2006年06月26日

文字形状の取扱い modo201

modo201には文字を扱う仕組みは付いていない。しかしイラストレータのai形式のファイルは読み込めるので、イラストレータで文字をアウトライン化し、modoに持って来て処理してみた。結論から言うと、ポリゴン化や厚みを付ける所までは問題無いが、効率の良いエッジの処理方法が見出せないでいる。とりあえず作業肯定を見て欲しい。

aiファイルを読み込むまずイラストレータで文字を作り、アウトライン化して保存したファイルをmodoで開いた。何の問題も無くアウトライン化された文字形状がベジェ曲線として読み込まれる。

フリーズ次にこれをポリゴン化する。ポリゴン化はCurveタブ内のFreezeコマンドを使う。Freezeした曲線に面を張るにはFreeze Curves as FacesのオプションをONにする。今回の作例のように穴の開いたポリゴンの場合はMake HolesオプションもONにする。文字はXY平面にあるので穴をあける方向はZだ。

ポリゴン化されこれで文字形状のポリゴンが出来上がる。この時ポイントがゴミで残るようなので、Info&StaticsのVerticesのBy Edgeで0のものを全部選択して削除すると良いだろう。

押し出し次に厚みを付けてみる。ポリゴン選択モードに切り替えてからMesh EditタブのExtrudeを使って押し出す。これで厚みが付いた。

次はエッジの処理である。ここからはエッジを選択してベベルをかけてみたり、正面の「あ」の形のポリゴンをベベルで押し出してみたり外周のポリゴンをベベルで押し出してそれにループスライスをかけてからサブディビジョンをかけてみたりウェイトを調整したり、果てはReduction Tool使ってみたり、いろいろやってみたがあまり芳しい結果が得られなかった。効率さえ考えなければ「あ」の形状の多角形を綺麗にポリゴン分割しておけば、次の段階の処理が綺麗に出来そうなのだが手間がかなりかかりそうだ。今回は押し出しで出来た側面を膨らませてエッジを作ってみた。

ポリゴンを選んでループ選択まず側面のポリゴンを連続して2つ選んで「L」キーを押してループ選択する。

ループ選択されたところぐるり1周のポリゴンが選択された。この画面では忘れてしまったのだが、穴の内側も同時に選択しておくと良い。

ポリゴンベベル次に選択ポリゴンに対してベベルをかける。読み込んだ文字が小さかったので150μmになっているが、これは画面を見ながら調整して欲しい。エッジを45度の角度にするためにShiftとInsetの値を同じにする。

食い込んでいるベベルをかけてみるとこのように中に食い込んでしまうエッジが発生する。こうならないために先に窪んでいる角周辺のエッジを削除しておくのもいいだろう。今回は食い込んだ後で処理している(先の方が楽だったな)。

不要なラインをダブルクリックで選択エッジはエッジ選択モードに切り替えて、マウスでダブルクリックすれば選択できる。そしてSHIFTを押しながら左右の矢印ボタンを押せば連続したエッジを選択できる。ただしこの方法は万能じゃないので選択したいエッジ全部が選択できるわけではない。この辺がどういう条件で成功失敗があるのか今のところ良くわからない。

残ったエッジも選択して削除選択したらBackSpaceを押せば(Deleteじゃダメ)接続関係を保ったままエッジだけ消去できる。残った部分は別個に選択して削除する。

処理後このように食い込んでいる部分を全て処理する。コーナーによっては角を構成するエッジが無い場合もある。その時は近いエッジを残して正面ビューに切り替えてエッジの頂点を移動して形状を調整すればいいだろう。

テクスチャ画像テクスチャモードで表示した結果がこれだ。表面の多角形ポリゴンの様子がおかしい。これはスムージングの影響が出ているためだ。

スムース角度を変更マテリアルを調整して、Smoothing Angleの値を45度より小さくする。今回は40度で表面が綺麗になった。

レンダリング結果これがレンダリング結果。たぶん目からウロコのもっといい方法があると思うが、まだまだ勉強不足である。うーむ。



take_z_ultima at 15:04 │Comments(0)TrackBack(0)modo  | CG

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