September 02, 2005

非伝統的本格日本建築?


知人のKさんが運営するデイサービスの建物は本来住宅として建てたという本格的な日本建築、それも各所に豪勢な銘木が散りばめられ、施工したのは宮大工と言うちょっと浮世離れした建物なのですが、庭に面した建具がすべて甲丸レールに乗った木製だったりして、隙間からの冷気がこれからの秋冬、高齢者にはつらいようです。
その対応策を考えてほしいと依頼され、施工会社勤務の友人Bさんと現地へ。
玄関ポーチもつるつるの御影石で、これも足元不安な人には雨雪のときはつらそう。これの対処(滑り止めの加工処理)も含め、建具の取替えなどを何パターンか提案し、数日中に概算見積り提出することに。
つるぴかのポーチや巨大床柱ってのは伝統的にはないとは思いますが、いつごろからこんなのが表れたんでしょう。ちょっと興味ありますね。

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お昼を居町の信用金庫本店近くの山喜屋でうどん定食。(ここは戸隠蕎麦屋なのですが、うどんもなかなかおいしい)
この店は僕が勤め人だったころ、事務所がごく近所だったのでしょっちゅう利用していた店なのです。おばさん相変わらず元気そうでなにより。

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午後はR山荘の図面の続き。H君が事務所に来たので、T施設の図面のヘルプ依頼する。頼りにしてます。
退所後、事務所近くのスポーツクラブで思いっきり汗をかいて帰宅。
図書館で借りた青木淳の「原っぱと遊園地」を読む。本の内容についてはまた近々書きます。

BGM:Tipographica/Tipographica

take4_archi at 06:41│Comments(0)TrackBack(0)

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