東京図書館制覇!Blog版

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カテゴリ: 作家別:都筑道夫

退職刑事〈2〉』読了。

最近、仕事でず〜〜っと液晶画面に向かいっきりで息抜きをしたくて、本を持って外をふらふらしては、適当なところで喫茶店に入って読書ということをしてきたのですが、そんなときにぴったりの小説。深く考えずにひょいひょい読めちゃう。

いわゆる安楽椅子探偵ものなんですよね。退職刑事が現職刑事の息子のところに遊びに行っては、悩んでいる事件の話を聞いて解決するという話。解決って言っても、たぶんこうだっていう解を出すだけで、証拠固めをして、、みたいな現実的な話は全く出てこない。それがすっごく気楽に読めて楽しいんです。

散歩と読書というのは、ホントいいですね〜。

▼『退職刑事2』のレビュー
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退職刑事(1)』読了。

いわゆる安楽椅子探偵小説。自分で足を使って調べるんじゃなくて、聞いた情報から事件を推理するってやつですね。この作品は現職刑事である息子の抱えた難事件を退職刑事である父親が推理するという形を取っています。本書には短編がいくつか収録されています。

都筑道夫は『誘拐作戦』を読んだときからそのテンポのよさがいいなあと思っていました。これも、謎そのものというより、父親と息子の微妙なバランスがいいですね。最初は父親が自分の事件を聞きたがるのを少し煙たがっていた息子が、そのうち焦らして話すようになったりとか(笑)。

それと面白かったのが、この中に男物のパンツ1枚だけで後は全裸という女性が殺されている事件があるのですよ。なぜ男物のパンツを穿いているかが謎なのですが、これって実際にあった事件なんですって。

実際の事件では、全裸の女性を殺してしまった犯人が、自分は殺しただけなのに強姦もしたと思われたらどうしようと慌てて、自分のパンツを被害者に穿かせたのだとか。でも、事実の通り書いても読者に納得してもらえると思えないから、それ以外の論理的な解決を考えて小説にしたそうです。

論理的に納得いく話ってのは、意外と作り物なのかもしれませんね(笑)。

▼『退職刑事(1)』のレビュー
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