東京図書館制覇!Blog版

東京23区の公立図書館を全て訪れたサイト「東京図書館制覇!」の管理人TakeniのBlogです。
こちらでは、読んだ本や東京散歩など、図書館以外のことも書いてます。

渋谷区立こもれび大和田図書館へ行き、外国小説の棚(請求記号"F33")を見ていて、『『罪と罰』を読まない』を発見。私、この本をまだ読んでいませんが、ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことがない三浦しをんさんなど四人が、内容を想像して語っている本だというのは知っていまして、分類としてはドストエフスキーの研究書などと同じ、請求記号"980"になるような本だろうと思っていたんです。それが、こもれび大和田図書館では研究書ではなく小説そのものと同じ分類に入っていたので、他の図書館ではどうだろうと、東京都内の区市町村立図書館出の分類を調べてみました。

こういうときは、東京都立図書館統合検索が便利。区立図書館と市町村立図書館を全部検索する設定にして、書名で検索し、各図書館での検索結果へのリンクを次々とクリックしていきます。そうやって調べた結果、私の予想に反して、ロシア小説(あるいは国に関係なく外国小説でひとまとめにしている場合の外国小説)と同じ分類になっているケースが一番多くて、都内の全区市の5割弱があてはまりました(町村立図書館では所蔵なし。区市でも所蔵ないところが3つありました)。私が考えていたロシア文学研究などと同じ分類になっているのは、都内の全区市の3割でした。

残りのほとんどは、同じ区・市のなかでも館によって、研究書などの"980"だったり、小説そのものの"983"(こもれび大和田図書館での"F33"にあたる)だったりと異なるパターンでしたが、荒川区、世田谷区の大部分、練馬区の一部では「日本の小説」に分類されていました。つまり、<『罪と罰』について語っている本>として捉えるか、<日本の作家が語っている本>として捉えるかで、分類が変わってくるということでしょう。

こういう分類には正解がない、というより、それぞれの本を一つの分類だけに当てはめるというのが無理があるのが実情でしょう。利用者としては、本を探していて、最初に探してみた分類に思うような本がなかったとき、そこであきらめないことが大事。職員さんに聞いてみる、館内の検索機でキーワード検索してリストアップされた本を請求記号を見てみる、適当に思いついた別の棚も見てみるなど、他の動きもいろいろしてみるのが本と出会えるコツだと思います。

江東区立亀戸図書館へ、予約した本を受け取りに。私が亀戸図書館へ向かったのが、ちょうど隅田川花火大会をしていた時間。なかなかの雨なのに、花火の音は亀戸まで伝わってきてました。屋外で花火を見てた皆さんは、傘を差していたとしても、何やかやでさぞ濡れたのでは。風邪をひかないよう、どうぞ気をつけてください。
ブログネタ
図書館 に参加中!

江戸川区立東部図書館で、ティーンズ向け企画「的場郁賢のクイズな日常」に参加。ティーンズ向け夏のミステリー企画ということで、館内を巡りながら解く謎解きイベントかなと思っていたのですが、問題文だけを手掛かりにする推理クイズを解く企画で、制限時間はなし、正解でないと次に進めないルールではなく、自分なりに答えを出したら次のステップへ進むと、前の問題の答えと次の問題が出題される、という形式のものでした。ミステリ作品の展示の脇で問題を配布しているので、謎解きが主体というよりは、むしろ、軽い推理クイズで推理モードになった頭で、ぜひミステリ作品を借りてみませんかという展示サブ企画という感じ。ただ、この企画には更なる謎が含まれているような気がする…それも含めて、これから東京図書館制覇!の記事にしてUPしてみようと思います。

一方、児童エリアの方では、「ぱたぶー海外旅行に行く!」という館内を巡る仕掛けの企画を開催。児童エリアのなかに、番号とどこかの国の国旗が貼ってあるので、何番がどの国の国旗かを書いて全部解けたらカウンターで答えをもらいましょうというもの。横3色や縦3色の国旗はどれがどこなのか、知識がごちゃ混ぜになっている私としては、推理クイズよりこちらの方が難しいくらい(笑)。

夏休み期間に入ったので、児童エリアは大賑わい。東部図書館は最寄り駅の瑞江駅からもやや離れていて、旧江戸川が近いけど付近に橋がなく、アクセスがやや不便な場所にあるのですが、それって住宅が並ぶその地域の人たちにとって、今日はどこに行こう→近いし図書館に行こうか、となりやすい環境でもあると思います。今館内で行われている企画は、そうやって集まる人たちに、こんな本はどう?、これが何か調べてみない?と誘う感じ。私もまんまと、ミステリ作家の作品を1冊借りてしまいました。

