2011年03月10日

ヘアーガイドを補間する modo 501

modoのファーシェーダーはヘアーガイドに沿ってファーを生やす事が出来るけど、このヘアーガイドを作成する時にヘアーガイドツールを使うと、ガイドを生やすポリゴンの頂点からガイドが生えてくる。

fig01

ファーシェーダーのガイドパラメータを「範囲」にすると、このガイドを使ってファーの生える範囲や長さなどが制御できるわけだけど、このファーが生える範囲はガイドの端点を中心とした球の内部で、その半径は「ガイド範囲」パラメータで決まる。隣り合うガイドの距離が離れている場合、その間をファーで埋めるにはこの「ガイド範囲」を大きく取る必要がある。

例えば下の例で行けば

fig02

ガイド範囲が小さいと、このような状態になってしまう。

fig03

しかしガイド範囲をあまり広げすぎると、思わぬところまでファーが生える範囲が広がってしまう。

fig04

ファーの長さをマッピングしてやれば、生やす範囲は制御できるので、

fig05

範囲を広げてもなんとかなる事は確かだけど、

fig06

このあたりにもうちょっとガイドが欲しいなぁって要求もやっぱりある。

そこで今回のお題は、選択したポリゴンから生えているガイドの間の間にもう一本ガイドを追加しようという事だ。

1枚の4角形ポリゴンだとガイドはその4頂点から生えるので、追加されるガイドの数は各エッジの中間点とポリゴンの中心点の計5本になるよ。

例えば下のようにガイドが生えている場合、

fig09 

このように補間したいガイドが生えているポリゴンを選んで

fig07

スクリプトを実行すると、このようにガイドが増える。

fig08

生成したヘアガイドは選択したポリゴンとはポイントを共有していないけど、ヘアツールで加工するぶんには何ら問題はない。ただ、そのためにガイドを生成する時に前に生成したガイドを削除できないから何度も追加して行くと同じ場所から何本もガイドが生えることになるから注意が必要だ。隣接するポリゴンで別々にガイドを生成した場合も2つのポリゴンが共有するエッジ上に2重にガイドが生成される。2重になってもファーに影響は無いみたいだけど、データ量がいたずらに増えるからこの辺はちょっと一考の必要ありかな。 

それではまた次回。

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take_z_ultima at 12:07│Comments(0)TrackBack(0)modo | CG

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