2014年04月22日

2014の新機能を調べてみた その103 3dsmax 2014

前回に引き続き「demoAnimation.py」で使われている「Animation」クラスのメソッドについて調べてみたい。

「カスタマイズ」の「基本設定」パネルの「アニメーション」タブ内の設定についても「Animation」クラスからアクセス出来るようだ。

fig01

次の2つのメソッドは「オートキー既定フレーム」のチェックボックスの状態を調べたり変更したりするためのものだ。

GetAutoKeyDefaultKeyOn() -> bool
SetAutoKeyDefaultKeyOn(bool setKey)

fig02

これがONの時はキーの無いチャンネルにオートキーでキーイングすると0か1フレームにも必ずキーが打たれるようになる。0になるか1になるかはその隣のパラメータで決める。その値を調べたり決めたりするのが次の2つのメソッドだ。

GetAutoKeyDefaultKeyTime() -> TimeValue
SetAutoKeyDefaultKeyTime(TimeValue t)

ここで有効な設定は0フレームか1フレームなので、「TimeValue t」の値はそれをTick単位に直したものになる。例えば30FPSなら0か160って事だ。

次の2つのメソッドは「既定値のパラメトリックコントローラ範囲を無効にする」チェックボックスの状態の取得と変更のためのものだ。

GetControllerOverrideRangeDefault() -> bool
SetControllerOverrideRangeDefault(bool override)

fig03

次の3つのメソッドはベジェコントローラでキーが作成される時のイン側とアウト側の接線タイプを取得、設定するためのものだ。取得の方は「イン」側と「アウト」側で別れてるけど、設定の方は1つのメソッドで行うようになっている。またその設定をコンフィグファイルに書き出すかどうかのパラメータもある。

GetDefaultInTangentType() -> int
GetDefaultOutTangentType() -> int
SetDefaultTangentType(int dfltInTangentType, int defaultOutTangentType, bool writeInCfgFile=True)

既定値についてはオートキーの横に設定メニューがあり、このメニューからは「イン」と「アウト」が同じタイプの接線既定値が設定できる。

fig04

両側で変更したい場合は、「カスタマイズ」の「基本設定」パネルの「アニメーション」タブ内の「コントローラ既定値」の「既定値を設定」から

fig05

ベジェ系のコントローラを選んで「設定」ボタンを押せば、

fig06

設定パネルが出てくる。

fig07

ここで選択出来る接線タイプは7種類あって、「SetDefaultTangentType」のパラメータで0〜6の番号が割り当てられている。ベジェキーの既定値でもボタンを押すとフライアウトが展開される。上から「スムーズ」「線形」「ステップ」「高速」「低速」「スプライン」「自動接線」だ。

fig08

これを番号に直すと、

スムーズ:0
線形:1
ステップ:2
高速:3
低速:4
スプライン:5
自動接線:6

になる。「GetDefaultInTangentType()」や「GetDefaultOutTangentType()」で既定値を読めば該当するタイプの数値が返って来るし、「SetDefaultTangentType」でこれらの数値を指定すればそのタイプが既定値の接線タイプになる。

それではまた次回。

maxまとめページ



take_z_ultima at 11:30│Comments(0)TrackBack(0)3ds Max | CG

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

Archives