UVマップ展開のTips modo 302

昨日サポートさんからメールを貰ってFTPでアップロード出来なかった理由がわかったよ。サービスの仕様で、FTPでアップロードできるファイルの合計が１００MBだったのが原因だった。ブログ全部で２GBという割り当て全部を好きに使えるのかと思ったら違ったようだ。ちゃんとマニュアル読めよって事だ・・・orz

サポートさん、迷惑かけてゴメンよ〜･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

と言うわけでFC2に新たに無料のホームページスペースをお借りして、そこにファイルをアップロードする事にしたよ。こっちは１GB。ただし、直接リンクをクリックしてもファイルのダウンロードが出来ないみたいだ。何でなのかはまだ調べてないけど、リンクを右クリックしてダウンロードするぶんにはそのまま出来るようだ。

さて、今回はUVマップを弄っていて気付いた事と思いついた事の２つを書いておくよ。

まず気付いた事。

それは不連続境界の選択に関しての事なんだけど、例えば円柱をUV作成オプションをONにして生成すると下のようなUVマップが得られる。

これを下の画像のように不連続エッジを選択してみた。オレンジ色のエッジが選択されたエッジで、水色が選択されたエッジの反対側の不連続エッジだ。

この状態で移動させたら、オレンジ色のエッジだけ移動する。

しかし選択方法によっては下のように水色のエッジも移動してしまう事がある。

下のGIFアニメはこの現象を起こしてみた例だ（クリックして見てね）。

今の所これ以外の方法で選択した場合は大丈夫みたいだけど、何でだろうね。ちなみにエッジからポイントに選択を変換してからポイントをまたエッジに選択変換してもこの状況から抜け出す事が出来るようだ。

次にUVリラックスを使ったUVマップの整形Tipsをひとつ。下のＧＩＦアニメはメッシュ密度が不均一なＵＶマップをリラックスツールを使って整形しようとしているところだ。その場合、コントロールポイントを増やして引っ張って行っても、なかなか言う事を聞いてくれなくて、四苦八苦しちゃうわけだ。

縁が暴れる回るので、結局その縁のポイント全てにコントロールポイントを設けてチクチク並べてやれば、まあまあな形になるわけだけど、よく考えてみたら縁のポイント全部を整列させて固定するってわけだから、固定はリラックスツールの「境界を固定」オプションを使えばいいわけだ。そしてポイントはリラックスツールを使う前に整列しとけばＯＫ。

で、試してみたのが下のＧＩＦアニメだ。縁だけ整列しておけば、リラックスツール一発でかなり整列出来る事が確認できた（クリックしてみてね）。　　

ところで今回のエッジを整形するのに久しぶりにＵＶＡｌｉｇｎｅｒ．ｐｙを使ってみたらかなりの確率で落ちる。原因を追究してみて、どうやらこれじゃないかと思うのが、スクリプトの実行中に画面に出るダイアログボックスだ。以前にもプログレッシブバーを表示すると落ちる話を書いたけど、ＵＶＡｌｉｇｎｅｒ．ｐｙでは整列の種類を選択するダイアログを表示すると落ちるみたいだ。エラーダイアログを見ると「ｆｒｏｎｔ３．ｄｌｌ」でエラーが出ている事になっている。仕方が無いのでＵＶＡｌｉｇｎｅｒ．ｐｙの動作をダイアログで切り替える方式からコマンドラインで切り替える方式に変更してしばらく使うことに変えたよ。他のスクリプトも同様のダイアログボックスを使っているから同じ現象が起こるだろうなぁ。

コマンドライン版ＵＶＡｌｉｇｎｅｒ．ｐｙ

＠ｕｖａｌｉｇｎｅｒ．ｐｙ　パラメータ

0：Uniform　（Ｄｅｆａｕｌｔ）
１：Perpendicular
２：Proportional
３：UVProportional

と言う形で実行すれば、パラメータで指定した方法でポイントが整列されるよ。パラメータなしで実行すると均等（Uniform）に並ぶよ。

それではまた次回。