本を返しに葛飾区立上小松図書館へ。葛飾区はリニューアルしてからまだ行っていない館があり、そちらも見たいのですが、今日は時間がなくて一番近い上小松図書館に返してきました。

最近、絵本の分類や並べ方を注目してみているのですが、上小松図書館は(確認していないだけで、おそらく葛飾区立図書館全体のやり方だと思いますが)昔話絵本もタイトル五十音順ではなく、絵を描いた人の姓名五十音順です。

「この人の絵本が読みたい」という探し方が多い気がする創作絵本に対し、昔話絵本は「この物語の絵本が読みたい」という探し方をされがちだから、タイトル五十音順にしている図書館の方が多いかなと思っていたのですが、先日行った品川区立ゆたか図書館もタイトルではなかったんです(但し、こちらは絵を描いた人ではなく、文章を書いた人の姓名五十音順)。

創作絵本の並べ方はもっと前から気を付けてみるようにしていて、こちらも「絵を描いた人で並べる」「文章を書いた人で並べる」「書名で並べる」「出版社で分類する」に分かれるのですが、昔話絵本は「書名で並べる」の割合が高いだろうと予想していたんです。実際、創作絵本は作家で並べるけど、昔話絵本は書名で並べるという図書館もありますし。でも、意外とそうでもないのかな。

私は絵本の並べ方については、どれがベストというものが存在するとは思っていなくて、「出版社で分類する」以外だったらどれでも構わない(出版社分類は、圧倒的に探しづらい)と思っています。昔話絵本も、「ももたろうの絵本が読みたい」というときには書名で並んでいる方が探しやすいけど、作家順に並んでいたら、「この人の文/絵がよかったので同じ人の別作品を」という読み方ができる。どちらの方式でも、並べ方に使われていない方は検索機を使えば探せます。

むしろ、採用された並べ方の特性を活かした本選びをするのがいいかと。書名で並べるタイプだったら、同じ昔話で複数の絵本が出ていることがわかり、読み比べるのも面白い。昔話絵本を作家順に並べているところは、創作絵本も作家順だと思うので、昔話絵本も創作絵本も手掛けている作家さんなら、その違いを見てみるのもいい。

そうやって図書館の並べ方を活かす本選びができるように、東京図書館制覇!にも何らかのかたちで、その図書館の並べ方を載せたいと思っています。調べれば調べるほど、ここも見なければという注意点が増えて(絵本の並べ方も、最初は創作絵本しか見ていなかった)、いつまで経ってもまとまらないのが難点なのですが(笑)、そこの奥深さも含めて楽しんでいます。
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