December 15, 2013

こちらとの私たちの特別な関係についてはこちらから;
ランソンで再会、そして(Lanson@フランス4日目)

その関係の始まりについてはこちら。無謀というか何と言うか。。。
ヤツはやっぱりツワモノだった(フランス旅行記番外編)

もうすぐクリスマスなので、シャンパーニュの記事をガンガンあげていきたいと思います。

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blogranking ←とりあえず一日一押し!してから続きを読んでね(^o^)P

向かう途中、実はOlivierに偶然遭遇したのですが、ヴァンダンジュの真っただ中とあって大忙し。
「セラーツアーに入るか?じゃあそれが終わって会えたら会おう」
と急ぐ彼に言われ、セラーツアーなんて予約してなかったのですが、せっかくなのでメゾンの受付に向かいます。
通常だと予約がない場合「受付不可」なのですが、ここ数年毎年のようにこちらへ足を運んでいる私たち。
顔見知りになった何人かの係の人が私たちに気づき
「オリヴィエにはあったの?」
「忙しいから後でって」
「じゃあツアーに入ったらいいわ!」
とVIP待遇(笑

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この大きな樽の前で待っていると、ツアーがスタート。
解説してくれたのは、これまた昨年一昨年とお世話になった女性。
「(毎年来ても)何も変わってないでしょ?」
「それを確認して、ホッとするために来ているから」
「でも来年は一つ違う事があるわ。私はもうここにはいないの」
聞けばあと数日で彼女は長年勤めたこちらを引退。
Clos Lansonと呼ばれる敷地内の小さな単一畑の前を通りながら、フランスの年金制度の話を聞いたり。

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ここが平均年間生産量500万本以上と言われるランソンの巨大ストックを支えるセラー。
セラーというよりは工場で、ルミアージュ(澱引き)ももちろん手作業ではなくジャイロパレットと呼ばれるケージに入れ、機械で行っています。
が、高級キュベについては一部手で行っているもののあるとの事で、お約束通りピュピトルに刺さったボトルが静かに並ぶ様子なんかも確認することが出来ました。
それにしてもあまりに大量で、積み上がったケースを上から見ると、シャンパーニュの谷の底を確認することが出来ないほど。これ、どうやって運び出すんでしょうね。それを一度見てみたい。
ちなみにこのストックの殆どがこちらのフラッグシップとも呼べるブラックラベル。メゾンの生産量の80%を占めるそうです。いわずもがな、特徴はマロラクティック醗酵していないこと。リンゴ酸のフレッシュで切れのいい酸が楽しめます。

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時期が時期だったので、昨年までは見ることのできなかった機会が動いているのも見ることもできましたよ。
これはキャプシュルをかぶせ、空気を抜いて”しゅっ”と首元を整えているところ。
並んでいる銀色の紙は利用前のキャプシュルです。
一枚頂いて帰ってきましたが、ご想像の通り、自宅に着くころにはつぶれておりました(^^;
今やしおりになっております。

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セラーツアーの後はお楽しみのデギュ(試飲)。
本来はブラックラベルが提供される事が多いのですが、この日は運よくノーブルキュベを頂くことが出来ました。
一緒のツアーで回ったカップルはあまりシャンパーニュに詳しくなく、でも一口飲んでこのキュベの素晴らしさに驚いたようで
「あの、これって普通のよりいいやつですよねえ?」
「そうですね、こちらの一番いい、高いシャンパーニュです」
と、二人で「すごいねー、美味しいね、ラッキーだね」を繰り返しながら沢山の記念写真を撮っていらっしゃいました。
ノーブルキュベ ブラン・ド・ブラン、フレッシュながら洋梨の様な熟成感、香ばしさとミネラルのニュアンスが素晴らしいシャンパーニュです。

その後はメゾンの方々が気を使って友人を呼んでくれ、ランチの時間に合わせてしばしおしゃべりを楽しんだあと退散。
ランソンはメゾンが駅から遠いので、徒歩で伺う私たちはメゾンでは何も買わず、街に戻ってからエクストラ・エイジを購入して、数日後に宿で頂きました。
1760年創業のこちらのメゾンが創設250年を記念してリリースした、熟成期間を通常より長く、5年もとった(規定では3年熟成すればヴィンテージと呼ぶことが出来ます)プレミアムなシャンパーニュ。
いつも思う事ですが、いいお酒って旅をしないんだよね。この特別な味わいにとにかく感動。
そして、忙しくてもいつも温かく私たちを迎えてくれるランソンの方々には本当に感謝です。Clos Lansonも気になるし(生産量は6−7000本だそうです)、また数年後、今度はもうちょっと時期を選んで伺います!

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