August 30, 2005
OMソーラーのオープンハウスに行く
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R山荘断面再検討、なんとかまとめて構造担当へ連絡。詳細は図面で指示。昼食後M工務店のオープンハウスへ出かける。M工務店はOMソーラーというソーラーシステムを持った住宅を手がける工務店。M工務店のMさんはとても勉強熱心な人で、頭が下がります。
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長野市北部(といっても最近はさらに北へ広がっているので、旧長野市の北部ですね)の住宅団地の中。少し変形した矩形の敷地に建物が30度ほど傾けて配置されている。四方に三角の庭ができ、北側の三角庭の使い勝手のことなど考えれば有効利用とはいえないかもしれないが、この建物の置き方は結構新鮮。ソーラーを有効に働かすために建物を南面させるとこういう向きになるらしいが、この古い住宅街では燐家との視線のずれ、建物位置のずれが逆に広がりを感じさせる。
OMソーラーは以前にやったことがあるが、面白い。屋根面で集熱した空気を床下に送って1階床から家全体を暖めるシステムで、まぁ太陽の暖かさが実感できると言うよりやんわり太陽の気配を感じられるといった程度の暖房ですが、なんとか自然の力を無駄なく生かそうという考え方がとても好ましい。
とはいってもOMソーラーも日々進化しているようで、今回のシステムでは暖めた空気を床下に送るためのファンは太陽電池を使ってまわしているとのこと。音も以前より格段に静かで、また機会があれば使ってみたいと思います。Mさんその時はよろしく。
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コンセプトは「何でもない家」だそうで、まちなみになじむ普通の家ということでがんばり過ぎないデザインがよいです。ちょっと物足りない気もしますが、建築家設計の住宅のようなあざとい感じがなく、といってハウスメーカのような軽薄さもない。玄関周りのゆとりあるたたずまいはその中間をいく、ほどよいバランスというところ。
BGM:JOAO VOZ E VIOLAO/Joao Gilberto
R山荘断面再検討、なんとかまとめて構造担当へ連絡。詳細は図面で指示。昼食後M工務店のオープンハウスへ出かける。M工務店はOMソーラーというソーラーシステムを持った住宅を手がける工務店。M工務店のMさんはとても勉強熱心な人で、頭が下がります。
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長野市北部(といっても最近はさらに北へ広がっているので、旧長野市の北部ですね)の住宅団地の中。少し変形した矩形の敷地に建物が30度ほど傾けて配置されている。四方に三角の庭ができ、北側の三角庭の使い勝手のことなど考えれば有効利用とはいえないかもしれないが、この建物の置き方は結構新鮮。ソーラーを有効に働かすために建物を南面させるとこういう向きになるらしいが、この古い住宅街では燐家との視線のずれ、建物位置のずれが逆に広がりを感じさせる。
とはいってもOMソーラーも日々進化しているようで、今回のシステムでは暖めた空気を床下に送るためのファンは太陽電池を使ってまわしているとのこと。音も以前より格段に静かで、また機会があれば使ってみたいと思います。Mさんその時はよろしく。
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コンセプトは「何でもない家」だそうで、まちなみになじむ普通の家ということでがんばり過ぎないデザインがよいです。ちょっと物足りない気もしますが、建築家設計の住宅のようなあざとい感じがなく、といってハウスメーカのような軽薄さもない。玄関周りのゆとりあるたたずまいはその中間をいく、ほどよいバランスというところ。
BGM:JOAO VOZ E VIOLAO/Joao Gilberto