2006年12月31日
modo操作の基本 マウス操作 modo 202
modoには素晴らしいビデオマニュアルが付いているけど、早口の英語でまくし立てられるのは正直辛い。せっかく重要なことをいろいろ言ってくれているけど、聞き逃したり意味不明のままなんて人もいるんじゃないだろうか。まあ、かく言う自分がそうなんだが・・・orz。お蔭で怪しいmodoの使い方をするハメに陥る事が多いので、せめて自分の轍は踏まないように、基本中の基本操作を書いておこうというのがこの記事の目的だ。だからビデオマニュアルでわかった人には必要の無い記事だと言うことは断っておくよ。
さて、modoのマウス操作はキーやツールとの組み合わせで様々変化する。この表はユーザーマニュアルからちょっとパクって来たものだが、初めてmodoに触れた人には何のこっちゃと思いたくなる内容である。そこで実際に頻繁に使いそうなベベルとスライスを例に、マウス操作について書いてみる。
スライスツールはドラッグして描いた線でポリゴンを切断するツールである。ツールを起動して、ビューポート内でドラッグすれば切断線が1本描ける。ところが2本目を描こうとビューポートをクリックすると、前に描いた線が移動するだけで、新規の線が出ない。これはスライスツールがジオメトリ作成ツールで、上記表で言えば、LMBの欄の「パラメータをホールする」という動作にあたるからで、描かれた切断線を編集するモードになってしまうためだ。ちなみに「ホール」とはマウスをドラッグしてパラメータを変更する事のようだ。以上の事から新しく切断線を描きたいなら「ツールをリセットしてパラメータをホールする」のSHIFT+LMBじゃないかと想像がつく。実際にスライスツールを起動したままSHIFT+LMBドラッグをしてみると、予想通り新しい切断線を描くことが出来る。さらにマウス中ボタンMMBと組み合わせると、「クローンしてパラメータをホールする」って書いてある。そこでスライスツール起動中にマウスの中ボタンをクリックしてみると、クリックした地点に最後に作成した切断線がコピーされて出現する。以上のことからスライスツールでのマウスの扱いは、
- LMB:切断線が無ければドラッグで切断線が描ける。切断線がある場合は切断線の編集ができる
- SHIFT+LMB:新規に切断線を描く
- MMB:最後に描いた切断線をクリックした位置にコピーする
- CTRL+LMB:ドラッグ方向が水平か垂直に制限される
- CTRL+SHIFT+LMB:縦か横に新規切断線を描く
という事になる。
以上を踏まえてGIFアニメを見てくれ。
また、このマウス動作はポリゴンのベベルツールでも同様に作用して、以下のようになる。
- LMB:ベベルのインセットとシフトのパラメータを変更する。何度操作しても新規にベベルされるのは最初の1回だけ。
- SHIFT+LMB:現在の状態から追加で新規にベベルを開始する。
- MMB:最後に設定したベベルのインセットとオフセットの値で新規にベベルする。
以上を踏まえてGIFアニメを見て欲しい。以上2例でジオメトリ作成ツールでのマウス操作の雰囲気が掴めると思う。
ところで今回の例ではツールハンドルモードが上級者になっているが、これについても触れておくと、modoはツールパイプでハンドルの状態を切り替えられる。デフォルトでは「初期設定」モードになっていて、非表示・基本・上級者・初期設定の4つのモードに切り替えられる。以下がベベルツール時のそれぞれのモードでのハンドルの状態だ。
非表示:ハンドルが出ない
基本:基本的なハンドルだけ出る
上級者:パラメータをあらわす目盛りも出る
初期設定は初期設定パネルのツールハンドルの設定に従うモードで、これにしておくと、全ての設定を一括して切り替えられるので便利だ。
以上、マニュアルを読めば書いてある事だけど、ちょこっと書いてみた。
それではみなさん良いお年を。
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