと感じずに紹介本にすることを断念。「面白い」って絶対的なものではないなあと改めて感じました。自分の考え・興味・感覚は、自覚している以上に、年齢や社会の流行りなどによって左右されているのかもしれません。逆に言うと、今面白そうと思っている本は積読にせず今読むべきなんでしょうね。

足立区立保塚図書館で開催されたブックポーカーに参加してきました。ブックポーカーとは、NPO法人ツブヤ大学さんが考案したゲームで、参加者が本を持ち寄って、その本を伏せたまま持ち寄った本について話し、最後に寄せられた本を並べて、誰がどの本を持ってきたかを当てる遊び。今回は保塚図書館と足立区にある東京未来大学の学生さんを中心とするNPO法人・BookLinkさんとの共催イベントとして開催されましたが、東京都内の図書館イベントとしてブックポーカーを行ったのは、私が知る限りこれが初めてです。

私がブックポーカーをするのは、今回が2度目。1度目はかなり推理があたったので、今回はいかに他人を騙すか(=自分の持ち寄った本を当てさせない)に力を入れようと張り切っていったのですが、私の推理がことごとく外れ、かつ、ほとんどの人に自分の持ち寄った本を当てられてしまうという悲惨な結果に…(笑)。上手に人を誤解させる参加者に惑わされてしまいました。

今回のイベントの様子も、近いうちに東京図書館制覇!に書こうと思いますが、簡単に振り返ると、ブックポーカーは推理力が試されるゲームでもあり、かつ、初めて会った人でもどんな本を読みそうな人かと考えるので、ある意味、ビブリオバトル以上にコミュニケーションゲームだとも言えます。人前で話すことが苦手な人にとっては、5分間話さなければいけないビブリオバトルよりも参加しやすいかもしれないし、逆に私が自分の本を当てられてしまうのは、ビブリオバトルの癖で本の内容を話しすぎることが要因の一つだと思います。自分の話をうまく制御しつつ、人の話を引き出す、その探り合いが面白い。主催者の保塚図書館さん、BookLinkさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました。

本を使う楽しいゲームなので、もっといろんな図書館で開催されたらいいな。何より今日の自分の結果があまりにも悲惨すぎるので、リベンジする機会が欲しい(笑)。実際、ほとんど推理が当たった1回目の後より、ほとんど外した今回の方が「またやりたい!」熱が高まってます。都内の図書館での開催を見つけたらtwitterでつぶやくので、ご興味ある方はぜひ一緒に楽しみましょう。

東京都立中央図書館に行ってきました。「謎解きイベント Live-Rally(ライブラリー)運命をつなぐ物語」の周遊型の方に参加するためです。

今日は周遊型の方の最終日だったのですが、館内を回るなかでも他の参加者とちらほらすれ違いました。平日の最終日でこれくらいなら、3週間の会期中の参加者は結構いたのだろうと思います。

決まった日時に制限時間内で開催された劇場型と、こうして開館日に自由に参加できる周遊型を比べると、イベント参加をきっかけにその後図書館を利用をするようになるかもしれないという可能性で言えば、周遊型の方が効果があるように思います。謎解きを通じて、通常通り開館している図書館を回ることで、本格的な調べ物をしている人もいれば、区市町村立図書館のように気軽な読書をしている風の人もいる館内の様子を感じたり、開架だけでもそんじょそこらの図書館とは比べ物にならない数を誇る東京都立中央図書館の蔵書を目の当たりにできる。

一方、普段利用者が入れない書庫を謎解きの舞台に組み込むことは、日時が限定された劇場型ならできるけど、周遊型ではさすがに難しいようで、やはり外されていました。また、職員さんの通常業務を妨げないためでしょう、この謎が解けたら次の謎へ進めるという謎の答え合わせを、周遊型では自分ですることになっていて、そこは少し興ざめしました。

