私はLINEをやっていない、いや、正確に言うと、図書館のLINEアカウントの情報を東京図書館制覇!に掲載するために、今日初めてLINEアプリをインストールしてみた状態で、使い方も全くわからないのですが、図書館でLINE公式アカウントを持っているところもちらほら出ているんですね。東京都内だと、私が知る限り、足立区のやよい図書館竹の塚図書館鹿浜図書館が、図書館と一緒に指定管理を受託している地域学習センターと一緒のアカウントを持っているくらいですが、「図書館」というキーワードでLINE公式アカウントを検索すると、岐阜県の関市立図書館、大分県の日出町立図書館、愛知県の清須市立図書館など、他道府県にある図書館の公式アカウントが見つかります。

私は、図書館が無闇にSNSを使えばいいとは思っていなくて、特に文字制限のあるtwitterではせっかくの公式アカウントでいつも同じようなつぶやきしかしない(定期的なおはなし会の情報だけとか)ケースも見られますが、そのような使い方しかできないなら、いっそしない方がいいと思っています。SNSではタイムラインでいろいろな情報が流れてくるなか、いつも同じでは読み流されてしまいがちだし、いつも同じことしか発信していないと、「いつも同じことしかしていない」というイメージの発信になってしまうので。いや、継続して続ける事業はとても大切ですが、それはSNSでの宣伝との親和性は低いように思います。

でも、上手に使っているところは、こんな本が入ったんだ、こんなイベントがあったんだ、こんな募集をしているんだ、など、行きたくなる・読みたくなる情報を発信してくれる。図書館ではどこも、中高生にもっと利用して欲しい、でもなかなか来てもらえない、という課題を抱えているので、その点でもSNS活用は大きな可能性を持っていると思います。

そんなSNSの中で、LINEには「スタンプ」があり、やよい図書館と鹿浜図書館では、それぞれのマスコットキャラクターを使ったスタンプを公開しています。
 中央本町地域学習センター・やよい図書館のキャラクター「ちゅお&にゃよい」スタンプ
 足立区立鹿浜地域学習センター・鹿浜図書館のキャラクター「しかちゃんファミリー」のスタンプ
せっかくなら読書に関する会話に使えそうなスタンプがもっと欲しい気もしますが、そもそもLINEを使わない私が言うことではないか(笑)。

公共図書館は、単に人気のある本を揃えればいいというわけでない選書の専門性や、レファレンスという知識と経験が必要な機能もある施設ですが、それと同時に、誰にでも門戸を開く施設でもあり、親しみやすさもアピールしたい。そんなツールとして使える新サービスが今はいろいろあるということを、図書館のLINEアカウントを調べることであらためて感じました。