7月15日に行った練馬区立春日町図書館ビブリオバトル部第10回部活動の様子をようやく書き上げてUPしました。

この回では、任意参加企画として、「紹介本を複数用意し、そのうちどれを紹介するかは他の人からの指名で決める」という遊びも取り入れました。9名集まったうちの4名がこの企画に参加。その人の本棚で読書傾向が見えるものですが、紹介本を複数持ち寄るというのも、「本棚の一部お披露目」的なところがあり、面白かったです。

春日町図書館のビブリオバトル部は、ビブリオバトル開催事例のなかでもコミュニティ要素が特に強い形式なので、ぜひ他の図書館にもこの形式が広まって欲しいと思っています。自館でビブリオバトルを開催したいと思っている方も、単純にビブリオバトルをしたい方も、ぜひご参加ください。

このブログにコメントをときどきくださって、一度はお会いしてお話ししたこともある方から、久しぶりにメールをいただき、その方らしいご質問をいただきました。何でも、東京の最東端・最西端・最南端・最北端の図書館に行ってみたいが、それぞれどの図書館かとのこと。

最東端は、東京23区の最東端である江戸川区のなかでも、少し先にある土手を越えれば、千葉県との境目である江戸川が臨める江戸川区立篠崎こども図書館であることは、すぐ思い至りましたが、それ以外はどこが一番端なのか調べてみたことがなかったので、この機会に調べてみました。

最西端は、奥多摩町の氷川図書館。場所としての東京の最西端は沖ノ鳥島になりますが、無人島ですし、面積も小さいので、当然図書館はありません(笑)。奥多摩町は、東京の中ではアクセスが悪そうなイメージがあるかもしれませんが、2つある町立図書館のどちらも青梅線の駅の近くにあり、図書館巡りで行くにも、鉄道駅から離れた場所にある図書館よりアクセスはいいくらい…は言い過ぎか。青梅線はほとんどが青梅駅どまりで、奥多摩町の方まで行くのは1時間に1,2本しかないけど、奥多摩行きに乗れさえすれば、最寄り駅で降りて少し歩くだけです。私はまだどちらも未訪問ですが、ぜひ行ってみたいです。

最北端は、青梅市成木図書館です。場所としては、青梅駅から直線距離で3.8km。地図上で見るに山に囲まれているような場所で、バスで行くのが現実的ですが、梅74・梅76の2路線合わせても、1日16本程度。最西端の奥多摩町立氷川図書館より、こちらの方が心理的に遠い印象です。

最後に最南端はというと、青ヶ島村にある青ヶ島村立図書館です。図書館設置条例によって設立された図書館としてはこれが東京の最南端ですが、いわゆる「公民館図書室」、つまり、図書館設置条例で定めてはいないけど、公民館の1室などに本を集めて閲覧や貸出をしている図書室も入れると、小笠原の母島にある、母島村民会館にある図書室が最南端だと思われます。私もまだ行ったことがないし、海の状況によっては、行った後予定通りに帰れなく可能性もあるので、行くとしたら日程に余裕をもっていく必要がありそうです。

私も東京図書館制覇!という名前のサイトを運営しているので、これらの図書館を含めて全制覇をするつもりではありますが、さて本当に東京中の公立図書館を制覇できるのはいつになることでしょう。




江戸川区立小松川図書館へ返却に。

昨日の図書整理日に入れ替えたのでしょう、階段を上がるときに絶対に目にいる場所で「福祉を知る」をテーマにした展示をしていました。マルチメディアデイジー、リーディングトラッカーなど、図書館で利用できる読書補助(これも広い意味では福祉サービスに入るか)の紹介とともに、平井にある精神障害者サポート施設「悠遊舎えどがわ」を利用している方々のメッセージを大きく掲示。悠遊舎えどがわ利用者さんのメッセージのうち了承を得られた分がそうなっているのだと思いますが、ご本人のお写真にメッセージ文を入れたかたちのものもあり、人の顔が並ぶ展示に多くの人が目を留めていました。お顔を見せるのには勇気もいると思いますが、その分皆さんのメッセージも強く伝わってきます。

小松川図書館は、階段がないので2階より上に行く人は確実に展示が目に入る。更に、入口からカウンターまでの動線の脇に階段があるので、2階に行くつもりがない人も展示に気づきやすい。一つだけ、マルチメディアデイジーを置いているテーブルが防火扉を塞ぐかたちになっているが気になりましたが、多くの人に知られるべきことがよく伝えるいい展示です。8月27日まで展示しているので、ご興味ある方はぜひ。

