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今、『東京再発見―土木遺産は語る』という本を読んでいます。近代に作られた橋などの建築物の機能とデザインを通して東京を探ろうとする新書です。

こうして近代の建築物が取り上げられているのを読むと、最近の建築物はどうも規格化されたものばかりに見えてしまう。あちこちにできるショッピングビルも結局テナントが似たりよったりだったり。この間も近くにできた錦糸町オリナスなるショッピングモールに行ってみたんだけど、やっぱり何だかう〜んって感じで。

しかし、規格化でコストを落としながら、いかに意匠をこらすかというのが建築物の腕の見せ所なんだろうなあとも思う。

今日は仕事で銀座線に乗る機会があり、その車中でこの本を読んでいたのですが、銀座線は何せ日本最初の地下鉄なので、近代建築物を取り上げたこの本にも銀座線のことがたくさん載っているんですね。

出入り口の上屋とか、構内のちょっとした装飾とか、たぶん今でも残っている意匠を凝らしたものがたくさん。仕事を忘れて、一駅一駅降りて確認したくなりました(笑)。

その後乗り換えた半蔵門線の水天宮前以北の駅は、つい最近できた駅ですが、途中終点で待たされた清澄白河駅のホームの壁には刺し子みたいな模様があったり、私が降りた住吉駅の地下通路には達磨や招き猫の置物というか像があったり、地下鉄の駅ってよく見るとこまごまと遊びっぽいものがありますよね。

何かと自転車を使ってしまう私ですが、駅を見ることを目的に電車を使ってみるというのもなかなか面白そう。