2007年05月26日

ザ○の肩装甲やってみた その4 modo 203

今回からペイントに入るよ。どういうイメージで作るかによって塗り方も違ってくるわけだけど、今回はちょっと年季の入った感じにしてみようかと思う。といってもちゃんとしたイメージを作ろうと思うと自分の技量ではそれなりの時間をかけて試行してみる必要があるので、あくまでこのチュートリアルでは作業の方針みたいのを示すことにしておくので、後は各自のセンスで対処してくれ(汗)。

操作10まずは前回の最後で塗り用の画像を貼り付けちゃった人は左のGIF見ながら削除しておいてね。



次にポリゴンにマテリアルを設定してそれに画像テクスチャを貼りなおしてペイントし始める。

操作11出っ張っている所は擦り切れて、へこんでる所は汚れが付着して、溝からは汚れが流れ出て痕が付く感じで塗る。まだこの段階では大雑把でいいと思う。左の画像を見ると何か陶器みたいだな。同系色以外にも、さび色とか砂埃の色とか混ぜて行くとだんだんそれらしくなって行くけど、それはちょっと後回し。

GIFアニメではエアブラシ+スムースブラシで作業している。初心者がやりがちなのが、このスムースブラシの指定を忘れる事かな。これ無しだと幅1ピクセルの線しか引けなかったりする。それから塗るための画像ファイルの割り当ても忘れると塗りようが無い。一度保存して再び開くと、シェーダーツリー内の画像ファイルは選択が解除されるので、ペイントする時はその対象となる画像ファイルを選択しなおさないとダメだよ。そして画像ファイルは初期値が設定できるので、特定色で塗り潰しておきたい時は、最初に指定しておくといい。
前回塗った時はいきなり画像ファイルを適用したけど、今回はポリゴンにマテリアルを設定してから画像ファイルを提供した。今回のチュートリアルでは他のオブジェクトが無いからいいけど、実際のものなら複数のオブジェクトが存在するからね。単純にテクスチャを適用していったら全てのオブジェクトに影響がでちゃう。ポリゴンマテリアルはテクスチャの設定の影響を特定のポリゴンに絞り込むフィルターの役割を果たす。設定は簡単で、設定したいポリゴンを選択して「Mキー」を押せば、設定パネルが出てくる。生成されるのはポリゴンに付くタブという目印データと、シェーダーツリーに現れるマテリアルグループで、これらが1つのセットになって機能する。だから作ったマテリアルを別のポリゴンタブと組み合わせなおしたりなんて事も可能だ。
ところで塗る時にちょこっと出てくるけど、エアブラシは前景色で塗るツールで、イメージとしてはスプレーでインクを吹き付ける感じだ。そのインクが下地の色とブレンドモードや不透明度、密度などに影響されながらミックスされるわけだけど、初心者に分かりにくいのは不透明度と密度の違いだと思う。以前にこのブログでもその違いについて調べて書いたけど、要は不透明度の設定は、マウスボタンを押して放すまでの1ストローク中で下地とミックスされる前景色の濃さの全体量で、密度は不透明度を1ストロークの中でさらに薄める量。そして密度で薄められたインクは1ストロークの中で重ね塗りが可能で、1ストロークで重ね塗り出来る最大量が不透明度の量になっている。だから密度100%なら1ストロークで何往復して重ね塗りしても濃くならない。と、書きたいところ何だけど、実際にはもうちょっと複雑で、エアブラシは最初から密度をちょっと減らしてるみたいだし、スムースブラシは周辺に行くと密度が薄くなったりするわけだ。そんなことをちょっと頭に入れながら、今回は密度だけ薄めて塗ってみている。これなら1度のストロークで濃さを調整しながら塗れるからね。
それから色の設定なんだけど、SHIFTを押しながらスクラブすると、RGBの3値を一度に変えられること、CTRL+サンプル点クリックで画像から色をサンプリングできること、Sキーで前景色と背景色を切り替えられる事なんかも紹介しといたよ。

それからもうひとつの筆であるペイントブラシはなぜかSキーで色のスワップが出来なかったので、ショートカットの設定方法をGIFアニメで紹介しておくよ。modoではショートカットは起動しているツールごとや、パネルごとなんかで変えられるから、意外と多くのショートカットが割り当てられるよ。覚えられないけど・・・orz

操作12

入力編集パネルはF2キーを押せば出てくるよ。システムメニューから呼び出してもいい。結果はmodo201.cfgに書き込まれる。せっかく設定しても途中でmodoが落ちると設定が書き換わらない(設定は終了時に書き換わる)ので、設定したらALT+F12で保存しておくといいよ。

今回はここまで。次回は溶接痕あたりからかな。

続きはまた次回。 

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take_z_ultima at 13:40│Comments(5)TrackBack(0)modo | CG

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この記事へのコメント

1. Posted by puff   2007年05月26日 18:03
5 どうも気持ち悪かったので、「その1」から新規で作って、今度はツノの大きさも変にならずにすみました。でも、前回のUV展開のところの肩ボールの4分割はやっぱり向きがバラバラだったので、回転して同じようにしました。今回のペイントは、シロウト的に最初は気がつかなかったのは、「シェイププリセット」の「リニア」の項目変更でした。結果は、ばっちりできました。以前LUXで見た、画像をブラシに使う。というのをいつか取り上げて頂けると、デカールが貼れるのでうれしいです。
2. Posted by take_z   2007年05月26日 18:52
パネル類はGIFアニメと別に画像として貼っておかないと確認がしずらいですね。ムービーと違ってGIFアニメは止められないのが難点です。ImageReadyとかで読み込めば一コマずつ見られますが、誰でも持ってるわけじゃないしねぇ。でも容量的にはGIFアニメが限界なんです。
画像ブラシ便利ですよね。以前に書いた画像ブラシを使わない解像度無関係のデカール貼りをした記事がここにあります。
http://blog.livedoor.jp/take_z_ultima/archives/50908789.html
3. Posted by puff   2007年05月26日 21:19
5 GIFアニメで充分です。確かに止めてみたい所はいっぱい有りますが、幸いワイドスクリーンなので画面半分ずつに分け合って、GIFをタレ流しにしてます。デカールの回、そう言えば見てました。
>さび色とか砂埃の色とか・・
と書いてあったのを見て、さび色は画像をブラシに使えるとリアルだなー。と思い書きました。デカールと解りやすく書いてしまいましたが、本意はさびの方です。
4. Posted by とおりすがり   2007年05月27日 01:03
5 素晴らしい!中級者のつもりでしたが全然modoを使いこなしてなかったみたいです。
これからもこういうの期待してます。
5. Posted by take_z   2007年05月27日 09:12
コメントありがとうございます。喜んで頂ければ嬉しいです。

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