今日も練馬区立春日町図書館のビブリオバトル部部活動の記事は完成せず。文章は、筆がのってくれば勢いで書き上げられるんですけど、なかなか勢いが出ず。

先日、江戸川区立小松川図書館に行ったときに目に留まって借りた、荻野目慶子によるサガンの作品の朗読CDが、何ともいい感じです。朗読は声だけなので動作も含めた演技とは違うし、地の文も読むので声優の仕事ともまた別ですが、この朗読はぴったりハマってとてもいい。

朗読は、Amazon Audibleのプライム会員3ヶ月無料聴き放題が使えたときにも聞いていて、東山彰良『流』などは読み手の方も作品にぴったりでよかったのですが、米原万理の『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の著者略歴で「おおたく壮一ノンフィクション賞」と言っているのを聞き、読み方の確認もしないクオリティーの低さに、聞く気が薄れてしまいました…。その後、訂正されているといいのですが。

でも、今回の朗読CDがよかったので、きちんと作られている朗読CDでいろいろ聞いてみようと思っているところ。文章で読むのは自分の想像力だけで作品を堪能する感じですが、朗読だと、単なる音声読み上げではなく、朗読している俳優さんの表現も含めた作品鑑賞になるのが楽しいです。

今日の作業としては、実際にサイトの内容が変わる作業としては、東京都の公立図書館でのビブリオバトル開催予定リストの更新だけですが、先週の練馬区立春日町図書館ビブリオバトル部部活動の記事の執筆などもしていました。というか、毎日、今日書き上げようと思っているけど、仕事や家事などを済ませると当初の思惑以上に時間が経っていて、記事を書くために時間の確保がままならず。時間マネジメントをもっとしっかりしたいものです。

これまで参加した図書館イベントで、記事にしようと思っているものはメモを取っているのですが、先日のビブリオバトル部ではチャンプ本がどれだったのかをメモしておくのを忘れ、複数出たチャンプ本のうちの一つをどう頑張っても思い出せなかったので、Facebookで繋がっている参加者さんに聞きました(無事判明しました。ありがとうございます!)。気軽に連絡できるSNSに感謝しつつ、自分の記憶力の衰えも感じ、これまでに数多く溜まっている「記事に書こうと思ってメモは残してあるけど、まだ記事にできていない図書館イベント」の記事が、ときに自分でさえ読めない乱筆のメモだけできちんと書けるものか、やや不安…。これからは記憶が残っているうちにメモの清書をしようと決意しました。

今日は、ちょこちょこと最近行った図書館のデータ更新などをしました。

検索していて気が付いたのですが、中央区立図書館の詳細検索では「受賞名」という項目で検索することができるんですね。芥川賞、直木賞などはもちろん、江戸川乱歩賞、時代小説大賞など、メジャーな賞はカバーしていますし、北区内田康夫ミステリー文学賞、坊っちゃん文学賞など地方自治体が主催の文学賞、ピューリッツァー賞、ゴングール賞などの海外の文学賞も検索できます。

都内の他の図書館を確認したところ、検索条件として「受賞名」という項目があるのは墨田区・中央区・目黒区・立川市・西東京市・三鷹市・武蔵野市。こうした項目がない図書館で「直木賞」などを検索ワードにすると、著者紹介に"直木賞"という文言が入っている本もヒットするので、受賞作だけ調べたいときには使えないんです。こういう項目があると知ると、受賞作読破をしたくなってきます。

ただ、"直木賞"では受賞作がヒットするのに"直木三十五賞"で検索したら結果0件である一方、"『このミステリーがすごい!』大賞"(このミスの正式名称は『』つきが正式名称)では受賞作がヒットするのに"このミステリーがすごい!大賞"で検索すると結果0件など、データとして入力されている賞の名称に合わせて検索する必要があります。適当に検索した限りでは、直木賞・芥川賞以外は正式名称でデータ入力されているようですが、うまく検索できない場合は、受賞作のどれかを書名などで検索し、その書誌情報の「受賞」の欄にどんな文言で入力されているかを見て、その言葉で検索しなおすといいです。中央区検索結果

江東区立亀戸図書館に3冊予約本が届いていたので受け取りに。今日届いた3冊は全て、次に待っている人がいる本。次に待っている人がいる本はなるべく早く読んで、できれば返却期限いっぱいでなく読み終わった時点で返すようにしていますが、3冊同時に来てしまうとキツイ。図書館利用者のあるあるの悩みですね。

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