2009年07月01日

modo401がやってきた その4 modo 401

なんたらセンサス書くのめんどくさい・・・orz

さて、ファーの最後はヘアーについて調べてみたい。まずヘアーとして必須なのは、当然ヘアスタイルのセットだ。これが出来なきゃ作ったキャラクターが全員縮れ毛か直毛爆発ヘアーみたいになっちゃうからねw

だからと言って、通常のモデリングのように1本1本の毛を編集ツールでいじっていては大変だ。

そこで毛を大雑把に扱う方法として、ヘアーガイドという道具が提供されている。これはメッシュの頂点から生える曲線群で、その付近にあるファーを吸い寄せてファーをアバウトにコントロールするツールだ。もちろんレンダリングはされない。

例えば球体にヘアーガイドを追加するには、下の様にする(クリックすると大きくなるよ)。

fig01

このヘアーガイドはどうやって消すんだろう・・・。消し方は今のところ不明だけど、更新はヘアーガイドボタンをONにしてビューポートをクリックすれば出来るようだ(当然パイプラインからもね)。

fig03このヘアーガイドを加工してスタイリングするのがヘアーツールだ。左の画像がそのボタンで、全部で8個ある。

fig04使うときはブラシツールと組み合わせて適用のさせかたを変えながら使う事になる。

それではヘアーツールをひとつずつ見ていく事にしよう。

プッシュツールはヘアガイドを法線方向に引き上げるツールだ。下のGIFアニメで倒れているヘアガイドに適用する事でヘアガイドが起き上がってくるのが確認できる。また、CTRLを押しながら適用すると、反対方向に作用して、法線方向にヘアガイドを押し付ける感じになる。また、GIFアニメではやってないけどSHIFTを押しながらドラッグすると、スムーズツールになる。この辺はスカルプトツールをやっているとお馴染みの切り替えだよね。

fig02

次はスムーズ。スムーズは縮れたヘアーガイドを伸ばして滑らかにする。

fig05

櫛はその名の通り、櫛で髪の毛をすくように、ドラッグ方向にヘアーガイドを流して整える。

fig06

移動はヘアーガイドを掴んで引っ張って移動させる感じのツール。このツールならヘアーガイド一本一本微調整することも可能だ。さらにCTRLキーを押しながらドラッグするとファイバーの伸縮、SHIFTキーを押しながらドラッグするとファイバーのスムージングが出来る。

fig07

カールはビューポートに対して時計回りにファイバーを曲げる。CTRLキーを押しながらドラッグすれば反時計まわりに曲げ、SHIFTキーでスムージングになる。

fig07

分離はドラッグ進行方向の左右にファイバーを分ける。またCTRLキーを押しながらだと逆にドラッグ進行方向左右のファイバーを中心に吸い寄せ、SHIFTキーを押しながらだとスムージングする。

fig09

ストレッチはヘアーガイドのセグメント間を縮めて短くする。CTRLキーを押しながらドラッグすると逆にセグメント間が広がり、SHIFTキーを押しながらだとスムージングする。

fig10

毛根の張りはヘアーガイドの根元を法線方向に立ち上げる。CTRLキーを押しながらだと逆方向に立ち上がり、SHIFTでスムージング。

fig11

fig12毛根の張りツール以外のツールには、ヘアーガイドを加工する以外に、ファーをコントロールするエフェクトのイメージマップに対して直接ペイントして影響を与える「ファーマップ編集」オプションがある。気をつけなくちゃならないのは、このオプションがONの時はヘアーガイドを編集出来なくなる事だ。ちょうどスカルプトツールのペイントモードをメッシュと画像マップで切り替えるような関係だ。

ファーマップ編集はマップを編集するモードだから使用するには当然その編集対象になる画像マップを用意しておく必要がある。

fig13そのマップをワンタッチで作成して適用するのがヘアツールパネルにあるテクスチャの追加ボタンだ。

ただ、これらのボタンでイメージマップを追加しても、実際に編集するためには、該当するイメージマップをシェーダーツリーで選択しないとダメなようで、ツールにあわせて対象となるイメージマップが切り替わることは無いようだ。シェーダーツリーが自由に編集出来るから自動的に選択するのは無理があるんだろうね。

ところでイメージマップはどれがどれに対応しているのかがちょっと試してみないとわからない部分もあるけど、ベクトルテクスチャがファイバーの曲がり具合で、方向テクスチャがファイバーの根元の回転方向で、長さテクスチャがファイバーの長さなんじゃないだろうか。このあたりはまだ未確認。

長々説明してきたヘアーガイドだけど、このままではレンダリングされない単なる曲線になっちゃう。これとファーを繋げるのがファーマテリアルのファー形状プロパティにある「ガイド」オプションだ。

fig14

fig15

詳しくは次回に回すけど、ガイドオプションには左のような選択肢があって、ヘアーガイドの使い方がいろいろ選べるようになっている。

  • クランプはヘアーガイドに回りのファーを吸い寄せてまとめるだけ。
  • 方向はファイバーの根元の生える角度とクランプをヘアーガイドでコントロールする。
  • 方向+長さはそれにファイバーの長さが加わる。
  • 形状はファイバーの形がヘアーガイドの形状の相似形(ガイドの形状に長さパラメータをかけた大きさに縮尺される)になる。
  • 範囲はガイドを中心に範囲を設定してそこからファイバーが生えるようにコントロールし、長さも含めてガイドに従う範囲が重なったところのブレンドまで含めて細かい調整が出来る。

これらについては時間が無くなったので次回ね。実際どう使われているのかについても使用例を見ながら考察してみたい。

それではまた次回。

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take_z_ultima at 11:30│Comments(0)TrackBack(0)modo | CG

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