こんにちは

地元愛する茅ヶ崎で開業して23年経ちました。


山田歯科を可愛がってくれる多くのファンのおかげです。


これからも患者さんとスタッフと歯科医師の笑顔と笑い声に溢れる歯科医院を目指している

茅ヶ崎 山田歯科クリニックのDr.タケこと山田剛久です。


削らない歯科医院を目指して毎日奮闘中です。


いつもDr.タケのブログを読んでいただきありがとうございます。


とてもうれしいです。


〜昨日の続きです〜

Dr.「歯は身体のなかで一番硬いんだけど、どのくらい硬いか知ってますか?.瀬ぅ筌皀鵐匹阿蕕き⊃緇修阿蕕きガラスくらい」

A、B 「ガラスくらいかな?」

Dr.「正解は⊃緇修阿蕕す鼎い鵑世諭だから削るときにはダイヤモンドを使うんだよ。では、なぜ表面がツルツルしているか知っているかな?」

A,B 「食べかすがつかないようにするため」

Dr.「う〜ん 惜しい。 食べかすではなく、プラークと呼ばれる細菌の塊が付かないようにするためだね。でも、なぜそんなに硬くてツルツルしている歯が溶けてしまうんだろう?」

A,B「確かに  そんなに丈夫な歯が溶けてしまうなんて 私達の口のなかで何が起きているんだろう?」

Dr.「ムシ歯菌といわれるものは何種類かあるんだけど、そのほとんどはツルツルした歯の表面にしがみついていることができないんだ。でもミュータンス菌という菌は他の菌にはない特殊能力を持っているんだよ。そして、この菌は普通口のなかにいる常在菌ではなく、感染することによって、口のなかに住み始めた菌なんだ。」

A,B 「ミュータンス菌って聞いたことあるなあ。感染ということは風邪やインフルエンザと同じようにうつってきたんだね。でもどこから?」

Dr.「垂直感染と言って、ほとんどは母親からの感染と言われている。でもお母さんを責めてはいけないよ。君たちを愛し育てるために、口移しで食べ物を与えたり、箸やスプーンを共有してきた結果なんだよ。だからと言って、子供に接触しないほうがいいと言っているわけじゃない。女性であれば、妊娠出産するまでの間に、口腔内のムシ歯菌や歯周病菌を少なくし、それを維持するようなメンテナンスをしていくことが大切。そうすることによって、安心して充分なスキンシップをとることができるんだ。しかし、そのことを知らない女性が多すぎるね。もっと歯科医院から啓発活動をしていかないといけないな。」

A,B 「うちは母親もムシ歯がひどかったから、遺伝だと思っていた。」

Dr.「昔、遺伝だと思っていたのは、実は感染とムシ歯菌が増殖しやすい生活環境の継承だったんだね。」

A,B 「先生、そのミュータンス菌にだけある特殊能力って何?」

Dr.「いい質問だね。不溶性グルカン産生能と言ってね。簡単に言うと、サトウを食べたミュータンスは我々と同じように「うんち」と「おしっこ」をするんだ。その「うんち」はべたべたした非常に溶けたり除去しにくいバイオフィルムというよろいを作る能力なんだ。ちょうど、キッチンと三角コーナーのごみ入れの裏側のぬるぬるしているあれだと思ってくれればいい。」

A,B 「うがいしても落ちないの?」

Dr.「うがいどころか、歯ブラシでも落とすことができないと言われている。」

A,B 「嫌なやつだな。それで、「おしっこ」は何?」

Dr.「『酸』なんだよ。酸はどんな力を持っているかな?トイレの洗剤にも使われるよね。」

A、B 「溶かす力」

Dr.「何を?」

A,B 「そうか!だから歯を溶かしちゃうんだね。菌が歯を食べているわけじゃないんだ。」

Dr.「PH(ペーハー)って学生時代に習ったと思う。酸性度の表示だね。中性はPH7 これより高いとアルカリ性 低いと酸性 と言うことになる。水晶のように非常に硬い歯だけど、PH5.4を下回ると歯の表面からリンやカルシウムなどのミネラル分が出て行ってしまい柔らかくなるんだ。これを脱灰と言うんだよ。」

A,B 「脱灰されたところは柔らかくて穴が開くんだね。では、その穴をいくら削ってもムシ歯はなくならないわけだ。」

Dr.「穴があけばミュータンス菌のような特殊能力がない菌でもすむことができるようになる。穴のなかで「サトウ」が入ってくるのを待っているんだね。だから、ムシ歯の穴の中の感染している部分は削り取り、ムシ歯菌が住まないようにしっかりとつめなければいけないんだね。」

A,B 「一回脱灰し始めた歯はもう硬くならないの?」

Dr.「よく噛んで食べると、唾液がでるだろう。唾液が細菌達を洗い流してくれたり、酸性に傾いた環境を中性に戻す『緩衝能』という力を持っていて、唾液によって『再石灰化』と言って、再びリンやカルシウムを歯に戻してくれるんだよ。」

A,B 「では私達は再石灰化よりも脱灰の力のほうが強かったからムシ歯になったんだね。原因は菌の種類や量の場合もあるし、唾液の量や力の場合もある。歯ブラシだけの問題じゃないんだね。」

Dr.「ひとりひとり原因は微妙に違うんだ。人によってはミュータンス菌の量であったり、唾液の量であったり、嗜好品であったり、間食であったり・・・」

A,B 「私達はどうなんだろう?」

Dr.「だから個人個人の原因を突き止めるために『唾液検査(サリバテスト)』が必要なんだ。」

A,B 「保険は効きますか?」

Dr.「日本では疾病保険と言って病気になれば保険は効くけど、予防やプロセス治療(悪くなる段階での治療)は保険適用外なんだ。」

A,B 「でも、それぞれのムシ歯の原因を科学的に突き止めるためには必要な検査ですね。」

Dr.「菌を培養したり、食事内容や間食を記入してきてもらい、データをコンピューターに入力すると結果からそれぞれに応じた予防プログラムまで出すことができるんだ。そのデータを元に担当衛生士が約30分間かけてカウンセリングするんだよ。費用は少しかかるけど、ムシ歯になってからかかる費用を考えれば安いと皆さんおっしゃってくれますね。ムシ歯を本気で治したい人には受けていただきたい。」


〜続きは明日〜


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