2006年10月18日

板をリング状に丸める(直径とのりしろ指定付き) modo 202

今回のスクリプトの目的は板状のものをリング状に丸める事だ。そんなの「Bendでいいじゃん」って突っ込まれるかも知れないけど、使いようによってはいい事あるかも。

さて、使い方だが、

  1. まず回転軸を決める。デフォルトはZ軸回転でFrontViewに対して垂直な軸で回転する。
  2. 軸が決まったら、その軸に垂直なViewで、丸めたいオブジェクトを水平に描き、外側に来る側を上にして、直径の基準になる面を座標軸原点を通るように配置する。この時左右のずれは気にする必要は無い。
  3. オブジェクトをポリゴン選択モードで選択する。
  4. スクリプトを実行する。

これでオブジェクトがリング状に丸まり、中心軸が指定した回転軸になるようにセンタリングされる。この時指定出来るのが以下のパラメータである。

  1. 回転軸方向 X:0 Y:1 Z:2 [2]
  2. 重ねシロ長さ [0]
  3. リング直径 [ 物体の長さが円周長になる距離 ]

1の回転軸は説明の必要は無いだろう。

2の重ねシロ長さは両端の縁を重ねたい時に指定する距離で、例えば両端が凹凸で組み合わさるようになっている場合はここに凹凸の重なる部分の長さを指定すればよい。

3のリング直径は、通常は原点を通る面の長さが円周と等しくなるような直径に丸まるのだが、あえて縮尺を変更して強制的にリングの直径を指定するためのものである。

今回からデフォルトのオプションについては「*」で代用出来るようにした。例えばリング直径だけ変えたい場合は、

@ring.py * * 0.1

などとすれば良い。

実際にやってみたのが以下の例だ。

元形状まず丸める対象を用意した。内部でBendを使っているので、曲げられるものはBendと一緒だ。

位置調整オブジェクトをこのようにセットする。今回はZ軸を中心軸にしたのでFrontViewでこのオブジェクトの下の面をX軸に沿わせる形になった。この図形は両端に100mmの凹凸がある。これを丸めるコマンドは、

@ring.py * 0.1

だ。単位がmなので100mmは0.1mだ。

実行後これで原点を中心としたリング状になった。

リングになっているちゃんと凸凹が組み合わさっている事が確認できる。もちろん両端は繋がっていないのでつなげたいならMergeする必要がある。
まあ便利かどうかは使う人のニーズ次第と言う事で。また次回。

スクリプトまとめページ( Down Load はこちらから)



take_z_ultima at 13:55│Comments(0)TrackBack(0)modo | CG

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

Archives