江戸川区立葛西図書館で開催された柴田元幸さんの講演会に行ってきました。この講演会は今年が7回目となる恒例の講演会で、油断しているとあっという間に定員に達してしまう人気イベントです。もちろん今回も大盛況。今回は、参加者のお一人が、質疑応答の時間に質問というより感想を、といっても、講演の中で紹介した翻訳に対するとてもいい視点の感想をおっしゃったことから、その後に他の方から出た質問も興味深い内容のものになり、「質疑応答」の時間というより「柴田さんと聴講者の対話」みたいな雰囲気になって、とても素敵な時間でした。このイベントの様子も東京図書館制覇!に書くつもりではいますが、この場のとてもいい雰囲気を伝えられる文章を書く自信がない。言葉を駆使する翻訳家をお迎えしての講演会を文章でご紹介することの難しさというべきか、自分にそれを書ける文才のない恥ずかしさというべきか。


もう一つ、葛西図書館では、ティーン向け広報誌「PATTER PATTER PAPER」もいただいてきました。これは江戸川区立図書館の広報誌なので、葛西図書館に限らず江戸川区立図書館全館のティーンズコーナーで配布しています。「PATTER PATTER PAPER」は10代の皆さんだけが読むのはもったいない、大人が読んでも楽しめる広報誌で、今配布しているVOL.42(来年1月14日まではこれが最新号)には、『夕凪の街 桜の国』や『この世界の片隅に』の作者・こうの史代さんの担当編集者さんに高校生スタッフがインタビューした記事が載っています。こうのさんの漫画や映画化作品を読んだ・観たことがある人はもちろん、そうでない人にもお薦めで、編集者さんが語る、こうのさんの作品に対する姿勢を読むと、こんな風に作られる作品はどんなだろうと読みたくなること必至。江戸川区立図書館をご利用の方はぜひ手に取ってみてください。

今、さらっと「高校生スタッフ」と書きましたが、「PATTER PATTER PAPER」では区内在住・在学の高校生・大学生・専門学校生のスタッフを募集しており、スタッフになるとこんな風にインタビューをしたり、記事を書いたり、イベントを考えたり、スタッフの得意なこと・好きなことを活かした活動ができます。以前は年度が変わることに募集していましたが、今は常時募集のようなので、興味がある人はぜひ。
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