事前告知がtwitterだけになってしまいましたが、今日放送の文化放送「玉川美沙 ハピリー」に出演させていただきました。楽しく話している間に過ぎてしまった感がありましたが、聴いてくださったリスナーさん、玉川さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

番組でも話していましたが、今日のテーマが図書館だということに対してリスナーさんからメールがたくさん届き、それも図書館をよく使っているという内容が多かったそうで、あらためて私も図書館好きの多さを感じました。それに、ラジオリスナーさんと図書館利用者はかぶっていることが多いのかも…と思うのは、私自身がそうだからでしょうか。このブログにコメントをときどきくださる方からもメールをいただいていて、ありがとうございます。

番組パーソナリティのたまちゃんからの質問に答えるまま話していたら、あっという間に終わっていて、自分でも何を話していたか覚えていない面もありますが、図書館にはその地域がわかる資料があるという話ができたのが嬉しかったです。私が図書館巡りを10年も続けている理由は、本が好き、図書館が面白い、というのも大きいですが、実は図書館巡りが東京巡り・東京発見になっているという楽しさがあります。図書館にある「○○区ゆかりの作家」コーナーで、この作家さんはここに住んでいたんだということを知ったり、葛飾区はおもちゃ工場が多いみたいな地域の特性を知ることができたり、私は生まれも育ちも東京なのですが、図書館巡りをするまで全然知らなかった東京のあれこれを図書館巡りを通じて知ることができました。

番組では、去年の11月に八丈島の図書館に行って、そこの地域資料を読んで、作曲家の團伊玖磨さんが東京の都会の煩さが嫌で八丈島に移住したのを知った。なるほど、この雰囲気がいいのかと團さんの気持ちが想像できたのも現地で知ったからこそ、という話をしたのですが、今読んでいる本に書いてあることが今いるこの場所のことであるというのは、それだけと言えばそれだけなのですが、実際に体験してみると心に刻まれます。

実は、八丈島の話については一つ謝らないといけないことがありまして、八丈島に行ったのは図書館だけが目的だと言いましたが、実際にはもう一つ、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」の公開放送を見に行くという目的がありました。他局の話をするのもどうかと思って、嘘をついてすみません…。ブログを読んでそれを知っていた方は、きっと私がそういった瞬間、違うだろって突っ込んでましたよね。

移動もあって今日の放送を全部聞けてなくて、家に帰ったらあらためて録音したものを聞きますが、例えば、8時台で紹介されたメールには、新しい図書館より古い図書館が落ち着くというリスナーさんからのものがありました。うん、うん、わかる!最近の図書館は明るくて車椅子の方も利用できるように棚と棚の間が広くて、それはそれでいい設備ですが、狭いところにギュッと本棚が詰まっている古い図書館は私も好きです。何といいましょう、長い間本が保管されている場所の空気というか…本自体も、図書館の蔵書には、長い時間の間に多くの人にめくられた手触りみたいなものがあるんですよ。

また、番組終わりに紹介されていた、図書館利用が子どものしつけにもなるというリスナーさんからのメールは、子どものいない私には目からうろこでした。その方は、図書館の本は今借りなくてもずっとそこにある、だから、今読みたい本を全部借りようとせずに、きちんとそのとき読める分だけを借りなさいと教えているそうですが、これってお金の使い方にも通じそうだし、欲をそそろうとする広告やマーケティングが溢れる現代には、子どもだけでなく大人にとっても必要な教えといえそう。東京では、昭島市・あきる野市・小金井市・多摩市で図書館で借りられる本の冊数制限がなくて「読める範囲で何冊でも」なのですが、それも利用する人が冊数制限がないことを濫用せずに「読める範囲で」を守っているからこそ維持できるルールなのだと思います。

図書館の使い方って本当に人それぞれで、一人でひっそり本の世界にひたるもよし、読書会などで誰かと感想を交し合ったりするもよし、朗読会などで耳から聞く文学を楽しむもよし。また、読書はしないという方でも、スポーツが好きな人にはスポーツの本があるし、世界の国歌を収録したCDや効果音のCDなどのCDショップとは違うラインナップのCDがあったりもするので、誰でも図書館の中を一巡りすれば興味を惹くものが何かしら見つかると思います。実際、私も図書館巡りを通じて、読書の幅が広がりました。

特に、秋は「読書の秋」でもあるし、10月後半から11月前半にかけては読書週間なので、10月頃から図書館イベントが増えます。番組でも司書の方からの図書館まつりを紹介するメールが紹介されていましたが、図書館まつりも読書週間に開催するところが多く、それに向けて定員があるイベントの募集がそろそろ始まるので、実は図書館利用をするのに今はちょうどお薦めの時期。私にとっても一番図書館巡りが忙しくなる時期ですが、ぜひ一緒に図書館を楽しみましょう!

追記:この後、録音を聞いた上での追加情報などを別記事にしましたので、よかったらそちらもどうぞ。
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