May 20, 2009

エンボカ東京、軽井沢の名店の味を東京でも楽しみたい!(エンボカ東京@代々木上原)

軽井沢に別荘を持つ友人達(と言っても3,4組です)が一様に
「軽井沢でピッツァといったらあそこだよ」というので。
そのお店が東京にお店を出したと聞き以前から気にはなっていたのですが、なかなか予約が取れなくてずっと課題店リストに載りっぱなしになっていました。

エンボカ1




代々木上原にわざわざ食事に出かけて行ったのは何年ぶりかな。
何かのついでに立ち寄ったりする事はよくあるけれど、ご飯を食べにわざわざ代々木上原に降り立ったのはかなり久しぶり。

エンボカ2エンボカ3前々日に予約を入れ。
あちこちで野暮用を済ませて駅に降り立ったのは予約の5分前くらいの事。
「分かり辛い場所」と聞いていましたが、学生時代からわりとうろうろした土地ですからね、思ったより駅からも近く、予約時間に遅れる事1-2分ですんなり到着する事が出来ました。土地勘のない方は線路沿いの「カクヤス」の脇を入り、お蕎麦屋さんのある最初の角を右に曲がり、右の壁をじっくり見て歩けば見逃す事はないんじゃないかな。
とはいえ、周囲が暗くお店自体も過度なライトアップをしていない為、お店が小さいとかうんぬんより暗くてわかり辛いかもしれません。

この日はお店に粗相があり。
キャンセルだと思っていたお客さんが来店してしまい、一見イケメン風の店員君が大わらわ。もともとカウンターの真ん中の席に通した私達に端っこに移し、テーブル席の男女二人を我々の空けたカウンターの真ん中のスペースに移動させ、その男女がどいた後のテーブルにキャンセルだと勘違いしてしまったご家族を玉突きで通そうと思ったようなのですが。
一旦は私達に「カウンター真ん中に座って下さい」と言っておきながら、悪びれず「やっぱり端に移動して下さい」と再依頼。まぁ仕方ないよねと思って移動すると、「もう一脚椅子を入れたいからもっと詰めて」と更に言われて。端はちょうどお店の方の出入口とぶつかる為、体の小さい私の方がそちらに座るのに適しているかなっと思って旦那さんに尋ねると、「端の方が足が楽だから気にしないで」との事。彼に免じてまぁじゃぁ二回目の依頼も許すか、と。
ところが「やっぱり真ん中に移って貰えます?もう一組のお客さんが端の方がいいそうなんで」。
――というところで、寛容さレベルのやや低めのたけ、堪忍袋の緒がぶちっ。
「端へ行けって誰が言ったの?また動くの?私も客で、私も端がいいんだけど」と端じゃない(端は彼です)私はぶち切れ。それまで面倒臭そうに対応していたその男性店員もさすがに「やヴぁ」と思ったのか、おずおずと引き下がっていきました。
テーブル席からカウンターに移されたお客さんも彼に切れてましたが(だから「端じゃななきゃ嫌」なんて言ったんでしょうね)、そりゃまぁ当然だよね。彼らなんて私達より被害者だもの。

ということで初っ端からごたごたしてかなり印象が悪かったのですが、メニュを広げると種類豊富で比較的リーズナブルな価格の外国ビールが沢山。
ピッツァもおつまみもそそるものが多く、機嫌を直してさぁ頂きますよ♪

エンボカ4エンボカ5まずはサルシッチョンとチョリソーの盛り合わせ@1600円。
私はカヴァ、彼はレフブランを頂きながら、これをつまみつつピッツァに向けて胃を戦闘体制に持っていきます。
どちらも美味しく、その上ヴォリュームたっぷりなのが嬉しいね♪
ぴりっとしたチョリソーの方が、味が引き締まっていて脂が気にならず好みだったかな。
後から聞いたところによれば、もともと建築家であるオーナーが別荘のある軽井沢でスペインの生ハムとベルギービールのお店を始められたのがお店の起こりなんだそうで。ご自宅を改装して始められたのがこの東京店。そっか、ベルギービールの種類が豊富で生ハムや肉系の前菜が多いのはそうゆう理由だったのね。

