2006年10月26日

ポップオーバーフォームの設定 modo 202

昨日スクリプトの実行の仕方が不明とのご指摘を頂いたので、説明しておくと、スクリプトファイルとCFGファイルはまとめページに書いてあるフォルダに投げ込んでからmodoを起動して、F5キーを押して「@スクリプトファイル名 パラメータ1 パラメータ2 ・・・」と入力すれば実行できるよ。CFGファイルが付いている奴は大抵フォームが付いているからフォームエディタ内でスクリプト用に追加されたフォームを探し出して今回作るメニューの中に投げ込むのもいいかも。

で、この際だからフォーム編集について自分がやっている方法をちょっと書いてみようと思いたったわけだ。これが正解なのかはマニュアルに書いてある場所を見つけられないでいるので不明なんだなぁ。一応ガイド本を注文中なのでそれに書いてある事を祈っている。

さて、セミナー見てたら自分のように新規ウィンドウを作ってそこにフォームを表示するなんて噴飯物なのかと思えて来た。どうもやり方がいろいろ出来るだけにガイドラインみたいなものが無いとどうやるのがいいのか判然としない。ただ、どうも自分のやり方はイレギュラーだと確信した次第だ。

では何が主流かと言うと、どうやら次の3つのメニュー方式らしい。

クイックアクセスポップオーバークイックアクセスポップオーバーメニュー
階層構造に出来るのが特徴

パイメニューパイメニュー
8つしかコマンドを登録出来ないけど少ないアクションでコマンドに辿り着くのが特徴

コンテキストメニューコンテキストメニュー
右クリックで出るメニュー。クリック対象でメニューが変わるのが特徴

今回はクイックアクセスポップオーバーメニューを作ってみようと思う。

新規フォームを右クリックまずはF3キーを押してフォーム編集ウィンドウを出してリストの一番下に薄っすら見える(新規フォーム)を右クリックする

フォームの追加出て来たメニューから「フォームの追加」を選ぶ。ここでパイ・テンプレートフォームの追加を選べば8つのコマンドスロットを持つパイメニューのテンプレートも作れる。

フォーム名フォーム名を尋ねてくるので適当な名前を入力。

レイアウト属性変更レイアウト属性をツールバー(水平)にしてみる

フォームをキーにリマップこのフォームがショートカット1発で呼び出せるようにキーアサインする。フォームを右クリックして「フォームをキーにマップ」を選択する。

Shift+Tabにリマップ割付のダイアログが出たら割り付けたいキーを押す。ここではShift+Tabにしてみた。他に割り付けられていないキーを入力すると下に(割り付け無しキー)と出るので上書きしないように気をつけて。予め入力編集(F2)で割り付けられていないキーを探しておくといいかも。

Shift+TabでポップアップそしてこれがShift+Tabを押した結果。何も入っていないフォームが表示される。キャプチャ画像にはマウスカーソルは見えないが、この窓内にマウスカーソルが入っている間だけ表示される。

MyFormを展開それではこれにメニューを加えて行こう。先に作ったフォームの横の三角形をクリックしてリストを展開する。ちなみにその横のX欄にチェックが入っていると、フォームのウィジェットメニュー内のビューポート設定のリストに追加される(いつもやってた奴だ)。

パイ・テンプレートサブフォームの追加今回はメニューを階層構造にしてみる。(新規コントロール)を右クリックして「パイ・テンプレートサブフォームの追加」を選択。

「編集」という名前で追加フォーム名を聞いて来るので適当に入力。ここでは「編集」と入れてみた。

スタイルをポップオーバーフォームにするスタイルをポップオーバーフォームにする。

コマンドの追加このメニューの中にコマンドを追加する。先に作った「編集」メニューのすぐ下にある(新規コントロール)を右クリックして「コマンドの追加」を選択。

コマンド名「@sew+.py」コマンドを尋ねてくるのでコマンドを入れる。今回はスクリプトの「sew+.py」を設定してみる。スクリプトは@を付けると実行出来るので、「@sew+.py」と入力する。この時パラメータが必要なスクリプトは一緒にパラメータを書くことも出来る(ただしその値で固定されちゃうけど)。

ラベルを付けるコマンドにラベルをつける。これが無いとメニューに先に打ったコマンドがそのまま出てしまって読みにくいので、わかりやすい名前を付けた方がいいだろう。

アラインメントを「幅」にするこのままでもいいのだが、出てくるメニューがコマンド名に対してちょっと余白が多くなるのでアライメントを「幅」に設定してラベルの文字数でフィットさせるように調整する。

再びShift+Tabで呼び出してみるこれがShift+Tabで出したフォーム。この「編集」をクリックすると、

編集をクリックコマンドが現れる。

同様に追加する同じようにしてさらに追加してみる。

メニューも増えるこんな感じで増やせる。

レイアウトを垂直にしてみる横長は扱いにくいと言うなら、レイアウトを「ツールバー(垂直)」にしてもいいだろう。

メニューが縦に並ぶこんな感じで縦に並ぶ。

以上。今回はメニューの作成とコマンドの登録までだ。ここでやった設定はmodoが終了した時点でMODO201.CFGファイルに書き込まれる。もちろんスクリプトはパスの通ったところに配置しておく必要があるよ(詳しくはまとめページの上を見てね)。この方式のメニューに統一するなら今まで作ってきたスクリプトのパラメータ入力方法も見直さないといけないな。それから追加しちゃったフォームは選択してDELキーを押せば消せるけど、いろいろいじる前にmodo201.cfgファイルはバックアップを取っておくといいよ。ファイルがある場所はスクリプトを置いているフォルダの親の階層にあるよ(詳しい場所はまとめページの上を見てね)。明日はまたUV関係のスクリプト公開の予定。

それではまた次回。さて、ZBrushへと(いそいそ)。

スクリプトまとめページ



take_z_ultima at 12:36 │Comments(2)TrackBack(0)modo  | CG

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この記事へのコメント

1. Posted by 須田    2006年10月26日 14:46
おおー、詳細な情報ありがとうございます。
MARSさんとこのFAQより、実用的でわかりやすいですね。試してみます。

ウインドウ登録とかがデフォルトでないのは、スクリプトが増えていって、ズラーリと長いメニューが表示されるのがイヤなのではないかと邪推。

ショートカットキー登録してがっつんがっつんやったらええねん、という開発者の心意気が伝わってきますね。
2. Posted by take_z_ultima    2006年10月26日 21:46
Mayaの画面びっしり並んだメニューとか見ると引くけど、ショートカットなんて常人に覚えられるのは限度があるし、ポップオーバーあたりが今のところの解答なんでしょうかねぇ。個人的にはカーソルちょっと動かすと消えるのが嫌いなんだけど、出すのも消すのも大変なフォームよりましなのかもと思い直す今日この頃。

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