August 13, 2007

ラグランジュのサードワイン(Cogito@六本木)

90df23ff.JPGコジト
最寄駅:六本木
料理:フランス料理
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毎日暑いですね。暑くて最近ビールばかり呑んでいるたけです。
さて、ちょっと前のこと。
仕事の忙しいヒルズな後輩と久しぶりにご飯を食べる事になり。
ヒルズから近い場所でどこかいいとこないかなぁという事で思いついたのがこちら。ちなみに、Cogitoとは、デカルトの「我思う故に我あり」の「我思う」に当たる言葉。

山田シェフのお店はマルシェオーヴァンYAMADA以来。
実はアルモニもまだ未訪です。が、昨年10月に出来たこちら、こちらこちらでも話題になっていて、ちょっとお気になっておりました。いい年して、未だに「おとなの隠れ家レストラン」という殺し文句にどうも弱いんですよね。。。
今回の目的には思い切り合わなかったのですが、呑めない後輩を無理やり誘ってしまいました(汗)

頂いたのは前菜と主菜を一皿ずつのコース@4800円。
ちなみにお料理は、それに前菜を一品加えると6000円、デセールとドリンクまで含むコースが8000円、シェフのお任せが1万円。
ワインはグラスでも赤白それぞれ7,8種類を用意。ブルゴーニュワインが大好きな山田シェフ、地下にセラーがあるそうで、グラスでもいわゆる「高級ワイン」を頂くことが出来ます。私が伺った日はプリューレ・ロックのレ・スショ01やピションラランド(ヴィンテージを失念)など、「これをグラスで出しますか?」というものを沢山準備していらっしゃいました。ちなみにロックが3500円、ラランドが5000円です。とちらもボトルの価格じゃありませんよ、グラス一杯のお値段です。ぐらす。
私の周囲にも「ボトルで頼むと高いから」的にグラスワインに行く人がいますが、高いワインは「グラスで呑める事」自体が貴重で、安くはありません。ワインにあまりこだわりのない方はビックリするかもしれないです。ネットで検索すると、
「グラスワインがものすごく高かった!」という記事を散見しますが、頼む時は「一杯幾らするのか」をキチンと確認して注文する事をお薦めします。全然恥ずかしいことではありませんので、遠慮なく聞いちゃいましょう。

グラスシャンパーニュはガティノワ。
この季節にPN90%のガティノワはちょっとおもたひ。。。お料理に合わせているのかもしれませんが、夏はやはりシャルドネ主体もしくは酸味ががっちり利いている方が嬉しいなぁ。

お料理は、前菜に海老と夏野菜のサラダ仕立て、主菜に豚をチョイス。
どちらもヴォリュームがあって、それなりに美味しかったのですが、ちょっと味が濃い目。雰囲気は高級感がありますが、お料理はビストロ的というか、味もポーションも男っぽいです。お酒を呑まない方には、ちょっと重たく塩気が強めに感じられるかも知れません。

で、今日はワイン。面白いものを見つけたのでこれをご紹介します;


Cogito2Cogito3ラグランジュのサードワインです。

【シーニュドサンジュリアン@1,200円 by the glass】
サンジュリアンの3級ワイン、シャトーラグランジュ。1983年にサントリーが買い取り、物議を醸したシャトーです。フランス政府の許可が下りてからも、しばらくけんけんがくがくありましたよね。まぁ、相撲部屋をアラブの王様が買い取るようなものですから、抵抗があっても仕方なのない事だと私は思います。2004年にリリースされたそのサードワインがこれ。
「シーニュ」とはフランス語で「白鳥」という意味で、シャトーのシンボルとなっている、ラグランジュの池に棲んでいる白鳥に因んで名づけられたんだそうで。 サードワインとはいえ、サントリーによるラグランジュ買収後に植えられた葡萄から出来ている為、その質は確かなもの。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン主体、メルロ、プティ・ヴェルド。発酵・醸造過程はグランヴァンであるシャトーラグランジュと同じ、樽熟成は古樽のみで約6ヶ月熟成。但し28℃での発酵と3週間のマセラシオンは温度管理されたステンレスタンクで行われるのだそうで。
外観は、すいません。暗すぎて分らず(><)
香りは、カシス、ブラックチェりー、フルーツケーキ、タバコなど。樽由来のヴァニラのような香りとなめし皮の印象もあります。
味わいの印象は、まずは果実味。比較的軽めの、ライトからミディアムの間くらいの重さですが、スタイルは新しいながらニューワールドのそれとは違うエレガントな果実味が豊かで、食べるものに合わせ易いと思います。複雑さはありませんがしっかり骨格があります。セカンドであるレフィエフドラグランジュに比べるとスモーキーな印象が影を潜め、個人的にはサードであるこちらの方が好み。

サントリーによる買収以来、心血を注いでこちらのシャトーの復興に尽力した鈴田さんが2004年に引退されると、それを引き継いで着任した鈴木敬一さんがその年、ラグランジュの新たな幕開けの年にリリースしたのがこのサードワイン。
ちなみに、この日一緒だった後輩が
「私の大学の同期にフランスで育った子がいるんですけど、彼のお父さんはフランスの有名なシャトーで長いこと働いていたんですって〜」との事。よくよく話しを聞いたら、なんとこのラグランジュの事でした(笑)
素人の私がいうのもなんですが、よく出来たワインです。

レ・フィエフ・ド・ラグランジュ Les Fiefs de Lagrange 2001 ラグランジュ・セカンド

価格:3060円



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1. くちこみブログ集(タウン): コジト(フレンチ) by Good↑or Bad↓  [ くちこみブログ集(タウン)(投稿募集中)by Good↑or Bad↓ ]   March 21, 2008 08:18
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この記事へのコメント

1. Posted by chiyogoro   August 15, 2007 16:23
5 この辺りは超ワイン激戦区ですね。
こちらも気になります。
ラグランジュは本当によく出来たワインだと私も思います。
私にはちょっと上品過ぎて、いやいや〜って感じなんですけど(笑)
私のワインの先生が持ってきてくれて飲んだのが初めてでした。
サントリーはさすがですね。
2. Posted by たけ   August 18, 2007 08:18
chiyogoro様
ラグランジュは個人的に結構好きで、外せないぞ、という時に頂く事が多いです。置いているお店が多いのと、話題が色々あるのとで、色々と重宝させて頂いております。
サントリーがシャトーを買って〜という話しは、大抵の方が興味を持って聞いてくれるので、その点でも便利(笑)

確かに上品でエレガントな印象が強いですね
日本人の持つ緻密さもそのプロセスに取り入れて、「抜かりないワイン」に仕上がっている印象があります。

そうなんです、サントリー、流石なんです(笑)
ワインのヴィンテージ早見表もとっても重宝しているし(爆)

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