続いていただいたのは、釜焼きの中から「ヤングコーン」@1400円。
自社農園「エンボカファーム」を持ち、ここで使う野菜を自分達で手作りしているこちら、さすがに野菜にこだわっているお店なだけの事はありますね。
このヤングコーンも甘くて美味しい!
塩が添えられておりましたが、塩をつけて頂くと甘さが更に引き立ちます。とは言え、何も付けずにこのまま、食べられるところまでとにかく無心に食べ進むのが個人的にはお薦め。
あぁ他のお野菜も食べてみたい!!
ちなみにお料理はどれも比較的量があり、大きなお皿に載って供されます。ヴィジュアル的にもかなり刺激的。

エンボカ6エンボカ7お待ちかねのピッツァ。
生地焼き、マルゲリータと言った定番のものから、季節のお野菜を使った変わりピッツァやドルチェピッツァまで種類は色々。お値段は生地焼きが1400円、それ以外は2000-3000円という感じでしょうか。二人の場合、前菜1-2品にピッツァ二枚くらいで「ちょうどいい量」だそうで。
ドルチェピッツァ以外はハーフ&ハーフが可能なので、二人で伺って二枚しか食べられなくても4フレイバー楽しめるという嬉しい仕組み。

ピッツァは石釜で一枚一枚丁寧に焼いています。
生地を台の上で広げ、伸ばし、具を丁寧に載せていって。それを大きな”ヘラ”に載せて釜に突っ込んだら、焼き上がりまでに掛かる時間は僅か。
まず一枚目はマルゲリータとアスパラガス(アンチョビソース)のハーフ&ハーフ。
こだわりの粉をブレンドし、ベルギービールの酵母で発酵させているそうです。
が、こちらの生地をお好きな方にはごめんなさい、生地は意外に普通?と個人的には思ってしまいました。美味しいけれど、もっちり感、粉の味わいに関して言えば、バーレンテッシとかピッコラターボラ、アオキさんあたりの方が上のような気がします。
が、お野菜の旨みと凝縮した味わいは特筆すべきね。
ブロッコリーのピッツァは思ったよりあっさりした味わいでしたが、モッツァレラに負けない春のエグミと甘みを併せ持ったアスパラの味わいがグッド。
とはいえ、マルゲリータだって負けてませんよ。ここのトマトソース、フレッシュ感が意外に私のツボだったりして。

二枚目のピッツァは新玉ねぎとたけのこ。
季節だモノね、やっぱりこれを頂かなくちゃ。
先にたけのこを頂いてしまいましたが、これがとにかく素晴しい。
若い筍、特に焼いた時に特徴的に表れるほろ苦さと甘さのマリアージュがモッツァレラチーズと絡むとパワー爆発で。そしてこりこりっとした小気味よい食感。これはピッツァの常識を覆す、びっくりの一枚ですね。正直いって「イタリアのピッツァ」とは全く違うのだけれど、これは体験する価値があると思います。
釜焼きされた新玉ねぎの甘さもよかったのですが、敵が筍じゃね。
組み合わせて頂くなら、先に新玉ねぎを食べてから筍に移行する方がよいかもしれません。

ピッツァをドギーバッグしてドルチェを頂くつもりだったのですが、ドギーバッグ不可との事だったため押し込むように最後の一枚を頬張ってフィニッシュ。
エスプレッソだけ頂いて、〆て13000円くらい。
輸入ビール1本、カヴァ一本@4000円、前菜2種類にピッツァ2枚で一人6,500円は素晴しいコスパ。こりゃ予約が取れないのも納得だわ。
とは言ってもお味もコスパもスーパーなお料理に対して、ムラが多く時間のサービスはやっぱり気になるところ。
でもこれでサーヴィスが改善されちゃったら、益々予約がとり辛くなるんだろうね。
今度は4人くらいで行って、もっと色々なメニュを試したいな。

採点:★★★★



take7211 at 17:30│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!小田急線沿線 | イタリアン

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