図書館イベントは、広く社会全体のために支払われた税金のうち、図書館に割り当てられた予算を使って行うもの。何のために行うのか、それを行ったらどんな効果があるかを踏まえて、その在り方を決める必要があると思います。この謎解きイベントについても、その辺を考察して東京図書館制覇!の記事にしようと思います。

昨日で閉館になってしまいましたが、東京図書館制覇!足立区立宮城コミュニティ図書館の訪問記を更新。東京図書館制覇!では、廃館や移転などでなくなった図書館についても今はない図書館というコンテンツに訪問記だけ残しているのですが、実際にはほとんど読まれることはないですね(笑)。さかのぼるにつれ自分の文章の下手さも増しているので、世間にお見せするレベルになっているかという点では過去の記事は消したいくらいですが、今はなくなった図書館に関する記録としては残しておきたくて、現在の宮城コミュニティ図書館についても、最終日の訪問で見つけた「図書館にきた鳥」という2枚の写真のことなどを加筆しました。ちなみに、現在の宮城コミュニティ図書館の訪問記は、移設先の新図書館がオープンするまでは、足立区立図書館の方に入れてあります。


それより、東京の図書館での今日の最大のニュースは、千代田区立図書館ウェブサイトがリニューアルして、やっと使えるようになったことでしょう。既に千代田区立図書館ウェブサイトを使っていた人もパスワードの再設定が必要だったり、メールマガジンの配信設定もしなおさないといけないようなので、千代田区立図書館利用者はご注意ください。

足立区立宮城コミュニティ図書館に行ってきました。つい先日もこの図書館に行ったという記事を書きましたが、今日はこの建物での最後の日。職員さんに「今日で最後だよね」「今日のうちに借りに来たよ」と声を掛ける利用者さんも目立ちました。

この宮城コミュニティ図書館、実は足立区の図書館の中で一番古い図書館なんです。宮城図書館が足立区の3館目の図書館として開設されたのが1962(昭和37)年2月。それ以前に開設されていた梅島図書館と千住図書館は、梅島図書館が廃館&グレードアップして当時の中央図書館になり、千住図書館も既に廃館されているので、図書館として継続している施設の中では宮城コミュニティ図書館が一番古いということに。歴史がある分、現在の足立区立図書館の中では古くて小規模な方だったので、新しい建物について地域の皆さんも期待しているだろうと思います。

帰りに移設先の新しい建物がもうできているはずなので見てみようと、そばを通る道で帰ったにも関わらず、そばを通る頃には、川向うにあらかわ遊園が見えるこの景色がいいんだよなと、土手上の風景に気持ちが行ってしまい、新しい建物を見ずに通り過ぎてしまいました。

そういえば、宮城コミュニティ図書館の館内で、移設先となる新しい複合施設「江南センター」の愛称を募集していたんです。今日図書館へ向かう道中でも、何かいい愛称を思いついたら投票しようと思っていたけど、結局これぞというものが思い浮かびませんでした。現在の住所より、隅田川向うにあらかわ遊園が見える景色に近づく移転なので、それに絡んだいい言葉があればと思ったのですが、「すみだ」も「あらかわ」も別自治体の名前で、足立区の施設の愛称としては引っかかる。「川」「水」にちなんで何かとも思ったのですが、私の発想力では無理でした。

新しい宮城コミュニティ図書館が開館するのは4月13日。どんな愛称が採用されるのかも含めて楽しみにしています。

有隣堂が2017年に開催したビブリオバトル(全14回、27ゲーム)でチャンプ本を獲得した人がバトラー出場権の資格を得る「有隣堂 ybc杯グランドチャンプ大会2017」に参加してきました。

私は有隣堂の店舗で開催されるビブリオバトルでバトラー参加するのは、今回が初めて。去年、有隣堂主催で、関内にあるイベントスペースを会場に行われた忘年会ビブリオバトルに参加し、そこでチャンプ本に選んでいただいて、グランドチャンプ大会の参加権を得ました。チャンプ大会なのに、有隣堂店舗でのビブリオバトル参加は初めてという、奇妙な立ち位置です(笑)。

