2007年09月19日
アレの続き ボディをやってみる その42 modo 203
ボディの製作は毎日地道に進んでいるけどなかなか終わらないな。でも301を弄りながら203を弄っていても全然混乱しないのは何でだろうね。昨日ネットワークレンダリングの話題が上ったので試してみようと思ってグラボのテストでインストールしてあったマシンの方のmodoを立ち上げてみたらちゃんと先に立ち上げていたmodoを認識して、スレーブモードで起動しますか?って尋ねてきた。なるほど。でもってデータの受け渡しに使うディレクトリを指定してやって、ホスト側は初期設定のレンダリングの項目で、「ネットワークレンダーノードを使用」にチェックを入れてこっちも同じディレクトリを指定してやればOK。レイアウト→パレット→LANビューでLANビューをひょうじさせてやればスレーブ側のコンピュータが表示されて・・・ありゃ。ファイヤーウォールとかちょっと見直さないとこの先はダメみたいだな・・・。ウーム。
さて、前回UVマップを貼ったけど、溝部分が切り離されたままだった。まああれでもいいんだけど、並べるのがメンドクサそうなので、複写する前にくっつけて整理することにした。この例では一挙に移動と縫合でくっつけようとして失敗している。なんだかとっちらかった状況になっちゃってるな。こうならないためには溝側のポリゴンをもう少し切り離して分割してからやった方がいいみたいだな。その後で縫合すればいいわけだし。なんとか力技で整形しちゃったけどね。
そしていよいよチューブのカバーを複写して並べていく。これには曲線で複製を使ってるんだけど、どうにも暴れてうまくいかないんだよな。仕方が無いから最終的にトランスフォームツールをセレクトスルーで使ってチクチクと修正して並べなおした。このあたりはもう少し使い方を研究したいところだね。
次回はようやくスクリプトでこれらを繋いで行くよ。
それではまた次回。
スクリプトまとめページ( Down Load はこちらから)
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この記事へのコメント
ところで、301のビデオで顔をビヨーンとサランラップで覆ってローポリゴンのモデルを簡単に作るようなのがあったんですが、どうやっているのでしょうか。
スナップ→コンストレイン→背景を選んで、変形タブのプッシュツールを起動してこのファイルのplaneを円柱に向かって押してみてください。背景の円柱の型取りが出来ます。
http://park7.wakwak.com/~oxygen/lib/script/modo/sample20070919.lzh
これはスカルプトツールのスムースツールを使うとメッシュの凸凹が綺麗に伸びる性質を使ってUVマップの展開をしようっていう話ですね。これはそのままやっちゃうと、オリジナルの形状がツルツルになっちゃって、元も子もなくなっちゃうので、オリジナルを弄るかわりにモーフマップを1つ作ってそれに対してスムースツールを使ってツルツルなモデルにし、UVプロジェクションツールで円柱投影で開くって作業です。マップを開き終わったらモーフマップを捨てちゃえばモデルは元のままって言う寸法です。
と、書いてからローポリを作るって話ならやっぱり最初の奴でいいような・・・。
サンプル拝見させてもらった方です。使いはじめの頃、保存しないでフリーズしてしまったデータとか、この方法で救済できないかなー。