イベントタイトルに冠された「ybc」というのは、Yokohama's Best Collectionのことで、横浜にゆかりのある、横浜を愛する職商人が集まって発足したものだそう。ほかには真似できないMade in Yokohamaを追求し、地域経済の活性化にも貢献しているそうで、この大会にもメンバー企業が協賛しており、参加賞だけでもいろいろいただいてしまいました。こんな活動・グループがあることに、横浜という街の歴史の長さを感じてしまいます。

この大会のバトラーは全部で12人だったのかな。各ゲーム4名のバトラーで3ゲーム行ったようです。と、断言できないのは、この後に外せない用事が入ってしまい、第1ゲームに入れてもらった後、早々に帰ってしまったから。ビブリオバトルは、終わった後に参加者同士で更に話すところまで含めてのゲームだと思っている私としては、とても心残りのある参加の仕方になってしまいました。

というわけで、第1ゲームの話だけします。
最初に第1ゲームのバトラーで挨拶をし、その後皆の前でクジ引きで発表順番決め。このクジが既に参加賞の一つで、有隣堂10色の文庫カラーカバーセットに番号を書いた付箋が貼ってあるというもの。これがなかなかに太い筒状で、引いてもらう前のシャッフルに司会者さんが一苦労するほどでした(笑)。

そうやって順番も決まり、紹介されたのはこんな4冊。

テーマや縛りはないので、小説、社会学、詩集、漫画と、バラエティのあるラインナップです。

私が紹介したのは『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』で、これは足立区立やよい図書館(「詩」の収集に力を入れています)で見つけた本。やよい図書館の訪問記の詩の棚に関する記述を加筆したいなと思い、棚を物色していたときにこの本の単行本版を見つけて、何気なく読んでいて慌てて閉じました。なぜなら、公共の場所なのに涙が溢れそうになったから。受刑者の中でも、特に心を閉ざしている人を選抜して受講させる「社会性涵養プログラム」で書かれた詩を掲載しているのですが、閉ざされた心の中で膨らんだ苦しさ・淋しさ・悲しさが吐き出された詩を読むと、読者の中にある苦しさ・淋しさ・悲しさが引っ張りだされてしまうんです。何というか、可哀想とか、同情するとか、感情移入するとかではなくて、溜まりに溜まった感情がぶつけられた詩を読むことで、こちらの眠っていた感情も出てきてしまう感じ。

投票タイムでは、私は『夏のロケット』に投票、過激派のミサイル爆発事件から始まるというこの小説は、科学読み物としてもミステリ小説としても大人の青春ものとしても面白そう。ゲームの結果は『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』がチャンプ本に選ばれました。感情が揺さぶられる本なので、ぜひ多くの人に読んで欲しいです。

予定ではチャンプ本の表彰式を3ゲーム終わった後に行う予定でしたが、第1ゲームで帰ってしまう私がチャンプ本に選ばれてしまったことで、投票直後に表彰式をしていただきました。私の都合で段取りをいろいろ変えていただいてしまって、本当に申し訳ありません…。そして、参加賞もチャンプ本に贈られる景品も合わせて、たくさんの景品をいただきました。有隣堂さん、協賛企業さん、ありがとうございます。
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一つ心苦しかったのが私の次のバトラーさんに対してで、私の発表が受刑者による詩集という重い内容のものだったので、会場の雰囲気も重くなってしまい、その後に愉快な漫画を紹介するのはさぞやりにくかったろうと。実際、ゲームが終わった後に、「私の後はやりにくかったですよね」と話し掛けたら、「はい」と断言していました(笑)。ビブリオバトルには、こういう順序の運もありますね。

私の場合、図書館以外の場所でのビブリオバトル参加は稀で、さらに関内駅で降りたのがこれまでの人生で2度目のため「遠征」感覚があり、いろいろな意味で新鮮でした。主催の有隣堂さん、ご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

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